シャノン、クラウド型マーケティングオートメーションツール「SHANON MARKETING PLATFORM」をAWSへ全面移行し次世代基盤を構築
[19/07/18]
提供元:PRTIMES
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株式会社シャノン(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 健一郎、証券コード:3976、以下:シャノン)は、同社が提供するSHANON MARKETING PLATFORM(以下:SMP)の本番環境基盤をデータセンターからアマゾン ウェブ サービス(以下: AWS)に全面移行することを発表いたしました。
シャノンはクラウド型マーケティング統合環境のリーディングカンパニーとしてマーケティングオートメーションをはじめとした各種マーケティングソリューションの提供により成長して参りました。
当社は、約10年以上に渡りデータセンターを利用し、サービスを自社で構築・運用していましたが、顧客増加や事業の変化に伴うインフラ基盤増強の必要性に対して、迅速にスケーラビリティを確保することが困難になるといった課題を抱えていました。
そこで、以前より部分的に導入していたAWSを製品の次世代基盤として全面的に採用することを決定いたしました。これにより、より迅速なスケーラビリティの確保と製品基盤の信頼性の大幅な向上が可能になります。
今回のAWSへの全面移行により、次の項目が可能となります。
・AWSのテクノロジーを利用したタイムリーな新機能開発
AWSの多岐に渡るマネジメントサービスを利用することで、変化の速いマーケティングに必要な機能を短期間でタイムリーに開発することが可能になります。これにより、お客様に対してより効果の高いマーケティングソリューションを継続的に提供できるようになると考えております。
・Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibilityによるデータベース信頼性の向上
Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibilityを使うことにより大幅なスループットの向上および障害時のダウンタイムを80%以上削減可能になりました。また、お客様の増加に伴いデータサイズが大きく増え、高度化していたデータベース運用の負荷も軽減されました。バックアップやデータベースの作成、運用監視などが大幅に効率化されています。
・AWS Auto Scalingによる急激なトラフィックへの対応
負荷上昇時のキャパシティ拡張については、従来は構築に1〜3か月程度を要していましたが、AWS Auto Scalingを利用することで自動的に拡張することが可能になりました。これによりBtoC向けの大規模なイベントやキャンペーンに伴う急なトラフィック拡大に対しても迅速に対応することが可能です。
・AWSの複数のリージョンと複数のアベイラビリティーゾーンを利用した高い可用性
従来は一つのデータセンターでの稼働でしたが、AWS東京リージョンに移行することで複数のアベイラビリティーゾーンおよび複数のリージョンを利用した設計に変更されます。これにより、冗長性が向上し高い可用性の確保が可能になります。BCPとして大阪ローカルリージョンを利用したバックアップも実施しています。
・AWS CloudFormationによるバージョンアップコストの大幅な削減
以前は数百ステップに渡っていた、バージョンアップの作業ステップがAWS CloudFormationにより全体の設定がすべて自動化されました。同時に全体をコンテナ化したことにより、ソフトウェアレベルの更新が不要になり、バージョンアップ時のオペレーションミスのリスクも大幅に削減されています。バージョンアップにかかる時間も80%以上削減されました。
・運用保守コストの削減
AWSに全面移行することで、ピークに合わせたリソースの確保が不要となり運用保守コストの低減が可能になると考えています。リザーブドインスタンスなどを活用し、データセンターでの運用と比較して約30%の削減が可能なシミュレーションとなっています。
[画像: https://prtimes.jp/i/2984/96/resize/d2984-96-870263-0.png ]
・海外からの利用
日本国外へのサービス展開もAWSの他のリージョンを利用することで、容易にサービス提供することが可能になり今後容易になると考えています。
また、SMPはアマゾン ウェブ サービス ジャパン様でもイベント管理ソリューションとしてご利用いただいています。
■アマゾン ウェブ サービス ジャパン様からのエンドースメント
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
パートナーアライアンス統括
執行役員統括本部長 渡邉 宗行
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、シャノン様の「SHANON MARKETING PLATFORM」のAWS全面移行を歓迎いたします。Amazon Aurora with PostgreSQL CompatibilityをはじめとしたAWSマネージドサービスをご採用いただくことで既存システムからの課題としてあった保守運用コストの削減や高い可用性、強固なシステムに貢献できたことは大変嬉しく思っております。今後もAWSはお客様のビジネス成長に貢献できるようイノベーションを続けてまいります。
■シャノンについて
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスを提供しています。イベント・セミナー運営やマーケティング業務の効率化・自動化、見込み客管理の最適化などを実現するシャノンの製品・ソリューション・サービスは、金融、IT・通信、製造業など業種を問わず、大規模イベント・展示会からマーケティング統合管理まで多様なシーンでご利用いただいております。
商号 : 株式会社シャノン(証券コード:3976)
代表者 : 代表取締役社長 中村 健一郎
所在地 : 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4階
設立年月日 : 2000年8月25日
事業内容 : クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート
マーケティングにかかわるコンサルティングおよびサービスの提供
URL :https://www.shanon.co.jp/
※アマゾン ウェブ サービス、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、AWS、Amazon Aurora 、Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility、AWS Auto Scaling、 AWS CloudFormation は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※本リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
シャノンはクラウド型マーケティング統合環境のリーディングカンパニーとしてマーケティングオートメーションをはじめとした各種マーケティングソリューションの提供により成長して参りました。
当社は、約10年以上に渡りデータセンターを利用し、サービスを自社で構築・運用していましたが、顧客増加や事業の変化に伴うインフラ基盤増強の必要性に対して、迅速にスケーラビリティを確保することが困難になるといった課題を抱えていました。
そこで、以前より部分的に導入していたAWSを製品の次世代基盤として全面的に採用することを決定いたしました。これにより、より迅速なスケーラビリティの確保と製品基盤の信頼性の大幅な向上が可能になります。
今回のAWSへの全面移行により、次の項目が可能となります。
・AWSのテクノロジーを利用したタイムリーな新機能開発
AWSの多岐に渡るマネジメントサービスを利用することで、変化の速いマーケティングに必要な機能を短期間でタイムリーに開発することが可能になります。これにより、お客様に対してより効果の高いマーケティングソリューションを継続的に提供できるようになると考えております。
・Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibilityによるデータベース信頼性の向上
Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibilityを使うことにより大幅なスループットの向上および障害時のダウンタイムを80%以上削減可能になりました。また、お客様の増加に伴いデータサイズが大きく増え、高度化していたデータベース運用の負荷も軽減されました。バックアップやデータベースの作成、運用監視などが大幅に効率化されています。
・AWS Auto Scalingによる急激なトラフィックへの対応
負荷上昇時のキャパシティ拡張については、従来は構築に1〜3か月程度を要していましたが、AWS Auto Scalingを利用することで自動的に拡張することが可能になりました。これによりBtoC向けの大規模なイベントやキャンペーンに伴う急なトラフィック拡大に対しても迅速に対応することが可能です。
・AWSの複数のリージョンと複数のアベイラビリティーゾーンを利用した高い可用性
従来は一つのデータセンターでの稼働でしたが、AWS東京リージョンに移行することで複数のアベイラビリティーゾーンおよび複数のリージョンを利用した設計に変更されます。これにより、冗長性が向上し高い可用性の確保が可能になります。BCPとして大阪ローカルリージョンを利用したバックアップも実施しています。
・AWS CloudFormationによるバージョンアップコストの大幅な削減
以前は数百ステップに渡っていた、バージョンアップの作業ステップがAWS CloudFormationにより全体の設定がすべて自動化されました。同時に全体をコンテナ化したことにより、ソフトウェアレベルの更新が不要になり、バージョンアップ時のオペレーションミスのリスクも大幅に削減されています。バージョンアップにかかる時間も80%以上削減されました。
・運用保守コストの削減
AWSに全面移行することで、ピークに合わせたリソースの確保が不要となり運用保守コストの低減が可能になると考えています。リザーブドインスタンスなどを活用し、データセンターでの運用と比較して約30%の削減が可能なシミュレーションとなっています。
[画像: https://prtimes.jp/i/2984/96/resize/d2984-96-870263-0.png ]
・海外からの利用
日本国外へのサービス展開もAWSの他のリージョンを利用することで、容易にサービス提供することが可能になり今後容易になると考えています。
また、SMPはアマゾン ウェブ サービス ジャパン様でもイベント管理ソリューションとしてご利用いただいています。
■アマゾン ウェブ サービス ジャパン様からのエンドースメント
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
パートナーアライアンス統括
執行役員統括本部長 渡邉 宗行
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、シャノン様の「SHANON MARKETING PLATFORM」のAWS全面移行を歓迎いたします。Amazon Aurora with PostgreSQL CompatibilityをはじめとしたAWSマネージドサービスをご採用いただくことで既存システムからの課題としてあった保守運用コストの削減や高い可用性、強固なシステムに貢献できたことは大変嬉しく思っております。今後もAWSはお客様のビジネス成長に貢献できるようイノベーションを続けてまいります。
■シャノンについて
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスを提供しています。イベント・セミナー運営やマーケティング業務の効率化・自動化、見込み客管理の最適化などを実現するシャノンの製品・ソリューション・サービスは、金融、IT・通信、製造業など業種を問わず、大規模イベント・展示会からマーケティング統合管理まで多様なシーンでご利用いただいております。
商号 : 株式会社シャノン(証券コード:3976)
代表者 : 代表取締役社長 中村 健一郎
所在地 : 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4階
設立年月日 : 2000年8月25日
事業内容 : クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート
マーケティングにかかわるコンサルティングおよびサービスの提供
URL :https://www.shanon.co.jp/
※アマゾン ウェブ サービス、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、AWS、Amazon Aurora 、Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility、AWS Auto Scaling、 AWS CloudFormation は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※本リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。