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【実施レポート】ファン株主を対象とした「海外拠点視察ツアー」を初めて開催。広大な畑で行われるジュース用の人参栽培や、生産現場の安心・安全の取り組みを視察

カゴメ株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:山口 聡)は、ファン株主を対象とした新たな取り組みとして、海外拠点の現地視察ツアーを開催いたしました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/99065/101/resize/d99065-101-0814a143e1c96be2c2cb-0.jpg ]


当社は、企業理念の一つである「開かれた企業」の実践として、株主との対話と交流の機会を大切にしています。これまで、経営者と直接対話する「社長と語る会」や、国内生産拠点での「工場見学会」など、当社の事業活動や価値創造のプロセスについて理解を深めていただく「対話と交流イベント」を積極的に開催してまいりました。今回の現地視察ツアーは、当社において、近年、その重要性が大きく高まってきている国際事業にも、その機会を拡げていこうというものです。
視察先のカゴメオーストラリア社は日本カゴメに向けて野菜飲料の原料となる人参濃縮汁やトマト加工品に使用するトマトペーストなどを生産しています。また現地の飲食店やファストフードにむけた業務用事業も展開しており、19年-22年で売上収益が130%に成長しているカゴメグループの重要拠点です。
本視察ツアーにおいては、カゴメオーストラリアのファーム部門が展開する広大な人参畑にて収穫体験をしていただきました。また、大型機械で収穫された人参を大規模な工場で生原料加工する工程、水不足への対応など環境に関する現地での取り組みをご説明しました。参加株主ご自身の目・鼻・口など五感で実感していただくことを通じて、当社が大切にしている「畑は第一の工場」というモノづくりの考えを理解いただくとともに、海外拠点だからこそ伝えられる当社の価値創造プロセスの一部を体感していただきました。加えて、CEOを含む現地従業員との交流を通じて、当社の国際事業の展開についてもより理解を深めていただくことができました。

企画立案の経緯


・当社は、企業理念の一つである「開かれた企業」の実践として、株主との対話と交流の機会を大切にしております。
・近年の株主との対話の場において、国内事業の原材料の安定調達や、国際事業の展開、環境などサステナビリティへ取り組みに関するご質問を多くいただき、非常に高い関心が寄せられておりました。
・それらを受け、農産原料のファーム部門を保有し、日本カゴメの原料となるトマトや人参を栽培・加工しているカゴメオーストラリアを視察する特別な体験を通じて、「畑は第一の工場」というモノづくりの考えや価値創造のプロセスの一部を理解していただきたいと考え、本ツアーを企画しました。

海外拠点視察ツアーの概要



[表: https://prtimes.jp/data/corp/99065/table/101_1_f90ddc9e609c85184f2c385172a9e938.jpg ]


参加株主様の反応


海外での想い出に残る特別な体験を通して、カゴメが大切にしている「畑は第一の工場」という考えや、畑からの価値創造プロセスについて、より深く理解をしていただくことができたとの反応をいただいております。またそれにより、一層のファン化・株式長期保有意向向上につなげることができたと考えております。また、帰国後に周囲のご家族やご友人に対して、今回の体験をポジティブに情報発信されているというコメントが多く寄せられました。

<開催後アンケート結果(n=12)>
・参加満足度:「大変満足」(5段階評価の最高項目)=100%
・国際事業の理解度:「とても理解が深まった」(5段階評価の最高項目)=100%
・カゴメの原料調達の理解度:「とても理解が深まった」(5段階評価の最高項目)=100%
・このツアーを家族や親しい友人に勧めたいと思うか:「10点」(10段階評価の最高項目)=100%
・今後のカゴメ株式保有意向:「10年以上」=100%

<主な参加株主様コメント>
・海外は行ってみないと現地理解が深まらない。他の地域の拠点も是非実現してほしい。
・現地に行き、実際に見ることでカゴメの取り組みに対する理解がより深まった。
・世界中に多くの調達拠点がある中で、オーストラリアは南半球の重要な拠点であることを知った。
・会社と株主との間が縮まり、親近感が増すと思うので、ぜひ継続していって欲しい。
・投資を始めたい方、さらに買い足したい方に、お勧めしたいツアー。
・帰国後、早速スーパーでカゴメ野菜飲料を箱買いした。その原料の人参の調達の様子に思いを馳せた。
・帰国後、圃場で撮影した映像を、すぐに孫に見せた。とても感動していた。
・帰国後、自身が体験してきた土産話を、身近な株仲間にたくさん話をし、とても興味を持ってもらえた。
・職場の、特にZ世代に対して、自身が応援する企業を深く理解して株式投資する魅力を伝えたいと、
 今回の体験を通して強く感じた。その中で、カゴメのツアーで体験したこともしっかり伝えたい。

【視察1.】カゴメオーストラリア 工場見学:「安心・安全の取り組み、環境対応」 (7月11日)


視察に先立ち、取締役専務執行役員の橋本隆から、カゴメの国際事業、国際事業におけるカゴメオーストラリアの位置づけなどについてご説明しました。工場見学においては現地スタッフと共に、大型濃縮設備や生原料加工の工程などを直接ご覧いただき、安心・安全の取り組み、環境対応についてもご説明しました。また、現地で製造している製品の試食をしていただきました。

<主な参加株主様コメント>
・やはり文章で読んだり、画像で見ることとは違う、企業に対しての安心感が高まりました。
・ただ利益を高めるだけでなく、環境問題への対応や、消費者に対する思いやりが素晴らしいと思った。
・海外での展開は拡大途上であること、現地で原料販売も強化していることは知らなかった。
・海外の多くの拠点で事業展開をしていることをあまり知らなかったので、とても理解が深まった。
・日本の食を支えていただいていることがよくわかりました。
・持続可能な地球環境の課題への取り組みを理解することができた。
・近隣地域への環境の配慮等、とても興味深いです。
・ムダのない原料の再利用等、SDGsの努力を続けられていることが理解できた。
[画像2: https://prtimes.jp/i/99065/101/resize/d99065-101-0814a143e1c96be2c2cb-0.jpg ]


【視察2.】圃場見学:「大規模圃場、機械化された収穫風景見学、収穫体験」 (7月12日)


「カゴメ野菜生活100」などの原料としても使用している人参、オーストラリア国内に供給しているにんにくの大規模圃場を見学いただきました。大型収穫機による収穫の様子を見学いただくとともに、参加株主様にも収穫体験をしていただきました。

<主な参加株主様コメント>
・「畑は第一の工場」という言葉が印象的だった。
・想像の上をいく広大な畑に感動した。目の前での大きなトラクターの収穫の様子は圧巻!
・圃場の大きさ、収穫の様子、見てみないとわからないことばかりでした
・圧倒されました。工業製品のように効率よく生産できていることがよくわかりました。
・GPS活用により、直線型で植付・栽培していることに感動した。これにより、機械でうまく
 収穫できていることが、直接見ることによりよく理解できた。
・大規模に収穫・加工し、一次加工品として一定期間保管するというモデルは、企業の安定性に
つながっていることを理解できた。
[画像3: https://prtimes.jp/i/99065/101/resize/d99065-101-d347b2ed0f837bbfb4b9-1.jpg ]

現地スタッフとの懇親会 (7月12日)


レストランにて、CEOを含む現地スタッフとの懇親会を実施しました。料理コースでは圃場でとれた人参を使用したメニューやジュースを提供し、味わっていただきました。

<主な参加株主様コメント>
・CEOから事業内容だけでなく、経営者としての思いや、畑から価値創出というありたい姿の話を
直接聞くことができ、有意義だった。
・カゴメオーストラリアと日本カゴメのスタッフの様子を見て、目指すところが一緒であるということ
が伝わってきた。
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