柏市駅前で防災をコンセプトとしたイベント「ストリートパーティ」に参加麗澤大学学生が防災について子ども達が学べる場を提供
[17/09/05]
提供元:PRTIMES
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麗澤大学(千葉県柏市/学長:中山理)は「麗澤・地域連携実習」の一環として、2017年9月3日(日)に行なわれた、UDC2(柏アーバンデザインセンター)が柏市駅前で防災をコンセプトとしたイベント「防災ストリートパーティ」に参加しました。
麗澤大学の学生達は、どうしたら子どもが火災時に煙を吸い込まないよう、頭を低くした体制で逃げられるかを考え、ダンボールで「防災迷路」を作成することを提案。当日には実際に迷路を制作してイベントに挑みました。この日、イベントに足を運んだ小学生以下の子ども達は途切れることなくこの迷路を体験していました。学生は子ども達が実際に防災について楽しみながら学べる環境を提供できたことに手ごたえを感じていたようです。担当教員の内尾講師は「子ども達にとっても大切な学びの場となったと共に、学生にとっても、実際に体験する子ども達一人ひとりに合うように臨機応変に対応するなど、普段の教室では中々、経験できない貴重な学びの場になった」と評価しています。
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<麗澤・地域連携実習とは>
2017年より新たな科目として柏市と協働し、「麗澤・地域連携実習」を開講しました。当科目は学生が実際に柏市役所各担当部局へインタビュー調査を行い、柏市が直面している各課題の原因や解決策を考え、提案するPBL(課題解決型学習)学習です。社会に目を向け、学生同士が学びあい、相互理解力、コミュニケーションスキルなど、総合的な人間力を培うことを目的としています。
<担当講師プロフィール>
内尾 太一 東京大学 修士(国際貢献)。専攻:文化人類、人類の安全保障。現在、麗澤大学外国語学部 講師。著書:『東日本大震災の公共人類学事始:宮城県三陸地方における被災地支援の現場から「文化人類学」』第78巻第1号99-110(2014年)『多文化共生2.0:「日本人/外国人」の二分法を越えて」「第29回昭和池田賞受賞論文集」』第1巻29-47(2010年)
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約20の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。