甲信越エリアで初となる「ユビーメディカルナビ 生成AI」の試験導入を相澤病院で開始
[24/09/11]
提供元:PRTIMES
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医師・看護師の他、外国人患者の受け入れを支援する国際課で音声認識・文章生成等を活用
Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)が提供する、生成AIで生産性向上を図るサービス「ユビーメディカルナビ 生成AI」が、社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院(所在地:長野県松本市、理事長:相澤 孝夫、以下「相澤病院」)にて試験導入され、本日より院内での利用が開始されました。まずは医師・看護師・国際課の事務スタッフ約80名を対象に文章生成・要約機能による退院サマリーの作成や音声認識機能によるIC記録・療養指導記録で活用し、業務効率化と医療の質のさらなる向上を目指します。なお、「ユビーメディカルナビ 生成AI」の試験導入は甲信越エリアで初となります。
サービスページ:https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
お問い合わせフォーム:https://link.ubie.info/l/828513/2024-01-23/5924n9
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/97/48083-97-74bb7bb0d326e1f2d810a475d7399bd9-2500x1308.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■取り組み背景と目的
「医師の働き方改革」が2024年4月に施行されたことで、医師の残業時間に上限が設けられました。これを受け、各医療機関ではDXの推進や、医師の業務の一部を他の医療従事者へ移管する「タスクシフト」など、さまざまな手法で効率化が進められています。さらに東京都では医療機関がAI技術を活用したサービス導入を支援する補助金制度が実施されるなど、AI・生成AIの活用・推進も広がりを見せています(*)。
相澤病院は長野県の松本地域で救急・急性期医療を担う中核病院です。早期よりDX推進室を設置するなど、ICTの利活用による医療の質向上と働き方改革に注力してきました。今回は、急速に普及が進む生成AIを取り入れ院内の幅広い業務で積極的に活用し、業務効率化と医療のさらなる質の向上を目指すことを目的に「ユビーメディカルナビ 生成AI」の試験導入を決定しました。
■「ユビーメディカルナビ 生成AI」について
「ユビーメディカルナビ 生成AI」の特徴
・文章生成・要約の他、音声認識、画像認識などの多彩な機能が利用可能
・豊富なプロンプトテンプレートで幅広い業務の効率化を支援
・院内データの病院個別環境外で処理やAIの学習での活用がなく安全に利用可能
・コンサルタントが導入検討から医療現場での活用や業務実装に至るまで一気通貫で支援
・医療機関向けサービスパッケージ「ユビーメディカルナビ」未導入の病院でも利用可能
「ユビーメディカルナビ 生成AI」は、複数の生成AIを活用し、病院内の医療従事者が抱える業務課題を解決し支援するサービスです。文章生成・要約、音声認識、画像認識などの機能があり、医師向けの紹介状作成支援、看護師向けの退院看護サマリー作成・IC記録作成支援、医療事務向けの退院サマリー作成支援・紹介状作成支援・カンファ議事録作成等が可能で、医療機関における高い認知負荷を軽減し業務の効率化や品質の均一化に貢献します。生成AIは弊社が精度検証などを行った複数のモデルを組合せ、ユースケースに応じ適宜最適なモデルを適用しています。また、病院ごとの個別環境の準備、一般ユーザー向けと異なりデータ学習機能をオフにした生成AIモデルを活用するなど、ネットワークセキュリティに配慮した形でサービスを提供しています。
■相澤病院での活用内容
<主な活用内容>
医師・病棟看護師・外来看護師
・文章生成・要約機能による退院サマリーの作成
・音声認識機能によるIC記録、療養指導記録・退院指導記録
国際課職員
・文章生成・要約機能による外国語の診療書類作成
・音声認識機能による外国語記録、要約・翻訳業務
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=48083&t=animationGifImage&f=f93c1926ff0aded4e58724958673dbd1.gif ]
音声・文章の多言語翻訳機能を活用し診療情報提供書の英訳を実施したイメージ(動画)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/97/48083-97-4815d394b0fa4b24911281ebf8ace03c-3675x2218.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
音声・文章の多言語翻訳機能を活用し診療情報提供書の英訳を実施したイメージ(画像)
まずは医師・看護師・国際課職員約80名を対象に試験導入を行います。当社コンサルタントの生成AIを効率的かつ適切に活用するための院内スタッフに向けた教育支援のもと、業務効率化と診療の質のさらなる向上を目指します。特定病棟における月間250件にも及ぶ退院サマリーの作成業務については、文章生成・要約機能により作業時間の大幅な削減の可能性が期待されています。また、相澤病院は長野県で唯一JMIP(外国人患者受入れ医療機関認証制度)を取得しており、外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関として国際課を設けています。今回の試験導入により、外国語療養記録や診療書類作成など、音声・文章の多言語翻訳機能を活用することによる、国際課の業務効率化も期待されています。今後、相澤病院では今回の試験導入の結果を踏まえ、医療の質向上と働き方改革を目的に生成AIの本導入を検討する予定です。
■社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 副理事長、経営戦略部長 相澤克之様
私たち医師や看護師などの医療従事者は、患者さんに医療を提供するだけでなく、カルテの記載や文章作成など、患者さんに直接関わらない業務も多くあります。その中でも、カルテ記載や文章作成の負担が大きいのが現状です。今回試験導入する「ユビーメディカルナビ 生成AI」でIC記録や文章作成、サマリーの作成を行うことにより、その負担の一部を軽減し、医療従事者が本来の仕事である医療提供により集中できるようになることを期待しています。
■お問い合わせ
「ユビーメディカルナビ 生成AI」に関するお問い合わせや機能等の詳細に関するご説明をご希望の際は以下フォームよりご連絡ください。
お問い合わせフォーム
*Ubie、生成AIを含む最大1,000万円のAIサービス導入費用補助(東京都補助事業)に対応する特別パッケージを提供開始
【医療機関向け「ユビーメディカルナビ」について】
「ユビーメディカルナビ」は診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージです。問診業務効率化を図る「ユビーAI問診」や、認知向上をサポートする「ユビーリンク」などを提供しています。「ユビーAI問診」は紙の問診票のかわりにスマートフォンやタブレットを活用した、医療機関の業務効率化を支える問診サービスです。医師は文章に翻訳された問診内容と病名辞書の結果を活用することで、電子カルテ記載に伴う事務作業が大幅に削減されます。結果として、より患者さんに向き合う時間が増え、診察等の医師にしかできない業務により集中していただけるようになります。2024年4月時点で、病院・クリニック合わせて全国47都道府県・1,700以上の医療機関で導入されています。第三回日本サービス大賞で「厚生労働大臣賞」と「審査員特別賞」を受賞しました。2024年5月からは、複数の生成AIを活用し、病院内のさまざまな業務効率化を支援する「ユビーメディカルナビ 生成AI」を開始しています。
ユビーメディカルナビ:https://intro.dr-ubie.com/
ユビーメディカルナビ 生成AI:https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】
▽生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」
日本版:https://ubie.app/
US版:https://ubiehealth.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」
https://intro.dr-ubie.com/
▽生活者とクリニックをつなぐ「ユビーリンク」
https://intro.dr-ubie.com/ubielink
【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビー」と、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビ―メディカルナビ」等を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地 :〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町二丁目4番3号 日本橋堀留町2丁目ビル 6F
設立 :2017年5月
代表者 :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 久保 恒太
URL :https://ubie.life
Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)が提供する、生成AIで生産性向上を図るサービス「ユビーメディカルナビ 生成AI」が、社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院(所在地:長野県松本市、理事長:相澤 孝夫、以下「相澤病院」)にて試験導入され、本日より院内での利用が開始されました。まずは医師・看護師・国際課の事務スタッフ約80名を対象に文章生成・要約機能による退院サマリーの作成や音声認識機能によるIC記録・療養指導記録で活用し、業務効率化と医療の質のさらなる向上を目指します。なお、「ユビーメディカルナビ 生成AI」の試験導入は甲信越エリアで初となります。
サービスページ:https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
お問い合わせフォーム:https://link.ubie.info/l/828513/2024-01-23/5924n9
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/97/48083-97-74bb7bb0d326e1f2d810a475d7399bd9-2500x1308.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■取り組み背景と目的
「医師の働き方改革」が2024年4月に施行されたことで、医師の残業時間に上限が設けられました。これを受け、各医療機関ではDXの推進や、医師の業務の一部を他の医療従事者へ移管する「タスクシフト」など、さまざまな手法で効率化が進められています。さらに東京都では医療機関がAI技術を活用したサービス導入を支援する補助金制度が実施されるなど、AI・生成AIの活用・推進も広がりを見せています(*)。
相澤病院は長野県の松本地域で救急・急性期医療を担う中核病院です。早期よりDX推進室を設置するなど、ICTの利活用による医療の質向上と働き方改革に注力してきました。今回は、急速に普及が進む生成AIを取り入れ院内の幅広い業務で積極的に活用し、業務効率化と医療のさらなる質の向上を目指すことを目的に「ユビーメディカルナビ 生成AI」の試験導入を決定しました。
■「ユビーメディカルナビ 生成AI」について
「ユビーメディカルナビ 生成AI」の特徴
・文章生成・要約の他、音声認識、画像認識などの多彩な機能が利用可能
・豊富なプロンプトテンプレートで幅広い業務の効率化を支援
・院内データの病院個別環境外で処理やAIの学習での活用がなく安全に利用可能
・コンサルタントが導入検討から医療現場での活用や業務実装に至るまで一気通貫で支援
・医療機関向けサービスパッケージ「ユビーメディカルナビ」未導入の病院でも利用可能
「ユビーメディカルナビ 生成AI」は、複数の生成AIを活用し、病院内の医療従事者が抱える業務課題を解決し支援するサービスです。文章生成・要約、音声認識、画像認識などの機能があり、医師向けの紹介状作成支援、看護師向けの退院看護サマリー作成・IC記録作成支援、医療事務向けの退院サマリー作成支援・紹介状作成支援・カンファ議事録作成等が可能で、医療機関における高い認知負荷を軽減し業務の効率化や品質の均一化に貢献します。生成AIは弊社が精度検証などを行った複数のモデルを組合せ、ユースケースに応じ適宜最適なモデルを適用しています。また、病院ごとの個別環境の準備、一般ユーザー向けと異なりデータ学習機能をオフにした生成AIモデルを活用するなど、ネットワークセキュリティに配慮した形でサービスを提供しています。
■相澤病院での活用内容
<主な活用内容>
医師・病棟看護師・外来看護師
・文章生成・要約機能による退院サマリーの作成
・音声認識機能によるIC記録、療養指導記録・退院指導記録
国際課職員
・文章生成・要約機能による外国語の診療書類作成
・音声認識機能による外国語記録、要約・翻訳業務
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=48083&t=animationGifImage&f=f93c1926ff0aded4e58724958673dbd1.gif ]
音声・文章の多言語翻訳機能を活用し診療情報提供書の英訳を実施したイメージ(動画)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/97/48083-97-4815d394b0fa4b24911281ebf8ace03c-3675x2218.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
音声・文章の多言語翻訳機能を活用し診療情報提供書の英訳を実施したイメージ(画像)
まずは医師・看護師・国際課職員約80名を対象に試験導入を行います。当社コンサルタントの生成AIを効率的かつ適切に活用するための院内スタッフに向けた教育支援のもと、業務効率化と診療の質のさらなる向上を目指します。特定病棟における月間250件にも及ぶ退院サマリーの作成業務については、文章生成・要約機能により作業時間の大幅な削減の可能性が期待されています。また、相澤病院は長野県で唯一JMIP(外国人患者受入れ医療機関認証制度)を取得しており、外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関として国際課を設けています。今回の試験導入により、外国語療養記録や診療書類作成など、音声・文章の多言語翻訳機能を活用することによる、国際課の業務効率化も期待されています。今後、相澤病院では今回の試験導入の結果を踏まえ、医療の質向上と働き方改革を目的に生成AIの本導入を検討する予定です。
■社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 副理事長、経営戦略部長 相澤克之様
私たち医師や看護師などの医療従事者は、患者さんに医療を提供するだけでなく、カルテの記載や文章作成など、患者さんに直接関わらない業務も多くあります。その中でも、カルテ記載や文章作成の負担が大きいのが現状です。今回試験導入する「ユビーメディカルナビ 生成AI」でIC記録や文章作成、サマリーの作成を行うことにより、その負担の一部を軽減し、医療従事者が本来の仕事である医療提供により集中できるようになることを期待しています。
■お問い合わせ
「ユビーメディカルナビ 生成AI」に関するお問い合わせや機能等の詳細に関するご説明をご希望の際は以下フォームよりご連絡ください。
お問い合わせフォーム
*Ubie、生成AIを含む最大1,000万円のAIサービス導入費用補助(東京都補助事業)に対応する特別パッケージを提供開始
【医療機関向け「ユビーメディカルナビ」について】
「ユビーメディカルナビ」は診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージです。問診業務効率化を図る「ユビーAI問診」や、認知向上をサポートする「ユビーリンク」などを提供しています。「ユビーAI問診」は紙の問診票のかわりにスマートフォンやタブレットを活用した、医療機関の業務効率化を支える問診サービスです。医師は文章に翻訳された問診内容と病名辞書の結果を活用することで、電子カルテ記載に伴う事務作業が大幅に削減されます。結果として、より患者さんに向き合う時間が増え、診察等の医師にしかできない業務により集中していただけるようになります。2024年4月時点で、病院・クリニック合わせて全国47都道府県・1,700以上の医療機関で導入されています。第三回日本サービス大賞で「厚生労働大臣賞」と「審査員特別賞」を受賞しました。2024年5月からは、複数の生成AIを活用し、病院内のさまざまな業務効率化を支援する「ユビーメディカルナビ 生成AI」を開始しています。
ユビーメディカルナビ:https://intro.dr-ubie.com/
ユビーメディカルナビ 生成AI:https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】
▽生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」
日本版:https://ubie.app/
US版:https://ubiehealth.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」
https://intro.dr-ubie.com/
▽生活者とクリニックをつなぐ「ユビーリンク」
https://intro.dr-ubie.com/ubielink
【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビー」と、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビ―メディカルナビ」等を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地 :〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町二丁目4番3号 日本橋堀留町2丁目ビル 6F
設立 :2017年5月
代表者 :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 久保 恒太
URL :https://ubie.life