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Akamai、一連のイノベーションを搭載した最新のプラットフォームアップデートを発表 エッジコンピューティング、メディア配信、セキュリティを強化

インテリジェントなエッジプラットフォームで安全なデジタル体験を提供する Akamai Technologies, Inc. は、エッジコンピューティング、メディア配信、およびセキュリティ製品ポートフォリオに対する一連のアップデートを発表しました。今回のアップデートにより、世界をリードする組織を支援し、安全でスマート、かつスピーディなデジタル体験を大規模に提供するという Akamai の取り組みが一層強化されます。




[画像: https://prtimes.jp/i/31697/87/resize/d31697-87-713808-0.jpg ]

各製品における主な機能強化は以下のとおりです。

●Akamai Intelligent Edge
開発者向けツール、API、開発者向けコンテンツの強化など、Akamai EdgeWorkers を使用してインターネットエッジにアプリや機能を構築、展開する際に役立つ新機能を追加
●メディア配信
クラウドファーストの接続ソリューション、低レイテンシーのライブストリーミングのサポート、開発者が使いやすい API、リアルユーザー監視ソリューションなど、コンテンツ配信に関連した機能を包括的に強化
●アプリケーションセキュリティ
トラフィックの特徴からAPI エンドポイントを自動ディスカバリして可視化する機能を実装。発見したAPI を登録することで 、DDoS、インジェクション、Credential Stuffing (リスト型攻撃) などの攻撃からAPIを漏れなく速やかに保護可能に
●クラウドセキュア Web ゲートウェイ
企業や組織が従業員のインターネットアクセスのセキュリティを強化し、機微な情報や機密データの漏えいを最小限に抑え、DNS トラフィックのエンドツーエンドセキュリティを確保するために役立つ機能を追加
●エンタープライズセキュリティ
Enterprise Threat Protector と Enterprise Application Access を通じて従業員のセキュリティをよりスマートに制御し、テレワーカーを効果的に保護できる機能を提供

アップデート情報の詳細はこちらのページをご覧ください。
https://www.akamai.com/jp/ja/release-notes/oct-2020-platform-update.jsp

Akamai Asia Pacific & Japan の Managing Director、Parimal Pandya は次のように述べています。「Akamai は、業務のデジタル変革に取り組むお客様の道しるべとなるようなイノベーションを継続的にリリースしています。今回の Akamai 製品ポートフォリオの強化により、当社のお客様はこれまで以上に、生産的、効率的かつ安全な方法でデジタルエコノミーにおけるチャンスを活かすことができると信じています」。

エッジコンピューティングが新たな段階に到達
Akamai は、世界最大規模の分散ネットワークプラットフォームである Akamai Intelligent Edge を通じ、開発者による新たなデジタル体験の創出や変革を支援しています。エッジコンピューティングを実現するEdgeWorkersの拡張により、開発者は外部リクエストとレスポンス本文の操作が可能になったことで、エッジでダイナミックにコンテンツを生成できるようになりました。その結果、これまでより少ない労力でより大きなイノベーションを生み出すことが可能となるとともに、パフォーマンスが向上し、Akamai のグローバルネットワーク全体に新しいデジタル体験を迅速に提供することが可能になります。

また、EdgeWorkers のリソース消費およびパフォーマンスレポート機能を Akamai Control Center に追加し、そのデータを API コールで取得できるようになりました。開発者は、EdgeWorkers を使用することで、作成したアプリケーションのパフォーマンスを把握するために必要な可視性を得るだけでなく、CDN をコードとして管理することができるようになります。

ユーザーに優れたデジタル体験を提供
パンデミックの影響により世界中で外出自粛が実施されたことで、インターネットトラフィックとコンテンツストリーミングが劇的に増大しました。2021 年もこの傾向が続くと予測されます。
今回のアップデートでは、インターネットトラフィックとコンテンツストリーミングの増大というメディア業界の課題に対応できるような新機能をいくつか追加しました。具体的には、ライブ動画ワークフローを管理する開発者 API の追加、Akamai Cloud Wrapper の強化によるマルチクラウド、マルチ CDN アーキテクチャでのオリジンオフロードの最大化、Low-Latency HLS のサポートによるエンドツーエンドのレイテンシー改善と Apple 動画プレーヤーエコシステム全体の後方互換性確保、不正な動画ストリーム阻止のための Access Revocation の強化です。実際のユーザー体験をより的確に把握できるようにするため、リアルユーザー監視ソリューションである mPulse もアップデートし、検索エンジンのサイト評価の新たな指標セットの計測を多数サポートしました。

アプリケーションセキュリティを強化
Akamai の調査では、2019 年に Akamai プラットフォームでのヒット件数の 83% を API トラフィックが占めていました。この割合はさらに拡大し、2020 年前半には前年度比で 30% 増大しました。
このような傾向に伴い、アタックサーフェスも API に移行する中で、API リソースとそのトラフィックプロファイルに対する可視性が不足していることは、引き続きセキュリティチームと開発チームの共通課題となっています。
今回のアップデートでは、継続的な自動ディスカバリと API エンドポイントとそのトラフィックプロファイルの可視化機能が追加されました。この機能によって開発チーム、セキュリティチーム、運用チームは新しい知見の取得や API の登録、DDoS やインジェクション、リスト型攻撃をはじめとした各種攻撃からの API の保護をワンクリックで行うことができます。新しい API ディスカバリ機能では、Akamai プラットフォーム上のトラフィックを分析して、保護されている API と保護されていない API のどちらも(エンドポイント、定義、特徴などを含めて)検出することが可能です。さらに、検出した API を登録して、DDoS 攻撃、インジェクション、リスト型攻撃から保護するシンプルなワークフローも提供します。

クラウドセキュア Web ゲートウェイを強化
エッジで提供される Akamai のクラウドセキュア Web ゲートウェイを活用することで、企業や組織は、ゼロトラストや Secure Access Service Edge(SASE)の原則に基づく新たなセキュリティアーキテクチャへの移行を加速できます。
Tata Consultancy Services(TCS) が最近実施した調査によると 、アジア太平洋地域では、従業員の 67% がパンデミックの影響でテレワークを行う可能性が高いと回答しています。仕事のあり方は変化し、アプリケーションと Web トラフィックを VPN 経由で機器のスタックを備えたデータセンターへバックホールする方法が成り立たないということが明らかになってきました。
アジア太平洋地域における新たなテレワークへの対応をサポートするために、Data Loss Prevention (DLP)、アプリケーション制御、および DNS over TLS(DoT)などの機能を追加しました。これにより、従業員やパートナー社員のインターネットアクセスのセキュリティを強化し、機微な情報や機密データの漏えいを最小限に抑え、DNS トラフィックにエンドツーエンドのセキュリティを確保することが可能になります。

Akamai Edge Live Adapt 11月10日〜12日開催
目まぐるしく物事や価値が変わっていく今日、「変化への適応 (Adapt)」が求められます。Akamaiのバーチャルイベントでは、本リリースでご紹介したアップデート内容を踏まえた40以上のセッションをオンラインでご視聴いただけます。なお、特に日本のお客様にお勧めのセッションについては、日本語を付けた形でご提供する予定です。
詳しくはイベント告知ページをご覧ください。
https://www.akamai.com/jp/ja/campaign/edge-live-adapt.jsp

Akamaiについて
Akamaiは世界中の企業に安全で快適なデジタル体験を提供しています。Akamaiのインテリジェントなエッジプラットフォームは、企業のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで広範に網羅し、企業とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。マルチクラウドアーキテクチャの力を拡大させる、俊敏性に優れたソリューションを活用して競争優位を確立するため、世界中のトップブランドがAkamaiを利用しています。Akamaiは、意思決定、アプリケーション、体験を、ユーザーの最も近くで提供すると同時に、攻撃や脅威は遠ざけます。また、エッジセキュリティ、ウェブ/モバイルパフォーマンス、エンタープライズアクセス、ビデオデリバリーによって構成されるAkamaiのソリューションポートフォリオは、比類のないカスタマーサービスと分析、365日/24時間体制のモニタリングによって支えられています。世界中のトップブランドがAkamaiを信頼する理由について、www.akamai.com、blogs.akamai.comおよびTwitterの@Akamaiでご紹介しています。全事業所の連絡先情報は、www.akamai.com/locationsをご覧ください。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社について
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、ウェブサイト/モバイルアプリの最適化、快適なユーザー体験、堅牢なセキュリティを実現する各種ソリューションを提供しており、日本国内では約650社が当社サービスを利用しています。

※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです
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