麗澤大学 高大連携の取り組み タイ、韓国、台湾からの留学生3名が西武台千葉高等学校を訪問。「真のグローバルな視野」をテーマにパネルトークを実施
[17/09/20]
提供元:PRTIMES
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麗澤大学(千葉県柏市/学長:中山理)は、9月16日(土)に台湾、韓国、タイからの留学生3名を高大連携※の一環として西武台千葉高等学校へ派遣しました。当日は、日本と母国との違いをテーマに、各留学生の母国の高校について、各国の考える日本、各国のグローバル事情についてなど1時間程度のパネルトークを行ないました。
台湾からの留学生 游 世奇(ユ セイキ)さんは日本の高校と台湾の高校を比較し「台湾では部活動に打ち込む時間がないほど勉強をしなくてはいけない。日本の高校生は部活をする時間があってとてもうらやましい。」また日台の比較として「台湾も日本同様グローバル化が進んでおり、特に台北ではタクシーでも英語対応が可能になっている。」など発表しました。同じアジア圏でも異なるグローバル化の様子に関心を示す生徒も多く見られました。また西武台千葉高等学校では修学旅行先が台湾ということもあり、游さんから話を聞くことを心待ちにしており、生徒達は興味深く聞き入っていました。
その他韓国出身の辛 侑娜(シン ユナ)さんは「韓国には文化祭がないので、日本が羨ましい。」「韓国では英語ができることはスキルではなくあたりまえになっている」など日韓の違いを説明。タイ出身のチャーングワーン ナッタガーンさんが日本語を学び始めた理由として「タイでは、日本語を話せることは将来の職業選択において有利であるため」という話に、高校生にとって日本語もグローバル化の一つに値することを改めて感じる貴重な時間となったようです。
最後に留学生から高校生の皆さんへ「日本には世界各国からの留学生が増えてきていて、チャンスに恵まれた国。もっと積極的にコミュニケーションを図り、皆さんの視野を広げてほしい」とアドバイス。同じアジア圏とはいえ全く異なる背景や文化を持つ留学生からのお話に高校生の皆さんは終始驚きを隠せない様子でした。
※高等学校と大学との接続における一人一人の能力を伸ばすための連携
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【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約20の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。