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全国の獣医師・動物看護師2,814名が受講 ロイヤルカナンによるペットの健康と獣医療発展のためのシンポジウム 猫の代表的疾患への診断・管理の知識向上を促す




犬と猫を真の健康に導くヘルスカンパニーとして、栄養学に基づいたプレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、社長:山本 俊之)は、全国の獣医師・動物看護師、獣医学生を対象に2022年3月オンライン・シンポジウム『VETERINARY SYMPOSIUM(ベテリナリーシンポジウム) 2022 SPRING』を開催しました。1カ月の開催期間中、猫の代表的な問題の一つである「猫の尿路における出血」について専門家によるライブセミナーを実施し、現場で活躍する2,814人の獣医療関係者が参加し聴講しました。


[画像1: https://prtimes.jp/i/21569/98/resize/d21569-98-b47a2d49613b1b09836d-0.png ]


■ 猫のエキスパートによるライブセミナーを提供

獣医療関係者が現場で活かせる知識向上を目的として、定期的に開催している本シンポジウムでは、今回、猫の代表的な問題である「猫の尿路における出血」についてのライブセミナーを開催。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21569/98/resize/d21569-98-bd11999acc3c70c96318-5.png ]

東京猫医療センター院長の服部幸先生には、「下部尿路疾患 虎の巻」をテーマに、頻尿・血尿・排尿障害・不適切な場所での排尿など、よく認められる下部尿路疾患の兆候から、疾患の見落としを防ぐために必要な検査や、診断の際のアドバイス、治療における注意点など、多岐にわたって解説を行っていただきました。
また疾患管理において重要な猫の飲水については、のどの渇きに鈍感な猫の飲水量を増やすコツとして、「水分を多く含むウェットフードを与える、運動させる、食器の材質、設置場所を工夫する、新鮮な水を与える」など、現場の獣医療関係者からペットオーナーへアドバイスできる自宅での工夫点などについても触れていただきました。


■ 特発性膀胱炎の原因の一つ「猫のストレス」を減らす
東京農工大学特任講師で、どうぶつの総合病院の獣医師・入交眞巳先生には、猫の特発性膀胱炎のトリガーとなる「猫のストレスをどうやって下げるか?」をテーマに講演を行っていただきました。
猫のストレス軽減のため、「トイレ環境の改善、猫同士の関係改善、フードの改善、遊びの工夫」などについて具体例を挙げ詳しく解説。ペットオーナーの知識向上にも役立つ様々なアドバイスをいただきました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/21569/98/resize/d21569-98-fdebf4a92f4c8e9d1c28-6.png ]

入交先生からは「大きい面積を使って排泄する猫にとって小さいトイレはストレス。体長の1.5倍のサイズがあり、カバーがないほうがいい。設置場所も考慮が必要。また購入する砂の種類に迷う場合は、できるだけ細かい砂を購入していただくようペットオーナーの方へアドバイスする」など、猫の生活の質向上に関わる点について、細かにアドバイスをいただきました。また、猫に楽しく遊んでもらうための工夫として、ドライフードを使った手作りおもちゃやトレーニングを兼ねた遊びなども紹介し、ペットオーナーが自宅で手軽に実践できるアイデアをご提示いただきました。

■ 猫の尿管閉塞への診断・対処

[画像4: https://prtimes.jp/i/21569/98/resize/d21569-98-43556871d77d16631e18-7.png ]

クワハラ動物病院の院長・桑原康人先生には「猫の尿管閉塞の診断と対処」をテーマに講演していただきました。様々な症例における、所見・診断・治療に関する解説を行い、症例から読み取るべきメッセージを伝えていただきました。
また、尿管閉塞の再発予防には、水分を積極的に摂取し常に尿管内に水分が流れる状態を維持することが有効なため、自宅でのウェットフードや皮下補液の活用などのアドバイスもいただきました。
尚、今回、先生方からは「尿路疾患に配慮した栄養アプローチ」として、猫の精神の健康維持に配慮した栄養成分、加水分解ミルクタンパクとL-トリプトファンを含むロイヤルカナンの食事療法食「ユリナリーS/O+CLT」シリーズをご紹介いただきました。
本製品は、猫トイレ用顆粒「尿中ヘモグロビンチェッカー」とともに、バーチャルショールームでも展示を行いました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/21569/98/resize/d21569-98-a700d3ccf6ed308b0994-8.png ]

ロイヤルカナンは、犬と猫に真の健康を提供するヘルスカンパニーとして、A BETTER WORLD FOR PETS™(ペットのためのより良い世界)の実現を目指し、獣医療関係者を対象とした本ベテリナリー シンポジウム開催をはじめ、包括的な取り組みを通じて日本の獣医療の発展と未来に寄与して参ります。

ロイヤルカナン社について
ロイヤルカナン社は、50年以上にわたり、犬と猫に真の健康を提供することに尽力しています。1968年、フランス人獣医師ジャン カタリーにより創設されて以来、獣医師、ブリーダーなど世界中の犬と猫の専門家との連携を通して栄養学と知識の限界を押し広げることにより、
A BETTER WORLD FOR PETS™(ペットのためのより良い世界)の実現を目指しています。常に犬と猫の栄養ニーズをイノベーションプロセスの中心に置いて、犬や猫の品種、年齢、身体のサイズ、ライフスタイル、感受性、活動レベルを科学と観察を通じて研究し、それぞれの犬や猫に最適な栄養バランスのフードを開発しています。ロイヤルカナンは、責任ある原材料調達、CO2排出量および廃棄物の削減、持続可能なパッケージ資材の使用という観点から、サステナビリティへの取り組みを推し進めています。世界100カ所以上の市場で事業展開しているロイヤルカナンの従業員は約8,000名。そのうち、約500名が獣医師または栄養学の専門家です。世界16カ所の工場、2カ所のペットセンターを運営しています。ロイヤルカナンの栄養学に基づいたフード製品は、世界中の動物病院、ペット専門店または公式通販サイトを通して販売されています。日本をはじめ、ヨーロッパ地域以外では、ロイヤルカナン社はユーカヌバ製品を展開しています。ユーカヌバは愛犬の健康とアクティブな毎日をサポートするフードブランドです。

ロイヤルカナンに関する詳細: https://www.royalcanin.com/jp/
ユーカヌバに関する詳細: https://www.eukanuba.com/jp/
ロイヤルカナン ジャポン企業サイト: https://royalcanin.jp/
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