卒業生の荒谷友碩さんが武術太極拳の 世界大会に出場、金メダルを獲得
[17/10/12]
提供元:PRTIMES
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News Release
報道関係者各位
麗澤大学(千葉県柏市/学長:中山理)の卒業生であり、武術太極拳部のコーチを務める荒谷友碩さんが9月27日〜10月3日にロシアのカザン市で行なわれた世界武術選手権大会に出場し、男子太極拳の部で第3位の銅メダル、男子太極剣の部では1位の金メダルを獲得しました。
荒谷選手は在学中から武術太極拳部に所属し、2015年には同大会で銀メダルを獲得するなど在学中から優秀な成績を収めてきましたが、今回初めて世界武術選手権大会で金メダル獲得することができました。
今回、世界大会出場を終えた荒谷選手からは「今後は、難度の成功率の安定と更なる演技レベルの向上を意識し、武術太極拳の本場である中国の選手を超える選手を目指したい。直近の目標は2018年に行なわれる『全日本武術太極拳競技会』での再優勝。ライバル選手に負けないように練習に励みたい」とコメントをいただきました。
<武術太極拳とは>
中国武術をもとにした競技で、全日本選手権、アジア選手権、世界選手権大会などが開催されており、アジア競技大会の正式実施競技として定着しています。主に長拳、南拳、太極拳の三種目に分かれ、さらに長器械種目と短器械種目があります。長器械種目は長拳と南拳だけで、長拳は槍か棍、南拳は棍、また、短器械種目は3種目あり、長拳は剣か刀、南拳は刀、太極拳は剣の部に分かれて試合が行なわれます。国際競技スポーツとしても大いに発展しているスポーツです。
[画像: https://prtimes.jp/i/14665/105/resize/d14665-105-945718-0.jpg ]
<荒谷友碩さんプロフィール>
千葉県出身。2017年3月に外国語学部外国語学科中国語専攻を卒業。武術太極拳部コーチ。小学校1年生から兄の影響で武術太極拳を始める。在学中は武術太極拳部に所属し、2015年には世界武術選手大会2種目で銀メダル、2016年には武術套路ワールドカップで金メダルを獲得するなど活躍の幅を広げた。
▼武術太極拳部の記事はこちら
https://goo.gl/RhBRVh
大会記録
2014年4月「全日本武術太極拳競技会」優勝
2015年7月「第32回全日本武術太極拳選手権大会」2種目で第1位
2015年11月「第13回世界武術選手権大会」2種目で銀メダル
2016年9月「第9回アジア武術選手権大会」に日本代表として出場し、男子太極剣の部で準優勝
同年11月「第1回武術套路ワールドカップ大会」(国際武術連盟・IWUF主催)男子太極剣の部で金メダルを獲得。
同太極拳の部でも、銅メダルを獲得。
2017年10月「第17回世界武術選手権大会」剣の部で金メダル、拳の部で銅メダル
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約20の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。