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「節電バテ」や「肌荒れ」など今年は「女性の夏の悩み」が増大 暑さと偏った食生活で「夏太り」にも要注意!? 〜食材選びが肝心!夏に意外な「きのこ」と「豚肉」等の組合せが夏バテ、肌荒れ、スリムに効果的〜




女性のトレンドに特化したマーケティングを手掛けるトレンダーズ株式会社(東京都渋谷区)は、20〜49歳の一都三県在住の女性600名に対して、「夏の悩み」に関する意識調査を行いました。調査により、今年の夏、女性たちが抱えている不安や悩みが明らかになりました。
※調査期間:2011年5月24日〜26日  調査対象:一都三県在住の20〜49歳 女性600名  調査方法:インターネット


■女性が夏に気になる悩みは「夏バテ」と「肌荒れ」。今年の夏は節電でバテ度も上昇。

夏が近づき、徐々に日差しも強くなりはじめているこの時期。今年は、東日本大震災の影響による電力不足を受け、オフィスや店舗だけでなく、電力消費の3割を占めるといわれる各家庭においても、大幅な節電が期待されています。そこで、女性たちに今年の夏の暑さ対策をどの程度心配しているかを聞くと、実に74.0%が「心配している」と回答。多くの女性が、今年の夏の暑さを乗り切れるかを不安に感じているようです。
次に、例年夏に感じる健康・美容上の悩みを聞くと、「汗による肌のべたつき・あせも」(62.8%)、「暑さによる夏バテ(体力低下やだるさ)」(57.7%)、「日焼けによる肌荒れ」(52.5%)の順となり、暑さや紫外線による「夏バテ」や「肌荒れ」に悩まされていることがわかります。また、これらの夏の悩みが、今年は増すかどうかを聞くと、「冷房による冷え」(33.2%)以外の項目では悩みが増すとの回答が7〜9割を占め、今年の夏は節電による健康面・美容面での夏トラブル、まさに、「節電バテ」とも言える現象が増加しそうな傾向です。


■74.2%の女性が今年の「夏バテ」を心配。食事や生活リズムの改善が夏バテ対策法。

例年女性の半数以上が悩まされ、今年はさらに悩みが増しそうな「夏バテ」について詳しく聞くと、女性の3人に1人は今年の夏バテによる体力低下やだるさを「心配」(31.2%)しており、「やや心配」(43.0%)の女性と合わせると、74.2%もの女性が今年夏バテになることを心配しています。
また、今年夏バテを心配すると答えた女性(n=445人)を対象に今年の夏バテ対策を聞くと、「水分をこまめに摂る」(60.4%)、「栄養バランスのいい食事」(51.0%)、「規則正しい生活」(50.6%)がトップ3にあげられました。
夏バテを心配しているとはいえ、夏バテ防止のために特別なことをするのではなく、食事や生活リズムといった基本的な生活の改善・向上で、「節電バテ」を健康的に乗り切ろう、とする姿勢がうかがえます。


■6割以上の女性が気にする夏の「肌荒れ」。UVケアーと毎日の食事が美容法。

夏バテと並んでトラブルの多い「肌荒れ」について、同様に聞いてみると、7割近い女性が今年の夏の肌荒れを「心配」(66.7%)していることがわかります。
また、今年の夏の肌荒れを心配すると答えた女性(n=400人)に今年の肌荒れ対策を聞くと、「UV対策をする」(85.5%)が最も多くなっていますが、「栄養バランスのいい食事を心がける」(44.3%)や「ビタミンをたくさん摂る」(40.5%)など、食事による肌荒れ対策にも積極的に取り組む予定のようです。


■偏った食生活と夏の暑さが引き起こす。女性のもうひとつの悩みが「夏太り」。

夏バテにも肌荒れにも、今年の対策としてあげられているのが、「栄養バランスのいい食事をする」ということ。どんな風に食事に気を付けているのか、彼女たちの食生活をのぞいてみましょう。
夏によく食べたり飲んだりするものを聞くと、「そうめん、冷やし中華など冷たい麺料理」(68.8%)、「冷たいお茶、水」(58.0%)、「トマト、キュウリ、枝豆などの夏野菜」(57.8%)、「アイスクリーム、アイスキャンデー、かき氷」(53.8%)の順となり、「冷たいもの」が上位を独占しています。
栄養バランスのいい食事を摂って、夏バテや肌荒れ対策に役立てようと思ってはいるものの、実際によく食べるのはカラダを冷やすものばかりで、決してよい食生活とは言えないようです。
このことは、彼女たち自身も気にしているようで、夏の食事の悩みを聞くと、「アイスクリームなど冷たいお菓子をつい食べ過ぎてしまう」(44.2%)、「冷たい食べ物や飲み物ばかり摂ってしまう」(43.3%)がツートップ 。特に20代は、半数以上の人が悩みにあげており、より注意が必要かもしれません。
暑い夏はついつい冷たいものに手が伸びてしまいがちで、今年は例年と比べてアイスなどの冷たいお菓子を食べる頻度が「増える」(57.7%)と答えた女性が半数以上を占めています。
お菓子などを食べる頻度が増えると気になってくるのが、肥満です。半数近く(43.0%)の女性が、今年の夏、「太る」ことを心配しています。

節電により、例年以上に暑い夏となりそうな2011年の夏。
暑さ対策ばかりに気を取られ、甘いものや冷たいものを食べ過ぎてしまうと、「夏太り」の危険があるかもしれません。


■本多京子先生(医学博士・管理栄養士)のコメント

今年の夏、女性たちの多くが不安を抱えている「夏バテ」「夏太り」「肌荒れ」。
これらの問題を解決する上で有効な対策法は何なのでしょうか。医学博士・管理栄養士の本多京子先生にお話をうかがいました。


●「夏太り」に注意! 肥満リスクを高める夏の食生活。

調査で夏の食事の悩みとしてあげられているように、夏の食生活は「冷たいお茶やミネラルウオーターばかり飲んで、胃液が薄まり食欲がなくなってしまう」か、「アイスクリームや清涼飲料水とかビールを多く摂りがち」のいずれかに陥りやすく、前者は食欲不足による「夏バテ」に、また、後者は「夏太り」にならないように注意することが重要です。

夏太りのリスクは軽く見るべきではありません。夏は冬に比べ気温が高くなり、体温を保つために体内でエネルギーを燃焼させる必要が少ないので基礎代謝が下がります。また、汗をかくと気持ちが悪いという理由で、体を動かすことを避けるようになりがちです。さらに、清涼飲料水やビールを飲む量が増えるタイプの人は、スタミナ食と称して、うなぎや豚カツ、焼き肉を食べたりして、カロリーを過剰に摂取する傾向があります。その上、夏の次には「食欲の秋」がやってきます。人の体は、冬に備えて脂肪を蓄えるようになりますので、夏に太ってしまうと追い打ちをかけるように肥満のリスクが高まるのです。肥満に陥るか否かを左右するのが、夏の食生活と言えるでしょう。


● 汗で失われるのは水分だけじゃない!夏バテリスクが高いこの夏、神経ビタミン(B群)補給が必須。

今年の夏は、節電対策の一環としてエアコンの使用を控える場所が増え、その分汗をかくことも例年以上に多くなりそうです。体調管理をしていく上で「発汗対策」がとても重要です。汗をかいたら水分を補給しないといけませんが、水分は腸でしか吸収されないため、汗をかくことで濃くなった血液を薄めて正常に戻すまでに時間がかかります。だから、汗をかいてから水を飲んでもだめで、しばらくは脱水症状が続くのです。今年の夏は特に熱中症予防のためにも、小まめに水分補給をすることがとても重要となります。

また、ジメジメと長い時間汗をかくと夏バテにつながっていくことが懸念されます。汗によって体から失われるものは水分だけだと思ったら大間違いです。塩分や水溶性のビタミンB1なども出ていきます。ビタミンB1は別名、脚気(かっけ)のビタミンと呼ばれ、不足すると疲労感が強くなります。そのうえ、神経ビタミンとしても重要です。暑さの中でボーっとしてくる原因のひとつも、この神経ビタミンが足りなくなってしまったからです。神経ビタミンには、ほかにもB6やB12などがあり、これらは神経ビタミン三兄弟とも呼ばれていますが、B6とB12も水溶性ですから大量の汗で失われることも心配されます。また、発汗で失われやすいビタミンB群不足のツケは、実は秋口にやってきます。夏の疲れがいつまでもとれないのが本来の「夏バテ」なのです。


●日焼けだけじゃない? ビタミンB群不足は夏の肌トラブルにも直結。

ビタミンB2とB6や同じB群のナイアシンは美容ビタミンと呼ばれていますが、これらのビタミンも水溶性です。そしてこの美容ビタミンが不足すると肌荒れにつながっていきます。美容ビタミンは、糖質や脂質、たんぱく質などのエネルギー代謝に欠かせません。このエネルギー代謝が順調に行われなくなると、皮脂のコントロールがうまくいかず吹き出物ができたり、たんぱく質でつくられる皮膚の合成に影響がでたりします。また、肌の好ましくない状態が続くのは、偏った食生活でビタミンB群がうまく補填されていないということも考えられます。
夏のお肌のトラブル対策は、UVケアーだけでは不充分。食事にも気を配らないと万全とはいえません。


●夏バテにも肌荒れにも。ビタミンB群補給には「きのこ」と「豚肉」の組み合わせがベスト!夏太りにも効果的。

ビタミンB1に代表される神経ビタミン、ビタミンB2やB6などの美容ビタミン。発汗により体内から失われたビタミンB群を効率的に摂取するには、ビタミンB群(B1,B2,B6,B12)を比較的多く含む「きのこ」と、特にB1を多く含み比較的カロリーも少ない赤身の「豚肉」等との組み合わせがおすすめできます。神経ビタミンはセットで摂った方が、脳の機能代謝に効率よく働くため、夏バテ対策として有効ですし、肌荒れ対策としてもたんぱく源としての「豚肉」と、美容ビタミンがセットで摂れる「きのこ」との組み合わせはとても理にかなっています。
また、「きのこ」には食物繊維も多く含まれ満腹感を得やすいため、カロリーの低い赤身の「豚肉」との組み合わせで、太りにくいスタミナ食を作ることも可能です。豚肉ときのこの組み合わせは夏太り対策にも向いていると言えます。

食材を効果的に組み合わせ「夏バテ」、「夏太り」、「肌荒れ」の予防を意識した食生活を心がけたいものです。

※【ビタミンB1を多く含む食材】 豚肉、きのこ(マイタケ、ブナシメジなど)、うなぎの蒲焼き、たらこ、落花生、枝豆、焼き豚、ぬか漬け など


*本多京子(ほんだ・きょうこ)先生
管理栄養士 医学博士 NPO日本食育協会並びに日本食育学会理事。
実践女子大学家政学部食物学科卒業後、早稲田大学教育学部体育生理学教室研究員を経て、東京医科大学で医学博士号を取得。2007年4月策定の国民運動「新健康フロンティア戦略」の健康大使。栄養的にバランスのとれた健康的でおいしい料理に定評がある。理にかなったわかりやすい説明で、テレビ、雑誌、講演など幅広く活躍。

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