スタートアップワールドカップ2024九州予選:世界決勝戦の切符を手にしたのは、熊本大学発ベンチャーの株式会社StapleBio!
[24/09/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
世界100以上の国と地域で開催される世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ 2024」の九州予選が、ペガサス・テック・ベンチャーズの主催、熊本市の共催で2024年8月27日(火)に熊本城ホールにて開催されました。会場とオンライン合わせて約1,500名以上が参加し、初めて九州全体で行われた九州予選は大盛況をおさめました。今回の予選には、九州を中心とする全国各地のスタートアップ企業の参加に加え、九州地方自治体、九州・沖縄地銀連携13行、熊本経済同友会、新規事業に取り組む大企業の経営層、アカデミア、そして起業を目指す学生など、幅広い参加者が集まりました。まさに“ALL九州”の名の下に産学官金連携が図られ、九州全体が一丸となって新しいビジネスを創出するイノベーション・エコシステムを盛り上げる場となりました。
【パネルディスカッション】
一橋大学名誉教授 米倉 誠一郎氏をモデレーターに迎え、熊本市の大西 一史市長、福岡市の高島 宗一郎市長、北九州市の武内 和久市長、別府市の長野 恭紘市長の4市長によるパネルディスカッションが行われ、各都市の取組みや事例の共有を行うとともに、スタートアップのグローバル展開支援を実現する都市間連携について熱い議論が繰り広げられました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-a9ac731a2c2caa32e28d11c0a42a4826-1803x957.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【九州グローバルスタートアップ・エコシステム創出宣言の発出】
セッション終了後、九州でスタートアップ都市推進協議会に名を連ねる熊本市・福岡市・北九州市・別府市・鹿児島市の首長による「九州グローバルスタートアップ・エコシステム創出宣言」(以下、「宣言」)が発表されました。世界で活躍する優秀なスタートアップを九州から輩出するために、オープンイノベーションを促進するとともに、各市が有機的に連携し、スタートアップ支援体制を強化していくと宣言されました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-7fa1a339a24104bd9e403da747d80a8a-1142x933.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-cecf2a7bceae1f47ed7e7889c976d56d-1118x938.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【スタートアップワールドカップ2024九州予選 トップ3企業】
この九州予選には日本全国約230社のスタートアップからご応募があり、当日は、厳正なる書類審査を通過した11社が登壇し、熱いピッチを繰り広げました。各社の熱い思いが観客や審査員に届けられる中、見事優勝の座を獲得したのは、熊本大学発ベンチャーの株式会社StapleBio(本社:熊本県、代表者:谷川 清、https://staplebio.jp/)です。同社は、疾患タンパク質の発現量やウイルス複製を制御することが出来る、血中安定性に優れた人工核酸「Staple核酸」を用い、世界と未来に繋がる希少疾病・新興感染症等の医薬品を開発しており、その社会的価値が高く評価されました。同社は、10月に開催されるスタートアップワールドカップ世界決勝戦に九州代表として進出します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-86dea701760cc2d03403a667f1fe9cbf-1667x1113.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第1位 株式会社Staple Bio
また、第2位には、インフラ構造物のサビ・塗膜を高出力のレーザーで除去する「CoolLaser」を開発した株式会社トヨコー(本社:静岡県、代表取締役CEO:豊澤 一晃、https://www.toyokoh.com/)、そして第3位には、飛行機のように離着陸が可能な、完全再使用型の宇宙飛行機を開発するPDエアロスペース株式会社(本社:愛知県、代表取締役社長:緒川 修治、https://pdas.co.jp/)が輝きました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-ff4329cfbc1951b1c29db8a60a385058-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第2位 株式会社トヨコー
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-26f15271859c74c4f1083cc51589b02a-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第3位 エアロスペース株式会社
九州予選に登壇したスタートアップワールドカップ2024九州予選のファイナリスト11社は以下の通りです。(五十音順)
・ArchiTek株式会社:https://architek.ai/ja/business-home-jp/
・株式会社エニキャリ:https://www.anycarry.co.jp/
・株式会社FOMM:https://www.fomm.co.jp/
・F.MED株式会社:https://f-med.co.jp
・株式会社StapleBio:https://staplebio.jp/
・Terra Charge株式会社:https://terra-charge.co.jp/
・株式会社トヨコー:https://www.toyokoh.com/
・株式会社フツパー:https://hutzper.com/
・PDエアロスペース株式会社:https://pdas.co.jp/
・株式会社Lily MedTech:https://www.lilymedtech.com/
・WAmazing株式会社:https://corp.wamazing.com/
【ご来賓】
ご来賓として、在福岡米国総領事館 首席領事のチュカ・アシーケ氏が会場へお越しくださった他、熊本県の木村敬県知事も応援メッセージを届けてくださいました。熊本市のイメージキャラクター「ひごまる」と熊本県の営業部長兼しあわせ部長で世界で人気を博す「くまモン」もスペシャルゲストとして登場し、会場を盛り上げました。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-20d07b5333260180af85ca6356c1e058-1014x799.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
在福岡米国総領事館 首席領事 チェカ・アシーケ氏
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-2b3abe44c3e9901ed3c4cf94b43406b7-1074x855.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
熊本県知事 木村 敬氏
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-9fb0dcf12d7426041451a347c0069635-357x238.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から ひごまる、くまモン (c)2010熊本県くまモン 撮影日:2024年8月27日
【パネルディスカッション】
2つ目のパネルディスカッションでは、「日本国の成長にイノベーションが鍵となる:スタートアップの成長が欠かせないものである」というテーマのもと、様々な分野で活躍する以下の皆様にご登壇いただき、これからの日本の未来とそのイノベーションの必要性について議論いただきました。
・ネットイヤーグループ ファウンダー 石黒 不二代氏
・株式会社みずほフィナンシャルグループ理事/エグゼクティブアドバイザー・株式会社みずほ銀行 理事/エグゼクティブアドバイザー 大櫃 直人氏
・MPower Partners Fund L.P. ゼネラルパートナー 関 美和氏
・京都大学経営管理研究部/国立大学法人九州大学ロバートファン・アントレプレナーシップセンター外部アドバイザリーボード委員 山田 仁一郎氏
・株式会社Lib Work 代表取締役兼CEO 瀬口 力氏
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/90/44738-90-be4a4984abcecec931e1fe43b1558fe2-1657x913.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から 石黒 不二代氏、大櫃 直人氏、関 美和氏、山田 仁一郎氏、瀬口 力氏
スタートアップワールドカップ2024日本予選は今回の九州予選にてフィナーレを迎え、京都代表 株式会社へラルボニー(本社:岩手県、代表者:松田 崇弥、松田 文登、https://www.heralbony.jp/)・東京代表 Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.(本社:シンガポール、代表者:吉田直人、山田耕三、https://dea.sg/)・九州代表株式会社StapleBioの3社が出揃いました。
この3社は、米国サンフランシスコにて10月2日(水)から3日間にかけて開催される世界決勝戦に出場し、世界100以上の国と地域の代表企業と共に、優勝投資賞金100万米ドル(約1億5千万円)を掛けて競い合います。
日本のスタートアップによる世界への挑戦を、どうぞお見逃しなく!
<Startup World Cup Grand Finale 2024概要>
日程:2024年10月2日(水) - 10月4日(金)
10月2日:準決勝
10月3日:ワークショップ
10月4日:世界決勝戦/ワークショップ
主催:ペガサス・テック・ベンチャーズ
世界決勝戦Webサイト: https://www.startupworldcup.io/grand-finale
以下、本九州予選のアーカイブ動画となります。九州予選をご覧になられなかった皆様また、もう一度ご覧になられたい皆様、是非ご覧ください。
■スタートアップワールドカップ2024九州予選アーカイブリンク:
https://www.youtube.com/live/vZ8Bb6LzLbk
(53’25よりイベントがスタートいたします。)
■スタートアップワールドカップについて
スタートアップワールドカップは、世界100以上の国と地域で予選が繰り広げられ、革新的なスタートアップ企業が集まる、世界最大級のピッチコンテストです。世界各国から毎年3万社以上のスタートアップ企業のエントリーの中から、各地域予選を勝ち抜いた代表企業が米国サンフランシスコでの世界決勝大会に参加し、優勝投資賞金100万米ドル(約1億5千万円)を掛けて競い合います。
日本予選は今年3か所で開催され、東京、関西、九州で合計7,000人以上の大手企業、投資家、メディア、地方自治体、アカデミアの方々などに、スポンサーや観客として会場及びオンラインにてご参加頂きました。事業拡大を目指すスタートアップにとって、資金調達、事業提携やマーケティングに繋がるまたとないチャンスとなります。
■ペガサス・テック・ベンチャーズについて
ペガサス・テック・ベンチャーズは米国シリコンバレーに本社を構え、世界40社以上の大手企業からLP出資を受け入れており、これまでに米国、日本、東南アジアを中心に250社以上のスタートアップに投資を実施しているベンチャーキャピタルです。日本では、マネーフォワード、メタップス、エアトリ、モンスターラボ、AI CROSSといった既に上場した企業のほか、Mujin、SkyDrive、テラモーターズ、ユニファ、FiNC Technologies、ライフイズテック、WizWe等への投資を行っており、投資先の海外展開や事業提携、資金調達の支援等を手掛けた実績を有します。詳細については、こちらをご覧ください。
*上記の投資先企業は、必ずしもペガサスの全投資先企業を代表するものではありません。
https://www.pegasustechventures.com/?lang=ja
問い合わせ窓口:
ペガサス・テック・ベンチャーズ
担当:海野あやか
unno@pegasusventures.com
TEL:03-6417-4570