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ACCESS、業務用途に特化した屋内の位置情報取得ソリューション「ABF for Location」を提供開始

―業務システムのIoT化を支援しビジネス創出を推進―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兼子 孝夫、以下ACCESS)は、O2Oや見守りサービスなどのBeacon(ビーコン)を用いた位置情報連動コンテンツ配信クラウドサービス(ASP)として、国内トップクラスの採用実績を誇る「ACCESS(TM) Beacon Framework(ABF(R))」で培った技術力とノウハウを結集し、企業の業務システムのIoT化を支援する、屋内の位置情報取得ソリューション「ABF(R) for Location」を新たに開発し、本日より、提供を開始いたします。





ACCESSは、本ソリューションを、各種業務システムを開発する企業やシステムインテグレータ(SIer)、業務システムを提供するプロバイダ、ファクトリーオートメーション(FA)機器メーカ等を主な対象として販売していきます。

【製品概要】
「ABF for Location」は、Beaconを用いて工場・倉庫・オフィスなど屋内の人やモノの位置情報を取得し、“機材の管理状態の記録”・“要員配置の適正化”・“機械の稼働状態の監視”といった業務効率改善の為のシステム構築を容易に、短期間で開発可能とするパッケージソリューションです。屋内位置情報を手軽に取得し、業務システムを構築する為に必要となるハードウェアおよび機能(ソフトウェア)として、1.Beacon端末、2.Beacon受信機、3.受信機制御ソフトウェア、4.管理ソフトウェアを一式で提供しますので、スクラッチから開発する手間が省け、多様な用途のシステムを容易に構築することが可能になります。

【開発背景】
IoTの普及加速に伴い、様々なセンサー機器から得た情報を業務システムやサービスに活用する動きが活発化しています。位置情報の市場規模は、適用範囲の潜在的な広さを背景に大きな伸びを示しており、統計(※)によると、国内の市場規模は2012年の19.8兆円から2020年には62.2兆円まで拡大し、その2割以上の14.5兆円が、人や車の位置の動態情報や屋内外のシームレスな測位の活用が含まれる新産業や新サービスの創出によって生み出されると予測されています。

特に屋内の位置情報に関してはBLEモジュール搭載のBeaconの活用が期待されておりますが、従来、Beaconを用いた屋内位置情報システムを新規または追加で構築し、運用していく場合、システム構成検討、Beacon端末とBeacon受信機をはじめとしたハードウェア調達、ハードウェア設置、受信制御ソフトウェア開発、管理ソフトウェア開発など、多くの手間と時間、コストが必要となるだけでなく、それぞれの機器を扱うために必要な知識や経験の欠如がボトルネックとなり、普及拡大を阻害する要因となっていました。

また、屋内の位置情報は業務全般に有用な情報であるにも関わらず、屋内の位置情報を扱うシステムと基幹業務システムとの連携が弱く、位置情報を活かしきれてないというケースも見受けられます。

こうした背景の下、ACCESSは、「ABF」を通じて得た企業ユーザの声を反映し、Beaconおよび組み込みにおける技術力・ノウハウを結集して汎用性の高いパッケージとして「ABF for Location」を提供することにより、幅広い業界の業務システムのIoT化の普及を支援していきます。

「ABF for Location」をベースとしたシステム構築のフロー

[画像1: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-512334-0.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-703054-1.jpg ]


【利用が業務改善に効果的な主なユースケース】
■屋内位置情報として業務に活用
[画像3: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-546265-2.jpg ]


■屋内位置情報を分析して業務改善に活用
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[画像5: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-380265-4.jpg ]


■屋内位置情報と現行の基幹業務システムを連携して活用
[画像6: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-336737-5.jpg ]

[画像7: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-161815-6.jpg ]

[画像8: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-394478-10.jpg ]



※出典:総務省 G空間プラットフォーム構築に関する実務者会合発表報告書「G空間とICTプロジェクトについて」(2014年3月18日)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000280935.pdf

なお、CEATEC 2016(10月4日~7日、幕張メッセ)会期中、浜井電球工業株式会社のブース(5C66)では、同社のIoT対応LED照明機器と「ABF for Location」を連携させることにより実現される、モノやヒトの位置情報を活用した業務向けソリューションのプロトタイプの共同デモを予定しています。
浜井電球工業株式会社に関する詳細は、http://www.hamai.co.jp/dk/website/をご覧ください。

CEATEC 2016に関する詳細は、http://www.ceatec.com/ja/をご覧ください。

ACCESSは、引き続き、位置情報市場向けにビジネスを展開中、もしくは展開を図る企業顧客のニーズをいち早く反映し、課題解決・サービス拡充を支援するソリューションを提供していきます。

「ABF for Location」に関する詳細およびお問い合わせ(営業)は、
http://jp.access-company.com/products/cloud/abf-for-location/をご覧ください。
[画像9: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-441478-9.jpg ]


■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://jp.access-company.com/
[画像10: http://prtimes.jp/i/11476/101/resize/d11476-101-336013-8.jpg ]


※ ACCESS、ACCESSロゴ、abfロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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