ファーウェイ、3香港と4.5G(TDD+) One LTEネットワークをデモ
[15/11/12]
提供元:PRTIMES
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ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は11月3日、通信・メディア大手のハチソン・テレコム香港ホールディングス(HKG: 0215)の移動体通信部門である3(スリー)香港と、11月3日から香港で開催された「世界モバイル・ブロードバンド・フォーラム」において革新的なFDD/TDD統合ネットワーク技術および第4.5世代移動体通信技術(4.5G、「TDD+」)のデモンストレーションを実施しました。
4.5G(TDD+)ソリューションは、4つの搬送波を束ねたキャリア・アグリゲーション(4CC CA)、大規模なMIMO(4X4)マルチアンテナ技術、256直交振幅変調(256 QAM)などの最新技術を実装し、ネットワーク容量と下り最大通信速度の大幅な向上を実現するものです。3香港は「世界モバイル・ブロードバンド・フォーラム」でのデモンストレーションにおいて、CA技術を活用して2300 MHzのTDD帯域と1800 MHzおよび2600 MHzのFDD帯域を組み合わせ、計60MHzの帯域を利用して周波数利用効率を最大化することにより1ギガビット/秒という記録的な下り通信速度を達成しました。
ハチソン・テレコム香港ホールディングスのCEO兼グループ業務執行取締役であるピーター・ウォン(Peter Wong)氏は次のように述べています。「3香港とファーウェイは、これからも革新を続け、香港に新しい移動体通信技術をもたらしていきます。私達は、LTEネットワークの展開に向けて900 MHz帯と2100 MHz帯の再編を計画しています。これにより、5つの搬送波を束ねるCA(5CC CA)を実装したLTE-Aネットワークの開発が可能になり、下りの通信速度を最大1.3ギガビット/秒程度にまで上げることができます。携帯電話、固定電話、そしてWi-Fiネットワークの強みを組み合わせることで、私達はさまざまなモバイル体験を持つお客様に対し、スムーズで安定したLTEサービスに加え、高品質のコンテンツと顧客サービスを提供できるようたゆまぬ努力を続けていきます」
ファーウェイの輪番CEO兼取締役副会長である胡厚崑(ケン・フー)は次のようにコメントしています。「ファーウェイと3香港は18年来のパートナーです。私達は、香港においてモバイル・ブロードバンド・サービスがさらに発展し続けるために3香港と協力し、ともに成長していけることを誇りに思っています」
3香港は現在、香港において900、1800、2100、2300、2600 MHz帯を保有する唯一の移動体通信事業者となっています。ファーウェイのOne LTEソリューションは、3香港がこれらの帯域を有効利用し、ユーザー・エクスペリエンスを向上させながら周波数利用効率を最大化できる最良の方法です。この技術によって、3香港はマルチモードおよびマルチバンド対応のSingleRANプラットフォームを介してFDDネットワークとTDDネットワークを統合し、ネットワーク容量とカバレッジを大幅に向上させるだけでなく、運用コストも効果的に削減できます。
また3香港は、世界で最も複雑な無線環境を有するエリアのひとつである香港の銅鑼湾(コーズウェイベイ)で行われた4.5G技術(TDD+)のデモンストレーションにおいて、3つの搬送波を束ねたCA(3CC CA)を実装したFDD/TDD統合ネットワーク対応の商用スマートフォンも展示しました。今後はより多くの対応端末が利用可能となる見込みです。ハイエンド・ユーザーが多い香港では、モバイル・ブロードバンドに対し特に高い需要がありますが、超高層ビル群が狭い通りで区切られている香港特有の密集度や地形によって、無線ネットワークのプランニングと最適化がきわめて難しくなっています。
3香港とファーウェイは、香港に高品質の無線ネットワークを構築するために長年協力してきました。2015年7月には、3香港、ファーウェイおよびクアルコム・テクノロジーは、香港で最初のエンド・ツー・エンドのFDD/TDD統合 LTE-A ネットワークを商用化しました。
移動体通信事業者の世界的な業界団体であるGSMAおよびファーウェイとの共催で香港で開催された「世界モバイル・ブロードバンド・フォーラム」は、世界各地の800におよぶ大手通信事業者、電気通信事業者協会、規制当局、標準化団体、アナリスト、垂直産業におけるパートナーおよび国際的なメディアからの代表者が参加し、11月3日、4日の2日間にわたり開催されました。
[画像: http://prtimes.jp/i/7389/98/resize/d7389-98-976657-0.jpg ]
【3香港について】
3香港は、大手の移動体通信サービス・プロバイダーであり、900MHz、1800MHz、2100MHz、2300MHz、2600MHzにわたる周波数帯を保有する唯一の現地事業者です。3香港は、「3(スリー)」ブランド名で、広範囲をカバーする最新式の4G LTE、3G、2Gネットワークを介して、最先端のデータ、音声、ローミング・サービスを提供しています。また3香港は、有力なパートナーと協力して、多様で革新的なモバイル・デバイスや付加価値の高いサービスを提供するとともに、香港の主要なエリア向けに「3HKWiFiService」ホットスポットを通して高速Wi-Fiサービスを提供しています。3香港は、CKハチソン・ホールディングス(HKG: 0001)のグループ企業である、ハチソン・テレコム香港ホールディングス(HKG: 0215)の移動通信部門です。
3香港の詳細についてはwww.three.com.hkを、ハチソン・テレコム香港ホールディングスについてはwww.hthkh.comをご参照ください。
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。
4.5G(TDD+)ソリューションは、4つの搬送波を束ねたキャリア・アグリゲーション(4CC CA)、大規模なMIMO(4X4)マルチアンテナ技術、256直交振幅変調(256 QAM)などの最新技術を実装し、ネットワーク容量と下り最大通信速度の大幅な向上を実現するものです。3香港は「世界モバイル・ブロードバンド・フォーラム」でのデモンストレーションにおいて、CA技術を活用して2300 MHzのTDD帯域と1800 MHzおよび2600 MHzのFDD帯域を組み合わせ、計60MHzの帯域を利用して周波数利用効率を最大化することにより1ギガビット/秒という記録的な下り通信速度を達成しました。
ハチソン・テレコム香港ホールディングスのCEO兼グループ業務執行取締役であるピーター・ウォン(Peter Wong)氏は次のように述べています。「3香港とファーウェイは、これからも革新を続け、香港に新しい移動体通信技術をもたらしていきます。私達は、LTEネットワークの展開に向けて900 MHz帯と2100 MHz帯の再編を計画しています。これにより、5つの搬送波を束ねるCA(5CC CA)を実装したLTE-Aネットワークの開発が可能になり、下りの通信速度を最大1.3ギガビット/秒程度にまで上げることができます。携帯電話、固定電話、そしてWi-Fiネットワークの強みを組み合わせることで、私達はさまざまなモバイル体験を持つお客様に対し、スムーズで安定したLTEサービスに加え、高品質のコンテンツと顧客サービスを提供できるようたゆまぬ努力を続けていきます」
ファーウェイの輪番CEO兼取締役副会長である胡厚崑(ケン・フー)は次のようにコメントしています。「ファーウェイと3香港は18年来のパートナーです。私達は、香港においてモバイル・ブロードバンド・サービスがさらに発展し続けるために3香港と協力し、ともに成長していけることを誇りに思っています」
3香港は現在、香港において900、1800、2100、2300、2600 MHz帯を保有する唯一の移動体通信事業者となっています。ファーウェイのOne LTEソリューションは、3香港がこれらの帯域を有効利用し、ユーザー・エクスペリエンスを向上させながら周波数利用効率を最大化できる最良の方法です。この技術によって、3香港はマルチモードおよびマルチバンド対応のSingleRANプラットフォームを介してFDDネットワークとTDDネットワークを統合し、ネットワーク容量とカバレッジを大幅に向上させるだけでなく、運用コストも効果的に削減できます。
また3香港は、世界で最も複雑な無線環境を有するエリアのひとつである香港の銅鑼湾(コーズウェイベイ)で行われた4.5G技術(TDD+)のデモンストレーションにおいて、3つの搬送波を束ねたCA(3CC CA)を実装したFDD/TDD統合ネットワーク対応の商用スマートフォンも展示しました。今後はより多くの対応端末が利用可能となる見込みです。ハイエンド・ユーザーが多い香港では、モバイル・ブロードバンドに対し特に高い需要がありますが、超高層ビル群が狭い通りで区切られている香港特有の密集度や地形によって、無線ネットワークのプランニングと最適化がきわめて難しくなっています。
3香港とファーウェイは、香港に高品質の無線ネットワークを構築するために長年協力してきました。2015年7月には、3香港、ファーウェイおよびクアルコム・テクノロジーは、香港で最初のエンド・ツー・エンドのFDD/TDD統合 LTE-A ネットワークを商用化しました。
移動体通信事業者の世界的な業界団体であるGSMAおよびファーウェイとの共催で香港で開催された「世界モバイル・ブロードバンド・フォーラム」は、世界各地の800におよぶ大手通信事業者、電気通信事業者協会、規制当局、標準化団体、アナリスト、垂直産業におけるパートナーおよび国際的なメディアからの代表者が参加し、11月3日、4日の2日間にわたり開催されました。
[画像: http://prtimes.jp/i/7389/98/resize/d7389-98-976657-0.jpg ]
【3香港について】
3香港は、大手の移動体通信サービス・プロバイダーであり、900MHz、1800MHz、2100MHz、2300MHz、2600MHzにわたる周波数帯を保有する唯一の現地事業者です。3香港は、「3(スリー)」ブランド名で、広範囲をカバーする最新式の4G LTE、3G、2Gネットワークを介して、最先端のデータ、音声、ローミング・サービスを提供しています。また3香港は、有力なパートナーと協力して、多様で革新的なモバイル・デバイスや付加価値の高いサービスを提供するとともに、香港の主要なエリア向けに「3HKWiFiService」ホットスポットを通して高速Wi-Fiサービスを提供しています。3香港は、CKハチソン・ホールディングス(HKG: 0001)のグループ企業である、ハチソン・テレコム香港ホールディングス(HKG: 0215)の移動通信部門です。
3香港の詳細についてはwww.three.com.hkを、ハチソン・テレコム香港ホールディングスについてはwww.hthkh.comをご参照ください。
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。