ノーベル賞経済学者ポール・クルーグマンが語る「日本経済の未来」とは?『そして日本経済が世界の希望になる』を発刊
[13/09/19]
提供元:PRTIMES
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アベノミクスの先にある未来を大胆予測。「日本よ、いまこそ立ち上がり、世界経済の新しいモデルとなれ!」
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年9月17日、PHP新書『そして日本経済が世界の希望になる』(ポール・クルーグマン著、山形浩生監修・解説、大野和基訳)を刊行しました。
「日本人が耳を傾けなかった天才・鬼才のアイデア」浜田宏一氏(イェール大学名誉教授)
「アベノミクスの未来は本書のなかにある!」宮崎哲弥氏(評論家)
早くも各界から多くの賛辞が寄せられている、PHP新書『そして日本経済が世界の希望になる』。
本書は、ノーベル賞経済学者であるポール・クルーグマン氏がアベノミクスのもつ世界史的な意義までを見据え、日本の読者のためだけに語りおろした一冊です。
アベノミクスによって日本経済の風景は一変しました。
黒田東彦日本銀行総裁による「異次元の金融緩和」は人びとを大いに驚かせましたが、その黒田日銀が打ち出す「2年間で2パーセントの物価上昇」というインフレーションターゲットを最初期に提唱した人物が、クルーグマン氏です。
バブル崩壊以降、政府・日銀の無為無策をクルーグマン氏は痛烈に批判しつづけました。
1998年の論文「It’s Baaack!」(復活だあっ! 日本の不況と流動性トラップの逆襲)で示された処方箋を15年越しでいま、「アベノミクス」という政策で日本が実践しています。
自らの申し子ともいえるアベノミクスをクルーグマン氏はどのように評価しているのでしょうか。
「失われた20年」は人為的な問題であり、デフレ期待がいかに悲惨な結末をもたらすか。論議を呼んでいる「中央銀行の独立性」をどう考えればよいのか。そうした本質論はもちろん、「インフレ率2パーセント達成後の日本」における財政、株価、人びとの暮らしをも、クルーグマン氏は大胆に見通します。
「この政策実験がうまくいけば、まさに日本は世界各国のロールモデルになることができる」。
世界最高の知性が、日本経済の未来と、そこに寄せる期待をあますところなく語り尽くしました。
さらに、日本経済の未来のみならず、10年後のアメリカ、中国、そして新興国の未来までをも本書は射程に収めています。クルーグマン氏の業績をいち早く日本に紹介した山形浩生氏の本質を突く解説も必読!
〔内容例〕
世界標準の方法論に反対した日本の識者たち/リーマン・ショック時の政策対応は正しかったか/アメリカはアベノミクスを支持している/金利の議論は経済学理論のよいテスト/デフレ下での日銀の独立性はむしろ有害だ/さらなる金融緩和競争のすすめ/緊縮政策推進派の学者はいまや冷笑の的/日本はOECDのアドバイスを無視すべき/オバマはなぜ「チェンジ」できなかったか/中国のボトルネックは環境破壊/いまこそ世界は日本を必要としている
【著者プロフィール】
ポール・クルーグマン
1953年ニューヨーク州生まれ。74年イェール大学卒業。77年マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。イェール大学助教授、マサチューセッツ工科大学教授、スタンフォード大学教授を経て、2000年よりプリンストン大学教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授も兼任。大統領経済諮問委員会の上級エコノミスト、世界銀行、EC委員会の経済コンサルタントを歴任。1991年にジョン・ベイツ・クラーク賞、2008年にノーベル経済学賞を受賞。『ニューヨーク・タイムズ』紙のコラムはマーケットを動かすほどの影響力をもつといわれる。
山形浩生[やまがた・ひろお]
1964年東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学科およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで広範な分野での翻訳、執筆活動を行なう。
大野和基[おおの・かずもと]
1955年兵庫県生まれ。東京外国語大学英米学科卒業。1979年〜97年在米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとしての活動を開始、国際情勢の裏側、医療問題から経済まで幅広い分野の取材・執筆を行なう。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。アメリカの最新事情に精通している。近年はテレビでも活躍。
【商品情報】
■発売日:2013年9月17日
■判型:新書判並製
■定価:800円(税別)
■ISBN:978-4-569-81478-0
【ご参考】
《PHP研究所》 http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81478-0
《アマゾンドットコム》 http://www.amazon.co.jp/dp/4569814786/
【本件に関するお問合せ】
株式会社 PHP研究所 広報
TEL:03-3239-6229 FAX:03-3239-6248
E-mail:prinfo@php.co.jp
URL: http://www.php.co.jp/
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年9月17日、PHP新書『そして日本経済が世界の希望になる』(ポール・クルーグマン著、山形浩生監修・解説、大野和基訳)を刊行しました。
「日本人が耳を傾けなかった天才・鬼才のアイデア」浜田宏一氏(イェール大学名誉教授)
「アベノミクスの未来は本書のなかにある!」宮崎哲弥氏(評論家)
早くも各界から多くの賛辞が寄せられている、PHP新書『そして日本経済が世界の希望になる』。
本書は、ノーベル賞経済学者であるポール・クルーグマン氏がアベノミクスのもつ世界史的な意義までを見据え、日本の読者のためだけに語りおろした一冊です。
アベノミクスによって日本経済の風景は一変しました。
黒田東彦日本銀行総裁による「異次元の金融緩和」は人びとを大いに驚かせましたが、その黒田日銀が打ち出す「2年間で2パーセントの物価上昇」というインフレーションターゲットを最初期に提唱した人物が、クルーグマン氏です。
バブル崩壊以降、政府・日銀の無為無策をクルーグマン氏は痛烈に批判しつづけました。
1998年の論文「It’s Baaack!」(復活だあっ! 日本の不況と流動性トラップの逆襲)で示された処方箋を15年越しでいま、「アベノミクス」という政策で日本が実践しています。
自らの申し子ともいえるアベノミクスをクルーグマン氏はどのように評価しているのでしょうか。
「失われた20年」は人為的な問題であり、デフレ期待がいかに悲惨な結末をもたらすか。論議を呼んでいる「中央銀行の独立性」をどう考えればよいのか。そうした本質論はもちろん、「インフレ率2パーセント達成後の日本」における財政、株価、人びとの暮らしをも、クルーグマン氏は大胆に見通します。
「この政策実験がうまくいけば、まさに日本は世界各国のロールモデルになることができる」。
世界最高の知性が、日本経済の未来と、そこに寄せる期待をあますところなく語り尽くしました。
さらに、日本経済の未来のみならず、10年後のアメリカ、中国、そして新興国の未来までをも本書は射程に収めています。クルーグマン氏の業績をいち早く日本に紹介した山形浩生氏の本質を突く解説も必読!
〔内容例〕
世界標準の方法論に反対した日本の識者たち/リーマン・ショック時の政策対応は正しかったか/アメリカはアベノミクスを支持している/金利の議論は経済学理論のよいテスト/デフレ下での日銀の独立性はむしろ有害だ/さらなる金融緩和競争のすすめ/緊縮政策推進派の学者はいまや冷笑の的/日本はOECDのアドバイスを無視すべき/オバマはなぜ「チェンジ」できなかったか/中国のボトルネックは環境破壊/いまこそ世界は日本を必要としている
【著者プロフィール】
ポール・クルーグマン
1953年ニューヨーク州生まれ。74年イェール大学卒業。77年マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。イェール大学助教授、マサチューセッツ工科大学教授、スタンフォード大学教授を経て、2000年よりプリンストン大学教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授も兼任。大統領経済諮問委員会の上級エコノミスト、世界銀行、EC委員会の経済コンサルタントを歴任。1991年にジョン・ベイツ・クラーク賞、2008年にノーベル経済学賞を受賞。『ニューヨーク・タイムズ』紙のコラムはマーケットを動かすほどの影響力をもつといわれる。
山形浩生[やまがた・ひろお]
1964年東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学科およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで広範な分野での翻訳、執筆活動を行なう。
大野和基[おおの・かずもと]
1955年兵庫県生まれ。東京外国語大学英米学科卒業。1979年〜97年在米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとしての活動を開始、国際情勢の裏側、医療問題から経済まで幅広い分野の取材・執筆を行なう。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。アメリカの最新事情に精通している。近年はテレビでも活躍。
【商品情報】
■発売日:2013年9月17日
■判型:新書判並製
■定価:800円(税別)
■ISBN:978-4-569-81478-0
【ご参考】
《PHP研究所》 http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81478-0
《アマゾンドットコム》 http://www.amazon.co.jp/dp/4569814786/
【本件に関するお問合せ】
株式会社 PHP研究所 広報
TEL:03-3239-6229 FAX:03-3239-6248
E-mail:prinfo@php.co.jp
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