三菱電機と米国DispelがOTセキュリティー事業拡大に向け協業契約を締結
[24/02/29]
提供元:PRTIMES
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製造業向け「ゼロトラスト リモートアクセスサービス」を提供
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120285/97/120285-97-5536b675db45ca027c667784343f0edd-1386x596.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
三菱電機・Dispel協業による「ゼロトラスト リモートアクセスサービス」のイメージ
三菱電機株式会社は、セキュアリモートアクセス・運用管理ソリューションを開発・販売するDispel LLC(ディスペル、本社:米国ニューヨーク州、CEO:Ethan Schmertzler、以下Dispel)とOT(Operational Technology:制御運用技術)セキュリティー事業拡大に向けマーケティングおよび技術開発の協業契約を締結しました。
■協業契約締結の狙い
製造業のグローバル化、製造現場のIoT化・DX化に伴い、インターネット技術を活用して遠隔地から製造ラインの監視やトラブルシューティングを行う「リモートメンテナンス」の需要が年々高まっています。
一方、製造現場のシステムに対するインターネット経由でのアクセスは、その通信経路を狙ったサイバー攻撃などのセキュリティーリスクの増大を招き、このリスクの増大がリモートメンテナンスを導入する妨げになっています。特に、大規模な製造現場では複数の装置メーカーから納入された装置が混在しているケースが多く、装置メーカーごとに専用の通信経路を用意する必要があり、結果として多数の通信経路がセキュリティーリスクに晒されています。
三菱電機は、FA制御システム機器(FA機器)のトップサプライヤーであるとともに、アセスメント・コンサルティングから対策・運用までのサービスを一貫して提供する「ワンストップOTセキュリティーソリューション」を提供しています。OTセキュリティーにおいては、通信ネットワークの安全性に加え、OT資産へのアクセス制御やトレーサビリティーにより通信を正しく管理できることが重要であると考えています。
Dispelは米国のセキュリティーベンダーで、北米を中心に電力・上下水道などの社会インフラや金融・研究機関など含むさまざまな重要施設に対し、セキュアなリモートアクセスサービスを提供しています。また、「いつ・誰が・どこに」のアクセス制御やログ・録画によるトレーサビリティー確保の技術を保有しており、従来のVPNよりもきめ細かな管理を、安全かつ簡単に実現しています。さらに、NIST CSF(※1)・IEC62443(※2)をはじめとした世界標準セキュリティー規格に準拠し、リモートアクセス環境をグローバルに提供しています。
今回の協業契約の締結により、三菱電機が提供するFA機器・OTセキュリティーソリューションと、Dispelが提供するセキュアなリモートアクセス技術とを連携させ、製造現場側で装置メーカーからのリモートアクセスを監視・制御・検証する「ゼロトラスト リモートアクセスサービス」を提供します。当社は「設計・立上げ」から「製造」、「運用・保守」までのものづくりデータを活用したデジタルマニュファクチャリングの実現を加速し、循環型 デジタル・エンジニアリング事業を強化します。
■関係者コメント
三菱電機株式会社 専務執行役(インダストリー・モビリティBAO) 加賀邦彦 コメント
「三菱電機は、製造業において培ったOT技術・ノウハウと、情報システム事業で培ったセキュリティー技術を融合するとともに、各種セキュリティーベンダーとの協業を進め、OTセキュリティーの新たな価値を創出します。今回のDispel社との協業を通じ、セキュアなリモートメンテナンス環境を提供することにより、安心・安全なOT環境と社会づくりに貢献できると確信しております。」
Dispel 社長 Ian Schmertzler氏 コメント
「製造業にとって重要なことは、稼働時間、可用性、および従業員の安全性です。サイバーセキュリティーは過度に恐れる必要はありませんが、脅威の変遷により、無視できない問題になっています。FA制御システムのリーダーである三菱電機との協業により、多くのお客様がNIST 800-53に準拠したゼロトラスト アクセスプラットフォームに移行することで、OTシステムのリスクプロファイルは大きく改善されます。」
■Dispelの概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/120285/table/97_1_6f37abec78065425d7623e6b800abfbe.jpg ]
※1 NIST(National Institute of Standards and Technology, 米国国立標準研究所)が発行した重要インフラ向けサイバーセキュリティーフレームワーク(Cyber Security Framework, CSF)
※2 IEC(International Electrotechnical Commission, 国際電気標準会議)が発行した汎用的な制御システムセキュリティー標準
<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機株式会社 インダストリー・モビリティBA OTセキュリティ事業推進部
〒221-0056 横浜市神奈川区金港町1番地7
TEL 080-1000-5187(代表)
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120285/97/120285-97-5536b675db45ca027c667784343f0edd-1386x596.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
三菱電機・Dispel協業による「ゼロトラスト リモートアクセスサービス」のイメージ
三菱電機株式会社は、セキュアリモートアクセス・運用管理ソリューションを開発・販売するDispel LLC(ディスペル、本社:米国ニューヨーク州、CEO:Ethan Schmertzler、以下Dispel)とOT(Operational Technology:制御運用技術)セキュリティー事業拡大に向けマーケティングおよび技術開発の協業契約を締結しました。
■協業契約締結の狙い
製造業のグローバル化、製造現場のIoT化・DX化に伴い、インターネット技術を活用して遠隔地から製造ラインの監視やトラブルシューティングを行う「リモートメンテナンス」の需要が年々高まっています。
一方、製造現場のシステムに対するインターネット経由でのアクセスは、その通信経路を狙ったサイバー攻撃などのセキュリティーリスクの増大を招き、このリスクの増大がリモートメンテナンスを導入する妨げになっています。特に、大規模な製造現場では複数の装置メーカーから納入された装置が混在しているケースが多く、装置メーカーごとに専用の通信経路を用意する必要があり、結果として多数の通信経路がセキュリティーリスクに晒されています。
三菱電機は、FA制御システム機器(FA機器)のトップサプライヤーであるとともに、アセスメント・コンサルティングから対策・運用までのサービスを一貫して提供する「ワンストップOTセキュリティーソリューション」を提供しています。OTセキュリティーにおいては、通信ネットワークの安全性に加え、OT資産へのアクセス制御やトレーサビリティーにより通信を正しく管理できることが重要であると考えています。
Dispelは米国のセキュリティーベンダーで、北米を中心に電力・上下水道などの社会インフラや金融・研究機関など含むさまざまな重要施設に対し、セキュアなリモートアクセスサービスを提供しています。また、「いつ・誰が・どこに」のアクセス制御やログ・録画によるトレーサビリティー確保の技術を保有しており、従来のVPNよりもきめ細かな管理を、安全かつ簡単に実現しています。さらに、NIST CSF(※1)・IEC62443(※2)をはじめとした世界標準セキュリティー規格に準拠し、リモートアクセス環境をグローバルに提供しています。
今回の協業契約の締結により、三菱電機が提供するFA機器・OTセキュリティーソリューションと、Dispelが提供するセキュアなリモートアクセス技術とを連携させ、製造現場側で装置メーカーからのリモートアクセスを監視・制御・検証する「ゼロトラスト リモートアクセスサービス」を提供します。当社は「設計・立上げ」から「製造」、「運用・保守」までのものづくりデータを活用したデジタルマニュファクチャリングの実現を加速し、循環型 デジタル・エンジニアリング事業を強化します。
■関係者コメント
三菱電機株式会社 専務執行役(インダストリー・モビリティBAO) 加賀邦彦 コメント
「三菱電機は、製造業において培ったOT技術・ノウハウと、情報システム事業で培ったセキュリティー技術を融合するとともに、各種セキュリティーベンダーとの協業を進め、OTセキュリティーの新たな価値を創出します。今回のDispel社との協業を通じ、セキュアなリモートメンテナンス環境を提供することにより、安心・安全なOT環境と社会づくりに貢献できると確信しております。」
Dispel 社長 Ian Schmertzler氏 コメント
「製造業にとって重要なことは、稼働時間、可用性、および従業員の安全性です。サイバーセキュリティーは過度に恐れる必要はありませんが、脅威の変遷により、無視できない問題になっています。FA制御システムのリーダーである三菱電機との協業により、多くのお客様がNIST 800-53に準拠したゼロトラスト アクセスプラットフォームに移行することで、OTシステムのリスクプロファイルは大きく改善されます。」
■Dispelの概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/120285/table/97_1_6f37abec78065425d7623e6b800abfbe.jpg ]
※1 NIST(National Institute of Standards and Technology, 米国国立標準研究所)が発行した重要インフラ向けサイバーセキュリティーフレームワーク(Cyber Security Framework, CSF)
※2 IEC(International Electrotechnical Commission, 国際電気標準会議)が発行した汎用的な制御システムセキュリティー標準
<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機株式会社 インダストリー・モビリティBA OTセキュリティ事業推進部
〒221-0056 横浜市神奈川区金港町1番地7
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