Airbnb、ホストとゲストの意識調査を発表 民泊のホスティング収入が、高まるインフレコストを補う重要な収入源に!ゲストは、賢く旅行予算を使うために民泊を活用
[22/06/22]
提供元:PRTIMES
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世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下:Airbnb、日本語名:エアビーアンドビー)の日本法人は、本日、日本を含む世界中のホストとゲストを対象とした年次調査を2022年2月17日ー3月31日に実施しましたので、最新調査結果を発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/16248/98/resize/d16248-98-5311f1778aa9803cb7d3-0.jpg ]
当社プラットフォームで活躍するホストと当社で宿泊先リスティングを予約したゲスト184,968人を対象にした意識調査結果の結果、ホストは「現在、急速なインフレが進む中で、Airbnbの収入をどのように使用しているか」、またゲストは「コロナ禍で旅行のあり方が根本的に変化する中でゲストがAirbnbという旅行プラットフォームをどのように使用しているか」についての興味深い示唆が得られましたのでご紹介します。
ホスティングで得られる収入が生活費上昇を補う
昨年から、米国全体および世界中でインフレが進行する中、Airbnbでのホスティングを通じて得られた収入は、生活費の重要な収入源になっています。
日用品の価格上昇を背景に、日本でも42%は、ホスティングを通じて得た収入を、より高価になった食料やその他の必需品を購入するために使用すると回答。世界では、半数近く(46%) のホストが同様の回答。
日本では48%が、収入を得るためにお金を稼ぐためにホスティングをしていると答えました。世界ではホストのほぼ40%が同様の回答。
日本では39%が、追加の支出金を稼ぐためにホストしていると述べています。世界のホストの40%以上同様の回答。
国連食糧農業機関(FAO)によると、食品価格指数は昨年着実に上昇し、2022年3月には史上最高値を記録しました。日用品の価格上昇を背景に、半数近く(46%) のホスト、日本でも42%は、ホスティングを通じて得た収入を、より高価になった食料やその他の必需品を購入するために使用すると述べました。
ホストはまた、Airbnbで稼いだ収入を使って、最も基本的なニーズである住宅の支払いを補っています。世界中のホストの45%近く、日本でも51%が、ホスティングによって得られた収入が2021年に自宅にとどまるのに役立ったと回答しています。
価格が上昇している一方で、日本国内でも、新たなホストが数多く誕生しています。新型コロナウイルス感染拡大時期(2020年3月12日〜2021年9月30日)に新たにAirbnbのホストとして活動を始めた方々の収入の合計が、約2,580万米ドル(約29.3億円)となり、この期間平均一人あたり約9,400米ドル(約107万円)以上の収入を得ています。(https://news.airbnb.com/ja/tatsunotown/)
当意識調査で日本国内のAirbnbホストは、自身の年収の16%をホスティングで稼いでいると回答。また、ホスティングを通じて得られる収入が今後はさらに重要になると予想しており、日本でも35%が、来年にはホスト収入への依存度が高まると予想していると述べています。
<ホストさんの声>
熊本市でホストをする香寿美さん
雄大な阿蘇山、熊本城で有名な熊本県の熊本市内でホストをする香寿美さんは、母子家庭で住宅ローンの返済に困っていたところ、ニュースでAirbnbのことを知り、エステティシャンの仕事をしながら自宅の1室をゲストルームにしてAirbnbに掲載、その宿泊施設のホストの仕事を始めました。「ホストの仕事は感動に満ちており、今まで知り合えない方々とも友達になれたことが私の宝物です。災害時には、宿泊したゲストから励ましのメッセージが届き、香港のゲストは熊本で被災した方へ、香港で募金活動をしてくれてました。私の家は、旅行者だけでなく、台風で海岸線から避難して来られた方の避難所になったり、コロナ禍では、地域の飲食店や、ワークショップの先生方とコラボをして、地域の方々に民泊を知って頂けるきっかけも出来、皆様のお役に立てていることがとても嬉しいし幸せです」とホストの醍醐味を語ってくれました。
また、収入は、他県のホストさんにお会いして学んだり、今まで知り合ったゲストさんに会いに行ったりしながら、他の民泊に宿泊して学ぶことに活用しているといいます。「生活の為に始めたホストの仕事は、今や私のライフスタイルを大きく豊かに変化させてくれました。この仕事に出会えたことに感謝しています」と語ってくれました。
ゲストは、家族での利用が高まり、旅行する際にAirbnbを選択する主な理由は賢く旅行予算を使うため
パンデミックは人々の移動方法を変え、住む場所、働く場所についてより柔軟になりました。同時に行動制限もあったため、誰と旅行をするか慎重に考える方が多くなりました。
日本では約半数以上(51%)のゲストは家族旅行で利用したと回答。友人とは37%、1人でが16%という回答になりました。
旅行をする際にAirbnbを選択した主要な理由は、賢く旅行予算を使うため(42%)がトップとなり、次に便利な場所(39%)、プライベートな空間(35%)となりました。
さらに、54%が、Airbnbで探した宿泊施設に泊まることによって、賢く旅行予算を配分できたため、他の用途にお金を使用することができたと回答しています。
滞在中使ったお金は、宿泊費以外で、1日1人あたり約171ドル。買い物やレストランでの食事、交通費などに当てています。
Airbnbは、今年5月に過去10年で最も大規模な2022年の夏季プロダクトアップデート(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000016248.htmlno)を実施し、コロナウイルス蔓延拡大以降に世界的に顕著に見られる旅行需要の変化に対応するため「Airbnb検索カテゴリ」を立ち上げました。このアップデートにより、ゲストがこれまで存在を知らなかった場所や、何百万ものユニークな家を簡単に発見できるようになりました。さらに、1回の旅行において、2つの宿泊先を予約できる「宿泊先の分割」機能を導入し、高まる長期滞在のニーズにも対応しています。
さらにホストになりたい方は、こちらのサイト(https://www.airbnb.jp/host/homes)で予想ホスティング収入を計算できたり、簡単なステップでお家を登録することができるようになっています。Airbnbを活用して、いよいよこの夏の旅行シーズンに、ゲストとして楽しむも良し、実家の空き家や、空き部屋などを活用してホスティングを楽しんだりしませんか?
調査対象:
2021年6月1日から2021年12月31日までの間に予約された87,070人のAirbnbホスト(日本は335人)を対象
2021年6月1日から2021年12月31日までの間に予約した97,898人のAirbnbゲスト(日本は488人)を対象
調査時期:
2022年2月17日ー3月31日
<Airbnb (エアビーアンドビー)について>
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、10億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。
※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。
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当社プラットフォームで活躍するホストと当社で宿泊先リスティングを予約したゲスト184,968人を対象にした意識調査結果の結果、ホストは「現在、急速なインフレが進む中で、Airbnbの収入をどのように使用しているか」、またゲストは「コロナ禍で旅行のあり方が根本的に変化する中でゲストがAirbnbという旅行プラットフォームをどのように使用しているか」についての興味深い示唆が得られましたのでご紹介します。
ホスティングで得られる収入が生活費上昇を補う
昨年から、米国全体および世界中でインフレが進行する中、Airbnbでのホスティングを通じて得られた収入は、生活費の重要な収入源になっています。
日用品の価格上昇を背景に、日本でも42%は、ホスティングを通じて得た収入を、より高価になった食料やその他の必需品を購入するために使用すると回答。世界では、半数近く(46%) のホストが同様の回答。
日本では48%が、収入を得るためにお金を稼ぐためにホスティングをしていると答えました。世界ではホストのほぼ40%が同様の回答。
日本では39%が、追加の支出金を稼ぐためにホストしていると述べています。世界のホストの40%以上同様の回答。
国連食糧農業機関(FAO)によると、食品価格指数は昨年着実に上昇し、2022年3月には史上最高値を記録しました。日用品の価格上昇を背景に、半数近く(46%) のホスト、日本でも42%は、ホスティングを通じて得た収入を、より高価になった食料やその他の必需品を購入するために使用すると述べました。
ホストはまた、Airbnbで稼いだ収入を使って、最も基本的なニーズである住宅の支払いを補っています。世界中のホストの45%近く、日本でも51%が、ホスティングによって得られた収入が2021年に自宅にとどまるのに役立ったと回答しています。
価格が上昇している一方で、日本国内でも、新たなホストが数多く誕生しています。新型コロナウイルス感染拡大時期(2020年3月12日〜2021年9月30日)に新たにAirbnbのホストとして活動を始めた方々の収入の合計が、約2,580万米ドル(約29.3億円)となり、この期間平均一人あたり約9,400米ドル(約107万円)以上の収入を得ています。(https://news.airbnb.com/ja/tatsunotown/)
当意識調査で日本国内のAirbnbホストは、自身の年収の16%をホスティングで稼いでいると回答。また、ホスティングを通じて得られる収入が今後はさらに重要になると予想しており、日本でも35%が、来年にはホスト収入への依存度が高まると予想していると述べています。
<ホストさんの声>
熊本市でホストをする香寿美さん
雄大な阿蘇山、熊本城で有名な熊本県の熊本市内でホストをする香寿美さんは、母子家庭で住宅ローンの返済に困っていたところ、ニュースでAirbnbのことを知り、エステティシャンの仕事をしながら自宅の1室をゲストルームにしてAirbnbに掲載、その宿泊施設のホストの仕事を始めました。「ホストの仕事は感動に満ちており、今まで知り合えない方々とも友達になれたことが私の宝物です。災害時には、宿泊したゲストから励ましのメッセージが届き、香港のゲストは熊本で被災した方へ、香港で募金活動をしてくれてました。私の家は、旅行者だけでなく、台風で海岸線から避難して来られた方の避難所になったり、コロナ禍では、地域の飲食店や、ワークショップの先生方とコラボをして、地域の方々に民泊を知って頂けるきっかけも出来、皆様のお役に立てていることがとても嬉しいし幸せです」とホストの醍醐味を語ってくれました。
また、収入は、他県のホストさんにお会いして学んだり、今まで知り合ったゲストさんに会いに行ったりしながら、他の民泊に宿泊して学ぶことに活用しているといいます。「生活の為に始めたホストの仕事は、今や私のライフスタイルを大きく豊かに変化させてくれました。この仕事に出会えたことに感謝しています」と語ってくれました。
ゲストは、家族での利用が高まり、旅行する際にAirbnbを選択する主な理由は賢く旅行予算を使うため
パンデミックは人々の移動方法を変え、住む場所、働く場所についてより柔軟になりました。同時に行動制限もあったため、誰と旅行をするか慎重に考える方が多くなりました。
日本では約半数以上(51%)のゲストは家族旅行で利用したと回答。友人とは37%、1人でが16%という回答になりました。
旅行をする際にAirbnbを選択した主要な理由は、賢く旅行予算を使うため(42%)がトップとなり、次に便利な場所(39%)、プライベートな空間(35%)となりました。
さらに、54%が、Airbnbで探した宿泊施設に泊まることによって、賢く旅行予算を配分できたため、他の用途にお金を使用することができたと回答しています。
滞在中使ったお金は、宿泊費以外で、1日1人あたり約171ドル。買い物やレストランでの食事、交通費などに当てています。
Airbnbは、今年5月に過去10年で最も大規模な2022年の夏季プロダクトアップデート(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000016248.htmlno)を実施し、コロナウイルス蔓延拡大以降に世界的に顕著に見られる旅行需要の変化に対応するため「Airbnb検索カテゴリ」を立ち上げました。このアップデートにより、ゲストがこれまで存在を知らなかった場所や、何百万ものユニークな家を簡単に発見できるようになりました。さらに、1回の旅行において、2つの宿泊先を予約できる「宿泊先の分割」機能を導入し、高まる長期滞在のニーズにも対応しています。
さらにホストになりたい方は、こちらのサイト(https://www.airbnb.jp/host/homes)で予想ホスティング収入を計算できたり、簡単なステップでお家を登録することができるようになっています。Airbnbを活用して、いよいよこの夏の旅行シーズンに、ゲストとして楽しむも良し、実家の空き家や、空き部屋などを活用してホスティングを楽しんだりしませんか?
調査対象:
2021年6月1日から2021年12月31日までの間に予約された87,070人のAirbnbホスト(日本は335人)を対象
2021年6月1日から2021年12月31日までの間に予約した97,898人のAirbnbゲスト(日本は488人)を対象
調査時期:
2022年2月17日ー3月31日
<Airbnb (エアビーアンドビー)について>
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、10億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。
※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。