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ArtStickerの音声ガイドを弘前れんが倉庫美術館に導入開始。東北地方初の大巻伸嗣の個展にて作品鑑賞と同時に音声を楽しむことが可能に

株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、弘前れんが倉庫美術館に、当社が運営するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」の音声ガイドシステムを2023年6月15日より導入開始いたしました。

この度、弘前れんが倉庫美術館にて開催中の大巻伸嗣の個展「大巻伸嗣-地平線のゆくえ」にて、作品の見どころを紹介する音声ガイドを2023年6月15日より配信開始いたしました。本展は東北地方では初となる大巻伸嗣の本格的な個展として、美術館の独特な空間にあわせた新作インスタレーションを中心に展示しています。音声ガイドは日本語と英語でお楽しみいただけます。

▼『弘前れんが倉庫美術館 「大巻伸嗣-地平線のゆくえ」』音声ガイド特設ページ
https://bit.ly/42VLkFx




[画像1: https://prtimes.jp/i/38948/89/resize/d38948-89-a3a95c648e74ffa8aeed-0.jpg ]


「大巻伸嗣-地平線のゆくえ」について


[画像2: https://prtimes.jp/i/38948/89/resize/d38948-89-c48bd276b57b199870d7-1.jpg ]



弘前れんが倉庫美術館では、2023年度春夏プログラムとして、東北地方初となる大巻伸嗣の個展を開催します。

大巻は、空間全体をダイナミックに変容させ、観る人を異世界に誘うような幻想的なインスタレーション作品やパブリックアートを数多く手がけています。またアジアやヨーロッパなど世界各地でその土地の風土や記憶を反映させた作品を発表しています。展覧会に先駆けて、大巻は青森県内各地の風物や自然、信仰の形などを取材し、人々の声に耳を傾けるなかで、人や自然、物質世界や精神世界の生と死が円環を成すような死生観というテーマにたどり着きました。

本展では、近年の代表作の一つである「Liminal Air Space-Time」のシリーズをはじめとする新作インスタレーションを中心に紹介します。同シリーズでは、一枚の薄い布が大きく波打つように有機的に動き、人々のなかに眠っている身体感覚を呼び覚まします。私たちが普段感じることができない時間や空間の境界の揺らぎや目に見えない重力について体感することで、世界の存在そのもの、生と死、崩壊と創造などの根源的な問いに静かに向き合う時空間が生まれます。弘前の土地と人々の記憶が堆積し、展示空間へと生まれ変わった美術館に大巻の紡ぐ再生と創造の物語が重なり、新たな風景が広がることでしょう。

大巻伸嗣
1971年岐阜県生まれ。神奈川県在住。
「存在」とは何かをテーマに制作活動を展開する。環境や他者といった外界と、記憶や意識などの内界、その境界である身体の関係性を探り、三者の間で揺れ動く、曖昧で捉えどころのない「存在」に迫るための身体的時空間の創出を試みる。
主な個展に「存在のざわめき」関渡美術館(台湾/台北、2020年)、「まなざしのゆくえ」ちひろ美術館・東京(2018年)、「存在の証明」箱根彫刻の森美術館(神奈川、2012年)などがある。あいちトリエンナーレ(愛知、2016年)、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(新潟、2014年-)、アジア・パシフィック・トリエンナーレ(オーストラリア/ブリスベン、2009年)、横浜トリエンナーレ(神奈川、2008年)などの国際展にも多数参加。


開催概要



大巻伸嗣-地平線のゆくえ

会期:2023年4月15日(土)−10月9日(月・祝)
会場:弘前れんが倉庫美術館
開館時間:9:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日に振替)
    ※ただし4月25日(火)、5月2日(火)および8月1日(火)は開館
観覧料:一般 1,300円 (1,200円) / 学生:1,000円(900円)
    ※()内は20名様以上の団体料金

以下の方は観覧無料となります。※当日は証明できるものをお持ちください。
・高校生以下の方
・弘前市内の留学生の方
・満65歳以上の弘前市民の方
・ひろさき多子家族応援パスポートをご持参の方
・障がいのある方と付添の方1名

▼URL
https://bit.ly/42VLkFx


弘前れんが倉庫美術館について


[画像3: https://prtimes.jp/i/38948/89/resize/d38948-89-f8c4d2916fbb4fe18ef3-2.jpg ]

明治・大正期に建設され、近代産業遺産として弘前の風景を形作ってきた吉野町煉瓦倉庫を改修し、2020年に開館しました。約100年前に酒造工場として建てられ、戦後はシードル工場として使われた煉瓦造の建物を可能な限り残し、「記憶の継承」をコンセプトに建築家・田根剛が改修設計を担当しました。光の角度によって刻々と移り変わる「シードル・ゴールド」の屋根は、美術館のシンボルです。空間の魅力を最大限に生かした国内外の先進的なアートを紹介するとともに、弘前そして東北地域の歴史や文化と向き合う同時代の作品を展示し、収集します。


▼弘前れんが倉庫美術館 公式サイト
https://www.hirosaki-moca.jp/


ArtSticker(アートスティッカー)について


株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。

▽ArtSticker Webサイト
http://bit.ly/3ZeK8vS

▽ArtSticker ダウンロードURL
≫ App Store:https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
≫ Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=art.tcm.artsticker

音声ガイド機能を導入したい美術館様・イベント運営者様へ


[画像4: https://prtimes.jp/i/38948/89/resize/d38948-89-7f30ae18ab158f87f35c-4.jpg ]

現在、ArtStickerでは、音声ガイド機能を導入したい美術館様・イベント運営者様を募集中です。詳しくは以下をご覧の上、お問い合わせください。

▽お問い合わせはこちら
https://bit.ly/3brDz5h


株式会社The Chain Museum概要


社名   :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地  :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者  :代表取締役 遠山 正道

▽株式会社 The Chain Museum 公式Webサイト
http://bit.ly/3y2cttp
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