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2015年10月1日時点首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向

〜四半期ベースのエリア平均の変動率は、連続してプラスを維持しました〜

 野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/取締役社長:宮島 青史)は、2015年10月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。




[画像: http://prtimes.jp/i/1492/85/resize/d1492-85-851565-1.jpg ]

【調査結果のポイント】
■7-9月期の特徴 (四半期ベースの比較)
首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は2013年7月調査以降、連続してプラスを維持しました。

・7-9月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.3%(前回0.5%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が15.9%(前回27.8%)、「横ばい」が81.5%(前回69.5%)、「値下がり」が2.6%(前回2.6%)となり、値上がり地点が減少し、横ばい地点が増加しています。エリア別の平均変動率では、3四半期連続で全エリアがプラスとなりました。

・7-9月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で0.6%(前回0.8%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が26.1%(前回31.7%)、「横ばい」が70.0%(前回63.0%)、「値下がり」が3.9%(前回5.2%)となり、横ばい地点が増加し、値上がり地点と値下がり地点が減少しています。エリア別の平均変動率では、4四半期連続で全エリアがプラスとなりました。

■2014年10月-2015年9月の特徴 (年間ベースの比較)
首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は、2014年1月調査以降、連続してプラスを維持しました。「中古マンション価格」については、同時期以降、最大の上昇幅となりました。

・年間ベースの住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均で2.3%(前回2.4%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が58.3%(前回59.6%)、「横ばい」が34.4%(前回32.5%)、「値下がり」が7.3%(前回7.9%)となり、値上がり地点と値下がり地点が減少し、横ばい地点が増加しました。エリア別の平均変動率では、2011年4月調査以来の全エリアプラスとなりました。

・年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で3.2%(前回2.9%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が59.1%(前回57.4%)、「横ばい」が30.0%(前回29.6%)、「値下がり」が10.9%(前回13.0%)となり、値上がり地点と横ばい地点が増加し、値下がり地点が減少しました。エリア別の平均変動率では前回調査に引き続き全エリアがプラスとなりました。

【本調査について】
本調査は、平成元年よりスタートし、「野村の仲介+(PLUS)」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点・対象マンションを選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定しております。調査は3ヶ月毎(1月、4月、7月、10月)に実施し、調査結果につきましては、不動産情報サイト「ノムコム」上で公表しております。
http://www.nomu.com/knowledge/chika/
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