森田正康監修のアートプロジェクトがオーストリアで開催されるメディアアートの祭典『ARS ELECTRONICA』にて9月6日より展示
[18/09/06]
提供元:PRTIMES
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世界最大級のメディアアートフェスティバルである『ARS ELECTRONICA FESTIVAL 2018(アルス・エレクトロニカ・フェスティバル 2018)』に、森田正康が監修するアートプロジェクトが展示されます。
森田正康が監修を行っているアートコレクティブ『MIND X』のインスタレーション作品『Comfort ZONE』が、メディアアートイベントの世界的な権威である『ARS ELECTRONICA FESTIVAL 2018(アルス・エレクトロニカ・フェスティバル 2018)』に展示されます。
『MIND X』の作品は年内に都内某所での展示が決まっており、今後も国内外で活動を行っていきます。
また、森田正康が代表を務める株式会社ヒトメディアでは、同グループとタイアップし、2014年から取り組んできたブロックチェーンに関する技術や知見を活かして、アート作品やデジタルコンテンツの権利管理機能に特化した販売プラットフォームを2018年中にリリースする予定です。
展示作品『Comfort ZONE』
[画像: https://prtimes.jp/i/1673/105/resize/d1673-105-723287-0.jpg ]
――選ぶのは、他者からの承認か、自己の充足か。――
従来、称賛を送るという行為は、手紙、文章、対話のようなプロセスを経ていました。しかし現代になって、SNSが人々の生活に浸透すると、誰もがより気軽に称賛を送り合えることができるようになりました。
賞賛は、深みや重さだけではなく、数値で可視化されるようになったのです。それは次第に、「承認至上主義」とも呼べるようなライフスタイルを生み出しました。
人々は、体験をするために行動するのではなく、称賛を得るために行動する。
こうした「承認至上主義」は、多くの場合で揶揄の対象になります。しかし、このような世界観は、テクノロジーが生み出した現代社会の“歪み”なのでしょうか。
承認を求める行動は、我々が潜在的に抱えていた欲求にすぎず、テクノロジーにより生み出された超合理的な世の中で、それが表面化したにすぎないのではないでしょうか。もしかしたら、それこそが我々が真に求めていた価値かもしれないのです。
このインスタレーションでは、四面を壁で覆われた何もない空間の中で、他者からの承認を得るか、承認を拒否し自己の熟考で時を満たすか、人は選択を委ねられます。
両者の狭間に置かれた状態で時を過ごすことで、自身がどちらの行動を望んでいるのかを体験することができるのです。
我々は変容する現代社会にどのように向き合い、どのように生きるべきなのか。
その一端ともなる体験を、この作品で提供します。
展示詳細
アルス・エレクトロニカ・フェスティバル2018(英文)
https://ars.electronica.art/error/en/
会期:2018年9月6日〜10日
『Comfort ZONE』作品紹介(英文)
https://ars.electronica.art/error/en/comfortzone/
『アルス・エレクトロニカ・フェスティバル』とは
毎年9月にオーストリアのリンツで開催される世界最大規模のメディアアートフェスティバル。1979年に「インターナショナル・ブルックナー・フェスティバル」の一環として始まり、約40年の歴史を持ちながら、今なお世界中から人が集まる芸術・先端技術・文化の祭典です。
1987年からは「アルス・エレクトロニカ賞」(Prix Ars Electronica)を主催し、メディアアートに革新をもたらした者を表彰しており、日本からも審査員やアドバイザーが参加しています。
グランプリであるゴールデン・ニカ賞は「コンピューター界のオスカー」とも呼ばれ、日本人では坂本龍一氏が岩井俊雄氏とともに受賞しているほか、過去数度にわたって受賞者を輩出しています。
過去にはteam Lab(チームラボ)や、テクノポップユニット・Perfumeのライブ演出などを手がけるライゾマティクスの真鍋大度氏、落合陽一氏など、日本のトップレベルのクリエイティブ集団、アーティストの作品が出展されました。
昨年は、やくしまるえつこ氏の作品『わたしは人類』がSTARTS PRIZE部門のグランプリを受賞したことで、日本国内でも大変話題となりました。
会社情報
株式会社ヒトメディア
URL:http://www.hitomedia.jp
設?:2006年12月
資本金:3990万円
代表者:代表取締役社長 森田 正康
所在地:東京都港区元麻布三丁目1番35号VORT元麻布4F
事業内容:教育?域、?文化?域に特化したインキュべーション事業
森田正康が監修を行っているアートコレクティブ『MIND X』のインスタレーション作品『Comfort ZONE』が、メディアアートイベントの世界的な権威である『ARS ELECTRONICA FESTIVAL 2018(アルス・エレクトロニカ・フェスティバル 2018)』に展示されます。
『MIND X』の作品は年内に都内某所での展示が決まっており、今後も国内外で活動を行っていきます。
また、森田正康が代表を務める株式会社ヒトメディアでは、同グループとタイアップし、2014年から取り組んできたブロックチェーンに関する技術や知見を活かして、アート作品やデジタルコンテンツの権利管理機能に特化した販売プラットフォームを2018年中にリリースする予定です。
展示作品『Comfort ZONE』
[画像: https://prtimes.jp/i/1673/105/resize/d1673-105-723287-0.jpg ]
――選ぶのは、他者からの承認か、自己の充足か。――
従来、称賛を送るという行為は、手紙、文章、対話のようなプロセスを経ていました。しかし現代になって、SNSが人々の生活に浸透すると、誰もがより気軽に称賛を送り合えることができるようになりました。
賞賛は、深みや重さだけではなく、数値で可視化されるようになったのです。それは次第に、「承認至上主義」とも呼べるようなライフスタイルを生み出しました。
人々は、体験をするために行動するのではなく、称賛を得るために行動する。
こうした「承認至上主義」は、多くの場合で揶揄の対象になります。しかし、このような世界観は、テクノロジーが生み出した現代社会の“歪み”なのでしょうか。
承認を求める行動は、我々が潜在的に抱えていた欲求にすぎず、テクノロジーにより生み出された超合理的な世の中で、それが表面化したにすぎないのではないでしょうか。もしかしたら、それこそが我々が真に求めていた価値かもしれないのです。
このインスタレーションでは、四面を壁で覆われた何もない空間の中で、他者からの承認を得るか、承認を拒否し自己の熟考で時を満たすか、人は選択を委ねられます。
両者の狭間に置かれた状態で時を過ごすことで、自身がどちらの行動を望んでいるのかを体験することができるのです。
我々は変容する現代社会にどのように向き合い、どのように生きるべきなのか。
その一端ともなる体験を、この作品で提供します。
展示詳細
アルス・エレクトロニカ・フェスティバル2018(英文)
https://ars.electronica.art/error/en/
会期:2018年9月6日〜10日
『Comfort ZONE』作品紹介(英文)
https://ars.electronica.art/error/en/comfortzone/
『アルス・エレクトロニカ・フェスティバル』とは
毎年9月にオーストリアのリンツで開催される世界最大規模のメディアアートフェスティバル。1979年に「インターナショナル・ブルックナー・フェスティバル」の一環として始まり、約40年の歴史を持ちながら、今なお世界中から人が集まる芸術・先端技術・文化の祭典です。
1987年からは「アルス・エレクトロニカ賞」(Prix Ars Electronica)を主催し、メディアアートに革新をもたらした者を表彰しており、日本からも審査員やアドバイザーが参加しています。
グランプリであるゴールデン・ニカ賞は「コンピューター界のオスカー」とも呼ばれ、日本人では坂本龍一氏が岩井俊雄氏とともに受賞しているほか、過去数度にわたって受賞者を輩出しています。
過去にはteam Lab(チームラボ)や、テクノポップユニット・Perfumeのライブ演出などを手がけるライゾマティクスの真鍋大度氏、落合陽一氏など、日本のトップレベルのクリエイティブ集団、アーティストの作品が出展されました。
昨年は、やくしまるえつこ氏の作品『わたしは人類』がSTARTS PRIZE部門のグランプリを受賞したことで、日本国内でも大変話題となりました。
会社情報
株式会社ヒトメディア
URL:http://www.hitomedia.jp
設?:2006年12月
資本金:3990万円
代表者:代表取締役社長 森田 正康
所在地:東京都港区元麻布三丁目1番35号VORT元麻布4F
事業内容:教育?域、?文化?域に特化したインキュべーション事業