チクマ、SMBCで「社会課題解決推進支援融資」を実行
[24/10/31]
提供元:PRTIMES
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チクマの社会課題解決に向けた取り組み 衣料品を通じた脱炭素の取組み、「衣類の回収リサイクル」(チクマノループ(R)」
株式会社チクマ(代表取締役社長:堀松 渉)はこの度「SMBC社会課題解決推進支援融資」を受けることになりました。「SMBC 社会課題解決推進支援融資」は、融資実行時に三井住友銀行(頭取CEO:福留 朗裕)と日本総合研究所(代表取締役社長:谷崎 勝教)が、企業の社会課題解決に向けた取り組み状況を確認した上で、1.組織の社会課題への取り組み姿勢等に対する所見、2.ロジックモデル(事業活動を通じた社会課題への道筋を見える化したもの)の仮説を提示し、今後の取り組み推進に向けたアドバイス等を提供する融資商品です。
私どもは、以下に記す事業を通じた社会課題解決について、取り組み推進に向けたアドバイス等を提供いただきました。
1. ユニフォームや学生服等における環境配慮型素材の積極採用や、製品の環境負荷の見える化を通じた脱炭素への貢献
●事業内容
ユニフォームや学生服事業において、ペットボトル由来のポリエステルや繊維to繊維のケミカルリサイクルのポリエステル、食品残渣等のバイオ由来のポリエステルから作られた環境配慮型素材を積極的に採用しておられます。また、業界初となるEPD(製品環境宣言)取得に向けて取り組んでおられます。
●当該事業を通じて解決を目指す社会課題の概要
世界の平均気温は上昇し続けています。2023年は最も暑い年となり、産業革命前と比べて1.5℃近く上昇しました。気候変動は企業に様々なリスクをもたらします。海面上昇により沿岸部の工場の操業停止を余儀なくされるリスク(「物理リスク」)や、国による規制等の強化により事業活動が制限されるリスク(「政策リスク」)、社会・消費者の需要の変化により事業機会が縮小するリスク(「市場リスク」)等が考えられます。
●社会課題解決への貢献内容
石油由来素材のバージン材料の使用を減らすことで、原材料の製造に伴うCO2排出量が削減され、気候変動の緩和に寄与しておられます。また、業界に先駆けて製品のライフサイクルにおける環境負荷を可視化し、環境に配慮した商品の選択肢を拡げておられます。
2. 衣料品(制服を含む)のリサイクルの推進による廃棄物削減への貢献
●事業内容
2004年に「広域認定制度」の許認可を全国第1号として取得し、使用済み衣料品の回収、再資源化事業を展開しておられます。
また、2014年からは、北九州市と国内初となる、官民共同事業「衣類の回収リサイクル」(チクマノループ(R)」を開始し、衣類の再資源化とCO2排出量の削減効果を数値化するなど、
脱炭素社会の実現などを目標に掲げたCSV経営を行っています。
●当該事業を通じて解決を目指す社会課題の概要
国内では年間約4千万tの一般廃棄物、約3億8千万tの産業廃棄物が排出されていますが(2022年度)、廃棄物処理施設の老朽化や、地域の人口減少・高齢化に伴う担い手不足により、持続可能な廃棄物処理体制の構築が課題となっています。一方、日本の産業廃棄物のリサイクル率は約50%程度であり、さらなるリサイクル率の向上が求められます。
●社会課題解決への貢献内容
使用済み衣料品を自動車内装材にリサイクルすることで、衣料品の廃棄削減に貢献しておられます。「服育」の取り組みは、衣料品に対する適切な選び方・着方・処分の仕方の理解を促進し、資源循環に対する人々の意識を高めることにもつながると考えます。
株式会社チクマでは「SMBC社会課題解決推進支援融資」を通じて、皆様の幅広い社会課題解決に向けた取り組みをより進め、皆様とともに社会的価値創造の好循環を生み出す取り組みを推進してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41141/98/41141-98-b8f2b69851ff3c9f4226d358cfe14a64-2363x2139.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41141/98/41141-98-b87cfb16be0bbd4ad6a1f578ea393714-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41141/98/41141-98-86852a61df554c127f640fa54f89408f-1108x1477.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【 本件に関するお問い合わせ先 】
株式会社チクマ 環境推進室 担当:中村
email:n-nakamura@chikuma.co.jp
TEL:03-3667-5335(直通) FAX:03-3667-5336
?チクマWebサイト:http://www.chikuma.co.jp
?チクマリサイクルシステムWebサイト:http://www.recycle-system.com/
?チクマノループWebサイト:https://chikuma-no-loop.com/
【 補 足 】
◆株式会社チクマ◆
1903年創業の繊維商社。
本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉
主な取扱品目は、ビジネスユニフォーム、スクールユニフォーム、婦人服、の生地素材及び製品。
1995年 環境推進室 開設
2004年 広域認定制度 第一号認定企業
「服育」の理念を提唱
2007年 循環型社会形成推進功労者等「環境大臣表彰」を受賞
2009年 第11回グリーン購入大賞「経済産業大臣賞」を受賞
2014年 北九州市との官民一体型リサイクル事業会社「(株)NCS」設立
2018年 SDGs実現に向けて取り組みを宣言
2019年 企業別注EFウェアの企画・製造・販売を開始
2023年 創業120周年
?チクマWebサイト:https://www.chikuma.co.jp
◆チクマの「環境推進室」◆
繊維商社であるチクマは1995年に「環境推進室」を開設し、環境対応ユニフォームの普及に取り組んでいます。使用済みのPETボトルを繊維に再生利用したユニフォームの導入をはじめ、2004年に環境大臣が認定している『広域認定制度』の 第一号認定 の企業となり、2014年には北九州市に官民一体型古着リサイクル事業で回収・リサイクルした衣服は累計1,465万点以上に達しています。「ユニフォームをゴミにしない」を合言葉に、ユニフォームのリサイクル推進に努めております。
?チクマリサイクルシステムWebサイト:https://www.recycle-system.com/
?チクマノループWebサイト:https://chikuma-no-loop.com/
◆衣服を通して豊かな心を育む「服育」◆
衣服を通して、コミュニケーションやマナーなどの社会性、環境問題、健康や安全、国際性や様々な文化等に対する理解を深め、「生きる力」や「豊かな心」を育もうという取り組みです。2004年にチクマが提唱し、教育関係を中心にファッション、環境関連の業界などに広がっています。
?服育Webサイト:https://www.fukuiku.net/
株式会社チクマ(代表取締役社長:堀松 渉)はこの度「SMBC社会課題解決推進支援融資」を受けることになりました。「SMBC 社会課題解決推進支援融資」は、融資実行時に三井住友銀行(頭取CEO:福留 朗裕)と日本総合研究所(代表取締役社長:谷崎 勝教)が、企業の社会課題解決に向けた取り組み状況を確認した上で、1.組織の社会課題への取り組み姿勢等に対する所見、2.ロジックモデル(事業活動を通じた社会課題への道筋を見える化したもの)の仮説を提示し、今後の取り組み推進に向けたアドバイス等を提供する融資商品です。
私どもは、以下に記す事業を通じた社会課題解決について、取り組み推進に向けたアドバイス等を提供いただきました。
1. ユニフォームや学生服等における環境配慮型素材の積極採用や、製品の環境負荷の見える化を通じた脱炭素への貢献
●事業内容
ユニフォームや学生服事業において、ペットボトル由来のポリエステルや繊維to繊維のケミカルリサイクルのポリエステル、食品残渣等のバイオ由来のポリエステルから作られた環境配慮型素材を積極的に採用しておられます。また、業界初となるEPD(製品環境宣言)取得に向けて取り組んでおられます。
●当該事業を通じて解決を目指す社会課題の概要
世界の平均気温は上昇し続けています。2023年は最も暑い年となり、産業革命前と比べて1.5℃近く上昇しました。気候変動は企業に様々なリスクをもたらします。海面上昇により沿岸部の工場の操業停止を余儀なくされるリスク(「物理リスク」)や、国による規制等の強化により事業活動が制限されるリスク(「政策リスク」)、社会・消費者の需要の変化により事業機会が縮小するリスク(「市場リスク」)等が考えられます。
●社会課題解決への貢献内容
石油由来素材のバージン材料の使用を減らすことで、原材料の製造に伴うCO2排出量が削減され、気候変動の緩和に寄与しておられます。また、業界に先駆けて製品のライフサイクルにおける環境負荷を可視化し、環境に配慮した商品の選択肢を拡げておられます。
2. 衣料品(制服を含む)のリサイクルの推進による廃棄物削減への貢献
●事業内容
2004年に「広域認定制度」の許認可を全国第1号として取得し、使用済み衣料品の回収、再資源化事業を展開しておられます。
また、2014年からは、北九州市と国内初となる、官民共同事業「衣類の回収リサイクル」(チクマノループ(R)」を開始し、衣類の再資源化とCO2排出量の削減効果を数値化するなど、
脱炭素社会の実現などを目標に掲げたCSV経営を行っています。
●当該事業を通じて解決を目指す社会課題の概要
国内では年間約4千万tの一般廃棄物、約3億8千万tの産業廃棄物が排出されていますが(2022年度)、廃棄物処理施設の老朽化や、地域の人口減少・高齢化に伴う担い手不足により、持続可能な廃棄物処理体制の構築が課題となっています。一方、日本の産業廃棄物のリサイクル率は約50%程度であり、さらなるリサイクル率の向上が求められます。
●社会課題解決への貢献内容
使用済み衣料品を自動車内装材にリサイクルすることで、衣料品の廃棄削減に貢献しておられます。「服育」の取り組みは、衣料品に対する適切な選び方・着方・処分の仕方の理解を促進し、資源循環に対する人々の意識を高めることにもつながると考えます。
株式会社チクマでは「SMBC社会課題解決推進支援融資」を通じて、皆様の幅広い社会課題解決に向けた取り組みをより進め、皆様とともに社会的価値創造の好循環を生み出す取り組みを推進してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41141/98/41141-98-b8f2b69851ff3c9f4226d358cfe14a64-2363x2139.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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【 本件に関するお問い合わせ先 】
株式会社チクマ 環境推進室 担当:中村
email:n-nakamura@chikuma.co.jp
TEL:03-3667-5335(直通) FAX:03-3667-5336
?チクマWebサイト:http://www.chikuma.co.jp
?チクマリサイクルシステムWebサイト:http://www.recycle-system.com/
?チクマノループWebサイト:https://chikuma-no-loop.com/
【 補 足 】
◆株式会社チクマ◆
1903年創業の繊維商社。
本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉
主な取扱品目は、ビジネスユニフォーム、スクールユニフォーム、婦人服、の生地素材及び製品。
1995年 環境推進室 開設
2004年 広域認定制度 第一号認定企業
「服育」の理念を提唱
2007年 循環型社会形成推進功労者等「環境大臣表彰」を受賞
2009年 第11回グリーン購入大賞「経済産業大臣賞」を受賞
2014年 北九州市との官民一体型リサイクル事業会社「(株)NCS」設立
2018年 SDGs実現に向けて取り組みを宣言
2019年 企業別注EFウェアの企画・製造・販売を開始
2023年 創業120周年
?チクマWebサイト:https://www.chikuma.co.jp
◆チクマの「環境推進室」◆
繊維商社であるチクマは1995年に「環境推進室」を開設し、環境対応ユニフォームの普及に取り組んでいます。使用済みのPETボトルを繊維に再生利用したユニフォームの導入をはじめ、2004年に環境大臣が認定している『広域認定制度』の 第一号認定 の企業となり、2014年には北九州市に官民一体型古着リサイクル事業で回収・リサイクルした衣服は累計1,465万点以上に達しています。「ユニフォームをゴミにしない」を合言葉に、ユニフォームのリサイクル推進に努めております。
?チクマリサイクルシステムWebサイト:https://www.recycle-system.com/
?チクマノループWebサイト:https://chikuma-no-loop.com/
◆衣服を通して豊かな心を育む「服育」◆
衣服を通して、コミュニケーションやマナーなどの社会性、環境問題、健康や安全、国際性や様々な文化等に対する理解を深め、「生きる力」や「豊かな心」を育もうという取り組みです。2004年にチクマが提唱し、教育関係を中心にファッション、環境関連の業界などに広がっています。
?服育Webサイト:https://www.fukuiku.net/