アイレップ、AI技術の活用推進の一環としてマルチモーダルLLMを活用した広告クリエイティブのAI分析機能をAIクリエイティブワークフローシステム「Creative Table PINGPONG」に搭載
[24/03/28]
提供元:PRTIMES
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〜AI活用により、客観的な定性評価によるスピーディーな分析が実現〜
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:小坂洋人、以下アイレップ)は、AI技術の活用推進の一環として、当社が開発・運用するAIクリエイティブワークフローシステム「Creative Table PINGPONG(クリエイティブ テーブル ピンポン、以下PINGPONG)※」に対し、最新のマルチモーダルLLM技術(複数の種類のデータを理解するAI技術)を活用した広告クリエイティブのAI分析機能を搭載しましたので、お知らせいたします。従来、AIによる広告クリエイティブ分析は定量評価が主軸でしたが、本機能により大規模な市場調査が必要であった定性評価も、スピーディーに実現可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53324/93/resize/d53324-93-e2bde7096675f2182c35-0.png ]
昨今、広告・マーケティング業界においてはAIを活用した広告クリエイティブの評価機能により、広告効果をスコア化して予測・評価し、広告と商品の購買の影響や、企業や商品のブランドイメージ向上につながるかといった特徴を数値化する分析が実施されるようになりました。
しかし、AIを活用した広告クリエイティブを分析する機能の多くが定量評価であり、「どの広告クリエイティブが成果に寄与するのかの予測」はできても、なぜ生活者にその広告クリエイティブが選ばれるのか、どのような態度変容を与えるのかについての定性評価を得ることは難しく、客観的な視点で定性評価をおこなうためには、別途時間を要する市場調査(アンケート等)が必要な状況にありました。
こうした背景から、このたび当社では、培ってきたAI領域での実績や知見を活かし、当社が開発を手掛けたAIクリエイティブワークフローシステム「PINGPONG」に対し、マルチモーダルLLMを活用した広告クリエイティブのAI分析機能を搭載しました。本機能により、広告クリエイティブを客観的な視点で定性評価することが可能になります。これにより、制作の過程だけでなく、市場調査などにおいても広告クリエイティブを従来に比べスピーディーに分析することができるようになり、広告制作においてより精度の高い施策立案・実行が可能になります。
「PINGPONG」追加機能の詳細
■マルチモーダルLLM を活用した広告クリエイティブの要素分析
マルチモーダルLLMを含む各種AIを活用した、広告クリエイティブの要素分析機能。自社の広告クリエイティブのみならず、市場のあらゆる広告クリエイティブの分析が可能。要素を列挙するだけでなく、メインコピーやキービジュアルが何であるのかを特定し、生活者にどのような訴求をし、どのような印象を与えるのか、体系的に分析することができる。これにより、制作した広告クリエイティブを客観的かつスピーディーに分析することが可能となり、広告のクリエイティブ制作における品質・スピードの向上につながる。
■サービスの持つマーケティング課題を踏まえた、広告クリエイティブの制作背景の推定
広告クリエイティブに加え、サービス名や配信媒体・時期などの周辺情報を入力することにより、その広告クリエイティブがどのようなマーケティング課題を解決するために制作されたものか推定できる。推定に必要な最新情報を検索してから分析をはじめるため、精度の高い分析結果が得られる。これにより、自社の広告クリエイティブが生活者に意図どおりに伝わるか、意図しない伝わり方をしてしまうリスクがないかを客観的に確認することができる。また、市場の広告クリエイティブにおける制作目的を、推定することも可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53324/93/resize/d53324-93-343e7bb6f6ed8d7f7529-0.png ]
【今後の展望】
今後は、広告クリエイティブの分析のみならず、広告の配信実績の分析や、プランニング等の領域においてもLLM含むAIの利活用を加速化し、より高度で効果的なマーケティングの実行を可能にするアップデート対応を進めてまいります。
※「Creative Table PINGPONG(クリエイティブ テーブル ピンポン)」とは:
アイレップが開発を手掛けた、運用型広告のクリエイティブ制作に特化したAIワークフローシステム。独自のAI技術を駆使し、「制作工程管理機能」と「AI制作アシスト機能」により、ワークフローをハイパーオートメーション化し、管理・制作工数の削減とデザイナーのクリエイティブ力の向上を目指す。
詳細プレスリリース:https://www.irep.co.jp/news/detail/id=48711/
■株式会社アイレップについて
アイレップは、クライアント企業のマーケティング成果を最大化する統合デジタルマーケティングエージェンシーです。クライアント企業の本質的なマーケティング課題に向き合い、戦略立案から施策実行まで支援いたします。国内トップクラスの運用型広告の実績とナレッジを保持しており、戦略立案からクリエイティブ企画・制作に加えて、CRMからマーケティングDX支援まで対応可能なケイパビリティを強みとしています。今後もデジタル起点でのマーケティング領域を牽引する存在として飛躍してまいります。
※アイレップは博報堂DYグループの企業です。
※アイレップはデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と2024 年4月1日に統合し、新会社を設立いたします。2024年4月以降も当面の間、移行措置として、お取引窓口等はこれまで通り当社およびDACが変わりなく担います。
プレスリリース:https://www.irep.co.jp/news/detail/id=48855/
━━ 会社概要 ━━
社名:株式会社アイレップ
所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F
URL:https://www.irep.co.jp/
代表者:小坂洋人
設立年月:1997年11月
資本金:5億5,064万円(2023年3月末現在)
事業内容:広告代理事業・ソリューション事業・クリエイティブ事業・その他
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:小坂洋人、以下アイレップ)は、AI技術の活用推進の一環として、当社が開発・運用するAIクリエイティブワークフローシステム「Creative Table PINGPONG(クリエイティブ テーブル ピンポン、以下PINGPONG)※」に対し、最新のマルチモーダルLLM技術(複数の種類のデータを理解するAI技術)を活用した広告クリエイティブのAI分析機能を搭載しましたので、お知らせいたします。従来、AIによる広告クリエイティブ分析は定量評価が主軸でしたが、本機能により大規模な市場調査が必要であった定性評価も、スピーディーに実現可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53324/93/resize/d53324-93-e2bde7096675f2182c35-0.png ]
昨今、広告・マーケティング業界においてはAIを活用した広告クリエイティブの評価機能により、広告効果をスコア化して予測・評価し、広告と商品の購買の影響や、企業や商品のブランドイメージ向上につながるかといった特徴を数値化する分析が実施されるようになりました。
しかし、AIを活用した広告クリエイティブを分析する機能の多くが定量評価であり、「どの広告クリエイティブが成果に寄与するのかの予測」はできても、なぜ生活者にその広告クリエイティブが選ばれるのか、どのような態度変容を与えるのかについての定性評価を得ることは難しく、客観的な視点で定性評価をおこなうためには、別途時間を要する市場調査(アンケート等)が必要な状況にありました。
こうした背景から、このたび当社では、培ってきたAI領域での実績や知見を活かし、当社が開発を手掛けたAIクリエイティブワークフローシステム「PINGPONG」に対し、マルチモーダルLLMを活用した広告クリエイティブのAI分析機能を搭載しました。本機能により、広告クリエイティブを客観的な視点で定性評価することが可能になります。これにより、制作の過程だけでなく、市場調査などにおいても広告クリエイティブを従来に比べスピーディーに分析することができるようになり、広告制作においてより精度の高い施策立案・実行が可能になります。
「PINGPONG」追加機能の詳細
■マルチモーダルLLM を活用した広告クリエイティブの要素分析
マルチモーダルLLMを含む各種AIを活用した、広告クリエイティブの要素分析機能。自社の広告クリエイティブのみならず、市場のあらゆる広告クリエイティブの分析が可能。要素を列挙するだけでなく、メインコピーやキービジュアルが何であるのかを特定し、生活者にどのような訴求をし、どのような印象を与えるのか、体系的に分析することができる。これにより、制作した広告クリエイティブを客観的かつスピーディーに分析することが可能となり、広告のクリエイティブ制作における品質・スピードの向上につながる。
■サービスの持つマーケティング課題を踏まえた、広告クリエイティブの制作背景の推定
広告クリエイティブに加え、サービス名や配信媒体・時期などの周辺情報を入力することにより、その広告クリエイティブがどのようなマーケティング課題を解決するために制作されたものか推定できる。推定に必要な最新情報を検索してから分析をはじめるため、精度の高い分析結果が得られる。これにより、自社の広告クリエイティブが生活者に意図どおりに伝わるか、意図しない伝わり方をしてしまうリスクがないかを客観的に確認することができる。また、市場の広告クリエイティブにおける制作目的を、推定することも可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53324/93/resize/d53324-93-343e7bb6f6ed8d7f7529-0.png ]
【今後の展望】
今後は、広告クリエイティブの分析のみならず、広告の配信実績の分析や、プランニング等の領域においてもLLM含むAIの利活用を加速化し、より高度で効果的なマーケティングの実行を可能にするアップデート対応を進めてまいります。
※「Creative Table PINGPONG(クリエイティブ テーブル ピンポン)」とは:
アイレップが開発を手掛けた、運用型広告のクリエイティブ制作に特化したAIワークフローシステム。独自のAI技術を駆使し、「制作工程管理機能」と「AI制作アシスト機能」により、ワークフローをハイパーオートメーション化し、管理・制作工数の削減とデザイナーのクリエイティブ力の向上を目指す。
詳細プレスリリース:https://www.irep.co.jp/news/detail/id=48711/
■株式会社アイレップについて
アイレップは、クライアント企業のマーケティング成果を最大化する統合デジタルマーケティングエージェンシーです。クライアント企業の本質的なマーケティング課題に向き合い、戦略立案から施策実行まで支援いたします。国内トップクラスの運用型広告の実績とナレッジを保持しており、戦略立案からクリエイティブ企画・制作に加えて、CRMからマーケティングDX支援まで対応可能なケイパビリティを強みとしています。今後もデジタル起点でのマーケティング領域を牽引する存在として飛躍してまいります。
※アイレップは博報堂DYグループの企業です。
※アイレップはデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と2024 年4月1日に統合し、新会社を設立いたします。2024年4月以降も当面の間、移行措置として、お取引窓口等はこれまで通り当社およびDACが変わりなく担います。
プレスリリース:https://www.irep.co.jp/news/detail/id=48855/
━━ 会社概要 ━━
社名:株式会社アイレップ
所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F
URL:https://www.irep.co.jp/
代表者:小坂洋人
設立年月:1997年11月
資本金:5億5,064万円(2023年3月末現在)
事業内容:広告代理事業・ソリューション事業・クリエイティブ事業・その他