学生が柏市の課題解決に挑む!新科目「麗澤・地域連携実習」本格スタート
[17/07/10]
提供元:PRTIMES
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麗澤大学(千葉県柏市/学長:中山理)は今年度より新たな科目として柏市と協働し、「麗澤・地域連携実習」を開講しました。当科目は学生が実際に柏市役所各担当部局へインタビュー調査を行い、柏市が直面している各課題の原因や解決策を考え、提案するPBL(課題解決型学習)です。社会に目を向け、学生同士が学びあい、相互理解力、コミュニケーションスキルなど、総合的な人間力を培うことを目的にした科目です。55名の履修者が全8グループに分かれ柏市役所内の各部署を担当し、課題解決に奮闘します。授業は4月からスタートし、オリエンテーション、講義、マナー研修を経て、いよいよ7月、8月と約1ヶ月間の本格的な実習がスタートします。
【統括教員プロフィール
籠 義樹 東京工業大学 博士(工学)。専攻:社会工学。現在、麗澤大学経済学部教授。同大学学修支援センターセンター長。キャリアセンター副センター長。
著書: 『嫌悪施設の立地問題』麗澤大学出版会、『環境計画・政策研究の展開―持続可能な社会づくりへの合意形成―』岩波書店(共著)
<実施テーマ一覧>
[画像: https://prtimes.jp/i/14665/94/resize/d14665-94-531194-0.jpg ]
【麗澤大学について】麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約20の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。また麗澤大学では、日本の道徳教育のイノベーションに貢献するため、小中学校での道徳の教科化に伴い道徳を専門的に学べる大学院「学校教育研究科道徳教育専攻」を文部科学省に設置認可申請中です。