通信データフローの監視に関する特許を取得
[23/12/27]
提供元:PRTIMES
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〜映像や音声などの配信データのIPフローをリアルタイムに監視・可視化し、映像配信の高品質化へ
株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 邦光、以下:IWI)は、日本放送協会(以下:NHK)と共同で開発したIPフローモニタリングソリューション「EoM」の特許を取得したことを発表します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/84379/85/84379-85-4e8e2453adc51d51e23efddd3620292a-1920x782.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■IPフローモニタリングソリューション「EoM」について
EoMは、テレビ放送などの映像伝送において、通信の流れをリアルタイムでモニタリングするツールです。映像を送るデータフローが遅延なく適切に流れているかを監視し、何か異常が生じた際にはそれをリアルタイムで検知、把握することができます。
EoMの特長は以下のとおりです。
- 映像伝送に問題が生じた際に、その詳細な原因を追究可能放送システムのIP化において標準規格となっているSMPTE ST 2100、ST 2022をはじめ、多様なデータ規格に対応。パケットドロップ率、ジッター、レイテンシー等、様々な要素から複合的に監視を行うことができます。
- 既存システムにも容易に導入可能で、運用の効率化に貢献他社製の監視製品との接続機能を有し、設定の柔軟な変更が可能なため、既存のシステムにも容易に組み込むことができます。
こうした優位性によりEoMは、放送の品質維持および向上に重要なツールとなっています。既に国内外の放送事業者に導入されており、具体的には、スポーツ競技の高品質な中継などに活用されています。
EoM 製品ページ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/84379/85/84379-85-1efe4349129c31e81ebc02ba7ea1332c-3330x1818.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
EoM管理画面 -多様なデータ取得により複合的な監視が可能-
■本特許の概要
特許番号:第7348797号
発明の名称:パケットフロー監視装置
公開日:2023年9月12日
出願日:2019年10月2日
■製品開発の背景
放送業界では、インターネットプロトコル(IP)を用いた放送システムへの移行が進んでおり、これにより大量のデータを効率良く伝送することが可能になりました。その一方で、大量のデータが通信網を過剰に占めて映像の品質に影響を及ぼす、あるいは設定ミスなどにより映像が正しく送れないといった問題が生じる可能性もあります。
このような背景から、IWIは金融領域におけるリアルタイム通信および高速データ処理の強みを放送領域へ活かし、NHKと共同で2019年にIPフローモニタリングソリューション「EoM」を開発しました。■今後の展望
EoMは、既に複数の国内放送関連事業者や海外の公共放送局において実績があり、放送システムのIP化が進む中でますますその重要性を増しています。今後は、EoMの展開をさらに加速させるとともに、機能強化を行いながらIP放送の品質維持および向上に向けた取組みを続けてまいります。■株式会社インテリジェント ウェイブ(IWI)について
IWIは、決済、金融、セキュリティ分野を含む、企業のビジネスリライアビリティ(※) を支えるITサービス会社です。
ペイメント決済システムにおけるオンラインネットワーク基盤のシステム構築を中心に、証券市場向け超高速株価情報システムなど、金融業界向けの大量データをリアルタイムかつ正確に処理するシステムの開発、構築、保守を手がけ、国内における高いシェアを獲得しています。また自社開発の内部情報漏洩対策製品をはじめ、海外の先進的なソリューションを国内に紹介普及させていく情報セキュリティ対策事業も、その領域を大幅に拡大させています。
※ビジネスリライアビリティ:顧客事業の信頼性および当社事業の信頼性を高め続けること (当社の造語)
■本件に関するお問合せ先
株式会社インテリジェント ウェイブ
経営管理本部 経営企画部 広報
E-mail:pr_info@iwi.co.jp
株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 邦光、以下:IWI)は、日本放送協会(以下:NHK)と共同で開発したIPフローモニタリングソリューション「EoM」の特許を取得したことを発表します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/84379/85/84379-85-4e8e2453adc51d51e23efddd3620292a-1920x782.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■IPフローモニタリングソリューション「EoM」について
EoMは、テレビ放送などの映像伝送において、通信の流れをリアルタイムでモニタリングするツールです。映像を送るデータフローが遅延なく適切に流れているかを監視し、何か異常が生じた際にはそれをリアルタイムで検知、把握することができます。
EoMの特長は以下のとおりです。
- 映像伝送に問題が生じた際に、その詳細な原因を追究可能放送システムのIP化において標準規格となっているSMPTE ST 2100、ST 2022をはじめ、多様なデータ規格に対応。パケットドロップ率、ジッター、レイテンシー等、様々な要素から複合的に監視を行うことができます。
- 既存システムにも容易に導入可能で、運用の効率化に貢献他社製の監視製品との接続機能を有し、設定の柔軟な変更が可能なため、既存のシステムにも容易に組み込むことができます。
こうした優位性によりEoMは、放送の品質維持および向上に重要なツールとなっています。既に国内外の放送事業者に導入されており、具体的には、スポーツ競技の高品質な中継などに活用されています。
EoM 製品ページ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/84379/85/84379-85-1efe4349129c31e81ebc02ba7ea1332c-3330x1818.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
EoM管理画面 -多様なデータ取得により複合的な監視が可能-
■本特許の概要
特許番号:第7348797号
発明の名称:パケットフロー監視装置
公開日:2023年9月12日
出願日:2019年10月2日
■製品開発の背景
放送業界では、インターネットプロトコル(IP)を用いた放送システムへの移行が進んでおり、これにより大量のデータを効率良く伝送することが可能になりました。その一方で、大量のデータが通信網を過剰に占めて映像の品質に影響を及ぼす、あるいは設定ミスなどにより映像が正しく送れないといった問題が生じる可能性もあります。
このような背景から、IWIは金融領域におけるリアルタイム通信および高速データ処理の強みを放送領域へ活かし、NHKと共同で2019年にIPフローモニタリングソリューション「EoM」を開発しました。■今後の展望
EoMは、既に複数の国内放送関連事業者や海外の公共放送局において実績があり、放送システムのIP化が進む中でますますその重要性を増しています。今後は、EoMの展開をさらに加速させるとともに、機能強化を行いながらIP放送の品質維持および向上に向けた取組みを続けてまいります。■株式会社インテリジェント ウェイブ(IWI)について
IWIは、決済、金融、セキュリティ分野を含む、企業のビジネスリライアビリティ(※) を支えるITサービス会社です。
ペイメント決済システムにおけるオンラインネットワーク基盤のシステム構築を中心に、証券市場向け超高速株価情報システムなど、金融業界向けの大量データをリアルタイムかつ正確に処理するシステムの開発、構築、保守を手がけ、国内における高いシェアを獲得しています。また自社開発の内部情報漏洩対策製品をはじめ、海外の先進的なソリューションを国内に紹介普及させていく情報セキュリティ対策事業も、その領域を大幅に拡大させています。
※ビジネスリライアビリティ:顧客事業の信頼性および当社事業の信頼性を高め続けること (当社の造語)
■本件に関するお問合せ先
株式会社インテリジェント ウェイブ
経営管理本部 経営企画部 広報
E-mail:pr_info@iwi.co.jp