南九州市様 Security Platform導入でPC3割削減
[23/10/02]
提供元:PRTIMES
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AIHHの導入で100台規模のキッティングを1名3日で実現
ハミングヘッズ株式会社(本社:東京都江戸川区)は、鹿児島県南九州市様に情報漏洩対策ソフト「Security Platform」(SeP)、自動化ソフトウェアAI Humming Heads(AIHH)をご導入いただきました。
南九州市様は費用、業務での使い勝手や、スペース問題とセキュリティとの両立を図るために様々な課題を抱えられていましたが、SePの導入でこれらの課題を一掃。さらに当社の自動化ソフトウェアAIHHを使い、SeP数百台規模の導入を、コスト削減のため外部委託せず内部の職員様だけで完了されています。SePとAIHHを見事に利用された手法と、これからの展望といったお話を伺った内容を、導入事例という形で発表いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/10549/105/resize/d10549-105-25981975f1efda895242-0.jpg ]
●LGWAN系との端末統合で全職員がインターネット系を利用可能に
しかもPC台数は3割減
マイナンバー制度の導入以来、各自治体は情報セキュリティの強靭化が常に求められています。そのセキュリティ対策の屋台骨とも言えるのが三層分離です。しかし従来のような仮想化などによる三層分離は、セキュリティの向上と引き換えに、業務効率の低下やコストアップを招いてしまうことが多々あります。
南九州市様でも、SeP導入以前の三層分離環境では、インターネット系を使用できる端末が各係に1台しかなく、複数の職員が使用する際、待ち時間が発生し業務効率が下がるなどの課題があったとのことです。
しかし、このたびSePのセパレートオプションを導入され、こうした課題を克服されました。1台の端末でLGWAN系とインターネット系の2系統を論理的に分離された状態で使えるようにすることで、120〜30台はあったインターネット系専用の端末を全てなくし、庁内にあるPC台数とソフトウェアライセンス数を3割削減することに成功しました。コスト削減できたにも関わらず、全ての職員がインターネット系をいつでも利用できるようになり、業務効率面でのメリットを実感していただけています。
さらに、SePの機能で暗号化された領域にのみデータを持つことが可能となり、端末を紛失した際の情報漏洩リスクはなくなっています。そのため、それまで完全に禁止していたPC持ち出しを、業務上の必要性に応じて庁舎間でのみ許可を出せるようになった、とセキュリティや業務効率の向上といった効果をご評価いただいています。
このように南九州市様では、SePの導入により低コストで三層分離を実現するだけでなく、業務効率を改善し、強固なセキュリティ対策までを実現しています。
●キッティングは外部委託せず市職員が内製化
自動化ソフトで100台規模のキッティングも短時間で実行
また、南九州市様はSePのみならず、弊社の自動化ソフトウェアであるAIHHも導入し、キッティングに関する時間短縮・業務改善を劇的に成し遂げられています。
弊社SePを導入する際、内製による全台へのインストールとなるため、相当な作業になると悩まれていた南九州市様。もともと、他社のRPAソフトのご利用経験があったとのことですが、キッティングを進めるにあたって必要不可欠な再起動のような操作まで自動化することができない、といった課題がありました。このような課題を克服し、キッティングの完全な自動化を実現できる製品として弊社のAIHHをご利用いただくことになりました。
近年、自治体のRPAソフトウェア導入は進んでいます。総務省が発表した資料「自治体におけるAI・RPA促進」(令和5年6月30日版)にある、地方自治体のRPA導入状況をみると、1,788の都道府県・市区町村のうち、導入済み団体数は「都道府県」が94%(44/47)、「(政令)指定都市」が100%(20/20)。また、「その他の市区町村」においても令和3年度では35%(605/1721)だったものが、令和4年度には45%(771/1721)と増加しています。一方で同資料を見ると、自治体がRPA導入に向けた課題として「取り組むための人材がいない又は不足している」「導入効果が不透明」を上位に挙げている自治体が多い点も見逃せません。
「取り組む人材がいない又は不足している」点に関しては、南九州市様は少人数という環境でありながら技術を短期間で習得されるなどして、弊社の自動化ソフトを存分に利用されています。具体的には、AIHHを動かすための命令文が記述されたファイル(コマンドファイル)について、最初こそ弊社担当者に作成方法をお問い合わせいただいていたものの、それ以降は完全に職員様ご自身の手で作成。その後も自力で調整・手直しを行い、キッティング作業の短時間化に成功するなど明確な導入効果が示されています。詳しくは導入事例をご覧ください。
三層分離のコストを削減しつつも、業務効率を下げず、万全のセキュリティを施せるSeP。PCのキッティングをはじめ、作業の自動化を実現することで、自治体・企業のDXを劇的に促進するAIHH。ぜひご検討いただければと思います。
会社情報
ハミングヘッズ株式会社 https://www.hummingheads.co.jp/
〒134-0083 東京都江戸川区中葛西5-38-8
事業内容: コンピュータプログラムの開発・販売およびコンサルタント業務
※本内容は、取材時2023年9月現在のものです。製品・サービス内容・仕様については事前の予告なしに変更されることがあります。
※Windowsは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標、及び商標です。
※記載されている商品名、ブランド名はそれぞれの所有者の登録商標または商標です。
※セキュリティプラットフォームの著作権その他一切の知的財産権はハミングヘッズ株式会社に帰属します。
※ハミングヘッズ、ハミングヘッズセキュリティプラットフォーム、AI Humming Heads、AIHHはハミングヘッズ株式会社の登録商標です。
ハミングヘッズ株式会社(本社:東京都江戸川区)は、鹿児島県南九州市様に情報漏洩対策ソフト「Security Platform」(SeP)、自動化ソフトウェアAI Humming Heads(AIHH)をご導入いただきました。
南九州市様は費用、業務での使い勝手や、スペース問題とセキュリティとの両立を図るために様々な課題を抱えられていましたが、SePの導入でこれらの課題を一掃。さらに当社の自動化ソフトウェアAIHHを使い、SeP数百台規模の導入を、コスト削減のため外部委託せず内部の職員様だけで完了されています。SePとAIHHを見事に利用された手法と、これからの展望といったお話を伺った内容を、導入事例という形で発表いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/10549/105/resize/d10549-105-25981975f1efda895242-0.jpg ]
●LGWAN系との端末統合で全職員がインターネット系を利用可能に
しかもPC台数は3割減
マイナンバー制度の導入以来、各自治体は情報セキュリティの強靭化が常に求められています。そのセキュリティ対策の屋台骨とも言えるのが三層分離です。しかし従来のような仮想化などによる三層分離は、セキュリティの向上と引き換えに、業務効率の低下やコストアップを招いてしまうことが多々あります。
南九州市様でも、SeP導入以前の三層分離環境では、インターネット系を使用できる端末が各係に1台しかなく、複数の職員が使用する際、待ち時間が発生し業務効率が下がるなどの課題があったとのことです。
しかし、このたびSePのセパレートオプションを導入され、こうした課題を克服されました。1台の端末でLGWAN系とインターネット系の2系統を論理的に分離された状態で使えるようにすることで、120〜30台はあったインターネット系専用の端末を全てなくし、庁内にあるPC台数とソフトウェアライセンス数を3割削減することに成功しました。コスト削減できたにも関わらず、全ての職員がインターネット系をいつでも利用できるようになり、業務効率面でのメリットを実感していただけています。
さらに、SePの機能で暗号化された領域にのみデータを持つことが可能となり、端末を紛失した際の情報漏洩リスクはなくなっています。そのため、それまで完全に禁止していたPC持ち出しを、業務上の必要性に応じて庁舎間でのみ許可を出せるようになった、とセキュリティや業務効率の向上といった効果をご評価いただいています。
このように南九州市様では、SePの導入により低コストで三層分離を実現するだけでなく、業務効率を改善し、強固なセキュリティ対策までを実現しています。
●キッティングは外部委託せず市職員が内製化
自動化ソフトで100台規模のキッティングも短時間で実行
また、南九州市様はSePのみならず、弊社の自動化ソフトウェアであるAIHHも導入し、キッティングに関する時間短縮・業務改善を劇的に成し遂げられています。
弊社SePを導入する際、内製による全台へのインストールとなるため、相当な作業になると悩まれていた南九州市様。もともと、他社のRPAソフトのご利用経験があったとのことですが、キッティングを進めるにあたって必要不可欠な再起動のような操作まで自動化することができない、といった課題がありました。このような課題を克服し、キッティングの完全な自動化を実現できる製品として弊社のAIHHをご利用いただくことになりました。
近年、自治体のRPAソフトウェア導入は進んでいます。総務省が発表した資料「自治体におけるAI・RPA促進」(令和5年6月30日版)にある、地方自治体のRPA導入状況をみると、1,788の都道府県・市区町村のうち、導入済み団体数は「都道府県」が94%(44/47)、「(政令)指定都市」が100%(20/20)。また、「その他の市区町村」においても令和3年度では35%(605/1721)だったものが、令和4年度には45%(771/1721)と増加しています。一方で同資料を見ると、自治体がRPA導入に向けた課題として「取り組むための人材がいない又は不足している」「導入効果が不透明」を上位に挙げている自治体が多い点も見逃せません。
「取り組む人材がいない又は不足している」点に関しては、南九州市様は少人数という環境でありながら技術を短期間で習得されるなどして、弊社の自動化ソフトを存分に利用されています。具体的には、AIHHを動かすための命令文が記述されたファイル(コマンドファイル)について、最初こそ弊社担当者に作成方法をお問い合わせいただいていたものの、それ以降は完全に職員様ご自身の手で作成。その後も自力で調整・手直しを行い、キッティング作業の短時間化に成功するなど明確な導入効果が示されています。詳しくは導入事例をご覧ください。
三層分離のコストを削減しつつも、業務効率を下げず、万全のセキュリティを施せるSeP。PCのキッティングをはじめ、作業の自動化を実現することで、自治体・企業のDXを劇的に促進するAIHH。ぜひご検討いただければと思います。
会社情報
ハミングヘッズ株式会社 https://www.hummingheads.co.jp/
〒134-0083 東京都江戸川区中葛西5-38-8
事業内容: コンピュータプログラムの開発・販売およびコンサルタント業務
※本内容は、取材時2023年9月現在のものです。製品・サービス内容・仕様については事前の予告なしに変更されることがあります。
※Windowsは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標、及び商標です。
※記載されている商品名、ブランド名はそれぞれの所有者の登録商標または商標です。
※セキュリティプラットフォームの著作権その他一切の知的財産権はハミングヘッズ株式会社に帰属します。
※ハミングヘッズ、ハミングヘッズセキュリティプラットフォーム、AI Humming Heads、AIHHはハミングヘッズ株式会社の登録商標です。