システムのAWS移行におけるベストプラクティスを解説
[17/12/19]
提供元:PRTIMES
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AWS認定プレミアコンサルティングパートナーのcloudpackがAWS移行をテーマにしたセミナー『cloudpack DAYS』を東京・大阪にて開催
アマゾン ウェブ サービス(AWS)を基盤とした24時間365日のフルマネージドサービスを提供するcloudpack(クラウドパック、運営:アイレット株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 将平)は、既存システムのAWS移行をスムーズに実施する手法をまとめたホワイトペーパーの公開を記念して、具体的な実践事例を交えながらAWS移行のベストプラクティスを紹介するセミナー『cloudpack DAYS(クラウドパック デイズ)』を12月13日(水)東京・14日(木)大阪にて開催いたしました。当日は、東京・大阪あわせてAWSに関心のある約100名が集まり、AWS移行実践ホワイトペーパーの要点解説に加え、基幹システムをすべてAWSに移行されたバンダイナムコビジネスアーク様によるユーザー事例講演、米国ラスベガスで開催されたAWS re:Invent 2017で発表された最新動向のハイライトなど、AWSクラウドの活用に役立つ情報を提供しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9999/91/resize/d9999-91-735832-1.jpg ]
■イベント開催の背景
cloudpackではAWSクラウドをはじめとしたクラウドの普及が進むにつれ、オンプレミス環境で稼働している業務・基幹システムなどをクラウド環境へ移行したいという企業ニーズが高まっていることから、2017年6月にAWS移行支援をワンパッケージにした『migrationpack(マイグレーションパック)』の提供を開始しました。また、cloudpackはシステム環境のAWS移行に関して計画フェーズから実施フェーズに至るまで優れた実績・専門的なスキルを持っていることをAWSが認定する『移行コンピテンシー』を有しており、AWS移行のノウハウを体系的に盛り込んだAWS移行のホワイトペーパーを制作、同年12月5日に無償公開しました。68ページに及ぶホワイトペーパーの要点解説と、実際に行われたAWS移行プロジェクトに沿ったステップ解説などホワイトペーパーを補完する場としてイベントを開催する運びとなりました。
・『migrationpack』によるAWS移行実践ホワイトペーパー
URL:https://cloudpack.jp/whitepaper/migration.html
■AWS移行の基礎知識
まず、AWS移行ホワイトペーパーの執筆に携わったcloudpackの那須隆より、AWSを利用するメリット、移行する上での注意点などの基礎知識やステップが紹介されました。AWSクラウドを利用するメリットとしては、「ハードウェアを準備する必要がなくなり、すぐにサービスなどを開始できる」、「必要に応じてリソースを変更できる」、「従量課金制なのでコスト削減に繋がる」などが挙げられ、既存システムをAWSへ移行するメリットとして、リプレース地獄からの解放、さらにサーバー監視・運用サービスを活用すると自社が担う運用範囲が縮小できることが挙げられました。加えて、既存システムにおいて「法規制」「既存システムで利用しているリソース」「データの通信フロー」を確認することが重要であると語り、AWS移行を考える上で最低限知っておいて欲しいことを解説しました。また、クラウドに移行する動機が「ハードウェアの保守期限が切れる」などのネガティブな動機から、「新しい仕組み・サービスを作りたい」「変更に柔軟な環境を構築したい」といったポジティブな動機に変わっていくだろうと語りました。
■AWS移行を成功させるポイント
[画像2: https://prtimes.jp/i/9999/91/resize/d9999-91-997011-0.jpg ]
次に、同じくホワイトペーパーの執筆に携わった比嘉東一郎より、基幹システムの全面AWS移行を実施したバンダイナムコビジネスアーク様の実例に基づいて、設計フェーズから運用フェーズ、プロジェクトの終了までcloudpackが実施した移行手法と、移行プロジェクトを通じて気づいた「AWS移行を成功させるポイント」について説明を行いました。移行フェーズでのポイントは、リハーサル時に時間単位で誰がどの作業をしているのかを落とし込むこと、自動化できるところは自動化をし、手作業を減らすことだと説明しました。もうひとつのポイントでは、既存のシステムの現状を正確に把握することであり、既存システムを担当するベンダーとお客様できちんとサービスの棚卸しを行うことがベストだと語りました。cloudpackが移行プロジェクトに携わる場合でも、既存のベンダーとのコラボレーションはもちろん、お客様も含めた3社間でしっかり協力体制を組むことがAWS移行を成功させる最大のポイントだと強調しました。
14日に開催されたcloudpack DAYS(大阪)では、上記の『AWS移行』のベストプラクティス以外に、『セキュリティ』や『運用』のベストプラクティスについて、cloudpackの佐々木真也・河村敏貴より解説が行われました。
■クラウド移行を阻む最大の要因とは
13日(東京)のユーザー事例講演では、株式会社バンダイナムコビジネスアークの森田繁様より、すべての基幹システムをAWSに移行したプロジェクトについて、企画から実行までの背景やエピソードを赤裸々に語っていただき、移行プロジェクトの工程表なども披露していただきました。クラウド移行を阻むのは、思い込みによる誤った『常識』があると思うと語り、自らの誤解と真実を披露しながら、移行を迷っている方は「クラウドの専門家に相談して、とにかく早く行動に移すべき」と、熱いメッセージを送りました。AWSに移行した結果、コスト削減はもちろん人材のスキルアップなどのメリットも感じており、「もう1年早く移行を実施してもよかった」と語りました。
参考URL
・バンダイナムコグループ基幹システムの全面AWS化 技術概要(cloudpackサービスサイト)
URL:https://cloudpack.jp/casestudy/143.html
・基幹システムのAWS全面移行を実現したバンダイナムコグループのビフォ→アフター(バンダイナムコビジネスアーク様インタビュー記事)
URL:https://cloudpack.media/37564
■イベント概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/9999/91/resize/d9999-91-569154-2.jpg ]
イベント名:cloudpack DAYS
実施日時:【東京】2017年12月13日(水)
【大阪】2017年12月14日(木)
東京会場:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社(東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー19階)
大阪会場:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社(大阪府大阪市中之島3-3-3 中之島三井ビルディング25階)
主催:アイレット株式会社 cloudpack事業部
以上
【cloudpackについて】
cloudpackは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)やAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。2013年6月4日には、AWSパートナーネットワーク(APN)(※1)において、日本初のAPNプレミア コンサルティングパートナーの一社として認定されたのをはじめ、その後6年連続で認定されています。
運営会社:アイレット株式会社 https://www.iret.co.jp
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目23-1虎ノ門ヒルズ森タワー7階
資本金:7,000万円
事業内容:クラウド導入事業、モバイルアプリケーション開発事業、システム開発・保守事業、サーバーハウジング・ホスティング事業
(※1)AWS パートナーネットワーク(APN)とは、AWSのエコシステムを支える重要な独立系ソフトウェアベンダー(ISV)、SaaSベンダー、PaaSベンダー、開発者用ツールベンダー、管理/セキュリティベンダーやシステムインテグレーター(SI)、戦略コンサルタント、リセラー、代理店、VARによって構成されております。
アマゾン ウェブ サービス、Amazon EC2、Amazon Simple Storage Service、 Amazon S3、は、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。cloudpack、クラウドパックの名称は、アイレット株式会社の登録商標です。その他、記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標です。
アマゾン ウェブ サービス(AWS)を基盤とした24時間365日のフルマネージドサービスを提供するcloudpack(クラウドパック、運営:アイレット株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 将平)は、既存システムのAWS移行をスムーズに実施する手法をまとめたホワイトペーパーの公開を記念して、具体的な実践事例を交えながらAWS移行のベストプラクティスを紹介するセミナー『cloudpack DAYS(クラウドパック デイズ)』を12月13日(水)東京・14日(木)大阪にて開催いたしました。当日は、東京・大阪あわせてAWSに関心のある約100名が集まり、AWS移行実践ホワイトペーパーの要点解説に加え、基幹システムをすべてAWSに移行されたバンダイナムコビジネスアーク様によるユーザー事例講演、米国ラスベガスで開催されたAWS re:Invent 2017で発表された最新動向のハイライトなど、AWSクラウドの活用に役立つ情報を提供しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9999/91/resize/d9999-91-735832-1.jpg ]
■イベント開催の背景
cloudpackではAWSクラウドをはじめとしたクラウドの普及が進むにつれ、オンプレミス環境で稼働している業務・基幹システムなどをクラウド環境へ移行したいという企業ニーズが高まっていることから、2017年6月にAWS移行支援をワンパッケージにした『migrationpack(マイグレーションパック)』の提供を開始しました。また、cloudpackはシステム環境のAWS移行に関して計画フェーズから実施フェーズに至るまで優れた実績・専門的なスキルを持っていることをAWSが認定する『移行コンピテンシー』を有しており、AWS移行のノウハウを体系的に盛り込んだAWS移行のホワイトペーパーを制作、同年12月5日に無償公開しました。68ページに及ぶホワイトペーパーの要点解説と、実際に行われたAWS移行プロジェクトに沿ったステップ解説などホワイトペーパーを補完する場としてイベントを開催する運びとなりました。
・『migrationpack』によるAWS移行実践ホワイトペーパー
URL:https://cloudpack.jp/whitepaper/migration.html
■AWS移行の基礎知識
まず、AWS移行ホワイトペーパーの執筆に携わったcloudpackの那須隆より、AWSを利用するメリット、移行する上での注意点などの基礎知識やステップが紹介されました。AWSクラウドを利用するメリットとしては、「ハードウェアを準備する必要がなくなり、すぐにサービスなどを開始できる」、「必要に応じてリソースを変更できる」、「従量課金制なのでコスト削減に繋がる」などが挙げられ、既存システムをAWSへ移行するメリットとして、リプレース地獄からの解放、さらにサーバー監視・運用サービスを活用すると自社が担う運用範囲が縮小できることが挙げられました。加えて、既存システムにおいて「法規制」「既存システムで利用しているリソース」「データの通信フロー」を確認することが重要であると語り、AWS移行を考える上で最低限知っておいて欲しいことを解説しました。また、クラウドに移行する動機が「ハードウェアの保守期限が切れる」などのネガティブな動機から、「新しい仕組み・サービスを作りたい」「変更に柔軟な環境を構築したい」といったポジティブな動機に変わっていくだろうと語りました。
■AWS移行を成功させるポイント
[画像2: https://prtimes.jp/i/9999/91/resize/d9999-91-997011-0.jpg ]
次に、同じくホワイトペーパーの執筆に携わった比嘉東一郎より、基幹システムの全面AWS移行を実施したバンダイナムコビジネスアーク様の実例に基づいて、設計フェーズから運用フェーズ、プロジェクトの終了までcloudpackが実施した移行手法と、移行プロジェクトを通じて気づいた「AWS移行を成功させるポイント」について説明を行いました。移行フェーズでのポイントは、リハーサル時に時間単位で誰がどの作業をしているのかを落とし込むこと、自動化できるところは自動化をし、手作業を減らすことだと説明しました。もうひとつのポイントでは、既存のシステムの現状を正確に把握することであり、既存システムを担当するベンダーとお客様できちんとサービスの棚卸しを行うことがベストだと語りました。cloudpackが移行プロジェクトに携わる場合でも、既存のベンダーとのコラボレーションはもちろん、お客様も含めた3社間でしっかり協力体制を組むことがAWS移行を成功させる最大のポイントだと強調しました。
14日に開催されたcloudpack DAYS(大阪)では、上記の『AWS移行』のベストプラクティス以外に、『セキュリティ』や『運用』のベストプラクティスについて、cloudpackの佐々木真也・河村敏貴より解説が行われました。
■クラウド移行を阻む最大の要因とは
13日(東京)のユーザー事例講演では、株式会社バンダイナムコビジネスアークの森田繁様より、すべての基幹システムをAWSに移行したプロジェクトについて、企画から実行までの背景やエピソードを赤裸々に語っていただき、移行プロジェクトの工程表なども披露していただきました。クラウド移行を阻むのは、思い込みによる誤った『常識』があると思うと語り、自らの誤解と真実を披露しながら、移行を迷っている方は「クラウドの専門家に相談して、とにかく早く行動に移すべき」と、熱いメッセージを送りました。AWSに移行した結果、コスト削減はもちろん人材のスキルアップなどのメリットも感じており、「もう1年早く移行を実施してもよかった」と語りました。
参考URL
・バンダイナムコグループ基幹システムの全面AWS化 技術概要(cloudpackサービスサイト)
URL:https://cloudpack.jp/casestudy/143.html
・基幹システムのAWS全面移行を実現したバンダイナムコグループのビフォ→アフター(バンダイナムコビジネスアーク様インタビュー記事)
URL:https://cloudpack.media/37564
■イベント概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/9999/91/resize/d9999-91-569154-2.jpg ]
イベント名:cloudpack DAYS
実施日時:【東京】2017年12月13日(水)
【大阪】2017年12月14日(木)
東京会場:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社(東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー19階)
大阪会場:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社(大阪府大阪市中之島3-3-3 中之島三井ビルディング25階)
主催:アイレット株式会社 cloudpack事業部
以上
【cloudpackについて】
cloudpackは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)やAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。2013年6月4日には、AWSパートナーネットワーク(APN)(※1)において、日本初のAPNプレミア コンサルティングパートナーの一社として認定されたのをはじめ、その後6年連続で認定されています。
運営会社:アイレット株式会社 https://www.iret.co.jp
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目23-1虎ノ門ヒルズ森タワー7階
資本金:7,000万円
事業内容:クラウド導入事業、モバイルアプリケーション開発事業、システム開発・保守事業、サーバーハウジング・ホスティング事業
(※1)AWS パートナーネットワーク(APN)とは、AWSのエコシステムを支える重要な独立系ソフトウェアベンダー(ISV)、SaaSベンダー、PaaSベンダー、開発者用ツールベンダー、管理/セキュリティベンダーやシステムインテグレーター(SI)、戦略コンサルタント、リセラー、代理店、VARによって構成されております。
アマゾン ウェブ サービス、Amazon EC2、Amazon Simple Storage Service、 Amazon S3、は、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。cloudpack、クラウドパックの名称は、アイレット株式会社の登録商標です。その他、記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標です。