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モンデリーズ・ジャパン、ガム市場活性化を目指したキャンペーンが3年目に突入 今年は”笑い”と”咀嚼”でリフレッシュ!

5人に1人「リフレッシュできていない」、理由は「時間がない」「場所がない」 「現代人とリフレッシュ」に関する調査結果も同時発表

モンデリーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長:辺丙三、以下モンデリーズ・ジャパン)は、本日2016年11月1日(火)より、ガム市場活性化を目指し、同社のガムブランド(クロレッツ、リカルデント)を横断したキャンペーンを本年も実施します。




モンデリーズ・ジャパンは、低迷するガム市場底上げを目指し、2014年より毎年ひとつのテーマに絞りガムの機能性を消費者にアピールし、ガムへの興味・関心を高めるためのキャンペーンを続けてきました。2014年はガムを噛むとすっきり気分転換ができ、忙しい日々も効率的に過ごせるという「ガム=はかどる」というメッセージを発信するべく「ガムならハカどーる」を、2015年はガムの新しい喫食のきっかけを提案することで、ノンガムユーザーの掘り起こしを狙った<イライラ先進国ニッポンに、新提案。「キレちゃう前にガム!」>をテーマとするなど、現代人のライフスタイルに合わせ、ガムの機能性を訴求する施策を実施してきました。

3年目を迎える今年は、ガムで手軽に気分をリフレッシュすることを目的としたキャンペーンの実現を目指し、同じく気軽に気分がリフレッシュできる“お笑い”をテーマに決定。よしもと芸人とコラボレーションする「噛んで笑ってリフレッシュ! リフレッシュギャグ グランプリ」を実施します。

実際に「現代人とリフレッシュ」に関する調査を実施したところ、「あなたは短時間でリフレッシュ・気分転換したい時は何をしますか」の問いに、1位「コーヒー・紅茶などドリンクを飲む(72.6%)」、2位「音楽を聴く(44.8%)」、3位「お菓子を食べる(38.8%)」、4位「テレビやDVDなどを見る(32.7%)」、5位「ガムを噛む(31.3%)」となり、ガムの需要が決して高くないことが分かりました(図1)。またリフレッシュしたい時にテレビやDVDを見ると答えた人にどんなジャンルのテレビ番組を見るか聞いたところ、6割以上が「お笑い番組(62.5%)」を選んでおり(図2)、テレビなどを見てリフレッシュする人にはお笑いの人気が圧倒的に高いことが分かりました。一方、「リフレッシュする方法を頻繁に実践できていますか」との質問には、約5人に1人以上が総じて「できていない(22.2%)」と答え(図3)、主な理由には「時間がない(62.4%)」、「お金がない(36.8%)」、「機会・場所がない(28.8%)」があげられました(図4)。

これらの消費者動向を踏まえ、神奈川歯科大学名誉教授、咀嚼と脳の研究所所長の小野塚實先生は次のように述べています。「気分をリフレッシュするには脳に刺激を与え、脳のストレス発生を抑え、ストレス物質の血中濃度を上げないことが必要です。そして脳を効果的に刺激するには咀嚼が重要です。しかし、“時間がない”、“お金がない”、“場所がない”などの理由から、リフレッシュする機会を諦めている人がいるのは非常に残念です。同時に、リフレッシュしたい時にガムを食べる人が3割しかいないことに非常に驚きました。“短時間で”、“経済的負担も少なく”、“場所を選ばずに”咀嚼できる=リフレッシュできるアイテムとして、私はガムを推奨します。また脳にストレスを感じさせないためには“笑い”もひとつの重要要素です。ガムを噛むのはもちろん、空いた時間にはお笑いを見るなど、忙しい現代人には、自分のライフスタイルに合ったリフレッシュ方法を見つけてもらいたいですね。」

モンデリーズ・ジャパン株式会社 取締役 マーケティング本部長の川鍋洋治は次のように述べています。「モンデリーズ・ジャパンは、低迷するガム市場の活性化を目指した施策を毎年実施してきました。3年目を迎える今年は、ガムの“気軽さ”と“リフレッシュ”に親和性の高い“お笑い”をテーマにキャンペーンを実施することで、老若男女のお笑い好きの消費者に幅広くアプローチしていきます。弊社はこれからも、ガムの機能性を訴求するキャンペーンを実施し、深刻化する消費者のガム離れに歯止めをかける取り組みを続けていきます。」

【咀嚼とリフレッシュの関係について】
物を噛むという行為は、舌の筋肉はもちろん、顔の表情筋や、首・肩の筋肉も使っていると同時に、口の中の触覚、味覚、嗅覚、視覚、聴覚などの五感情報を一時に刺激します。またリフレッシュ効果やリラックス効果も噛む行為で生まれます。「犬がゴムを噛む=ストレス発散」、「人がイライラしている時にガムを噛む=楽になる」、納得できるし実感するはずです。

しかし近年では、食生活が大きく変化し、“噛む”という行為にも大きな変化をもたらしています。ファストフードやレトルト食品などやわらかい食べ物が食生活の中心を占めるようになったことで、昔よりも噛む回数が減少し、食事の時間も短くなりました。脳を活性化するには、硬すぎず、柔らか過ぎず、適度な硬さの食べ物を噛むことが適切です。そこで、忙しい現代人にとって「ながら噛み」ができるアイテムとして私がオススメしているのがガムなのです。

私の実験では、ガムを噛むとストレスを低減する効果があることも分かっています。これは、扁桃体(へんとうたい)と前頭前野の活動を抑え、ストレス物質を減らしてくれるからです。扁桃体は、外部からの感覚情報を好ましいかどうかを判断する部位で、ストレスになる出来事の快・不快が激しいほど神経活動が活発になります。つまり、不快な出来事に遭遇しても、扁桃体の活動を抑制できればストレスを感じにくくなります。また前頭前野は扁桃体と密接に連携しながら、ストレスがかかったことを認識する部位で、ストレスを感じると前頭前野の活動は増加します。私が行ったストレス実験では、ガムを噛むと扁桃体と前頭前野の両方の活動が減少して、ストレスに対する感度をやわらげる効果があることが分かりました。また、ストレスがかかるとアドレナリン、ノルアドレナリン、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)といったストレス物質が分泌されますが、いずれのストレス物質もガムを噛むことで減少することが分かりました。いま一度、改めてガムの効果・効能に目を向け、生活の一部にガムを取り入れてもらいたいと願っています。

<小野塚實先生 プロフィール>
神奈川歯科大学名誉教授、日本体育大学保健医療学部教授、「咀嚼と脳の研究所」所長、日体柔整専門学校校長。1946年生まれ。東邦大学卒業。1982年米国ワシントン大学へ留学、1986年に岐阜大学医学部に移り、認知症予防の神経科学的研究を行う。1989年には記憶研究の国際プロジェクトに参画するために再びワシントン大学に招聘される。その後、岐阜大学医学部助教授、神奈川歯科大学教授などを経て現職。おもな著書に、「噛めば脳が若返る」(PHP 研究所)、「噛むチカラで脳を守る」、「噛むチカラで肥満を防ぐ」、「噛むチカラでストレスに勝つ」(以上、健康と良い友だち社)などがある。
[画像1: http://prtimes.jp/i/9251/86/resize/d9251-86-695428-0.jpg ]

<参考資料:「現代人とリフレッシュ」に関する調査結果>

[画像2: http://prtimes.jp/i/9251/86/resize/d9251-86-595592-1.jpg ]

[画像3: http://prtimes.jp/i/9251/86/resize/d9251-86-199069-2.jpg ]

[画像4: http://prtimes.jp/i/9251/86/resize/d9251-86-276205-3.jpg ]

【調査概要】
調査期間: 2016年10月12日
調査対象: 20歳〜69歳の男女、リフレッシュ・気分展開したい時に何か対策をする人
有効回答数: 562人、性・年代別均等割り付け
調査方法: インターネット調査
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