伊勢丹新宿店にてデジタルサイネージと連携させたデジタルマップの実証実験を実施
[23/11/29]
提供元:PRTIMES
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〜催事会場における有効性を確認〜
株式会社ゼンリンのグループ会社でデジタルサイネージを活用したDX支援事業を行う株式会社Will Smart(東京都江東区 代表取締役社長:石井康弘、以下 Will Smart)と商業施設DXプラットフォーム「プラチナモール 」を提供するボールドライト株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長:宮本章弘、以下 ボールドライト)は、2023年10月12日(木)〜17日(火)の6日間、伊勢丹新宿店で開催された「サロン ド パルファン 2023」にてフロアマップサイネージと連携させたデジタルマップ の実証実験を実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25260/96/resize/d25260-96-8a36a56d5fe4598b8f16-0.jpg ]
本実証実験について
1.背景
株式会社三越伊勢丹が運営する伊勢丹新宿店の催物場では年間を通じて多くの催事が開催されています。催事では伊勢丹新宿店には通常取り扱い店舗がないブランドやショップも出店があるため、新規顧客が増加する傾向にあります。そのため、初めて伊勢丹新宿店にいらっしゃるお客様にも効率よくお買い物をしていただけるようにわかりやすい店舗案内を行うことが課題とされてきました。
本実証実験ではWill Smartの「Will-Signコンテンツパッケージ」のスマートフォン連携機能を活用し、フロアマップサイネージとデジタルマップを連携させスマートフォンからも閲覧可能にしました。お客様へのご案内にデジタルサイネージとスマートフォンを活用することで、イベントにおける回遊性や購買率の向上を目指します。
<参考>Will-Signコンテンツパッケージとは
Will Smartが自治体や空港、商業施設など多数の導入実績を持つデジタルサイネージでの情報配信技術を生かし、デジタルサイネージ配信管理システム「Will-Sign」、サイネージ放映用コンテンツ、サイネージ機器、その他サービスをセットでご提供するパッケージ型のデジタルサイネージ導入支援サービスです。
2.実証概要
「サロン ド パルファン 2023」開催期間中、QRコードを併記したフロアマップサイネージを催事場入口に設置。実際に来訪者が自身のスマートフォンでQRコードを読み取り、会場でスマートフォンからデジタルマップを利用したのか検証しました。
本実証実験のデジタルマップにはボールドライトのデジタルフロアマップ「プラチナモール」を採用しています。スマートフォンからデジタルマップへアクセスすると催事場内の案内が見られるだけでなく、イベントに出店している各ブランドの情報や常設店舗での特典情報を閲覧できるようにしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25260/96/resize/d25260-96-0d372dc034704b98214c-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/25260/96/resize/d25260-96-587954f4aa895c4328a7-4.jpg ]
実証結果
催事会場では、出入り口で足を止めてフロアマップサイネージをご覧になるお客様が多く見られました。催事期間中にお客様がQRコードを読み取り、スマートフォンからデジタルマップで各ショップの情報を閲覧した回数は803回でした。同期間における伊勢丹新宿店の化粧品フロアに設置されている既設のタッチパネル型フロアマップサイネージの閲覧数が218回だったのに対して、約3.7倍の閲覧数となりました。催事場など新規のお客様の割合が高い場所においては手元でデジタルマップを見ながら会場を回りたいという需要も高まるものと考えられます。
また、催事を担当したスタッフからはデジタルサイネージとスマートフォンの連携機能について「先進的な取り組みだ」と高い評価を得ました。スマートフォンからデジタルマップを活用することで6階の催事場だけでなく、1階と2階にある常設店舗を同時にご案内できる点が特に優れていたとのことで、導入側からの満足度も高く得られることが実証されました。
一方でフロアマップサイネージのスマートフォン連携機能に気づかないお客様も多く、実証期間中に急遽QRコードのPOPを設置するなどの対応を行いました。商用化に向けてデジタルマップの認知度向上やQRコードを読み込んでもらうための工夫が必要だという点が課題として挙がっています。
担当者コメント
1.株式会社三越伊勢丹 中尾氏・川上氏
「サロン ド パルファン 2023」は盛況のうちに終了いたしました。催事会場でフロアマップをご覧になるお客様が多くいらっしゃったので本実証実験が顧客体験の向上につながったと感じています。また、本イベントをはじめ、催事には新規のお客様が多くご来場します。デジタルマップを活用して催事会場から常設店舗へ誘導、または店舗の混雑状況をご案内するなど、お客様がより便利に買い物ができる工夫をすることでリピーター獲得にも寄与できるのではないかと考えております。
2.ボールドライト株式会社 代表取締役 宮本様
弊社は、商業施設のフロアマップをデジタル化し、店舗情報のリアルタイム更新や屋内経路検索を実現するサービス「プラチナモール」を開発提供しています。今回、Will Smart様のデジタルサイネージサービスを通じ、伊勢丹様の催事場にて「プラチナモール」をご活用いただき、好評いただいたことに心より感謝するとともに、 実証実験により得られたデータ・評価結果を、更なるサービスの改善に活用してまいります。引き続き、百貨店・ショッピングセンター・展示場など商業施設事業者様の課題解決を目指して、Will Smart様との協業を推進してまいります。
3.株式会社Will Smart 渡邉
本実証実験はWill Smartの強みである企画提案力を生かし、お客様とのコミュニケーションの中から課題を設定したうえで設計・実行いたしました。その結果ボールドライト様の「プラチナモール」との連携により催事会場の案内業務の効率化や、便利な顧客体験の実現に向けた新たな施策を提示することができました。
今後もボールドライト様との協業を通じて実証実験で浮かび上がった課題の改善に取り組んでいくほか、観光施設や宿泊施設などでの展開可能性についても検討してまいります。
今後の取り組み
本実証実験で検証を行ったデジタルサイネージとデジタルマップの連携サービスを「Will-Signコンテンツパッケージ」の追加コンテンツとして12月より提供を開始する予定です。主に百貨店や商業施設、催事場、展示会場などでご活用いただけるサービスとなっております。詳細については下記よりお問い合わせください。
<本実証実験に関する問い合わせ先>
株式会社Will Smart 社長室(マーケティンググループ)
TEL:03-3527-2100 MAIL: marketing@willsmart.co.jp
会社概要
【株式会社Will Smart】
株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として、2012年に設立。人々の価値観や必要性から生まれる社会課題を、アイデアとテクノロジーによって解決することを使命とし、事業モデルの共創からハードウェアの企画製造及びソフトウェアの開発、導入後の運用までをサポートしています。
●代表者:代表取締役社長 石井康弘
●設立:2012年12月12日
●事業内容:課題解決型のAIソリューションおよびパッケージAIソリューションの提供、カーシェアリングシステムの構築およびパッケージシステムの販売、インターネットに接続するハードウェアの企画製造販売、クラウドサービスによるシステム開発
●コーポレートサイト:https://willsmart.co.jp/
【ボールドライト株式会社】
デジタルテクノロジーを通じて、リアル空間とサイバー空間のボーダレス化を目指すDXベンチャーカンパニー。 2019年の創業以来、約700の導入実績(2023年11月現在)を誇る観光DXプラットフォーム「プラチナマップ」は、自治体や観光関連の事業者様を中心に、主体的な情報発信にご活用いただいています。今年度より、施設内マップのデジタル化を目指し、商業施設DX「プラチナモール」、レジャー施設DX「プラチナパーク」を提供開始。 施設経営の改善や業務効率化の課題解決を目指してDXオファリングを推進しております。
●代表者:代表取締役社長 宮本章弘
●設立:2019 年4 月3 日
●事業内容:観光DX関連事業、商業施設DX関連事業、システム及びソフトウェア開発事業、ビジネスコンサルティング事業、デジタルマーケティング事業
●コーポレートサイト:https://boldright.co.jp
株式会社ゼンリンのグループ会社でデジタルサイネージを活用したDX支援事業を行う株式会社Will Smart(東京都江東区 代表取締役社長:石井康弘、以下 Will Smart)と商業施設DXプラットフォーム「プラチナモール 」を提供するボールドライト株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長:宮本章弘、以下 ボールドライト)は、2023年10月12日(木)〜17日(火)の6日間、伊勢丹新宿店で開催された「サロン ド パルファン 2023」にてフロアマップサイネージと連携させたデジタルマップ の実証実験を実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25260/96/resize/d25260-96-8a36a56d5fe4598b8f16-0.jpg ]
本実証実験について
1.背景
株式会社三越伊勢丹が運営する伊勢丹新宿店の催物場では年間を通じて多くの催事が開催されています。催事では伊勢丹新宿店には通常取り扱い店舗がないブランドやショップも出店があるため、新規顧客が増加する傾向にあります。そのため、初めて伊勢丹新宿店にいらっしゃるお客様にも効率よくお買い物をしていただけるようにわかりやすい店舗案内を行うことが課題とされてきました。
本実証実験ではWill Smartの「Will-Signコンテンツパッケージ」のスマートフォン連携機能を活用し、フロアマップサイネージとデジタルマップを連携させスマートフォンからも閲覧可能にしました。お客様へのご案内にデジタルサイネージとスマートフォンを活用することで、イベントにおける回遊性や購買率の向上を目指します。
<参考>Will-Signコンテンツパッケージとは
Will Smartが自治体や空港、商業施設など多数の導入実績を持つデジタルサイネージでの情報配信技術を生かし、デジタルサイネージ配信管理システム「Will-Sign」、サイネージ放映用コンテンツ、サイネージ機器、その他サービスをセットでご提供するパッケージ型のデジタルサイネージ導入支援サービスです。
2.実証概要
「サロン ド パルファン 2023」開催期間中、QRコードを併記したフロアマップサイネージを催事場入口に設置。実際に来訪者が自身のスマートフォンでQRコードを読み取り、会場でスマートフォンからデジタルマップを利用したのか検証しました。
本実証実験のデジタルマップにはボールドライトのデジタルフロアマップ「プラチナモール」を採用しています。スマートフォンからデジタルマップへアクセスすると催事場内の案内が見られるだけでなく、イベントに出店している各ブランドの情報や常設店舗での特典情報を閲覧できるようにしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25260/96/resize/d25260-96-0d372dc034704b98214c-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/25260/96/resize/d25260-96-587954f4aa895c4328a7-4.jpg ]
実証結果
催事会場では、出入り口で足を止めてフロアマップサイネージをご覧になるお客様が多く見られました。催事期間中にお客様がQRコードを読み取り、スマートフォンからデジタルマップで各ショップの情報を閲覧した回数は803回でした。同期間における伊勢丹新宿店の化粧品フロアに設置されている既設のタッチパネル型フロアマップサイネージの閲覧数が218回だったのに対して、約3.7倍の閲覧数となりました。催事場など新規のお客様の割合が高い場所においては手元でデジタルマップを見ながら会場を回りたいという需要も高まるものと考えられます。
また、催事を担当したスタッフからはデジタルサイネージとスマートフォンの連携機能について「先進的な取り組みだ」と高い評価を得ました。スマートフォンからデジタルマップを活用することで6階の催事場だけでなく、1階と2階にある常設店舗を同時にご案内できる点が特に優れていたとのことで、導入側からの満足度も高く得られることが実証されました。
一方でフロアマップサイネージのスマートフォン連携機能に気づかないお客様も多く、実証期間中に急遽QRコードのPOPを設置するなどの対応を行いました。商用化に向けてデジタルマップの認知度向上やQRコードを読み込んでもらうための工夫が必要だという点が課題として挙がっています。
担当者コメント
1.株式会社三越伊勢丹 中尾氏・川上氏
「サロン ド パルファン 2023」は盛況のうちに終了いたしました。催事会場でフロアマップをご覧になるお客様が多くいらっしゃったので本実証実験が顧客体験の向上につながったと感じています。また、本イベントをはじめ、催事には新規のお客様が多くご来場します。デジタルマップを活用して催事会場から常設店舗へ誘導、または店舗の混雑状況をご案内するなど、お客様がより便利に買い物ができる工夫をすることでリピーター獲得にも寄与できるのではないかと考えております。
2.ボールドライト株式会社 代表取締役 宮本様
弊社は、商業施設のフロアマップをデジタル化し、店舗情報のリアルタイム更新や屋内経路検索を実現するサービス「プラチナモール」を開発提供しています。今回、Will Smart様のデジタルサイネージサービスを通じ、伊勢丹様の催事場にて「プラチナモール」をご活用いただき、好評いただいたことに心より感謝するとともに、 実証実験により得られたデータ・評価結果を、更なるサービスの改善に活用してまいります。引き続き、百貨店・ショッピングセンター・展示場など商業施設事業者様の課題解決を目指して、Will Smart様との協業を推進してまいります。
3.株式会社Will Smart 渡邉
本実証実験はWill Smartの強みである企画提案力を生かし、お客様とのコミュニケーションの中から課題を設定したうえで設計・実行いたしました。その結果ボールドライト様の「プラチナモール」との連携により催事会場の案内業務の効率化や、便利な顧客体験の実現に向けた新たな施策を提示することができました。
今後もボールドライト様との協業を通じて実証実験で浮かび上がった課題の改善に取り組んでいくほか、観光施設や宿泊施設などでの展開可能性についても検討してまいります。
今後の取り組み
本実証実験で検証を行ったデジタルサイネージとデジタルマップの連携サービスを「Will-Signコンテンツパッケージ」の追加コンテンツとして12月より提供を開始する予定です。主に百貨店や商業施設、催事場、展示会場などでご活用いただけるサービスとなっております。詳細については下記よりお問い合わせください。
<本実証実験に関する問い合わせ先>
株式会社Will Smart 社長室(マーケティンググループ)
TEL:03-3527-2100 MAIL: marketing@willsmart.co.jp
会社概要
【株式会社Will Smart】
株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として、2012年に設立。人々の価値観や必要性から生まれる社会課題を、アイデアとテクノロジーによって解決することを使命とし、事業モデルの共創からハードウェアの企画製造及びソフトウェアの開発、導入後の運用までをサポートしています。
●代表者:代表取締役社長 石井康弘
●設立:2012年12月12日
●事業内容:課題解決型のAIソリューションおよびパッケージAIソリューションの提供、カーシェアリングシステムの構築およびパッケージシステムの販売、インターネットに接続するハードウェアの企画製造販売、クラウドサービスによるシステム開発
●コーポレートサイト:https://willsmart.co.jp/
【ボールドライト株式会社】
デジタルテクノロジーを通じて、リアル空間とサイバー空間のボーダレス化を目指すDXベンチャーカンパニー。 2019年の創業以来、約700の導入実績(2023年11月現在)を誇る観光DXプラットフォーム「プラチナマップ」は、自治体や観光関連の事業者様を中心に、主体的な情報発信にご活用いただいています。今年度より、施設内マップのデジタル化を目指し、商業施設DX「プラチナモール」、レジャー施設DX「プラチナパーク」を提供開始。 施設経営の改善や業務効率化の課題解決を目指してDXオファリングを推進しております。
●代表者:代表取締役社長 宮本章弘
●設立:2019 年4 月3 日
●事業内容:観光DX関連事業、商業施設DX関連事業、システム及びソフトウェア開発事業、ビジネスコンサルティング事業、デジタルマーケティング事業
●コーポレートサイト:https://boldright.co.jp