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不動産会社向け住宅ローン業務代行サービス「モゲビズ」正式版を提供開始

コロナ禍で影響を受けている不動産会社の、集客から住宅ローン業務までを一貫サポート

オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFS(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田 明、以下「MFS」)は、不動産会社向け住宅ローン業務代行サービス「モゲビズ」の正式版を、7月20日から提供いたします。




ベータ版では、ITを活用して不動産会社における住宅ローン業務を全面代行してきましたが、正式版では当社が事前に住宅ローン借入可能額を判定した住宅購入希望者を不動産会社へ紹介する機能(モゲパス)を追加しました。これにより、コロナによって集客が苦戦する不動産会社をサポートすることが可能となり、不動産会社は「モゲビズ」を活用して、不動産購入希望者の集客と住宅ローン業務の効率化の向上を図ることができます。なお、「モゲビズ」正式版の提供第一社目として、株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:樋口 龍、証券コード:3491)が、同日より、住宅に関する総合窓口「RENOSY 住まいの窓口」にて本サービスの運用を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14407/105/resize/d14407-105-435241-0.png ]



「モゲビズ」の概要

「モゲビズ」は不動産会社にとって住宅販売業務の約3割(当社調べ)を占める、住宅ローン選定から融資実行におよぶ一連の住宅ローン業務を効率化するために開発されたサービスです。不動産会社はオンライン上で、顧客ごとのステイタス管理やスケジュール管理、ローン審査に必要な書類のストレージ、顧客とのチャットによる会話ができます。その他にも、不動産会社が自社で集客した顧客に対して、「住宅ローン借入可能額を物件紹介前に推定できる機能」も搭載しています。物件決定後のローン審査で否決となる可能性を低くし、効率的な商談が行うことが可能です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/14407/105/resize/d14407-105-606995-1.png ]



「モゲビズ」正式版に追加された機能

正式版では、個人向けに提供している住宅ローン借入可能額判定サービス「モゲパス」との連携機能を追加しました。「モゲパス」は、住宅購入希望者に対して自身の住宅ローン借入可能額を約90%の精度(※1)で判定するサービスであり、住宅購入希望者のニーズに合う不動産会社をユーザーに提案する機能を備えています。
正式版では、「モゲパス」から連携された新規顧客情報を確認することができ、物件契約にいたる場合には住宅ローン業務にそのまま活用することができます(※2)。これにより、さらなる住宅ローン業務の効率化を図ることが可能です。

※1 金融機関の審査結果が借入可能額の±10%以内となる確率。例えば、3,000万円と借入可能額が判定された場合、実際に借りられる金額が2,700万円〜3,300万円となる確率が約90%。

※2 「モゲパス」連携機能をご利用いただくためには、各種条件がございます。



サービス開発の背景

「モゲビズ」は、アナログな業務部分が多く残る不動産業界で、業務の効率化を目指すために開発された不動産会社向けの住宅ローン業務代行サービスです。

2019年10月にベータ版がリリースされ、正式版の提供準備を進めるなかで、新型コロナウイルスの感染拡大が起こり、不動産業界でも新たな変化が生じるようになりました。不動産会社の従来の主要な集客の場であった住宅展示場やモデルルームの閉鎖が余儀なくされ、新規顧客の獲得に苦悩する不動産会社が現れるようになりました。実際に首都圏の4月中古マンション成約件数は前年同月比52.6%減の1629件、5月も同月比38.5%減の1692件(東日本不動産流通機構調べ)と、大幅な減少が見られています。コロナ禍で生じた、オンラインでの集客や住宅ローン手続きに対する新たなニーズにお応えできるよう、「モゲビズ」正式版では住宅ローン業務代行に加えて、新規顧客のご紹介を兼ね備えたサービスをご提供することになりました。

第一社目の提供となるGAテクノロジーズは、モゲビズの導入により、専門性の高い住宅ローン業務を効率化することで、営業担当者が顧客と向き合う時間を確保し、オンライン等の新たな販売チャネルにおける顧客接点の強化を図ります。

MFSでは、業界の活性化に寄与し、さらには住宅購入希望者にとってもスムーズな購入体験を提供するため、今後もテクノロジーを活用した新たな取り組みを行ってまいります。


株式会社MFS概要

代表者:代表取締役CEO 中山田 明
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB
事業:オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」(https://www.mogecheck.jp/)の運営
不動産投資ローンサービス「モゲチェック不動産投資」(https://investment.mogecheck.jp/)の運営
コーポレートサイト:http://www.mortgagefss.jp/

MFSは、2014年10月に創業した日本初のオンライン住宅ローンマッチング会社です。これまで個人では比較検討が難しく、不動産業者担当者にとっても経験や知識によって提案力に差の出る住宅ローンを、「誰もが最適な住宅ローンを簡単に選べるようにする」ことを目指して始まりました。個人が家探しの前に借入可能額が判定できる機能「モゲパス」や、新規借り入れ・借り換え先の金融機関の選定、および完済までのローン管理機能を提供する「モゲチェック」など、テクノロジーを活用したサービスを提供しています。2018年10月からは不動産投資マッチングサービス「モゲチェック不動産投資」を開始し、不動産投資家に向けた借入可能額判定サービスや借り換えサービスなどを提供しています。これまでに、住宅ローンと不動産投資サービスを合わせて、サービス登録者は28,000名以上になります。


GAテクノロジーズ 会社概要

社名:株式会社GA technologies
代表者:代表取締役社長 CEO 樋口 龍
URL:https://www.ga-tech.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
設立:2013年3月
資本金: 11億6880万5850円(2020年6月末日時点)
従業員数:495人(2020年4月末時点、グループ会社を含む)
事業内容:
・PropTech(不動産テック)総合ブランド「RENOSY」の運営
(不動産情報メディア、不動産売買仲介、不動産販売、設計施工、不動産管理)
・SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発
・AIを活用した不動産ビッグデータの研究
主なグループ会社:イタンジ株式会社、株式会社Modern Standardなど他3社
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