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暖かい日がだんだんと増え、春支度をする季節になってきました。この時期は冬物の季節家電や衣類等をしまう方も多いのではないでしょうか。冬物の荷物は何かとかさばり、収納自体はもちろん、収納前のお手入れも大変です。そこで今回は、冬物の家電や衣類のお手入れと収納についてアンケート調査しました。回答者のお手入れ・収納方法や悩みを分析して、より快適に冬物の荷物を片付けられる方法と工夫を模索していきましょう。

春先に冬物家電や衣類を片付けるのが大変
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(54.0%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、春先に冬物家電や衣類を片付けるのが大変と感じるか尋ねました。
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今回のアンケートでは、春先に冬物家電や衣類を片付けるのが大変と感じる方が約9割(関東91.7%・全国86.5%)でした。

関東の地域別では、東京都23区外(100%・73人中)・埼玉県南部(93.3%)・東京都23区内(93.1%)で冬物家電や衣類を片付けるのが大変と感じている方の割合が高い傾向でした。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、ファミリー向けアパート(100%・12人中)・ファミリー向けマンション(95.3%)で特に高い割合でした。やはり家族の人数が多いと、冬物の荷物を片付ける労力が大変になりやすいことがわかりました。また、ファミリー層であっても戸建だと87.2%にまで割合が落ちることと、ファミリー向けのアパートよりマンションの方が割合が低いことから、スペースを広く取りやすいかも片付けやすさに影響していることが推測されます。

冬物家電や衣類をしまう前にやっていること
アンケートでは次に、冬物家電・衣類をしまう前にどのようなお手入れをしているかを具体的に尋ねてみました。
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家電は埃をきれいにして衣類は洗濯
関東における第1位は「家電の埃取り(関東78.3%・全国68.4%・全国は第2位)」でした。家電をしまう際には次に使う時のために埃を取りきれいにして収納している方が多いようです。

関東の地域別では、東京都23区外(87.7%)・東京都23区内(82.9%)で特に多く見受けられました。

また、僅差での関東第2位は「衣類の収納前の洗濯(関東74.9%・全国71.5%・全国は第1位)」でした。衣類は収納時にニオイ・カビ・虫食い・見えない残存汚れの酸化によるシミ等のトラブルが起こることがあります。大切な衣類を次の秋冬にも着られるように洗濯をして収納する方が多いようです。

関東の地域別では、東京都23区外(84.9%)・東京都23区内(76.8%)で特に多く見受けられ、冬物家電や衣類を片付けるのが大変と答えた方が多かった地域と共通していました。

収納場所を確保したり工夫をする人も
関東・全国とも第3位は「衣類収納の仕分け(関東24.6%・全国34.9%)」でした。サイズアウトした子供服や使い古して劣化した服等、次の秋冬も着るかどうかの仕分けや、厚手・薄手やニット・アウター等、次に使う時に出しやすく使いやすいようにするための仕分けをする方が多いようです。

関東の地域別では、神奈川県東部(50.0%)・千葉県北部(40.0%)・埼玉県南部(33.3%)で衣類収納の仕分けをする方が他地域に比べ特に多い傾向でした。

また、関東第4位・全国同率第3位は「収納場所の確保(関東23.2%・全国34.9%)」でした。冬服を新しく買い足したぶんに合わせて収納場所を増やす場合や、冬の家電・衣類を収納するためのスペースに別のものを置いていて、都度整理して場所を空けなければならない場合等、かさばる冬の季節家電や衣類の収納場所を確保するだけでも大変なようです。

厳密に言うと、収納場所の確保だけ「家電や衣類そのもののお手入れではない」ものの、冬物家電や衣類を収納する上で大切かつ大変な行程の一つと考えられているようです。

なお、関東の地域別では、千葉県北部(80.0%)・埼玉県南部(66.7%)で収納場所の確保をする方が他地域に比べ特に多い傾向でした。



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◆千葉県北部エリアのトランクルーム
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しまう前のお手入れから収納するまでにかかる時間
冬物家電や衣類の収納は、しまう前のお手入れも含めて手間がかかることが改めてわかりました。では、しまう前のお手入れから始まって、収納し終わるまでにかかる時間はどのくらいなのでしょうか。アンケートで尋ねてみました。
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関東・全国とも最も多かったのは「数時間程度(関東71.6%・全国56.8%)」でした。半日以上かかると答えた方は関東で約2割(17.2%)・全国で約3割(30.4%)でした。2日以上かかると答えた方は関東5.9%・全国9.2%でした。

数時間程度と答えた方が最も多くはありましたが、この場合、小分けにして日々の洗濯で収納前の洗濯を済ませていた場合の時間は含まれていないことも多いと推測されます。

やはり、冬物家電・衣類の収納は、数時間・それ以上の時間を取って作業をする、家事の中でも大掛かりな作業であると言えそうです。

大きくかさばる冬物家電・衣類が収納スペースを圧迫
アンケートでも意見が上がったように、大きくかさばるものが多い冬物家電・衣類の収納は「収納場所の確保」が大切になってきます。そこでアンケートでは、冬物家電や衣類は収納スペースを圧迫していると感じるかを尋ねてみました。
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今回のアンケートでは、冬物家電や衣類は収納スペースを圧迫していると感じている方が関東で約9割(90.7%)・全国で約8割(84.0%)でした。

中でも関東の地域別では、冬物家電・衣類による収納スペースの圧迫を感じている方が特に多かったのは東京都23区外(97.3%)・埼玉県南部(93.3%)・東京都23区内(92.0%)でした。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、ファミリー向けマンション(93.5%)・単身向けマンション(92.3%)・ファミリー向けアパート(91.7%)で9割を超える高い割合でした。



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東京都中央区：https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/chuoku



次の冬に備えて出し入れしやすく収納できている？
大きくかさばりやすい冬物家電・衣類は収納作業が大変なだけでなく、収納後も収納スペースを圧迫しているのが気になっている方が関東で9割にのぼることがわかりました。アンケートでは、次の冬の出し入れしやすさを考えて冬物家電・衣類を収納しているかを尋ねてみました。
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アンケートでは次の冬の出し入れしやすさを考えて冬物家電・衣類を収納できていない方が関東で約3割(30.1%)・全国で約4割(44.5%)でした(アンケート「やりたいけどできていない」「いいえ」の合計)。うち、やりたいと思っているけれどできていない方は関東で約2割(23.6%)・全国で約3割(32.0%)で、現実的にはなかなかそこまでできる時間的・スペース的な余裕がないという方が多いことがわかりました。

アンケートでは、冬物家電・衣類の収納の具体的な悩みについても尋ねてみました。回答者の声を抜粋してご紹介します。

■User's Voice
・収納スペースを圧迫して困る
衣類やこたつの掛け布団など冬物はボリュームがあり収納スペースを圧迫してしまう。(30代・会社員)

ダウンなど嵩張るものが多くて場所をとってしまうので困ります。(30代・会社員)

冬がどんどん短くなっているので、収納期間が長くなる一方で収納スペースの占有率が高い。(40代・無職)


・季節物の収納場所に入りきらない
意外とかさばってしまい、元の場所に収まりきらない。(30代・専門職)

冬物はとても嵩張るので、夏物と交換したら幅を取ってしまって夏物のスペースには入りきらないことです。(20代・学生)


・収納スペース不足で別のトラブルに
特に厚手の衣服をしまうプラスティック製のケースがあるのですが、そこに全部入れようとするけれども入りきらず、結局他の所に入れる羽目になり、それが毎回次に使う時にどこへ行ったか分からなくなってしまう所です。(40代・アルバイト)

冬物家電を収納しておく押し入れ自体のスペースが非常に狭いので、電気ストーブなど立てたまま収納することができず、縦にしたり横にしたりして工夫しながら置くようにしなければいけないので毎回重労働で大変です。(30代・会社員)

収納スペースが狭いために、積み重ねていることで落下して製品が壊れてしまうことに悩んでいます。(50代・会社員)


・収納できず置きっぱなしに
コートなどはかさ張るので全部は収納することができずクローゼットに掛けたままになってしまう。(40代・無職)

冬服を買うとかさばるので衣装ケースに入り切らなくなります。ですので100均の不織布のケースに入れ部屋に放置になってしまいます。家電はクローゼットの隙間に冬物夏ものを交互に入れ替え何とかやりくりしています。(40代・事務職)

収納する場所がなく、一年中ストーブが部屋にある。夏に見ると暑苦しく感じる(40代・派遣社員)

収納スペースがほとんどなく、石油ストーブを廊下の隅に置いています。収納するというよりも、追いやっているという形でしか置く場所を確保できない現状で、見た目も良くないのが悩みの種です。どこかで使わない家電を預かってくれるサービスをしてほしいと思ってしまいます。(30代・会社員)



シーズンオフに冬物家電や衣類を収納する際、収納スペースが圧迫されて不便・スペースが不足していると感じる場合、トランクルームを利用するという方法もあります。

冬物家電・衣類等のシーズンオフの荷物の収納場所確保のためにトランクルーム利用を考える場合には、

・シーズンオフに大きくかさばる家電や衣類等をトランクルームに保管することで、自宅の収納スペースにゆとりを持つことができ、日々の生活で使うものを中心にすっきりと収納できる。他にも処分はしたくないけれど頻繁に使わないもの等をトランクルームに預けることでさらに荷物がスッキリとし、使わないものが収納スペースを占領しないですむ

・屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで、自宅の収納スペースに近い安心の保管環境で保管できる。通気・湿気対策に配慮しているトランクルームもあり、衣類や寝具等の保管にも適している

・必要なスペースに合わせたサイズのトランクルームを利用できるのでコストパフォーマンスが良く、家電等も形・大きさに合わせたトランクルームを選んで無理なく安全な置き方ができる

・自宅とトランクルーム間の運搬が大変な場合には、荷物運搬サービスを使えば家にいながら荷物の集荷・トランクルームの搬入・搬出ができ、必要な時自宅に届けてもらえる

というメリットがあります。

冬物家電や衣類は、大きさ・ボリューム・重さ等、収納時にも、収納してからも何かと手間取り、時に邪魔になりやすいものです。この春、限られたスペースに必死で収納しようとする前に、そして、出しっぱなしの季節家電に悩んだり見て見ぬふりをする前に、トランクルームの活用ができないか一度考えてみるのも良いかもしれません。



【あなたのご自宅近くにも！収納ピットのトランクルーム】おすすめ詳細エリア
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調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに、冬物家電・衣類の収納とお手入れと収納ついての困りごと・悩みについてお話しました。

アンケートでは約9割の方が冬物家電・衣類の片付けが大変と感じていました。家電の埃取りや衣類収納前の洗濯をはじめ、収納場所の確保や収納前の仕分けをする方も多く見られました。収納前のお手入れと収納作業を合わせて数時間以上かかる方が約9割、うち半日以上かかる方は関東で約2割・全国で約3割でした。

また、冬物家電・衣類が収納スペースを圧迫していると感じている方は関東で約9割・全国で約8割で、収納スペースが不足している影響もあり、次の冬の出し入れしやすさに配慮して収納したいのにできていないという方も関東で約2割・全国で約3割にのぼりました。

冬物家電・衣類等、シーズンオフの荷物の収納スペース確保にはトランクルームの活用が便利です。清潔な屋内環境で保管でき、必要なスペースに合わせたサイズのトランクルームを選べるのでコストパフォーマンスも安心です。

冬物の荷物を収納するこれからの季節、トランクルームを活用して必要な収納スペースを確保し、ゆとりある快適な収納を目指してみませんか。


【調査概要】
調査対象：トランクルームユーザー調査
回答数：400サンプル
回答期間：2024年2月12日から2月15日までの4日間
調査方法：インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関：自社調査


■会社概要
社名　　：株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/ )
所在地　：〒542-0081　大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
代表者　：代表取締役社長　徳永 暢也
資本金　：4,000万円
設立　　：創業：平成17年10月28日、設立：平成18年7月25日
事業内容：トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
運営サービス「収納ピット」（https://www.syuno-pit.biz/）
不動産コンサルティング業