次世代のIT・コンテンツ産業発展を目指し、デジタルハリウッド大学院・株式会社オプト『次世代IT・コンテンツ産業研究室』開設
[09/06/18]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
-------------------------------------------------------
デジタルハリウッド大学大学院、株式会社オプト
次世代のIT・コンテンツ産業の更なる発展を目指し、
株式会社オプト取締役会長CSO 海老根智仁教授による
『次世代IT・コンテンツ産業研究室』を開設
-------------------------------------------------------
日本初の株式会社による専門職大学院、デジタルハリウッド大学大学院(東京都千代田区 学
長 杉山知之、以下本学)は、株式会社オプト(東京都千代田区、以下オプト)の取締役会長CSO
であり、本学の専任教授でもある海老根智仁氏による「次世代IT・コンテンツ産業研究室」(以
下研究室)を設立いたしました。
「創造性」が経済的価値を生み出す「創造型社会」へ移行している昨今、ITやデジタルコンテ
ンツを用いたアプローチを応用するアイデア、表現、プロセス、マーケティング手法などがこれ
まで以上に求められる時代となりました。
そのため本研究室では、世界的なIT・ コンテンツ産業の発展に僅かでも寄与するべく、企業や
業界の枠を超えて人脈や業界ネットワークを構築し、IT・コンテンツ業界に貢献度の高いテーマ
の研究から社会への投げかけを強めることを目的としております。
なお、次世代に向けてIT ・コンテンツ産業を更に発展させるためには、業界の未来を切り開く
ような創造的な研究ポテンシャルの充実が不可欠となっています。
このような創造的研究の推進においては、研究者個人の資質、特に発想の自由な若手研究者の
活躍が期待できるため、創造性、独創性に富んだ若手研究者が、自由な発想で主体的に研究でき
る場として本研究室を設立いたしました。
主に、IT人材の育成、映像制作 、モバイルの3つの領域をメインに研究活動を行う予定です。
【研究室 概要】
研究室名称:次世代IT・コンテンツ産業研究室
開設日 :2009年5月19日
研究室代表:海老根智仁
1.人材育成分野
■テーマ
「e-ラーニングを活用したインタラクティブ企業研修のあり方」
■研究概要
現在、e-ラーニングは企業研修の場で広く活用されてきているものの、必ずしも受講者にとっ
て十分に満足のいくツールとはなりきれておらず、知識補充のための一方向的な利用に限定さ
れている。
そこで本研究では、まず現在実施されているe-ラーニングの課題整理および、e-ラーニングに
活かすべきIP技術の調査分析を行う。次にこのIP技術を応用・活用することで、インタラ
クティブ性のある研修を実現できるか実証研究を行う。これらにより、IT・コンテンツ人材
育成の、より効果的かつ効率的な企業研修を提案し、今後のe-ラーニングプログラムのある
べき姿を考察していく。
2.映像分野
■テーマ
「映像制作における発注者と制作者のコミュニケーションギャップに関する研究」
■研究概要
映像制作においてコストや日程の圧迫要因となるものの中に、制作発注側と受注側の認識の違
いによる映像の作り直しや修正が挙げられる。このような問題は映像制作に限らずWeb制作や
システム開発においても同様である。特にソフトウェア開発やシステム開発では要求の仕様化
のスキームについて様々な手法が提案されている。1990年代には従来のウォーターフォール型
の開発手法が見直され、アジャイルな開発手法が提案され納期短縮の要求に応えるものとして
注目された。
本研究では、近年、映像制作における加工・編集作業のデジタル化の流れが加速しつつあるこ
とを受け、これをソフトウェア開発に準え、映像制作における要求の「仕様化」をすることを
目的とする。コンテンツは企画の段階においては抽象的なイメージであり、それを具現化する
制作工程で「認識のずれ」が発生する。このずれを極小化するプロセスが「仕様化」であり、
これを業界で標準化することは映像産業の発展に極めて重要であると考えられる。
また映像制作を取り巻く環境は、制作プロセスのデジタル化だけでなく、配信・流通のシーム
レス化も加速させると予測される。これにより、従来の「クライアントへの合意」から直接
「エンドユーザーへの合意」という流れを実現できうるのであれば、これまでにない新たなコ
ンセンサスの取り方も可能になると考える。
3.モバイル分野
■テーマ
「モバイルSNSにおけるコミュニケーション動向の研究調査」
■研究概要
主なミッション:
近年、利用者が急増しているモバイルSNSだが、2012年には7000万人を超えるとの調査結果も
あり、若年層を中心に新しいライフ・プラットフォームとして社会的な役割を担いつつある。
本研究では、モバイルSNSの主要な機能である「コミュニケーション」にフォーカスをあて、
その傾向を定量・定性的に調査することで、ユーザーがモバイルSNSを通したコミュニケーシ
ョンに求める目的を類型的に検証していく。
【デジタルハリウッド大学大学院 概要】
http://gs.dhw.ac.jp/
コンピュータの発展により実現されたデジタル社会において、デジタルコンテンツを基盤とす
る新たな文化創造と産業創造を行い、21世紀以降の人類社会の永続的かつ幸福な発展に貢献す
るという理念に基づき、2004年4月、日本初の株式会社立大学院として「デジタルハリウッド
大学院大学」を設立。
<開学目的>
本学は、教育基本法に則り、学校教育法の定める専門職大学院として、デジタル社会における
重要でかつ専門性を 必要とするビジネス&コンテンツを創造する職業を担うための、深い学
識及び卓越した能力を培う実学を中心に、 広く知識を授けるとともに、深く専門の学術を教
授、研究し、個性豊かな教養高き人格を備え、応用能力と実践性に 富む有為な人材を養成し
、文化の向上と産業の発展に寄与する。
<教育理念>
コンピュータの発展により実現されたデジタル社会において、デジタルコンテンツを基盤とす
る新たな文化創造と 産業創造を行い、21世紀以降の人類社会の永続的かつ幸福な発展に貢献
する。
設立機関:株式会社による専門職大学院(専門職課程)
正式名称:デジタルハリウッド大学大学院(専門職)
(英語表記)Digital Hollywood University,Graduate School
教育内容:IT・コンテンツ関連分野における高度人材の育成、研究
取得学位:デジタルコンテンツマネジメント修士(専門職)Master of Digital Content Management
設置主体:デジタルハリウッド株式会社
認可年度:2004年2月16日文部科学省認可(開学同年4月)
設置学科:デジタルコンテンツ研究科 デジタルコンテンツ専攻
修業期間:2年
デジタルハリウッド大学大学院、株式会社オプト
次世代のIT・コンテンツ産業の更なる発展を目指し、
株式会社オプト取締役会長CSO 海老根智仁教授による
『次世代IT・コンテンツ産業研究室』を開設
-------------------------------------------------------
日本初の株式会社による専門職大学院、デジタルハリウッド大学大学院(東京都千代田区 学
長 杉山知之、以下本学)は、株式会社オプト(東京都千代田区、以下オプト)の取締役会長CSO
であり、本学の専任教授でもある海老根智仁氏による「次世代IT・コンテンツ産業研究室」(以
下研究室)を設立いたしました。
「創造性」が経済的価値を生み出す「創造型社会」へ移行している昨今、ITやデジタルコンテ
ンツを用いたアプローチを応用するアイデア、表現、プロセス、マーケティング手法などがこれ
まで以上に求められる時代となりました。
そのため本研究室では、世界的なIT・ コンテンツ産業の発展に僅かでも寄与するべく、企業や
業界の枠を超えて人脈や業界ネットワークを構築し、IT・コンテンツ業界に貢献度の高いテーマ
の研究から社会への投げかけを強めることを目的としております。
なお、次世代に向けてIT ・コンテンツ産業を更に発展させるためには、業界の未来を切り開く
ような創造的な研究ポテンシャルの充実が不可欠となっています。
このような創造的研究の推進においては、研究者個人の資質、特に発想の自由な若手研究者の
活躍が期待できるため、創造性、独創性に富んだ若手研究者が、自由な発想で主体的に研究でき
る場として本研究室を設立いたしました。
主に、IT人材の育成、映像制作 、モバイルの3つの領域をメインに研究活動を行う予定です。
【研究室 概要】
研究室名称:次世代IT・コンテンツ産業研究室
開設日 :2009年5月19日
研究室代表:海老根智仁
1.人材育成分野
■テーマ
「e-ラーニングを活用したインタラクティブ企業研修のあり方」
■研究概要
現在、e-ラーニングは企業研修の場で広く活用されてきているものの、必ずしも受講者にとっ
て十分に満足のいくツールとはなりきれておらず、知識補充のための一方向的な利用に限定さ
れている。
そこで本研究では、まず現在実施されているe-ラーニングの課題整理および、e-ラーニングに
活かすべきIP技術の調査分析を行う。次にこのIP技術を応用・活用することで、インタラ
クティブ性のある研修を実現できるか実証研究を行う。これらにより、IT・コンテンツ人材
育成の、より効果的かつ効率的な企業研修を提案し、今後のe-ラーニングプログラムのある
べき姿を考察していく。
2.映像分野
■テーマ
「映像制作における発注者と制作者のコミュニケーションギャップに関する研究」
■研究概要
映像制作においてコストや日程の圧迫要因となるものの中に、制作発注側と受注側の認識の違
いによる映像の作り直しや修正が挙げられる。このような問題は映像制作に限らずWeb制作や
システム開発においても同様である。特にソフトウェア開発やシステム開発では要求の仕様化
のスキームについて様々な手法が提案されている。1990年代には従来のウォーターフォール型
の開発手法が見直され、アジャイルな開発手法が提案され納期短縮の要求に応えるものとして
注目された。
本研究では、近年、映像制作における加工・編集作業のデジタル化の流れが加速しつつあるこ
とを受け、これをソフトウェア開発に準え、映像制作における要求の「仕様化」をすることを
目的とする。コンテンツは企画の段階においては抽象的なイメージであり、それを具現化する
制作工程で「認識のずれ」が発生する。このずれを極小化するプロセスが「仕様化」であり、
これを業界で標準化することは映像産業の発展に極めて重要であると考えられる。
また映像制作を取り巻く環境は、制作プロセスのデジタル化だけでなく、配信・流通のシーム
レス化も加速させると予測される。これにより、従来の「クライアントへの合意」から直接
「エンドユーザーへの合意」という流れを実現できうるのであれば、これまでにない新たなコ
ンセンサスの取り方も可能になると考える。
3.モバイル分野
■テーマ
「モバイルSNSにおけるコミュニケーション動向の研究調査」
■研究概要
主なミッション:
近年、利用者が急増しているモバイルSNSだが、2012年には7000万人を超えるとの調査結果も
あり、若年層を中心に新しいライフ・プラットフォームとして社会的な役割を担いつつある。
本研究では、モバイルSNSの主要な機能である「コミュニケーション」にフォーカスをあて、
その傾向を定量・定性的に調査することで、ユーザーがモバイルSNSを通したコミュニケーシ
ョンに求める目的を類型的に検証していく。
【デジタルハリウッド大学大学院 概要】
http://gs.dhw.ac.jp/
コンピュータの発展により実現されたデジタル社会において、デジタルコンテンツを基盤とす
る新たな文化創造と産業創造を行い、21世紀以降の人類社会の永続的かつ幸福な発展に貢献す
るという理念に基づき、2004年4月、日本初の株式会社立大学院として「デジタルハリウッド
大学院大学」を設立。
<開学目的>
本学は、教育基本法に則り、学校教育法の定める専門職大学院として、デジタル社会における
重要でかつ専門性を 必要とするビジネス&コンテンツを創造する職業を担うための、深い学
識及び卓越した能力を培う実学を中心に、 広く知識を授けるとともに、深く専門の学術を教
授、研究し、個性豊かな教養高き人格を備え、応用能力と実践性に 富む有為な人材を養成し
、文化の向上と産業の発展に寄与する。
<教育理念>
コンピュータの発展により実現されたデジタル社会において、デジタルコンテンツを基盤とす
る新たな文化創造と 産業創造を行い、21世紀以降の人類社会の永続的かつ幸福な発展に貢献
する。
設立機関:株式会社による専門職大学院(専門職課程)
正式名称:デジタルハリウッド大学大学院(専門職)
(英語表記)Digital Hollywood University,Graduate School
教育内容:IT・コンテンツ関連分野における高度人材の育成、研究
取得学位:デジタルコンテンツマネジメント修士(専門職)Master of Digital Content Management
設置主体:デジタルハリウッド株式会社
認可年度:2004年2月16日文部科学省認可(開学同年4月)
設置学科:デジタルコンテンツ研究科 デジタルコンテンツ専攻
修業期間:2年