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PTC、LiveWorx 2016で新たなコネクティッド・サービス・ソリューションを発表

ThingWorxのテクノロジーを利用した「Remote Service」および「Connected Service Parts Management」がサービスに関わる意思決定を最適化し、サービスの提供を改善




[画像: http://prtimes.jp/i/8474/92/resize/d8474-92-814335-1.jpg ]



【2016年6月17日】PTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑原 宏昭)は、本日、米PTCがLiveWorx 2016(R) においてスマート・コネクティッド・サービス・ソリューションの新製品である「PTC Remote Service」および「PTC Connected Service Parts Management」を発表したことを明らかにしました。両ソリューションともにIoTプラットフォームであるThingWorx(R)を活用したもので、コネクティッド・プロダクトに対して企業が提供するサービスの変革を支援します。

「PTC Remote Service」と「PTC Connected Service Parts Management」は、スマート・コネクティッド・サービス戦略を推進する組織にとってロードマップとなるPTCの「Service Journey」の重要な要素です。この2つのソリューションは、顧客や自社にかつてないレベルの価値をもたらす新たなサービスモデルの構築を支援します。「Service Journey」は以下の3つの段階により構成されています。

Understand(現状把握)– サービスの提供形態、製品の稼働データをリアルタイムで分析し、より優れた意思決定を実現
Advance(差別化)– 製品のサービス提供形態を改善・加速し、他社との差別化を図る
Outperform(新しい価値の提供)– 新たなサービスとビジネスモデルにより新たな価値を顧客やサービス部門に提供


PTC Remote Service
「PTC Remote Service」は、接続された設備の主要な稼働指標をサービスやサポートの技術者が継続的に監視し、問題を遠隔地から診断し解決できるよう支援します。PTC Remote Serviceは設備の計画外停止や予定外の保守作業を回避し、保守費用の低減や顧客サービスの向上を実現します。

PTC Connected Service Parts Management
「PTC Connected Service Parts Management」は、接続されたアセットからのデータをサービス部門が直接活用し、サービスパーツの需要予測・計画の精度を高めます。「PTC Connected Service Parts Management」は、ThingWorx IoTプラットフォームの機能を活用することにより、アセットの場所や稼働情報を取得し、そのデータをPTCのService Parts Managementソリューションに転送。現場で運用されている設備からデータを直接収集・変換し、体系化することでサービスレベルや設備の可用性向上に寄与します。

PTCのスマート・コネクティッド・サービス・ソリューションはサービス売上拡大や収益性、競争優位性、製品信頼性の向上に貢献します。

PTCサービスライフサイクル管理(SLM)担当シニアバイスプレジデントのスティーブ・モランディ(Steve Morandi)は「多くの組織はサービス環境の変革を課題としており、IoTとインターネットに接続された機器類からのストリーミングデータの活用を目指しています。PTCのコネクティッド・サービス・ソリューションは、既存のサービスモデルを最適化し、新たな付加価値サービスを生み出すことで、変革を支援します。「PTC Remote Service」および「PTC Connected Service Parts Management」ソリューションの導入により、サービスや製品データのリアルタイム分析、サービス製品の差別化、製品サービスの改善が実現できます」と述べています。

サービスカウンシル社(The Service Council)最高顧客責任者(Chief Customer Officer)のスマイル・デュッタ(Sumair Dutta)氏は「より優れたソリューションや成果を顧客に提供する上で、製品へのネットを経由した接続機能はサービス部門に必要不可欠なものです。接続機能を有するインフラがあることによりサービス顧客との関係が維持できるため、サービス事業の予測性が高まり、事後対応型サービスの提供が効率化され、顧客が必要とする新たなサービスの開発が加速されるのです」と述べています。

<関連情報>
- PTC Service Lifecycle Management
http://www.ptc-jp.com/service-lifecycle-management

- PTC Remote Service
http://www.ptc.com/service-lifecycle-management/remote-service

- PTC Connected Service Parts Management
http://www.ptc-jp.com/service-lifecycle-management/service-parts-management


【PTCについて】
PTC(NASDAQ: PTC)は企業がモノのインターネット(IoT)の「モノ」の開発、運用、サービスを変革するテクノロジー プラットフォームやソリューションをグローバルに提供する企業です。PTCの次世代ThingWorx(R)テクノロジー プラットフォームは、スマート コネクティッド プロダクツやシステムが生み出す膨大な量のデータを記録、分析、活用するためのツールを開発者に提供します。PTCの実証済みソリューションは製品またはサービスの優位性を生み出すべく世界28,000社以上で導入されています。業界のソートリーダーとして認知され、さまざまな受賞歴を有するPTCのCEOはIoTがビジネスにもたらす影響に関する明確な指針をHarvard Business Review誌に共著しています。Harvard Business Review誌の記事:http://ja.ptc.com/internet-of-things/harvard-business-review

【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の PTC Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のPTC Windchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のPTC Integrity、技術情報の作成・管理・提供を合理化するダイナミック パブリッシング システムの PTC Arbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のPTC Servigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える PTC Mathcad、IoTアプリケーション プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforiaといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。
1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト:http://www.ptc.com

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PTCソーシャルメディア: http://ja.ptc.com/about/social-media
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* PTCの社名、ロゴマークおよびすべてのPTC製品の名称は、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上
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