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東京大学、基幹ネットワークを100 GbEベースに刷新。より柔軟で自由な研究活動を可能に

実績に裏付けられた製品性能と安定性、および継続的な技術革新を評価し、ブロケードを長期的なネットワーク技術パートナーとして選定

ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社は本日、東京大学 大学院情報理工学系研究科がBrocade(R) MLXe コア・ルータを含むブロケード製品を採用して、同研究科全体を支える基幹ネットワークを超高速100 ギガビット・イーサネット(GbE) ベースに刷新したことを発表しました。

2015年10月14日
《報道資料》
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社

東京大学、基幹ネットワークを100 GbEベースに刷新。より柔軟で自由な研究活動を可能に

〜実績に裏付けられた製品性能と安定性、および継続的な技術革新を評価し、ブロケードを長期的なネットワーク技術パートナーとして選定〜

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【発表のポイント】

●東京大学 大学院情報理工学系研究科は、ブロケードのコア・ルータおよびスイッチ製品を採用して、同研究科全体を支える基幹ネットワークを100 GbEベースに刷新しました。

●ブロケード製品は、主に以下の理由で採用されました。
- 100 Gpbs の国際間長距離通信実験で実証されたBrocade MLXe コア・ルータの堅牢性と動作安定性

- 100GbEの性能を最大限に引き出せる内部設計、製品自身の長期的な信頼性と安定性、他社製品との優れた相互運用性、運用管理のしやすさ、競争力のある価格などの要件にバランス良く対応

- ネットワーク分野における長年の実績と、継続的な技術革新への信頼

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ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青葉 雅和、資本金:3億3,215万円)は本日、東京大学 大学院情報理工学系研究科(以下、情報理工学系研究科)がBrocade(R) MLXe コア・ルータを含むブロケード製品を採用して、同研究科全体を支える基幹ネットワークを超高速100 ギガビット・イーサネット(GbE) ベースに刷新したことを発表しました。

情報理工学系研究科では、コンピュータ、通信、数理情報学、制御理論、ロボティクス、人口知能、バイオ情報処理など、情報に関するさまざまな科学技術の研究に取り組んでいます。このような最先端の教育研究活動を支えるITインフラとして、超低消費電力を実現したクラウド・コンピューティング基盤(通称:ISTクラウド)や施設内を接続する高速な基幹ネットワークを独自に運営しています。同研究科では、2008年度より10 GbEに基づく基幹ネットワークを利用してきましたが、昨今のデジタルデータの増加やクラウド型のIT利用の普及を背景に、100 GbEへの移行を決定しました。

その後、2014年度に100 GbEの導入を前提とした基幹ネットワーク更改に関する一般競争入札を実施しました。基幹ネットワークを構成するネットワーク・スイッチには、100GbEの性能を最大限に引き出せる内部設計、製品自身の長期的な信頼性と安定性、他社製品との優れた相互運用性、運用管理のしやすさ、競争力のある価格などの要件が掲げられました。このような基準の下、ブロケードのスイッチ製品の採用が2014年10月に決定しました。同年末から、コア・スイッチにBrocade MLXe-4、エッジ・スイッチにBrocade ICX 7450を配置した基幹ネットワークの本格的な設計・刷新が開始し、2015年4月に正式運用を開始しました。

ブロケードのルータ/スイッチ製品が採用された主な理由は、以下の通りです。

・100 Gpbs の国際間長距離通信実験で実証されたBrocade MLXeルータの堅牢性と動作安定性

・100 GbEの性能を最大限に引き出せる内部設計、製品自身の長期的な信頼性と安定性、他社製品との優れた相互運用性、運用管理のしやすさ、競争力のある価格などの要件にバランス良く対応

・ネットワーク分野における長年の実績と、継続的な技術革新への信頼

*東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授 平木 敬 氏談
「速いネットワークにするというと、” そんな速いネットワークはいらない” という声を聞くことがあります。しかし、いざ導入してみるとあっというに帯域を使い果たしてしまう。つまり、ネットワークが変わるとネットワークの使い方が変わり、研究の仕方が大きく変わるわけです。今回、学内の基幹ネットワークを大幅に高速化したことで、ほぼ理想的な教育研究活動の環境が実現されました。そして、私たちが長年取り組んでいる長距離TCP 通信の実験は、シングル・ストリームでいかに高速通信を行うかを追求するものであり、将来的にインターネットの新しい使い方を生み出す原動力となるでしょう」

●今後の展望
今回、大幅に高速化が施された100 GbEベースの基幹ネットワークにより、情報理工学系研究科が用意しているISTクラウドを積極的に活用することで、利用者は自らのPCを通じて、研究に集中できる快適な環境を得られるようになりました。今後も厳しいニーズに応えるネットワーク製品の継続的な開発・提供をブロケードに強く期待しています。

●参考情報
Brocade MLXe コア・ルータ、Brocade ICX7450スイッチ、および本導入事例の詳細情報は、下記URLをご参照下さい。

・Brocade MLXe コア・ルータ
http://www.brocadejapan.com/products/routers/netiron-mlx-series/overview

・Brocade ICX7450 スイッチ
http://www.brocadejapan.com/products/switches/icx-7450-switch/overview

・事例詳細(PDF)
http://www.brocadejapan.com/customer-references/the-university-of-tokyo

●Brocadeについて:
ブロケード(Nasdaq:BRCD)のネットワーク・ソリューションは、アプリケーションと情報が各所に遍在する仮想化世界への移行を容易にします。詳細については、当社ウェブサイト( www.brocadejapan.com )をご覧になるか、japan-info@brocade.com までお問い合わせ下さい。

注記:ADX、Brocade、Brocade Assurance、B-wingシンボル、DCX、Fabric OS、Fabric Vision、HyperEdge、ICX、MLX、MyBrocade、OpenScript、The Effortless Network、vADX、VCS、VDX、vPlane、およびVyattaは、米国またはその他の国におけるBrocade Communications Systems Inc.の登録商標です。その他のブランド、製品名、サービス名は各所有者の製品またはサービスを示す商標またはサービスマークである場合があります。
(C)2015 Brocade Communications Systems, Inc. All Rights Reserved.

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*プレスリリースに関する報道関係の方のお問い合わせ:
ブロケードPRオフィス
電話:03-6454-6930
FAX:03-5204-9180
eメール:brocade@ambilogue.com

*ブロケード製品に関するお問合わせ:
ブロケード コミュニケーションズ システムズ 株式会社
マーケティング本部
電話:03-6203-9100(代表)
FAX:03-6203-9101
eメール:japan-info@brocade.com
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以上
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