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半導体産業の未来地図から見える“日本経済再生”のシナリオ

40年以上にわたり半導体産業を取材してきた国際技術ジャーナリストによる、日本の敗因と再生の可能性を深掘りした一冊!12月8日より全国の書店およびネットで順次発売!




フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田宏)は、2024年12月8日(日)より、『半導体ニッポン』(津田建二 著)を全国書店およびネット書店で順次発売します。本書は、日本の半導体産業の「過去」「現在」を詳細に分析し、「未来」の可能性を探る一冊です。生成AIやカーボンニュートラル、自動運転など、次世代技術に不可欠な半導体の最新動向と、国内外の事例から日本の戦略的復活への道筋を提案します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9347/89/9347-89-6d29d29ec04aff3b16baa51f83d7693e-1024x1505.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

書籍名 : 半導体ニッポン
著者  : 津田建二
ページ数: 264ページ
価格  : 1,980円(税込)
出版社 : フォレスト出版株式会社
発売日 : 2024年12月8日(※以降順次)
ISBN  : 978-4-86680-305-0




■さまざまなプレーヤーが蠢く半導体産業

 「2023年、米国の半導体企業エヌビディアが時価総額で1兆ドルを達成!」 「半導体受託生産で世界最大手TSMC(台湾積体電路製造)の時価総額が2024年7月に1兆ドル超!」 「経済産業省がTSMCを熊本県に誘致、本格的な生産を開始!」 「日本政府の肝入りで発足したラピダスははたしてうまくいくのか?」

 このように半導体をめぐって、さまざまなプレーヤーたちが蠢いています。最近は、半導体関連の記事を新聞で見ない日がなくなりました。 かつて「産業のコメ」と呼ばれた半導体は、いまや「産業の頭脳」であり、国家にとっては「重要戦略物資」として世界各国がしのぎを削っています。

■いまなぜ、ふたたび「半導体」か?

 半導体がもてはやされている最大の理由は、生成AIをはじめとするAI(人工知能)の実現に欠かせないからです。生成AIには、この先10年以上の成長が見込まれており、AIには半導体が欠かせません。量子コンピュータも研究開発が進められていますが、それを制御するのも実は半導体です。

さらに、2050年までに温室効果ガスの発生と吸収の合計をゼロにするカーボンニュートラルの実現に向けて、さまざまな技術が求められています。CO2を吸収する植物、CO2を分解する技術などに加え、再生可能エネルギーやエネルギーを無駄にしない省エネ技術は、半導体が活躍する場でもあります。

また、電力網の制御や再生可能エネルギーから基幹電力網への電力供給にも半導体が求められます。もちろん、電気自動車には半導体が欠かせません。これほどまでに半導体が普及したのは、単なる電子回路の枠を超えて、コンピュータというべき「頭脳」になったからです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9347/89/9347-89-45159a45015f5a9053aeee3885c473a3-970x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9347/89/9347-89-fb88bbf17f3f0bd00b5cea8fd78aca66-970x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■半導体は日本経済を救うのか?

 翻って、我が国の半導体産業の状況はどうでしょうか。
 かつて、1980年代には世界の半導体シェアの50%超を占めていた日本の半導体産業は、その後右肩下がりに凋落の一途をたどっています。

 その背景には、1986年に制定された日米半導体協定、ファブレス/ファウンドリ型のビジネスモデルへの乗り遅れ、安価な海外半導体メーカーとの競争に敗れたことが原因と言われています。

 しかし、はたしてその真相はどこにあるのでしょうか?
 半導体は失われた30年を経た日本経済を救うことができるのでしょうか?

 これまで40年の長きにわたり、国内外の半導体産業をめぐって、あまたの関係者に取材を重ねてきた国際技術ジャーナリストが、国内の半導体産業再燃の機運が高まる今、日本の半導体産業の「過去」そして「現在」を分析して「未来」を占います。

■本書の構成

 はじめに
 第1章 半導体産業の最新地図
 第2章 日本の半導体産業――「これまで」と「これから」
 第3章 半導体産業の全貌を眺める
 第4章 これだけは押さえておきたい「半導体」のこと
 第5章 これだけは押さえておきたい「半導体産業」の歴史
 第6章 これからの半導体産業の未来地図
 第7章 半導体産業の成長企業群
 おわりに

■著者プロフィール

津田建二(つだ・けんじ)
セミコンポータル編集長、News & Chips 編集長
半導体・エレクトロニクス産業を40年取材。日経マグロウヒル(現・日経BP)を経て、Reed Business Informationで、EDNJapan、Semiconductor International日本版を手掛けた。代
表取締役就任。米国の編集者をはじめ欧州・アジアのジャーナリストとの付き合いも長い。
著書『メガトレンド半導体 2014-2023』(日経BP)、『欧州ファブレス半導体産業の真実』『知らなきゃヤバイ! 半導体、この成長産業を手放すな』(共に日刊工業新聞社)、『エヌビディア―― 半導体の覇者が作り出す2040年の世界』(PHP研究所)など。
■担当編集の一言コメント

かつては日本のお家芸だった半導体産業がなぜこんなに衰退してしまったのか、そしてここにきてなぜ半導体が世界的に盛り上がっているのか、日本がその流れのなかで再び浮上するチャンスはあるのか……という関心から立ち上がった企画でしたが、日本にはまだまだ可能性があることがわかる1冊となりました。

■書籍概要

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9347/89/9347-89-6e0c229264f82d99383e27df01317f03-1024x1505.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

書籍名 : 半導体ニッポン
著者  : 津田建二
ページ数: 264ページ
価格  : 1,980円(税込)
出版社 : フォレスト出版株式会社
発売日 : 2024年12月8日(※以降順次)
ISBN  : 978-4-86680-305-0



【書籍詳細】
https://www.forestpub.co.jp/book_detail.cfm?ItemCode=B-2158
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4866803053/forestpublish-22/

■会社概要

 会社名  : フォレスト出版株式会社
 所在地  : 〒162-0824
        東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F
 設立日  : 1996年4月1日
 代表取締役: 太田 宏
 業務内容 : 出版物の企画・制作および販売
 URL   : http://www.forestpub.co.jp
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