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検索ワード、販売動向から写真・イラスト表現の2020年トレンドを予測「Creative Trend 2020」発表

2020年1月22日(水)にはデザイナー向けイベント『アートディレクターと語るビジュアルトレンド』も開催

ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証マザーズ:3416、以下「ピクスタ」)が運営する、写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」(https://pixta.jp)は、PIXTAサイト内で検索されたキーワードと販売された写真・イラストを分析し、2020年の写真・イラストのトレンドを考察した「Creative Trend 2020」を発表いたしました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-866697-11.png ]

Creative Trend 2020:https://pixta.jp/creative-trend

■Creative Trend とは

「Creative Trend」とは、社会背景と写真・イラストのビジュアルトレンドをかけ合わせて分析・考察した「次年に求められるテーマとビジュアル表現」を指しています。
日本最大級のストックフォトサイト(※)を運営するPIXTAでプロジェクトチームを発足し、日本の社会トレンドと、PIXTAを通じて日本で購入された写真・イラストの傾向、検索キーワードを元に分析。3年間の検索キーワードの変化上昇率、ビジュアル表現の移り変わりを元に、今後、日本でより求められるであろうテーマとそのビジュアル表現について考察したものです。

※ストックフォトとは、広告等で使用される予め用意された画像素材(写真・イラスト・動画素材)を指します。

■Creative Trend 2020紹介

PIXTAが2020年のクリエイティブトレンドとして選んだテーマは、以下の4つです。

脱・東京

[画像2: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-495131-1.jpg ]


ネオシニア
[画像3: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-752098-2.jpg ]


グラデーション
[画像4: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-863735-3.jpg ]


躍動する肉体
[画像5: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-146103-4.jpg ]





2020年という節目の年、トレンドにあげた4つのテーマに共通するのは「新時代」そして「可能性」です。
超高齢化社会を迎えた日本において、高齢者の存在も、固定観念や既成概念にとらわれない自分らしさを貫いていける新時代。働き方改革や2025年の大阪万博などを背景に、テレワーク、リモートワーク、地方移住など、働き方も生き方もより自由度を増していく可能性。デジタル時代のネオン感を表しながら、移ろいゆく新時代の可能性の幅を広げていく色彩表現。そして2020年の象徴たる東京オリンピック・パラリンピック開催という時代背景を元に、人々の健康志向も踏まえて新しい時代を切り開いていく躍動的な人間の姿を描くものを、2020年のトレンドテーマとして選出しました。

さらに、本年から新たに「表現トレンド」として、人物・静物・風景の各分野の表現の移り変わりも考察。
その他、近年人気の「フィルム調の写真」に対して、一過性のブームではなく、ひとつのジャンルとして確立したことを示しました。


人物表現:大胆な構図とコントラストを活かした奥行きある色彩

[画像6: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-253830-5.jpg ]


静物表現:人の気配を感じる日常のひとコマを切り取るストーリー性
[画像7: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-798981-6.jpg ]


風景表現:ドラマチックな演出と、絵画のような一枚絵としての完成度
[画像8: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-947575-7.jpg ]


フィルム調の確立:非デジタルへの憧憬と懐古からフィルムっぽさは一表現に
[画像9: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-188716-8.jpg ]




詳細は「Creative Trend 2020」特設サイトをご覧ください。
https://pixta.jp/creative-trend

■ピクスタ株式会社 取締役CCO 内田浩太郎よりコメント

ビジュアルマーケットは、個々人の趣味嗜好思想的なミクロ的視点と、それらを要素として吸収統合しつつ各種メディアから発信される社会的メッセージ群のマクロ的視点を下地とすることで、意識的無意識的に関わらずそれらの概念が表象化されたものが取引されている場と考えることができます。
そして、各々の作り手によってフィルタリングされたそれぞれのコンテンツ群は、その表現結果として自ずと差異が生まれ、マーケットが存在している限りにおいて、この差異は差異として蓄積し循環し続けます。
この「差異の循環」がマーケットニーズとの掛け合いでいくつかの方向性を生んでいく要素となり得ます。
私達はこの循環過程において、ある時期のある断面で切り取って見えてくる方向性を「クリエイティブトレンド」として捉えています。
PIXTAの考えるCreative Trend 2020は、内部的に蓄積された膨大な実践的データ(ニーズ)をベースに、そして上述した社会的要素を持ったメディア発のメッセージ群を、社内チームによる分析とフィルターを通すことで浮き上がってきたコンセプト群です。
つまり単純な未来予想ではなく、PIXTAに蓄積している「差異視点」断面のマーケットへの再配分という意味合いを持っています。
このような背景を持つCreative Trend 2020のコンテンツ群を、素材ご利用の皆さまには素材活用の視点探しの一つとして、またクリエイターの皆さまにおかれましてはクリエイティブライフの充実の一助として再吸収し活用頂ければ幸いです。

ピクスタ株式会社 取締役CCO(チーフ・コンテンツ・オフィサー)
Creative Trend Project Leader 内田 浩太郎
[画像10: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-514710-9.jpg ]


■ビジュアル表現を通じて「伝える」生業の人々へ送るイベントを2020年1月に開催

ビジュアル表現を通じて世の中に発信する人々に「Creative Trend 2020」はどのように寄与するのかを示すべく、PIXTAでは、ディレクターチーム easeback(イーズバック)に所属するアートディレクター 清水尚樹氏をゲストに迎えたイベント『アートディレクターと語るビジュアルトレンド』を2020年1月22日(水)に開催。
NHK大河ドラマ「いだてん」特殊映像や、w-inds.のCDジャケットなど、数々のビジュアルを手がけてきた清水氏より、デザイナーの観点からビジュアル表現トレンドを考察していただく他、PIXTAが発表した「Creative Trend 2020」の詳細解説、及び、写真やイラストのトレンドとデザイントレンドをかけ合わせることで生まれる2020年のクリエイティブ表現についての対談を行います。
[画像11: https://prtimes.jp/i/8963/87/resize/d8963-87-558673-10.jpg ]


[概要]
題 名:2020年はこれが来る!アートディレクターと語るビジュアルトレンド
日 時:2020年1月22日(水)18:30〜21:00(開場/受付:18:00〜)
会 場:ピクスタ株式会社 イベントスペース
所在地:東京都渋谷区渋谷2−12−19 東建インターナショナルビル5F
ゲスト: easeback アートディレクター 清水尚樹氏
参加費:1,000円(税込)
定 員:20名(予定)
対象者:画像を活用したビジュアル表現に携わる人など
申 込:https://creative-trend2020.peatix.com/

◆ easeback アートディレクター 清水尚樹氏より

近年、トレンドはますます細分化され大きな流れが起きにくくなっている中で、培った「データ」と「経験」を元にトレンドを見極め、何を発信するのかはとても重要です。
2020年は、節目の年「これから何か始まりそう」「新しい可能性」という予感に満ちています。その象徴のように2020年夏には「東京2020オリンピック・パラリンピック」が控えています。
今大会のエンブレムマークは「市松模様」、カラーは「藍色」。世界中で広く使われている色見本帳を提供するPANTONE社が選んだ2020年のテーマカラーも「Classic Blue」です。一方で、ファッション業界からは2020年の春夏に流行色の一つにイエローがあがっており、静的な印象の中で明るい躍動を感じさせるものです。
「既存概念からの変化」をイメージさせる2020という節目の年のビジュアルトレンドについて、デザイナー視点から構図や表現方法をお伝えすることで、ビジュアル表現に携わる皆様の充実した活動の一助となれれば幸いです。

■PIXTAクリエイター向けに「トレンド」を深堀りするイベントも開催
また、写真素材・イラスト素材を制作するPIXTAクリエイターの方々には、2020年1月25日(土)に開催する、年に一度のPIXTAクリエイターの祭典「PIXTA DAY 2020」にて、写真クリエイター、イラストクリエイターそれぞれの立場に合わせて「Creative Trend 2020」を深掘った解説を予定しています。

詳細は「PIXTA DAY 2020」イベントページを御覧ください。
PIXTA DAY 2020:https://peatix.com/event/1393783

■PIXTAについて

「PIXTA」はプロ・アマチュア問わず誰もが自ら制作した写真・イラスト・動画・音楽をインターネット上で売買できるデジタル素材のマーケットプレイスとして2006年5月に開設されました。あらゆるジャンル、媒体のクリエイティブを支える豊富なイメージ画像・動画・音楽を取り揃え、日本を中心に、アジア各国の生活・文化にそった豊富なアジア素材が特徴です。 現在は、英語、簡体字、繁体字、タイ語、韓国語に対応し、アジアのクリエイティブ制作分野の人々から高い支持を受けています。

■PIXTA
(日本語版) https://pixta.jp
(英語版)    https://www.pixtastock.com
(中国語簡体字版)https://cn.pixtastock.com
(中国語繁体字版)https://tw.pixtastock.com
(タイ語版) https://th.pixtastock.com
(韓国語番版)  https://kr.pixtastock.com
※決済対応通貨:日本円、USドル、台湾ドル、タイバーツ、韓国ウォン

■ピクスタ株式会社 会社概要

社 名:ピクスタ株式会社(東証マザーズ:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2−12−19 東建インターナショナルビル5F
TEL:03-5774-2692 / FAX:03-5774-2695
資本金:319,477千円(2019年9月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
URL:https://pixta.co.jp/
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営
     出張撮影プラットフォーム「fotowa」「fotowa biz」の運営
     芸術家支援プラットフォーム「mecelo」の運営
支 店:日商匹克斯塔圖庫股份有限公司台湾分公司(英文名:PIXTA INC. TAIWAN BRANCH)
子会社:スナップマート株式会社
    Topic Images Inc.
    PIXTA ASIA PTE. LTD.
    PIXTA (THAILAND) CO., LTD.
    PIXTA VIETNAM CO., LTD.
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