サンディスクとIBM、オールフラッシュベースのソフトウェアデファインドストレージソリューションを共同で提供
[16/03/10]
提供元:PRTIMES
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データセンター向けに高性能・大容量オールフラッシュストレージを提供し、イノベーションを加速
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米国カリフォルニア州ミルピタス、2016年3月1日-フラッシュストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(SanDisk Corporation、NASDAQ: SNDK)と、IBM(NYSE: IBM)は本日、データセンター向けに独自のオールフラッシュベースの次世代ソフトウェアデファインドストレージソリューションを提供するための提携を発表しました。
この提携は、IBMの「IBM Spectrum Scale™」ファイルシステムを採用した、サンディスクの大容量・高性能フラッシュベースのソフトウェアデファインドストレージ「InfiniFlash™」システムを中核とするものです。この共同ソリューションは、規模、パフォーマンス、俊敏性、画期的な経済性など、拡大するデータセンターの課題に対応します。
昨今バイモーダルITが進み、従来のアプリケーションやクラウドネイティブのアプリケーションがソーシャル、モバイル、リアルタイムの要素を持つようになりました。このようなことから企業のIT部門は、ベストオブブリードのストレージを提供する必要性に迫られています。「InfiniFlash for IBM Spectrum Scale」ソリューションは、IBM Spectrum Scaleを組み合わせたスケールアウト型の超高密度システムで、プライベート、ハイブリッド、パブリッククラウドのユーザーが、IaaSを小規模から導入し、将来的に何ペタバイトにも拡張することが可能です。InfiniFlashは、クラス最高のIOPS/テラバイト(TB)あたりのコストを実現し、コンピューティングとストレージを別々に拡張することができるほか、フラッシュの高い信頼性と低い故障率により、設備投資と運用コストを大幅に削減できます。両社の共同フラッシュストレージソリューションは、高性能のクラスター型スケールアウトNAS、ビッグデータインプレイス分析、OpenStackベースのファイルストレージなどの利用に対応します。
SanDisk InfiniFlash
受賞歴のあるサンディスクの次世代ストレージプラットフォームInfiniFlashは、従来のハードディスクドライブ(HDD)ベースのストレージアレイと比較して5倍の記録密度、50倍のパフォーマンス、および4倍の信頼性を実現し、消費電力を80%削減します。また、InfiniFlashは、512TBの構成において、圧縮や重複排除技術なしに、ギガバイト(GB)あたり1ドル未満からという従来のオールフラッシュソリューションの概念を覆す低価格を実現しました。さらにデータ削減機能を提供するソフトウェアスタックにより、ギガバイトあたりのコスト効率をこれまでにない水準(例:データを5分の1に削減した場合で20セント/GB)まで大幅に引き下げることが可能です。
IBM Spectrum Scale
受賞歴のあるIBM Spectrum Scaleは、高性能・大規模ワークロード向けのオンプレミスおよびクラウド上のソフトウェアデファインド分散型並行ファイルシステムです。アプリケーションのニーズに基づいて自動的にデータを階層化するSpectrum Scaleは、以下の用途向けにファイル、オブジェクト、統合データ解析を提供するソフトウェアデファインドストレージソリューションです。
· コンピュート クラスター(テクニカルコンピューティング)
· ビッグデータ・分析
· コグニティブ・コンピューティング
· Hadoop分散ファイルシステム(HDFS)
· プライベートクラウド
· コンテンツレポジトリー
サンディスクのバイスプレジデント兼システム&ソフトウェアソリューション担当ゼネラルマネージャーのラヴィ・スワミナサンは、「当社とIBMの両社の利点をデータセンターに提供するこの取り組みは、従来のオールフラッシュアレイの展開と比較して革新的な経済性を実現し、またハードディスクドライブに基づくストレージアレイから性能を大幅に改善し、信頼性を向上させ、電力消費を削減します。このソリューションにより、当社の顧客はフラッシュをペタバイト規模で経済的に展開し、エンドカスタマーに新たなサービスや製品を提供することが可能となり、事業を拡大することができます」と述べています。
IBMのストレージシステム部門の製品マーケティング・マネジメント担当バイスプレジデントのエリック・ヘルツォーク氏は、「市場をけん引するこのIBM Spectrum ScaleとサンディスクのInfiniFlashを組み合わせたソリューションは、両社の顧客のアプリケーションやワークロードにおいて重要な差別化要因となります。これらのソリューションは、高性能データベース、仮想環境、ビッグデータ、超高密度アクティブアーカイブレポジトリーなど様々な用途においてオールフラッシュストレージを非常にコスト効率の高いものにし、新たな境地を切り開きます」と述べています。
IDCのエンタープライズサーバーおよびストレージ部門担当プログラムディレクターのアシシュ・ナドカルニ氏は、「次世代アプリケーションには、高性能でコスト効率が高く、柔軟性と俊敏性があり、革新的な設備投資と運用コストを実現できるストレージサービスが求められています。サンディスクとIBMによるオールフラッシュストレージアレイとソフトウェアデファインドストレージソフトウェアを組み合わせたこの共同ソリューションは、変化を続けるデータセンターのニーズに効果的に対応します」と述べています。
サンディスクのシステム&ストレージソリューションについて
サンディスクのシステムおよびストレージソリューションは、仮想化、データベース、ビッグデータ解析、デジタルメディアレポジトリーを始めとしたエンタープライズおよびクラウドワークロード向けに検証済み、かつサポートを含む統合フラッシュソリューションで構成されており、非常に高いパフォーマンス、大容量、情報への迅速なアクセスなど、これまで不可能と考えられていたユーザー体験を提供し、フラッシュによるデータセンターの変革を実現します。
サンディスクはInfiniFlashシステムのほか、主要なソリッドステートデバイスのFusion ioMemory、Lightningシリーズ、Optimusシリーズ、CloudSpeedシリーズおよびFlashSoft™、ION Accelerator、オープンソースであるCephベースのInfiniFlash OSなどのエンタープライズ向けシステムソフトウェアなどを提供しています。
サンディスクのデータセンターソリューションについて詳しくは、以下をご覧ください。
http://www.sandisk.co.jp/business/datacenter
InfiniFlash for IBM Spectrum Scaleソリューションについては、SanDisk IT(英語)ブログをご覧ください。
http://sndk.co/AllFlashSDS
IBM Spectrum Storageについて
IBMのSpectrum Storageは、300台以上のストレージデバイスとヨタバイト規模のデータを一元管理するものです。IBM製および他社製のハードウェアやテープシステムを組み合わせたデバイスの相互運用性は業界最大です。IBM Spectrum Storageは、データをIBM製または他社製のフラッシュ、ディスク、テープシステムから最も経済的なストレージデバイスに自動的に移動させることで、環境によってはストレージコストを最大90%削減します。
IBM Spectrum Storageでは、Spectrum Scaleのほか、Spectrum Virtualize、Spectrum Accelerate、Spectrum Control、Spectrum Protect、Spectrum Archiveといったストレージソフトウェアが提供されています。
IBMのソフトウェアデファインドストレージソリューションについて詳しくは、以下をご覧ください。
http://www-06.ibm.com/systems/jp/storage/spectrum/
■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで27年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。詳細はwww.sandisk.com をご覧ください。サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。
(C) 2016 SanDisk Corporation. All rights reserved. SanDiskおよびInfiniFlashは、米国その他各国におけるSanDisk Corporationの商標または登録商標です。
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米国カリフォルニア州ミルピタス、2016年3月1日-フラッシュストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(SanDisk Corporation、NASDAQ: SNDK)と、IBM(NYSE: IBM)は本日、データセンター向けに独自のオールフラッシュベースの次世代ソフトウェアデファインドストレージソリューションを提供するための提携を発表しました。
この提携は、IBMの「IBM Spectrum Scale™」ファイルシステムを採用した、サンディスクの大容量・高性能フラッシュベースのソフトウェアデファインドストレージ「InfiniFlash™」システムを中核とするものです。この共同ソリューションは、規模、パフォーマンス、俊敏性、画期的な経済性など、拡大するデータセンターの課題に対応します。
昨今バイモーダルITが進み、従来のアプリケーションやクラウドネイティブのアプリケーションがソーシャル、モバイル、リアルタイムの要素を持つようになりました。このようなことから企業のIT部門は、ベストオブブリードのストレージを提供する必要性に迫られています。「InfiniFlash for IBM Spectrum Scale」ソリューションは、IBM Spectrum Scaleを組み合わせたスケールアウト型の超高密度システムで、プライベート、ハイブリッド、パブリッククラウドのユーザーが、IaaSを小規模から導入し、将来的に何ペタバイトにも拡張することが可能です。InfiniFlashは、クラス最高のIOPS/テラバイト(TB)あたりのコストを実現し、コンピューティングとストレージを別々に拡張することができるほか、フラッシュの高い信頼性と低い故障率により、設備投資と運用コストを大幅に削減できます。両社の共同フラッシュストレージソリューションは、高性能のクラスター型スケールアウトNAS、ビッグデータインプレイス分析、OpenStackベースのファイルストレージなどの利用に対応します。
SanDisk InfiniFlash
受賞歴のあるサンディスクの次世代ストレージプラットフォームInfiniFlashは、従来のハードディスクドライブ(HDD)ベースのストレージアレイと比較して5倍の記録密度、50倍のパフォーマンス、および4倍の信頼性を実現し、消費電力を80%削減します。また、InfiniFlashは、512TBの構成において、圧縮や重複排除技術なしに、ギガバイト(GB)あたり1ドル未満からという従来のオールフラッシュソリューションの概念を覆す低価格を実現しました。さらにデータ削減機能を提供するソフトウェアスタックにより、ギガバイトあたりのコスト効率をこれまでにない水準(例:データを5分の1に削減した場合で20セント/GB)まで大幅に引き下げることが可能です。
IBM Spectrum Scale
受賞歴のあるIBM Spectrum Scaleは、高性能・大規模ワークロード向けのオンプレミスおよびクラウド上のソフトウェアデファインド分散型並行ファイルシステムです。アプリケーションのニーズに基づいて自動的にデータを階層化するSpectrum Scaleは、以下の用途向けにファイル、オブジェクト、統合データ解析を提供するソフトウェアデファインドストレージソリューションです。
· コンピュート クラスター(テクニカルコンピューティング)
· ビッグデータ・分析
· コグニティブ・コンピューティング
· Hadoop分散ファイルシステム(HDFS)
· プライベートクラウド
· コンテンツレポジトリー
サンディスクのバイスプレジデント兼システム&ソフトウェアソリューション担当ゼネラルマネージャーのラヴィ・スワミナサンは、「当社とIBMの両社の利点をデータセンターに提供するこの取り組みは、従来のオールフラッシュアレイの展開と比較して革新的な経済性を実現し、またハードディスクドライブに基づくストレージアレイから性能を大幅に改善し、信頼性を向上させ、電力消費を削減します。このソリューションにより、当社の顧客はフラッシュをペタバイト規模で経済的に展開し、エンドカスタマーに新たなサービスや製品を提供することが可能となり、事業を拡大することができます」と述べています。
IBMのストレージシステム部門の製品マーケティング・マネジメント担当バイスプレジデントのエリック・ヘルツォーク氏は、「市場をけん引するこのIBM Spectrum ScaleとサンディスクのInfiniFlashを組み合わせたソリューションは、両社の顧客のアプリケーションやワークロードにおいて重要な差別化要因となります。これらのソリューションは、高性能データベース、仮想環境、ビッグデータ、超高密度アクティブアーカイブレポジトリーなど様々な用途においてオールフラッシュストレージを非常にコスト効率の高いものにし、新たな境地を切り開きます」と述べています。
IDCのエンタープライズサーバーおよびストレージ部門担当プログラムディレクターのアシシュ・ナドカルニ氏は、「次世代アプリケーションには、高性能でコスト効率が高く、柔軟性と俊敏性があり、革新的な設備投資と運用コストを実現できるストレージサービスが求められています。サンディスクとIBMによるオールフラッシュストレージアレイとソフトウェアデファインドストレージソフトウェアを組み合わせたこの共同ソリューションは、変化を続けるデータセンターのニーズに効果的に対応します」と述べています。
サンディスクのシステム&ストレージソリューションについて
サンディスクのシステムおよびストレージソリューションは、仮想化、データベース、ビッグデータ解析、デジタルメディアレポジトリーを始めとしたエンタープライズおよびクラウドワークロード向けに検証済み、かつサポートを含む統合フラッシュソリューションで構成されており、非常に高いパフォーマンス、大容量、情報への迅速なアクセスなど、これまで不可能と考えられていたユーザー体験を提供し、フラッシュによるデータセンターの変革を実現します。
サンディスクはInfiniFlashシステムのほか、主要なソリッドステートデバイスのFusion ioMemory、Lightningシリーズ、Optimusシリーズ、CloudSpeedシリーズおよびFlashSoft™、ION Accelerator、オープンソースであるCephベースのInfiniFlash OSなどのエンタープライズ向けシステムソフトウェアなどを提供しています。
サンディスクのデータセンターソリューションについて詳しくは、以下をご覧ください。
http://www.sandisk.co.jp/business/datacenter
InfiniFlash for IBM Spectrum Scaleソリューションについては、SanDisk IT(英語)ブログをご覧ください。
http://sndk.co/AllFlashSDS
IBM Spectrum Storageについて
IBMのSpectrum Storageは、300台以上のストレージデバイスとヨタバイト規模のデータを一元管理するものです。IBM製および他社製のハードウェアやテープシステムを組み合わせたデバイスの相互運用性は業界最大です。IBM Spectrum Storageは、データをIBM製または他社製のフラッシュ、ディスク、テープシステムから最も経済的なストレージデバイスに自動的に移動させることで、環境によってはストレージコストを最大90%削減します。
IBM Spectrum Storageでは、Spectrum Scaleのほか、Spectrum Virtualize、Spectrum Accelerate、Spectrum Control、Spectrum Protect、Spectrum Archiveといったストレージソフトウェアが提供されています。
IBMのソフトウェアデファインドストレージソリューションについて詳しくは、以下をご覧ください。
http://www-06.ibm.com/systems/jp/storage/spectrum/
■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで27年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。詳細はwww.sandisk.com をご覧ください。サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。
(C) 2016 SanDisk Corporation. All rights reserved. SanDiskおよびInfiniFlashは、米国その他各国におけるSanDisk Corporationの商標または登録商標です。