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BlueMeme、大規模バッチ開発をノーコードで実現する「OutSystems Batch Framework」提供開始

DXを阻むバッチ処理の壁を突破する最適解、ローコード・ノーコードで効率的なレガシーマイグレーションを実現




2024年6月25日、株式会社BlueMeme(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松岡 真功、以下:当社)は、株式会社インテリジェント・モデル(本社:東京都江東区、代表取締役社長:小林 佳文、以下:インテリジェント・モデル)との販売代理店契約を締結いたしました。同時に、大規模バッチ開発をノーコードで実現する「OutSystems Batch Framework」の提供を開始いたします。当社の主力製品の一つであるローコード開発基盤OutSystemsによる効率的なアプリケーション開発と、ノーコードで大規模バッチ開発を容易にするOutSystems Batch Frameworkを組み合わせることで、更に迅速な開発サイクルおよび開発コストの削減を実現いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16434/100/16434-100-788ce51182729e3fbe89e6bbedb441f5-1040x598.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


現在、デジタル技術の急速な進展とそれに伴うビジネス環境の変化により、デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業にとって急務となっています。しかし、DX推進の大きな障害となっているのが、老朽化したシステム(レガシーシステム)の存在です。経済産業省のDXレポートがまとめた調査※によると、日本企業の約8割がレガシーシステムを抱えており、これがDXの足かせとなっているとの見方を示す企業は7割に達します。

DXの実現に必要不可欠である「レガシーシステムの最新化(マイグレーション)」における大きな課題の一つが、大規模バッチシステムの移行です。レガシーなバッチシステムの多くは、長年の運用によりソースコードが増大し、「スパゲティ化」や「ジャングル化」と呼ばれるシステムの肥大化・複雑化が進行しています。加えて、ソースコードが特定の開発者に属人化しているケースが多く、その結果、ロジックがブラックボックス化し、メンテナンスが困難になるといった問題が生じています。特に大規模バッチシステムには膨大なデータ処理と複雑なビジネスルールが組み込まれており、これらを新しいテクノロジーに移行することは容易ではありません。

この度提供を開始するOutSystems Batch Frameworkは、複雑化したレガシーなバッチシステムの移行をノーコードで実現するモデルドリブン型のバッチ処理エンジンです。ノーコード開発が可能な本ツールは、システム要件と業務要件を分離し、GUI上の選択操作で業務要件を入力することで、バッチ処理を簡単に開発(定義)することができます。エンジニアが業務要件を理解していれば、バッチ開発における属人的または高度な専門知識を持たずとも、バッチ開発が可能になります。それによりメンテナンスや追加機能の実装も容易になることから、システムの改善や拡張を迅速かつ柔軟に行えます。また、レガシーシステムの課題である「特定のプログラマーへの依存」も軽減され、人的リソースのリスクが分散することから、システムの持続性の確保および生産性の向上を実現します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16434/100/16434-100-7219815d004496f03791e2dde7e3f752-1798x781.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
OutSystems Batch Frameworkは構造化した業務用語を用いてバッチ開発が可能

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16434/100/16434-100-2e145c48f7a823afc25f62e545cf146b-1676x676.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大規模バッチ処理の開発プロセス

OutSystems Batch Frameworkは、他のシステムとの連携性・拡張性にも優れており、RESTful API経由の連携のほか、Java APIを定義内で呼び出せるため、COBOLやC++などで構築されたシステムとの連携も可能です。これにより、企業は既存の資産を活用しつつ、段階的なマイグレーションを推進することができます。

株式会社インテリジェント・モデル 代表取締役社長 小林 佳文 コメント
インテリジェント・モデルは、BlueMemeによる「OutSystems Batch Framework」のリリースを心より歓迎いたします。DXの必要性が強く求められるなか、BlueMemeのノウハウに基づいた「OutSystems」による効率的なアプリケーション開発と、弊社のノーコードでの大規模なバッチシステム開発の実績が、お客さまのレガシーシステム刷新のプロジェクト等を成功に導くものであることを確信しております。今後もBlueMemeとのパートナーシップを強化していきながら、お客さまのプロジェクトに貢献するソリューションを展開してまいります。

株式会社BlueMeme代表取締役社長 松岡 真功 コメント
日本国内には膨大な数のバッチ処理システムが存在していますが、その多くが昨今のエンジニア不足によってシステムの見直しや刷新ができておらず、デジタル化によるビジネス変革の足かせになりつつあります。今回のOutSystems Batch Framework は、このバッチ処理の問題を解決するものです。インテリジェントモデルが提供するオントロジー駆動型技術は、プログラミング言語ではなく業務用語を用いて、様々な業界の大規模なバッチ処理の開発を実現させており、OutSystemsが提供する高い生産性と柔軟性を組み合わせることで、日本企業のDXを強力に支援できると考えております。

当社は今後もローコード・ノーコード等の自動化技術を活用することで、レガシーシステムをはじめとするDXにおける課題に対するソリューションの提供を強化し、日本企業の持続的な成長をより一層支援してまいります。

※経済産業省 DXレポート 〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜

株式会社インテリジェント・モデルについて
インテリジェント・モデルは、企業の業務システム構築技術において、全く新たな次元へ進化するソリューションを提供し、世界をリードするリーディングカンパニーです。ODIP Enterprise Solutionにより、モデルドリブンの概念を実装する技術の確立と、モデル流通の基礎を確立して知識流通を促し、世界に貢献する知識流通ネットワークの確立を目指しています。

社名 :株式会社インテリジェント・モデル
代表者 :代表取締役社長 小林 佳文
所在地 :東京都江東区青海2-4-32 タイム24ビル7階
資本金 :100,000,000円(2024年3月末現在)
設立 :2000年12月
URL :https://www.imkk.jp/

株式会社BlueMemeについて
BlueMemeは、2012年にローコード開発基盤「OutSystems」を日本で初めて導入し、日本のローコード開発市場を第一線でけん引してきました。2024年5月時点、累計160社以上のローコード製品導入実績、4,100件以上のローコードを活用したサービスの提供実績に加え、5,800名以上のOutSystemsの技術者の育成といった実績に基づき、アジア初のOutSystemsプレミアパートナーに認定されています。当社では、独自の開発方法論「AGILE-DX」を用いて、アジャイルとローコード手法の効果的な運用を実現しています。今後も、最新技術を活用した次世代型の情報システム開発を通じて、破壊的な変革を乗り切るためのDXを実現し、日本企業の国際的な競争力を向上させていきます。

社名 :株式会社BlueMeme
代表者 :代表取締役社長 松岡 真功
所在地 :東京都千代田区神田錦町3-20
資本金 :971,945,383円(2024年3月31日時点)
事業開始 :2009年8月(設立2006年12月・資産管理会社として設立後、現代表にて事業開始)
上場市場 :東証グロース(証券番号:4069)
URL :https://www.bluememe.jp/
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