データ ハンドリング プラットフォームの最新版「RACCOON 2.6」を発売
[23/11/30]
提供元:PRTIMES
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メモリ抑制機能の処理速度を最大70%改善、ジョイン機能に「マージ結合」を追加し、メモリ使用量を抑制
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、スタンダード市場:3848)は、データ連携や移行時のデータ加工・変換をノーコードで実現するデータ ハンドリング プラットフォーム RACCOON(ラクーン)バージョン2.6を、2023年11月30日より発売します。
RACCOONの変換処理は、入力データやデータ加工をした中間データをオンメモリに保持して実行するのが基本動作です。データサイズとメモリ使用量は比例するため、十分なメモリがないシステムでの実行方法として、オンメモリのデータ構造を一時ファイルに退避するメモリ抑制機能を提供しています。
最新版では、メモリ抑制機能の内部ロジックを大幅に見直しました。改善効果として、一時ファイルサイズの削減と変換処理時間を短縮でき、当社検証パターンで最大70%の変換処理時間を短縮できます。
また、指定したデータを特定の条件で結合するジョイン機能の新たな結合アルゴリズムに「マージ結合※1」を追加しました。従来の「ハッシュ結合※2」アルゴリズムは、高速である一方、マスターデータの件数とメモリ使用量が比例するという課題がありました。
「マージ結合」は、トランザクション側・マスター側の対象データが、結合条件の値でソート済みとなっている必要がありますが、「ハッシュ結合」と比べてメモリ使用量を抑制することができます。
※1 ソートされた表同士を先頭から順にジョインする方法
※2 ジョインに必要なデータをハッシュテーブルに格納し、もう一方のテーブルの列の値で検索する方法
[画像1: https://prtimes.jp/i/16749/95/resize/d16749-95-3b2b0db8f9cf29cf2a24-2.png ]
図:ジョイン機能 - 結合アルゴリズムの設定イメージ
さらに開発クライアントのDeveloper Studioでは、項目(データ型)設定画面をリニューアルしました。従来は項目ごとに定義していた数値書式や日付書式を、抽出/格納処理単位で共通設定ができるようになりました。
この改善により、開発工数の削減及びオペレーションミスの誘発を防止することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16749/95/resize/d16749-95-ff4129feb14e88a8e8f7-3.png ]
図:項目(データ型)設定画面のリニューアル画面
その他、RACCOONバージョン2.6での主な新機能は以下の通りです。
動作環境の拡充
・プラットフォーム:ARMベースのAWS Graviton EC2インスタンス
・OS:Red Hat Enterprise Linux 9
・Java 8:Fujitsu Software Interstage Application Server V13 同梱JDK
以下のデータベースへの接続をサポート
・PostgreSQL 15
・EDB 15 (PostgreSQL(Open source database supported by EDB)のみ
サポート)
・Microsoft SQL Server 2022
データベース抽出/格納処理のストアドプロシージャの呼び出し機能に、
PostgreSQLをサポート
文字コード変換の内部コードに採用しているUnicodeのバージョンを15.0.0に準拠
DALは、データ連携・データ活用で不可欠なデータ変換・加工を実現するデータ ハンドリング プラットフォームを提供し、企業のデータ活用を促進します。
【製品概要】 https://www.dal.co.jp/products/dhp/raccoon/outline.html
【販売・価格について】
◇販売・出荷開始:2023年11月30日
◇販売価格(税別):RACCOON本体
サブスクリプションライセンス:月額4万円〜
通常ライセンス:セレクト エディション 100万円〜、
スタンダード エディション 300万円
タームライセンス:スタンダード エディション 月額12.5万円(最低期間3ヶ月)
【販売経路】DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。
ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/でご確認ください。
【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2,933社14,571サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
(導入数:2023年6月末時点)
【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms
※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtranは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、スタンダード市場:3848)は、データ連携や移行時のデータ加工・変換をノーコードで実現するデータ ハンドリング プラットフォーム RACCOON(ラクーン)バージョン2.6を、2023年11月30日より発売します。
RACCOONの変換処理は、入力データやデータ加工をした中間データをオンメモリに保持して実行するのが基本動作です。データサイズとメモリ使用量は比例するため、十分なメモリがないシステムでの実行方法として、オンメモリのデータ構造を一時ファイルに退避するメモリ抑制機能を提供しています。
最新版では、メモリ抑制機能の内部ロジックを大幅に見直しました。改善効果として、一時ファイルサイズの削減と変換処理時間を短縮でき、当社検証パターンで最大70%の変換処理時間を短縮できます。
また、指定したデータを特定の条件で結合するジョイン機能の新たな結合アルゴリズムに「マージ結合※1」を追加しました。従来の「ハッシュ結合※2」アルゴリズムは、高速である一方、マスターデータの件数とメモリ使用量が比例するという課題がありました。
「マージ結合」は、トランザクション側・マスター側の対象データが、結合条件の値でソート済みとなっている必要がありますが、「ハッシュ結合」と比べてメモリ使用量を抑制することができます。
※1 ソートされた表同士を先頭から順にジョインする方法
※2 ジョインに必要なデータをハッシュテーブルに格納し、もう一方のテーブルの列の値で検索する方法
[画像1: https://prtimes.jp/i/16749/95/resize/d16749-95-3b2b0db8f9cf29cf2a24-2.png ]
図:ジョイン機能 - 結合アルゴリズムの設定イメージ
さらに開発クライアントのDeveloper Studioでは、項目(データ型)設定画面をリニューアルしました。従来は項目ごとに定義していた数値書式や日付書式を、抽出/格納処理単位で共通設定ができるようになりました。
この改善により、開発工数の削減及びオペレーションミスの誘発を防止することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16749/95/resize/d16749-95-ff4129feb14e88a8e8f7-3.png ]
図:項目(データ型)設定画面のリニューアル画面
その他、RACCOONバージョン2.6での主な新機能は以下の通りです。
動作環境の拡充
・プラットフォーム:ARMベースのAWS Graviton EC2インスタンス
・OS:Red Hat Enterprise Linux 9
・Java 8:Fujitsu Software Interstage Application Server V13 同梱JDK
以下のデータベースへの接続をサポート
・PostgreSQL 15
・EDB 15 (PostgreSQL(Open source database supported by EDB)のみ
サポート)
・Microsoft SQL Server 2022
データベース抽出/格納処理のストアドプロシージャの呼び出し機能に、
PostgreSQLをサポート
文字コード変換の内部コードに採用しているUnicodeのバージョンを15.0.0に準拠
DALは、データ連携・データ活用で不可欠なデータ変換・加工を実現するデータ ハンドリング プラットフォームを提供し、企業のデータ活用を促進します。
【製品概要】 https://www.dal.co.jp/products/dhp/raccoon/outline.html
【販売・価格について】
◇販売・出荷開始:2023年11月30日
◇販売価格(税別):RACCOON本体
サブスクリプションライセンス:月額4万円〜
通常ライセンス:セレクト エディション 100万円〜、
スタンダード エディション 300万円
タームライセンス:スタンダード エディション 月額12.5万円(最低期間3ヶ月)
【販売経路】DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。
ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/でご確認ください。
【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2,933社14,571サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
(導入数:2023年6月末時点)
【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms
※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtranは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。