イスタンブルでのおすすめの美術館・博物館 第18回コンテンポラリー・イスタンブル2023も開催!
[23/08/31]
提供元:PRTIMES
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賑やかな大都市イスタンブルは、歴史的建造物、活気あるライフスタイル、博物館、芸術・文化イベント、唯一無二の美食体験など、ツーリストに様々な体験を提供しています。豊かな遺産が数多く残るイスタンブルでおすすめの博物館をご紹介しましょう。2023年9月26日(火)から10月1日(日)*まで第18回コンテンポラリー・イスタンブル 2023が開催されます。ギャラリーはもちろん、NPOとのコラボレーションや屋外展示も実施予定です。*9月26日(火)、9月27日(水)はVIPプレビュー
第18回コンテンポラリー・イスタンブル 2023:https://www.contemporaryistanbul.com/
今年5月に再建された、イスタンブル・モダン美術館を体験しよう
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トルコ初の近現代美術館であるイスタンブル・モダン美術館は、ボスポラス海峡と金角湾が交わるカラキョイに位置しています。さまざまな分野で活躍する国内外のアーティストの作品を展示している他、常設展と企画展のスペースで、世界中の近現代美術の展覧会を開催しています。新館は、プリツカー賞*を受賞した建築家レンゾ・ピアノが設計し、デザインはボスポラス海峡のきらめく水面とその光の反射からインスピレーションを得ていると言われています。美術館見学後は、カフェでイスタンブルの素晴らしい眺めを楽しみながら、コーヒーを楽しむのもおすすめです。
*「建築界のノーベル賞」といわれ、現代の建築界で最も影響力のある人物の一人であることなどが評価される賞
イスタンブル・モダン美術館:https://www.istanbulmodern.org/en
歴史が息づく場所、イスタンブル考古学博物館
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トプカプ宮殿の敷地内にあるイスタンブル考古学博物館は、世界でも収蔵品の種類が豊かな考古学博物館のひとつです。この複合施設は、「考古学博物館」、「古代東方博物館」、「装飾タイル博物館」の主に3つの建物で構成されており、オスマン帝国内の文明に属する100万点以上の遺物を所蔵しています。その中でも中心的な建物である「考古学博物館」には、アルカイック時代からローマ時代末期までのディディム・ミレトス聖路のブランヒト像、コレとクーロス(少女と少年)の像、ハリカルナッソス廟のライオン像、有名なペルガモンのゼウス祭壇のアフロディーテの頭部、アレキサンダー大王の肖像画、ローマ時代の三大大理石都市であるアフロディシアス、エフェス、ミレトスで発見された彫刻作品などが所蔵されています。また、19世紀のトルコにおける博物館学の創始者であり、「考古学博物館」の初代館長であったオスマン・ハムディ・ベイが率いた発掘調査で出土した数々の遺物も展示されており、その中にはシドン王のネクロポリス(巨大な墓地)から出土した世界的に有名なアレキサンダー大王の石棺もあります。ギュルハネ公園を見下ろす博物館のカフェでは、美しく壮大な建物の優雅さを楽しむことができます。
イスタンブル考古学博物館:https://muze.gov.tr/muze-detay?SectionId=IAR01&DistId=IAR
象徴的な工芸品が並ぶ、ペラ美術館
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スナ&イナン・クラチ財団によって設立されたペラ美術館は、イスタンブルの中心地、イスティクラル通りのすぐ隣にあるテペバシュに位置しています。現在は美術館となっているこの建物は、建築家アキレ・マヌーソスによって建設された歴史的なホテル“ブリストル・ホテル”で、今日に至るまで様々な展覧会が開催されてきました。美術館内の「オリエンタリズム絵画」コレクションは、17世紀から19世紀にかけてオスマン帝国の統治時代に触発された絵画を展示しており、”亀の調教師”を含む、オスマン・ハムディ・ベイの5つの優れた作品をご覧いただけます。一方、「アナトリア度量衡」コレクションは、アナトリアの様々な文明に由来する1万点を超える品々を所蔵しており、「キュタヒヤのタイルと陶磁器コレクション」には、キュタヒヤ地方の手工芸品が数百点含まれています。ヨーロッパを代表する写真家イサベル・ムニョスの「A New Story- Photographs From and Around Gobeklitepe」展も2023年9月17日(日)まで開催されています。
ペラ美術館:https://www.peramuseum.org/
ボスポラス海峡でユニークな体験ができる、サークプ・サバンジュ美術館
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サークプ・サバンジュ美術館は、ボスポラス海峡で最も古い街区のひとつ、イスタンブルのエミルガンに位置しています。美術館の本館である邸宅は、1925年にイタリアの建築家エドアルド・デ・ナーリによって建てられ「乗馬の館」として知られており、特別・常設展示から保管・研究部門、優れた学習プログラム、公演、会議、セミナーなど、多目的な美術館体験をボスポラス海峡の素晴らしい眺望とともに提供しています。書道や絵画のコレクションも豊富で、世界的に有名な芸術家の作品を紹介する展示も充実しています。
サークプ・サバンジュ美術館:https://www.sakipsabancimuzesi.org/en
トルコ初の造形美術館、イスタンブル絵画彫刻美術館
イスタンブル絵画彫刻美術館は、1937年7月にドルマバフチェ宮殿の皇太子棟に設立され、同年9月にムスタファ・ケマル・アタテュルクによって開館したトルコ初の造形美術館です。2007年皇太子棟が修復のため閉鎖された後は、トプハネ地区のアントレポ5ビルに作品が移され、後にこのビルは建築家エムレ・アロラートのアイデアにより美術館に生まれ変わりました。現代博物館学のアプローチに従って設計されたアントレポ5ビルの新しい展示・保管スペース、管理棟、スタジオ、図書室、閲覧ホールは2021年に完成し、同年12月に開館作業が始まりました。現在は19世紀後半のオスマン帝国末期から20世紀末までのトルコ美術史を概観することができ、絵画10497点、彫刻719点、陶磁器257点、書道182点、肖像10点、インスタレーション・アート1点が収蔵されています。
イスタンブル絵画彫刻美術館:https://irhm.msgsu.edu.tr/en/about-the-museum/
トルコについて
地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、何世紀にもわたり文化的な交流と多様性の拠点と考えられてきました。多様な文明が反映された歴史、遺跡、自然や美食を有し、多目的なデスティネーションです。伝統とモダンが融合した芸術やファッションをはじめ、ダイナミックなショッピングやエンターテインメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。2022年には全世界から約5,140万人の訪問者を迎え、世界第3位の観光市場となっています。2023年はトルコ共和国として建国100周年の年です。
トルコの詳細は公式ウェブサイト(https://goturkiye.jp/)または以下の SNS をご覧ください。
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トルコ観光広報・開発庁(TGA)について
トルコ観光広報・開発庁(TGA)は、国内外の観光市場においてのトルコのブランディングを確立させ、観光やビジネスにとって魅力的な渡航地としての認知を高めるため、文化観光省が定めた観光戦略や政策に基づき、あらゆるプロモーション、マーケティング、コミュニケーション活動を行っています。世界各地の現在の観光機会を促進・販売するとともに、観光の潜在的分野を発見・改善・確立していきます。