ファーメンステーション 2023年度のインパクトレポートを公開
[24/04/25]
提供元:PRTIMES
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独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会の構築を目指すバイオものづくりスタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、2023年度のインパクトレポートを公開しました。当社は創業以来、事業性と社会性の両立を目指し、その両面でポジティブなインパクトの創出を追求してまいりました。2023年度版では独自のインパクトモデルに基づいて、事業活動から生まれる社会的インパクトを振り返りました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51332/97/51332-97-f4739ef1a220cb057679982da61193d8-1546x858.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
インパクトレポート2023公開ページ https://fermenstation.co.jp/report/
■インパクトレポート2023公開にあたり
ファーメンステーションは、創業以来、事業性と社会性の両立を目指し、その両面でポジティブなインパクトを会社や事業の規模に関係なく常に両立させ、拡大し続けることを追求しています。その中で、改めてファーメンステーションらしいインパクト創出のゴールやモデルを言語化するとともに、自分たちの活動を多面的に振り返り、成果を検証する必要性を感じていました。
このような背景から、ファーメンステーションは、地域社会、環境、カスタマー、従業員に対して多面的・包括的な利益を生む事業活動を実践する企業を認証する国際的な制度「B Corp 認証」を2022年3月に取得しています。
また、2023年には、経済産業省が選定するJ Startup Impactに選定され、日本国内のインパクト投資市場やエコシステムの拡大を目指すGSG国内諮問委員会のインパクトIPOのワーキンググループに委員として参加し、「インパクト企業の資本市場における情報開示及び対話のためのガイダンス」の草案策定に関わるなど、事業活動に加えて、新たな活動も広げています。
昨年に続き2回目の発行となるインパクトレポートでは、1年の事業活動を振り返り、事業活動から生まれる社会的インパクトを定性・定量的に可視化することで、さらなるインパクト創出を目指します。
ファーメンステーションの「B Corp認証」について
https://fermenstation.co.jp/bcorp/
■インパクトレポート2023の概要
今回公開するインパクトレポート2023の主な章立ては下記の通りです。
1. はじめに
2. パーパス
3. 特別対談 中川 淳氏(株式会社中川政七商店 代表取締役会長)×酒井里奈
4. ファーメンステーションについて
課題解決アプローチ/取り組む社会課題/事業/循環型システム/B Corp認証/コミットメント/組織・バリュー/ステークホルダー
5. 私たちのインパクトに対する考え方とモデル
インパクトモデル
6. インパクトの取り組みと成果
未利用資源×アップサイクルのループ/事業活動のアウトプット/数字で見るファーメンステーション/未利用資源MAP/今後の課題/インパクトに関する年間トピックス
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51332/97/51332-97-72a7c3ddc5d37bb3181290839490098a-949x541.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(レポート誌面より抜粋)
インパクトレポート2023は、下記URLよりご覧ください。
https://fermenstation.co.jp/report/
■今後の予定
私たちのインパクト創出の取り組みは途上にあり、そのインパクトの大きさも限定的です。また、既に世の中にある事業とは異なり、正解が用意されているわけではありません。そのため日々の活動を着実に積み上げると同時に、現時点で考えていることが「仮説」であることを自覚しながら、目指すゴールやアプローチの検証を常に怠らずに学び、進化することが大切だと考えています。そのため、現時点で定量的なKPI等は設定していませんが、2024年度に短期・中期の事業方針を踏まえた上でインパクトモデルのブラッシュアップを進め、その再考に合わせる形で、ゴールの定量化とKPIの設定の是非を検討する予定です。
【ファーメンステーションについて】
ファーメンステーションは「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに、未利用資源を再生・循環させる社会の構築を目指すバイオものづくりスタートアップです。独自の未利用バイオマス・微生物データベースと発酵アップサイクル技術を活用し、フードロス/ウェイストおよびその他未利用バイオマス由来のバイオ素材を開発・製造しています。発酵アップサイクル技術の基盤と開発するアップサイクル原料をもとに複数の事業を展開しており、化粧品等の原料製造・販売を行う「原料事業」、パートナー企業と共創し食品・飲料工場の製造過程等で出る副産物・食品残さ等をアップサイクルしたバイオ素材等を開発する「共創事業」、アップサイクル原料を活用し原料提案から製品開発まで一貫して引き受けられる化粧品・ライフスタイル製品等の「OEM/ODM事業」、オーガニック化粧品を展開する「自社ブランド事業」を行っております。
岩手県奥州市に自社工場を持つことで、開発から製造まで一気通貫で対応可能であり、製造過程で生じる発酵副産物を最大限化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料として利用することで、可能な限り廃棄物を少なくする循環型モデルを構築し、地域循環型社会の形成にも取り組んでおります。
また、地域社会、環境、カスタマー、従業員に対して多面的・包括的な利益を生む事業活動を実践する企業を認証する国際的な制度「B Corp 認証」を取得しており、経済産業省から「J-Startup」「J-Startup Impact」に選定されています。
会社名 : 株式会社ファーメンステーション
代表者 : 代表取締役 酒井 里奈
所在地 : 〒130-0005 東京都墨田区東駒形2丁目20-2
設立 : 2009年7月7日
事業内容 : 発酵アップサイクル技術を活用した未利用バイオマス(フードロス等)由来のバイオ素材の研究開発および製造販売、独自技術・ノウハウを活用した事業共創・共同研究開発、アップサイクル原料を活用した化粧品・雑貨OEM/ODM、自社オーガニックブランド事業
自社サイト : https://fermenstation.co.jp/
オンラインショップ : http://www.fermenstation.jp/
原料事業紹介 : https://fermenstation.co.jp/material/
共創事業紹介 : https://fermenstation.co.jp/collabo/
OEM/ODM 事業紹介: https://fermenstation.co.jp/oem/
技術紹介 : https://fermenstation.co.jp/technology/
このニュースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
株式会社ファーメンステーション 北畠 Tel:03-6206-9485 E-mail:info@fermenstation.jp