シナモンAI、兼松の会計システムに「Flax Scanner HUB」を導入
[24/07/12]
提供元:PRTIMES
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複数の帳票特化型モデルが使用可能なAI-OCRプラットフォームで業務効率化 / 書類入力業務だけでなく、帳票分類やデータの後処理にもAIを活用しDX推進
国内の大手企業へAI(人工知能)ソリューションを提供する株式会社シナモン(本社:東京都港区、代表取締役Co-CEO:平野未来/堀田創 以下、シナモンAI)は、兼松株式会社(東京本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮部 佳也 以下、兼松)の会計システムに、シナモンAIのAI-OCRプラットフォーム「Flax Scanner HUB(フラックス スキャナー ハブ)」を導入したことをお知らせします。
グローバルに事業展開する総合商社の兼松では、DXの一環として会計システムの機能強化を行い、2023年12月より当社の「Flax Scanner HUB」が採用されています。兼松では、支払い妥当性のチェック、会計システムへの情報入力、会計システムから出力した伝票の回覧、伝票の照査などの経理業務において、人を中心とした確認と紙回覧を中心とした業務が残っているという課題がありました。今回のシナモンAIの「Flax Scanner HUB」導入により、これらの業務にAIを活用することで、大幅な業務効率化を実現しています。今後は、兼松の関係会社を含む兼松グループ全体のDX推進に向けて「Flax Scanner HUB」の利用拡大を検討してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28252/93/28252-93-1013f2f5c2ee6add821cdf20e5641bfc-975x561.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
兼松の会計システムにシナモンAI「Flax Scanner HUB」導入のイメージ
- 兼松の「Flax Scanner HUB」導入例
対象帳票: Commercial Invoice(非定型)、Debit Note(非定型)、国内請求書(非定型)、
伝票8種(定型)*すべて専用モデル
機能: AIによる帳票分類、顧客希望の後処理(辞書機能等)
- データの後処理について
取引先会社名、取引先住所、金融機関名、金融機関支店名、預金種別など、正解データがはっきりしている頻出項目に対してはあらかじめ辞書に正解データを登録しておくことで、AI-OCRの誤変換を認識し自動補正を行います。これにより人の手で修正するフローが軽減されます。
- 読み取り精度について(参考値)
Commercial Invoice(24項目の文字単位精度:平均92.9%)、Debit Note(24項目の文字単位精度 :平均92.9%)、国内請求書(17項目の文字単位精度:平均93.5%)、伝票(8種の文字単位精度:平均99.7%)、帳票分類(平均精度:100%)
- シナモンAIの「Flax Scanner HUB」は、帳票特化型も利用可能で幅広い業務で導入可能
「Flax Scanner HUB」は、座標定義型、特徴量学習型、生成AI抽出型の3つの異なるAI-OCRが利用可能なAI-OCRプラットフォームです。当社オリジナルの高精度AI-OCRエンジン「Flax Scanner」に生成AIを統合することで、座標定義することなく読み取り難易度の高い非定型帳票から高精度にデータを読み込み、業務に必要な情報をすばやく抽出することが可能になりました。特徴量学習型と生成AI抽出型は、事前の座標定義が不要で、これまで当社が開発してきた帳票特化型AI-OCR汎用モデルや個社別のカスタマイズモデルなど、多様な帳票をワンストップで活用することが可能です。生成AI抽出型は、蓄積されていくデータをAIが利用と学習を繰り返すことで情報抽出精度が向上していくほか、学習データがあまりない業務においても、少量の学習データから精度向上が可能となるノーコード学習機能(Few-Shot学習*)も利用できます。
*特許出願中:Few-Shot学習を活用した生成AIでの情報抽出について
▼「Flax Scanner HUB」の導入可能な業務例(赤枠は兼松で業務利用されている帳票)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28252/93/28252-93-ea6431900e0e67db56f8adfaf7732558-1524x745.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Flax Scanner HUB」の導入可能な業務例(赤枠は兼松で業務利用されている帳票)
「Flax Scanner HUB」は幅広い業界・業務で利用可能なAI-OCRプラットフォームで、UIを用いたシステム利用やAPIのみの提供のほか、細かなチューニング設定など当社によるカスタマイズ提案も可能です。業界特有の帳票が多い貿易書類を扱う国際物流企業、フォワーダー、荷主(メーカー/商社など)、保険会社(損保)、銀行などへの導入拡大を推進してまいります。
■参考URL
・ Flax Scanner HUB (2024年4月23日発表)
https://cinnamon.ai/flax-scanner-hub/
▽帳票特化型AI-OCRモデル
・ Flax Scanner for 貿易書類 Packing List 汎用モデル
https://cinnamon.ai/news/20240514-flax-scanner-for-plmodel/
・ Flax Scanner for 貿易書類 Bill of Lading 汎用モデル
https://cinnamon.ai/news/20240226-pr-flaxscanner-bol/
・ Flax Scanner for 貿易書類 Commercial Invoice 汎用モデル
https://cinnamon.ai/news/ressrelease-flax-scanner-for-tradedocument-commercial-invoice_general-purposemodel/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28252/93/28252-93-67ad38aa8c1e5c14de584f96386742b2-1302x933.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■シナモンAI概要
社 名: 株式会社シナモン
URL : http://www.cinnamon.ai
所在地 : 東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階
設 立: 2016年10月
代表者 : 代表取締役Co-CEO平野未来 / 堀田創
[事業内容]非構造化データを対象としたAIプロダクト事業、AIコンサルティング事業
シナモンAIは、「誰もが新しい未来を描こうと思える、創造あふれる世界を、AIと共に」をパーパスに、高度なビジネスAIソリューション実現のため、AIプロダクトとAIコンサルティングを提供しています。圧倒的高精度のドキュメント解析技術を大規模自然言語モデル(LLM)と組み合わせ「自動化の自動化」を推進。生成AIを統合可能な革新的AI-OCR「Flax Scanner」や、LLM活用を大幅に促進する「Super RAG」をコアに、お客様が保有するナレッジからAI時代の新たな事業構造を創造し、飛躍的な成長を実現する変革の先導役として、多数の国内大手企業への提供実績を有しています。人工知能研究所をベトナム(ハノイ・ホーチミン)に構え、高度なAI人材を獲得・育成するエコシステムを構築し、AI-OCR、自然言語処理、大規模言語モデル、音声認識など、非構造化データを活用する技術資産を蓄積しています。これらの技術を、独自のAI戦略「ハーベストループ」と共に、DXやAI活用の推進を支援しています。
▼ 本件に関する企業からの問い合わせ先(シナモンAI問い合わせフォーム)
https://go.cinnamon.ai/inquiry.html
国内の大手企業へAI(人工知能)ソリューションを提供する株式会社シナモン(本社:東京都港区、代表取締役Co-CEO:平野未来/堀田創 以下、シナモンAI)は、兼松株式会社(東京本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮部 佳也 以下、兼松)の会計システムに、シナモンAIのAI-OCRプラットフォーム「Flax Scanner HUB(フラックス スキャナー ハブ)」を導入したことをお知らせします。
グローバルに事業展開する総合商社の兼松では、DXの一環として会計システムの機能強化を行い、2023年12月より当社の「Flax Scanner HUB」が採用されています。兼松では、支払い妥当性のチェック、会計システムへの情報入力、会計システムから出力した伝票の回覧、伝票の照査などの経理業務において、人を中心とした確認と紙回覧を中心とした業務が残っているという課題がありました。今回のシナモンAIの「Flax Scanner HUB」導入により、これらの業務にAIを活用することで、大幅な業務効率化を実現しています。今後は、兼松の関係会社を含む兼松グループ全体のDX推進に向けて「Flax Scanner HUB」の利用拡大を検討してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28252/93/28252-93-1013f2f5c2ee6add821cdf20e5641bfc-975x561.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
兼松の会計システムにシナモンAI「Flax Scanner HUB」導入のイメージ
- 兼松の「Flax Scanner HUB」導入例
対象帳票: Commercial Invoice(非定型)、Debit Note(非定型)、国内請求書(非定型)、
伝票8種(定型)*すべて専用モデル
機能: AIによる帳票分類、顧客希望の後処理(辞書機能等)
- データの後処理について
取引先会社名、取引先住所、金融機関名、金融機関支店名、預金種別など、正解データがはっきりしている頻出項目に対してはあらかじめ辞書に正解データを登録しておくことで、AI-OCRの誤変換を認識し自動補正を行います。これにより人の手で修正するフローが軽減されます。
- 読み取り精度について(参考値)
Commercial Invoice(24項目の文字単位精度:平均92.9%)、Debit Note(24項目の文字単位精度 :平均92.9%)、国内請求書(17項目の文字単位精度:平均93.5%)、伝票(8種の文字単位精度:平均99.7%)、帳票分類(平均精度:100%)
- シナモンAIの「Flax Scanner HUB」は、帳票特化型も利用可能で幅広い業務で導入可能
「Flax Scanner HUB」は、座標定義型、特徴量学習型、生成AI抽出型の3つの異なるAI-OCRが利用可能なAI-OCRプラットフォームです。当社オリジナルの高精度AI-OCRエンジン「Flax Scanner」に生成AIを統合することで、座標定義することなく読み取り難易度の高い非定型帳票から高精度にデータを読み込み、業務に必要な情報をすばやく抽出することが可能になりました。特徴量学習型と生成AI抽出型は、事前の座標定義が不要で、これまで当社が開発してきた帳票特化型AI-OCR汎用モデルや個社別のカスタマイズモデルなど、多様な帳票をワンストップで活用することが可能です。生成AI抽出型は、蓄積されていくデータをAIが利用と学習を繰り返すことで情報抽出精度が向上していくほか、学習データがあまりない業務においても、少量の学習データから精度向上が可能となるノーコード学習機能(Few-Shot学習*)も利用できます。
*特許出願中:Few-Shot学習を活用した生成AIでの情報抽出について
▼「Flax Scanner HUB」の導入可能な業務例(赤枠は兼松で業務利用されている帳票)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28252/93/28252-93-ea6431900e0e67db56f8adfaf7732558-1524x745.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Flax Scanner HUB」の導入可能な業務例(赤枠は兼松で業務利用されている帳票)
「Flax Scanner HUB」は幅広い業界・業務で利用可能なAI-OCRプラットフォームで、UIを用いたシステム利用やAPIのみの提供のほか、細かなチューニング設定など当社によるカスタマイズ提案も可能です。業界特有の帳票が多い貿易書類を扱う国際物流企業、フォワーダー、荷主(メーカー/商社など)、保険会社(損保)、銀行などへの導入拡大を推進してまいります。
■参考URL
・ Flax Scanner HUB (2024年4月23日発表)
https://cinnamon.ai/flax-scanner-hub/
▽帳票特化型AI-OCRモデル
・ Flax Scanner for 貿易書類 Packing List 汎用モデル
https://cinnamon.ai/news/20240514-flax-scanner-for-plmodel/
・ Flax Scanner for 貿易書類 Bill of Lading 汎用モデル
https://cinnamon.ai/news/20240226-pr-flaxscanner-bol/
・ Flax Scanner for 貿易書類 Commercial Invoice 汎用モデル
https://cinnamon.ai/news/ressrelease-flax-scanner-for-tradedocument-commercial-invoice_general-purposemodel/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28252/93/28252-93-67ad38aa8c1e5c14de584f96386742b2-1302x933.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■シナモンAI概要
社 名: 株式会社シナモン
URL : http://www.cinnamon.ai
所在地 : 東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階
設 立: 2016年10月
代表者 : 代表取締役Co-CEO平野未来 / 堀田創
[事業内容]非構造化データを対象としたAIプロダクト事業、AIコンサルティング事業
シナモンAIは、「誰もが新しい未来を描こうと思える、創造あふれる世界を、AIと共に」をパーパスに、高度なビジネスAIソリューション実現のため、AIプロダクトとAIコンサルティングを提供しています。圧倒的高精度のドキュメント解析技術を大規模自然言語モデル(LLM)と組み合わせ「自動化の自動化」を推進。生成AIを統合可能な革新的AI-OCR「Flax Scanner」や、LLM活用を大幅に促進する「Super RAG」をコアに、お客様が保有するナレッジからAI時代の新たな事業構造を創造し、飛躍的な成長を実現する変革の先導役として、多数の国内大手企業への提供実績を有しています。人工知能研究所をベトナム(ハノイ・ホーチミン)に構え、高度なAI人材を獲得・育成するエコシステムを構築し、AI-OCR、自然言語処理、大規模言語モデル、音声認識など、非構造化データを活用する技術資産を蓄積しています。これらの技術を、独自のAI戦略「ハーベストループ」と共に、DXやAI活用の推進を支援しています。
▼ 本件に関する企業からの問い合わせ先(シナモンAI問い合わせフォーム)
https://go.cinnamon.ai/inquiry.html