東京工科大学キャンパスシステムをフルクラウド化
[14/04/03]
提供元:PRTIMES
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〜学生・教職員に対して付加価値を生むICT環境を実現〜
株式会社ページワン(代表取締役:木村 譲、本社:青森県青森市、以下ページワン)、ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役社長 CEO:阿多 親市、本社:東京都新宿区、以下SBT)、はこの度共同で、学校法人片柳学園 東京工科大学(学長:軽部征夫、本拠地:東京都八王子市、以下東京工科大学)の学内ICT環境をリニューアルし、業務システムのフルクラウド化を行いますのでお知らせします。
今回のリニューアルで、東京工科大学の在学生・教職員は、情報基盤インフラで利便性の高いクラウドサービスを活用できるとともに、運用をアウトソーシングして学内スタッフの運用負荷を最小化し、管理の手間を軽減することが可能となります。これにより、同大が本来の役割である学生向けサービスの強化に注力できる環境を目指します。
新しいクラウドICT環境は、2014年春以降に提供開始予定です。
■ 新クラウドICT環境概要図
▼本件に関する事例はこちらをご参照ください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/teu.aspx
■導入の経緯
東京工科大学では、2003年から本格的なICT活用に取り組んできました。
八王子キャンパス全教室・全席への有線LANポートとコンセントの設置、約7000人の在学生すべてにノートPCを必携とするなど、ICTを活用して学ぶための環境を整備しています。
ところが構築から10年が経過し、新たな課題に直面していました。システムや機器の老朽化に加え、モバイルネットワークの普及に伴う管理外の無線LAN環境の散見などにより、運用管理が煩雑化し、負荷が高い状態が続いていました。
そこで同大は現環境の課題解決に向け、ネットワークを含むキャンパスシステム全体の大規模リニューアルおよびフルクラウド化の検討を行い、これに対してページワン、SBTは共同で提案を行いました。
業務システムは、既存のオンプレミスの全廃を目指し、日本マイクロソフト株式会社の提供するIaaS「Microsoft Azure」上に新システムを導入しました。季節変動性の高い学校業務に合わせた柔軟なパフォーマンス対応、課金体系が実現できるようにしました。クラウド環境を支えるネットワークは、米Ruckus Wireless社の製品によって、キャンパス内すべてをカバーする大規模な無線LAN環境を構築しました。これにともない、将来的には有線LANを全廃する予定です。
教職員向けのメールや予定表、OfficeなどのソフトウェアはOffice 365に統一し、ペーパレス化を図っています。既存でマイクロソフト製品を使っているユーザが多く、移行負担が少ないことがOffice 365を導入する決め手となりました。またDynamics CRMを導入しActive Directory及びSharePointの管理から、最終的には学生カルテへと展開を進めていく予定です。
その他、専門ベンダーのノウハウをいかした活かした複数のクラウドサービスを組み合わせることで、フルクラウド化を実現しています。
更にMicrosoft Azure上に、各システムのデータを集約して分析することで、さまざまな付加価値サービスを提供する「中核DB」を構築しました。成績や出席率などを複合的に分析し、将来的には学生1人1人に合わせた課題設定など、細やかなサポートが可能となります。同大はこの仕組みによって、サービスの利便性を高めるための施策を積極的に展開していく予定です。
ページワン、SBTは、引き続き協力し、東京工科大学のICT環境の利便性を向上させる、付加価値の高いソリューション、サービスの提供に取り組んでまいります。
▼ページワンの提供するサービスについてはこちらをご参照ください。
http://www.pageone.ne.jp/
▼SBTの提供するサービスについてはこちらをご参照ください。
https://www.softbanktech.jp/?cid=20140403_01_pr
今回の導入について、日本マイクロソフト株式会社 執行役 パブリックセクター統括本部長 織田 浩義氏よりコメントをいただいております。
「学校法人片柳学園 東京工科大学様、株式会社ページワン様、ソフトバンク・テクノロジー株式会社様の発表を心より歓迎します。ネットワーク、サーバー基盤、アプリケーションやデータの全てをクラウド上で稼働させ、結びつける本ソリューションは、運用管理工数の大規模な削減と事業継続性の向上の両立を実現するものと確信しています。さらに Microsoft Azure 上で動作する、中核データベースを中心にした各アプリケーションサービス間の連携は、基幹業務系のデータの集約、統合、分析を可能にする、きわめて先進的なソリューションになると考えています。日本マイクロソフト株式会社は、パートナー様と連携し、今後とも高機能で安定したクラウド ソリューションの提供を推進して参ります」
日本マイクロソフト株式会社 執行役 パブリックセクター統括本部長 織田 浩義氏
■協力企業
本事例は、次の企業の協力により実施されました。各社の役割は次のとおりです。
ページワン・・・クラウドサービスの導入支援、運用
マイクロソフト・・・Office365、Microsoft Azureの提供
ソフトバンク・テクノロジー・・・無線ネットワーク構築、運用
■東京工科大学 概要
名称 :東京工科大学
代表者 :東京工科大学学長・工学博士 軽部征夫
所在地:東京都八王子市片倉町1404-1
設立:1986年
URL :http://www.teu.ac.jp/
株式会社ページワン(代表取締役:木村 譲、本社:青森県青森市、以下ページワン)、ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役社長 CEO:阿多 親市、本社:東京都新宿区、以下SBT)、はこの度共同で、学校法人片柳学園 東京工科大学(学長:軽部征夫、本拠地:東京都八王子市、以下東京工科大学)の学内ICT環境をリニューアルし、業務システムのフルクラウド化を行いますのでお知らせします。
今回のリニューアルで、東京工科大学の在学生・教職員は、情報基盤インフラで利便性の高いクラウドサービスを活用できるとともに、運用をアウトソーシングして学内スタッフの運用負荷を最小化し、管理の手間を軽減することが可能となります。これにより、同大が本来の役割である学生向けサービスの強化に注力できる環境を目指します。
新しいクラウドICT環境は、2014年春以降に提供開始予定です。
■ 新クラウドICT環境概要図
▼本件に関する事例はこちらをご参照ください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/teu.aspx
■導入の経緯
東京工科大学では、2003年から本格的なICT活用に取り組んできました。
八王子キャンパス全教室・全席への有線LANポートとコンセントの設置、約7000人の在学生すべてにノートPCを必携とするなど、ICTを活用して学ぶための環境を整備しています。
ところが構築から10年が経過し、新たな課題に直面していました。システムや機器の老朽化に加え、モバイルネットワークの普及に伴う管理外の無線LAN環境の散見などにより、運用管理が煩雑化し、負荷が高い状態が続いていました。
そこで同大は現環境の課題解決に向け、ネットワークを含むキャンパスシステム全体の大規模リニューアルおよびフルクラウド化の検討を行い、これに対してページワン、SBTは共同で提案を行いました。
業務システムは、既存のオンプレミスの全廃を目指し、日本マイクロソフト株式会社の提供するIaaS「Microsoft Azure」上に新システムを導入しました。季節変動性の高い学校業務に合わせた柔軟なパフォーマンス対応、課金体系が実現できるようにしました。クラウド環境を支えるネットワークは、米Ruckus Wireless社の製品によって、キャンパス内すべてをカバーする大規模な無線LAN環境を構築しました。これにともない、将来的には有線LANを全廃する予定です。
教職員向けのメールや予定表、OfficeなどのソフトウェアはOffice 365に統一し、ペーパレス化を図っています。既存でマイクロソフト製品を使っているユーザが多く、移行負担が少ないことがOffice 365を導入する決め手となりました。またDynamics CRMを導入しActive Directory及びSharePointの管理から、最終的には学生カルテへと展開を進めていく予定です。
その他、専門ベンダーのノウハウをいかした活かした複数のクラウドサービスを組み合わせることで、フルクラウド化を実現しています。
更にMicrosoft Azure上に、各システムのデータを集約して分析することで、さまざまな付加価値サービスを提供する「中核DB」を構築しました。成績や出席率などを複合的に分析し、将来的には学生1人1人に合わせた課題設定など、細やかなサポートが可能となります。同大はこの仕組みによって、サービスの利便性を高めるための施策を積極的に展開していく予定です。
ページワン、SBTは、引き続き協力し、東京工科大学のICT環境の利便性を向上させる、付加価値の高いソリューション、サービスの提供に取り組んでまいります。
▼ページワンの提供するサービスについてはこちらをご参照ください。
http://www.pageone.ne.jp/
▼SBTの提供するサービスについてはこちらをご参照ください。
https://www.softbanktech.jp/?cid=20140403_01_pr
今回の導入について、日本マイクロソフト株式会社 執行役 パブリックセクター統括本部長 織田 浩義氏よりコメントをいただいております。
「学校法人片柳学園 東京工科大学様、株式会社ページワン様、ソフトバンク・テクノロジー株式会社様の発表を心より歓迎します。ネットワーク、サーバー基盤、アプリケーションやデータの全てをクラウド上で稼働させ、結びつける本ソリューションは、運用管理工数の大規模な削減と事業継続性の向上の両立を実現するものと確信しています。さらに Microsoft Azure 上で動作する、中核データベースを中心にした各アプリケーションサービス間の連携は、基幹業務系のデータの集約、統合、分析を可能にする、きわめて先進的なソリューションになると考えています。日本マイクロソフト株式会社は、パートナー様と連携し、今後とも高機能で安定したクラウド ソリューションの提供を推進して参ります」
日本マイクロソフト株式会社 執行役 パブリックセクター統括本部長 織田 浩義氏
■協力企業
本事例は、次の企業の協力により実施されました。各社の役割は次のとおりです。
ページワン・・・クラウドサービスの導入支援、運用
マイクロソフト・・・Office365、Microsoft Azureの提供
ソフトバンク・テクノロジー・・・無線ネットワーク構築、運用
■東京工科大学 概要
名称 :東京工科大学
代表者 :東京工科大学学長・工学博士 軽部征夫
所在地:東京都八王子市片倉町1404-1
設立:1986年
URL :http://www.teu.ac.jp/