シンガポール航空、ルイ・ロデレール社製シャンパンのクリスタル2015を独占提供しスイートとファーストクラスの機内体験を向上
[24/11/18]
提供元:PRTIMES
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シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、フランスの老舗シャンパーニュ・メゾンであるルイ・ロデレール社との独占契約により、同社のアイコニックなシャンパンであるクリスタル2015を世界で唯一提供する航空会社となります。
その卓越した品質と洗練された味わいで知られるクリスタル2015は、2024年12月1日より、シンガポール航空のエアバスA380のスイートおよびボーイング777-300ERのファーストクラスの機内にて提供されます。まず東京とシンガポール、およびシンガポールとデリー、香港、ロンドン、ロサンゼルス、パリ、上海、シドニー間の路線で提供を開始し、3か月ごとに他のスイートおよびファーストクラスの路線に順次展開する予定です。
醸造責任者ジャン・バティスト・レカイヨン氏が手がけたクリスタル2015は、ルイ・ロデレール社の7つのグラン・クリュにまたがる45のブドウ畑の区画から収穫されたシャルドネ40%とピノ・ノワール60%をブレンドしたものです。このシャンパンは、同社の卓越したグラン・クリュにおける独自の持続可能なブドウ栽培方法から、芸術的なブレンドと深みと気品を与えるセラーでの熟成に至るまで、徹底したこだわりを体現しています。
シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当) ヨー・ピーテックは次のように述べています。
「この2つのワールドクラスのブランドによる提携は、上質なサービスを求めるお客様へのシンガポール航空のコミットメントを示しています。クリスタル2015のような上質なシャンパンをスイートとファーストクラスのお客様に特別にご提供することで、今後も他では味わえない贅沢な旅をお楽しみいただけるよう努めてまいります」
ルイ・ロデレール社CEO フレデリック・ルゾー氏は次のように述べています。
「クリスタル2015は、素晴らしい力強さと魔法のエネルギーを備えた、濃厚で繊細な香りを放っています。これは、究極のバランスと調和をそなえた永遠のシャンパンです。石灰質の土壌を感じさせる味わいがあり、エネルギッシュで力強い垂直の泡立ちとともに、精度高く研ぎ澄まされたフレッシュさが広がります。シンガポール航空の機内サービスに、当社の象徴的なシャンパンであるクリスタルが採用されたことを、心より嬉しく思います」
クリスタル2015は、その卓越したバランスと深みのある味わいから、豊富な専門知識と独自の視点で機内ワインのセレクションに携わるシンガポール航空のワイン評論家によって厳選されました。
シンガポール航空のワイン評論家のひとりであり、アジア出身者として初めてマスター・オブ・ワインの称号を授与されたジェニー・チョー・リー氏は次のように述べています。
「私たちの使命は、シンガポール航空の機内での旅行体験をより素晴らしいものにし、機内食を彩る存在となる最高のヴィンテージ(収穫年)から厳選された最高級のワインを提供することです。クリスタル2015は、世界中の極めて厳しいワイン通の間で非常に人気のある、唯一無二の逸品です。その深みと丁寧な熟成工程が、香ばしい松の実や砕いた石、白い花の香りが織り交ざり余韻の残る後味が長く続く、複雑で力強い味わいのシャンパンを生み出しています。このワインの品質は、高度1万メートルの機内でも変わりません。シンガポール航空のスイートおよびファーストクラスのお客様に自信を持っておすすめできる逸品です」
クリスタル2015がシンガポール航空厳選のシャンパンリストに新たに加わり、スイートとファーストクラスのお客様には、各フライトでそれぞれ3つのプレミアムブランドから選択していただけます。
高解像度の画像はこちら( https://bit.ly/3YQSqLu )よりご確認いただけます。
シンガポール航空について
シンガポール航空グループは、マラヤンエアウェイズ・リミテッドを前身に1947年に設立しました。その後、マレーシアエアウェイズ・リミテッド、さらにマレーシア・シンガポール航空(MSA)に社名を変更。1972年には、MSAがシンガポール航空とマレーシア航空に分離しました。当初は保有機10機で18か国22都市に運航をしていましたが、現在は世界的なインターナショナルエアライングループに成長しました。シンガポール航空は、そのブランドの果たすべき役割として3つの柱である「Service Excellence」、「Product Leadership」、「Network Connectivity」の向上に継続的に取り組んでいます。シンガポール航空は世界で最も多くの賞を受賞している航空会社です。詳細はシンガポール航空公式ホームページ(singaporeair.com)をご覧ください。
ルイ・ロデレールについて
1776年に創業し、現在フレデリック・ルゾーが代表を務めるルイ・ロデレール社は、独立系家族経営のシャンパーニュ・メゾンとして最高峰のひとつに数えられています。1841年に、当時としては先進的な考えであった「ワイン生産の全工程を管理するために、自社畑を所有する」という構想を実現した人物の名を冠したこの会社は、創業以来現在に至るまでランスに拠点を置き、マルチ・ヴィンテージ「コレクション」やプレステージ・キュヴェ「クリスタル」に代表されるシャンパーニュを生産しています。ルイ・ロデレールは、モンターニュ・ド・ランス、コート・デ・ブラン、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのグラン・クリュおよびプルミエ・クリュに位置するシャンパーニュ地方で最も優れたテロワールにブドウ畑を購入し、ブドウ畑の敷地を拡大し始めました。現在では250ヘクタールに及び、そのうち135ヘクタールは有機栽培(フランスのABラベル)が認証されています。彼は、優れたワインは土地と人間との間の誠実かつ敬意に満ちた絶え間ない対話によって生み出されるという考えを導入しました。現在、ジャン・バティスト・レカイヨン率いるチームは、この伝統を礎に、革新的な取り組みを続けながら、新たな可能性を模索しています。 ルイ・ロデレールが共有するこの理念と価値観は、「ロデレール・コレクション」の傘下に結集するロデレール・グループの他の企業とも共有されています。