プロロジス、自動フォークリフト開発スタートアップ ハクオウロボティクスと資本業務提携
[24/08/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
インキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」入居企業との初提携
プロロジスは、株式会社ハクオウロボティクスと資本業務提携を締結しました。自動フォークリフトを開発・販売する同社を支援することで、自動フォークリフトの普及を後押しし、物流業界の省人化および「物流の2024年問題」に寄与します。
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼CEO: 山田 御酒)は、自動フォークリフト開発・販売のスタートアップ企業である株式会社ハクオウロボティクス(本社:東京都荒川区、代表取締役CEO 鈴木 智広、以下ハクオウロボティクス)と資本業務提携を締結したことを発表しました。
ハクオウロボティクスは、プロロジスが運営するインキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」の入居企業です。プロロジスでは「inno-base TSUKUBA」に入居する企業等、物流業界や物流施設と親和性のあるスタートアップ企業の事業成長支援に取り組んでいます。同施設入居企業との資本業務提携は今回が初めてです。
■ 提携の経緯と今後の取り組み:9月の展示会、11月の販売開始に向けて支援を強化
[画像1: https://prtimes.jp/i/95695/91/resize/d95695-91-02788284b094f39d86f2-0.jpg ]
ハクオウロボティクスは自動フォークリフトの開発・実証実験の場として2023年10月から「inno-base TSUKUBA」を利用しています。プロロジスはハクオウロボティクスへの支援として、PoC(製品の概念実証)協力企業の紹介や、神奈川県のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク横浜鶴見」での走行実験など自動フォークリフト「AutoFork」の開発支援を行ってきました。
プロロジスは、物流業界の課題を解決するソリューション開発に尽力しており、自動フォークリフトの普及が物流業界の省人化に寄与し「物流の2024年問題」への一助にもなることから、このたびの資本業務提携を決定しました。今後、プロロジスのネットワークを活かして製品化およびマーケティング支援等を強化し、自動フォークリフト普及を後押しします。
9月10日〜13日に開催される「国際総合物流展2024」(東京ビッグサイト東1〜8ホール)では、ハクオウロボティクスの展示ブースに「AutoFork」の実機が展示されます。また、11月には初号機の製品版が完成見込みであり、販売開始にあたってプロロジスが見込み顧客の紹介を行います。
■ 自動フォークリフト「AutoFork」の特徴:操作性・パレット認識技術・コストに競争優位性
[画像2: https://prtimes.jp/i/95695/91/resize/d95695-91-8857f97daa0af9eae687-1.jpg ]
ハクオウロボティクスの自動フォークリフト「AutoFork」は、納入当日からすぐに使えるシンプルさと操作性の高さ、パレット一括認識技術が特徴です。また、自動フォークリフト導入のハードルの一つがコストですが、「AutoFork」は一般的な自動フォークリフトと比べて低価格帯での販売を予定しており、多様な物流現場への適応が見込まれます。
操作性
通常のPC・タブレットによるルート設定に加え、人が操作した走行ルートを覚えて繰り返し走行できる機能を搭載しており、PC作業なしでも利用可能。また、独自の制御技術により、機敏な動作性と±10mmの走行・停止精度を両立。その場旋回も可能な機体で狭い通路での正確かつ迅速な作業を実現。
パレット認識技術
複数の不整列に置かれたパレット位置を一括で認識する高精度の認識技術を搭載。作業時間の大幅な削減を実現。
■ インキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」について
プロロジスが「プロロジスパークつくば3」内で運営する「inno-base TSUKUBA」は、スタートアップ企業の事業成長を支援するインキュベーション施設です。小型オフィス、シェア倉庫、実証実験エリアを備え物流業界のみならず、最新技術の実証実験や新製品の評価・検証の場所を必要とするアーリーステージのスタートアップ企業9社が利用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/95695/91/resize/d95695-91-af61ee9e7ac5bc5e5494-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/95695/91/resize/d95695-91-64d7cc31ba77b859c544-3.jpg ]
プロロジスは入居企業の製品開発やマーケティングの支援を行うほか、入居企業同士での技術連携も促しています。ハクオウロボティクスは、同施設の入居企業であり、ロボットと建物設備(エレベーター、自動ドア、セキュリティ)との連携システムを提供する株式会社Octa Robotics(本社:東京都文京区、代表取締役 鍋嶌 厚太)と協働し、自動フォークリフト「AutoFork」と荷物用エレベーターとの自動連携を実証実験にも取り組みました。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/95695/table/91_1_62e56f5415ef3ea79df81bf122c15eec.jpg ]
■ 物流の社会課題解決をめざし、物流DX企業へ出資
プロロジスは、物流関連の社会課題の解決を図るため、先進的な取り組みに挑戦するスタートアップ企業との共同開発や出資を行っています。ハクオウロボティクス以外のこれまでの出資先は、以下の通りです。
Gaussy株式会社
倉庫ロボットのサブスク事業”Roboware”、倉庫スペースのシェアリング事業”WareX”を展開する物流DXサービス企業。2022年に資本業務提携
株式会社KURANDO
倉庫内業務を可視化する物流DX支援システム「ロジメーター」を、プロロジスと共同開発。2020年に資本業務提携
株式会社タイミー
スキマバイトサービスを提供。物流施設の入居カスタマーの人材確保をサポートする目的で2019年に資本業務提携
株式会社ウィルポート
ラストワンマイル配送支援のクラウドシステムを提供。配送効率化によるトラックドライバー不足の解決をめざし、2019年に資本業務提携
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/95695/table/91_2_5ecde507b0f724e2a56380a8a60685cc.jpg ]
プロロジスは、株式会社ハクオウロボティクスと資本業務提携を締結しました。自動フォークリフトを開発・販売する同社を支援することで、自動フォークリフトの普及を後押しし、物流業界の省人化および「物流の2024年問題」に寄与します。
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼CEO: 山田 御酒)は、自動フォークリフト開発・販売のスタートアップ企業である株式会社ハクオウロボティクス(本社:東京都荒川区、代表取締役CEO 鈴木 智広、以下ハクオウロボティクス)と資本業務提携を締結したことを発表しました。
ハクオウロボティクスは、プロロジスが運営するインキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」の入居企業です。プロロジスでは「inno-base TSUKUBA」に入居する企業等、物流業界や物流施設と親和性のあるスタートアップ企業の事業成長支援に取り組んでいます。同施設入居企業との資本業務提携は今回が初めてです。
■ 提携の経緯と今後の取り組み:9月の展示会、11月の販売開始に向けて支援を強化
[画像1: https://prtimes.jp/i/95695/91/resize/d95695-91-02788284b094f39d86f2-0.jpg ]
ハクオウロボティクスは自動フォークリフトの開発・実証実験の場として2023年10月から「inno-base TSUKUBA」を利用しています。プロロジスはハクオウロボティクスへの支援として、PoC(製品の概念実証)協力企業の紹介や、神奈川県のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク横浜鶴見」での走行実験など自動フォークリフト「AutoFork」の開発支援を行ってきました。
プロロジスは、物流業界の課題を解決するソリューション開発に尽力しており、自動フォークリフトの普及が物流業界の省人化に寄与し「物流の2024年問題」への一助にもなることから、このたびの資本業務提携を決定しました。今後、プロロジスのネットワークを活かして製品化およびマーケティング支援等を強化し、自動フォークリフト普及を後押しします。
9月10日〜13日に開催される「国際総合物流展2024」(東京ビッグサイト東1〜8ホール)では、ハクオウロボティクスの展示ブースに「AutoFork」の実機が展示されます。また、11月には初号機の製品版が完成見込みであり、販売開始にあたってプロロジスが見込み顧客の紹介を行います。
■ 自動フォークリフト「AutoFork」の特徴:操作性・パレット認識技術・コストに競争優位性
[画像2: https://prtimes.jp/i/95695/91/resize/d95695-91-8857f97daa0af9eae687-1.jpg ]
ハクオウロボティクスの自動フォークリフト「AutoFork」は、納入当日からすぐに使えるシンプルさと操作性の高さ、パレット一括認識技術が特徴です。また、自動フォークリフト導入のハードルの一つがコストですが、「AutoFork」は一般的な自動フォークリフトと比べて低価格帯での販売を予定しており、多様な物流現場への適応が見込まれます。
操作性
通常のPC・タブレットによるルート設定に加え、人が操作した走行ルートを覚えて繰り返し走行できる機能を搭載しており、PC作業なしでも利用可能。また、独自の制御技術により、機敏な動作性と±10mmの走行・停止精度を両立。その場旋回も可能な機体で狭い通路での正確かつ迅速な作業を実現。
パレット認識技術
複数の不整列に置かれたパレット位置を一括で認識する高精度の認識技術を搭載。作業時間の大幅な削減を実現。
■ インキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」について
プロロジスが「プロロジスパークつくば3」内で運営する「inno-base TSUKUBA」は、スタートアップ企業の事業成長を支援するインキュベーション施設です。小型オフィス、シェア倉庫、実証実験エリアを備え物流業界のみならず、最新技術の実証実験や新製品の評価・検証の場所を必要とするアーリーステージのスタートアップ企業9社が利用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/95695/91/resize/d95695-91-af61ee9e7ac5bc5e5494-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/95695/91/resize/d95695-91-64d7cc31ba77b859c544-3.jpg ]
プロロジスは入居企業の製品開発やマーケティングの支援を行うほか、入居企業同士での技術連携も促しています。ハクオウロボティクスは、同施設の入居企業であり、ロボットと建物設備(エレベーター、自動ドア、セキュリティ)との連携システムを提供する株式会社Octa Robotics(本社:東京都文京区、代表取締役 鍋嶌 厚太)と協働し、自動フォークリフト「AutoFork」と荷物用エレベーターとの自動連携を実証実験にも取り組みました。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/95695/table/91_1_62e56f5415ef3ea79df81bf122c15eec.jpg ]
■ 物流の社会課題解決をめざし、物流DX企業へ出資
プロロジスは、物流関連の社会課題の解決を図るため、先進的な取り組みに挑戦するスタートアップ企業との共同開発や出資を行っています。ハクオウロボティクス以外のこれまでの出資先は、以下の通りです。
Gaussy株式会社
倉庫ロボットのサブスク事業”Roboware”、倉庫スペースのシェアリング事業”WareX”を展開する物流DXサービス企業。2022年に資本業務提携
株式会社KURANDO
倉庫内業務を可視化する物流DX支援システム「ロジメーター」を、プロロジスと共同開発。2020年に資本業務提携
株式会社タイミー
スキマバイトサービスを提供。物流施設の入居カスタマーの人材確保をサポートする目的で2019年に資本業務提携
株式会社ウィルポート
ラストワンマイル配送支援のクラウドシステムを提供。配送効率化によるトラックドライバー不足の解決をめざし、2019年に資本業務提携
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/95695/table/91_2_5ecde507b0f724e2a56380a8a60685cc.jpg ]