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「こども保険」認知度は5割以下!保育士・保護者の賛否は?

少子化対策に必要な財源を確保するため検討が進む「こども保険」。今回は株式会社キッズラインと共同アンケート調査を行い、保育士さんや保護者の皆さんに、「こども保険」に対するご意見を伺いました。




保育士や幼稚園教諭に特化した人材紹介サービス【保育のお仕事】(http://www.hoiku-shigoto.com/)を展開する、株式会社ウェルクス(本社:東京都墨田区両国)は、1時間1000円〜24時間 即日も予約手配もできるベビーシッターサービス「キッズライン」を運営する、株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)と共同調査を実施。アンケート結果に基づいた独自のコンテンツを発表いたしました。
これは少子化問題への対策として検討が進む「こども保険」について聞いたもので、制度案に対する認知度や賛否、また保育士や保護者など子育ての当事者の立場ならではの意見が伺える内容になっています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13773/91/resize/d13773-91-609825-0.jpg ]



調査の概要(一部)
今回アンケートにご協力いただいたのは、「保育のお仕事レポート」の読者の皆さま、株式会社キッズラインサポーターの皆さま、キッズラインペアレント(保護者)の皆さま計159名。

「こども保険」の認知度を伺ったところ、アンケート実施前から「こども保険」についてその内容も含めて詳しくご存じだったのは全体の9%。「もともと名前だけ知っていた(37%)」と合わせても46%にとどまる結果になりました。一方「今回初めて知った」という回答は54%と半数以上に及びました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13773/91/resize/d13773-91-705447-1.jpg ]

続いて「こども保険」の導入について賛否を伺ったところ、導入に「賛成」と回答されたのは回答者全体の35%、「反対」が11%、最も多かったのが「どちらでもない」54%という結果になりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/13773/91/resize/d13773-91-456422-2.jpg ]

【回答別の自由記述】

◆賛成
国の将来を担うこども達を、国民全体で守り、育てる事が大切。若い世代が結婚や子育て、仕事に対する不安を無くし、希望が持てる国になるよう全世代で支えていく必要があると思う。(キッズラインサポーター/子ども:4人)


◆反対
現金を支給したところで、子どもに使用されるとは限らないから。(保育以外の業務に従事/子ども:2人)


◆どちらでもない
こども保険を実施したとして、どのくらい幼児教育・保育負担の軽減や待機児童ゼロ対策に貢献できるのか、現実味がないから。(キッズラインペアレント/子ども:1人)

お金をばらまくより、もっとわかりやすい形で使って欲しい。(保育園以外の保育関連職/子ども:なし)


自由記述からは、制度の内容がよくわからないという現状が伺えるとともに、「もっと他に方法があるのではないか」「保育園の整備など資金を他の方法に使ってほしい」などのご意見が目立ちます。「どうなるかわからない…」という不安感から手放しに「賛成」とは断定できない懸念感が伺えました。


また「こども保険の手当てが支給されたら、何に使いますか?」という質問に対して、制度の本来の目的同様に保育園の保育料や幼稚園の利用料として使うと回答されたのは19%。最も多かったのは「子どものための貯金(34%)」次いで「習い事など保育以外の幼児教育費(17%)、」、「おもちゃ、教材、衣類など子どものための物品の購入9%)」など、保育園や幼稚園の費用以外で子どものために使うというご意見が多く見受けられました。

また生活費として使うという回答が15%、その他(6%)のご回答の中には、大学など将来の学費に充てるというご意見もありました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/13773/91/resize/d13773-91-591932-3.jpg ]


最後に「どんな対策があればもう1人子どもを産もうと考えますか?」というテーマで意見を伺ってみました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/13773/91/resize/d13773-91-390411-4.jpg ]

最もニーズが高かったのは「金銭的な補助(65%)」、次いで育休・時短制度導入などの「勤務先のサポート(64%)」、「待機児童がいない状態であること(33%)」「家族のサポート(33%)」「家族以外の地域や周りのサポート(32%)」、「出産費用の無償化(25%)」という結果になりました。


全回答者の65%が「金銭的な補助」を重要であると感じていることからもわかるとおり、子どもを育てる上での経済負担軽減はやはり必要。しかしながら一方で共働き世帯が増える中、勤務先や地域等の支援がなければ、女性が子どもを産み育てることは難しい現状が伺えます。


記事に関する詳細
【表題】「こども保険」認知度は5割以下!保育士・保護者の賛否は?
【URL】 http://www.hoiku-shigoto.com/report/news/kids-insurance/

◆アンケート結果は株式会社キッズラインが運営する「キッズライン」サイト内でもご覧いただけます。
【記事はコチラ↓】
https://kidsline.me/magazine/article/96

アンケート調査概要
【実施企業】
株式会社キッズライン
株式会社ウェルクス(共同調査)

【実施期間】
2017年5月16日〜5月21日

【実施対象】
ウェルクス:
保育園勤務(37名)・その他保育関連職従事者(8名)・
保育以外の職業従事者(2名)・無職・専業主婦等(8名)計55名
キッズライン:
サポーター(76名)・保護者(28名)計104名

【回答者数】
159名(2社合計)

【調査方法】
インターネット調査

■保育のお仕事とは?
保育士、幼稚園教諭専門の転職支援・適職紹介サービスです。主に転職や復職にて、保育園や幼稚園で働きたい保育士さん・幼稚園教諭さんと求人中の施設・事業所とを仲介する形で、復職・転職を全面的にサポートしています。公立保育園、私立認可保育園、認定こども園、準認可保育園、託児所、学童保育、病院内保育、企業内保育、託児所など、幅広い就業先をご用意しています。その他、保育に携わるうえで役立つ情報を【保育のお仕事レポート】を通じて紹介しています。
【URL】http://www.hoiku-shigoto.com/


■保育のお仕事レポートとは?
主に保育園、幼稚園にお勤めの方や、転職や職場復帰を検討されている保育士さん、幼稚園教諭さんを中心に、日々の保育や、転職活動に役立つ情報の提供を行っています。内容は子どもとの関わり方から、職場の人間関係の悩み、転職ノウハウまで多岐にわたり、さまざまなニーズに対応できるコンテンツをご提供しています。
【URL】http://www.hoiku-shigoto.com/report/


■ KIDSLINE(キッズライン)とは
「キッズライン」は1時間1,000 円〜即日手配も可能なオンラインベビーシッターマッチングサービス(iOSアプリでも利用可能)です。現在700名ほどの保育士や幼稚園教諭、東大生などの、弊社で面接および研修に合格したベビーシッターが登録しています。利用者は、事前に全サポーターの詳細なプロフィールや利用者全員の口コミ評価、Facebookで繋がる友人の利用サポーターを見ることが出来、安心して24時間オンラインで手配する事が可能なためユーザー数が増加、リピート率も約80%となっています。数多くのマスコミなどにも取り上げられ、最近では自治体や法人にも導入され、小池塾の託児運営も任されるなど利用の裾野を広げています。
【URL】https://kidsline.me/


【本リリースに関するお問い合せ】
株式会社ウェルクス
担当:広報/山本・編集/白井
TEL:03-5638-6191 (代表)FAX:03-5625-6702
MAIL: chiemi-yamamoto@welks.co.jp
yumi-shirai@welks.co.jp
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