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【事後リリース|ヤフー 人事責任者 × タナケン教授】人的資本を最大化するためのヤフーの取り組み方法に質問多数

選ばれる企業になるために企業がするべきこととは?

 技術者・研究者のキャリア支援に特化した事業を15年にわたって続けている株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田諒、以下 アカリク)が主催するHR領域の課題・最新動向について、企業の皆さまと学びあいノウハウを共有する場「アカリクサミット」の取り組みとして、第6回『ヤフーの事例から考える「人的資本の最大化」』と題したウェビナーを開催いたしましたので、お知らせいたします。
 当日は、ヤフー株式会社 コーポレートグループ PD統括本部 ビジネスパートナーPD本部 本部長の岸本雅樹氏を特別ゲストとしてお迎えし、法政大学キャリアデザイン学部教授/株式会社アカリク 顧問の田中研之輔とともに、組織のパフォーマンス最大化に取り組んできたヤフーの事例をもとに、「人的資本の最大化のために今必要なこと」について理解を深めました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/17667/105/resize/d17667-105-52efdc0ad736183e50af-0.png ]




内容紹介|一部抜粋

<ヤフーの事例と最新の取り組み>

[画像2: https://prtimes.jp/i/17667/105/resize/d17667-105-e1b0b9d4a3c37c735c2f-1.png ]

●人的資本最大化に取り組む理由|・人財が競争力の源泉・日本をリードするAIテックカンパニーに・選ばれる会社へ
●具体的な取り組み|1on1(1週間に1回程度、30分、部下のために実施・目標達成と成長を支援する場)→エンゲージメントスコアに相関あり。実践の積み重ねとフィードバックが1on1の質向上に繋がる
●キャリアオーナーシップ経営のアーキテクチャ
ー見える:人財開発カルテ、人財開発会議、1on1
ー増やす:ジョブチェン、社内公募、Yahoo!アカデミア、副業、1on1
ーつなぐ:人財開発会議、Yahoo!アカデミア、1on1
●ヤフーの方針:過去の働き方には戻らずオンラインを共通空間としたどこでもオフィスを追求。「真のどこでもオフィス」の本格展開に挑戦
→人それぞれ働き方が違うため、「新しい働き方」の可能性を解き放ち、日本の働き方そのものをアップデートするため。ユーザーに「!」するほど、便利なサービスを提供するため。働き方の選択肢を拡大し、個人や組織のパフォーマンス・Well-Beingを向上させるため。
●社員に成果を求めるために、成果が出せる環境を企業が用意する=会社と社員がイコールパートナーの関係

<「人的資本の最大化」の実現のために、今すべきこと>

[画像3: https://prtimes.jp/i/17667/105/resize/d17667-105-1b08047a473f349d428f-2.png ]

●人的資源から人的資本への転換
●人的資本の最大化:総合的かつ戦略的なキャリア開発
●人的資本の情報開示:ISO11項目の検討
●キャリア自律を促す人事諸制度の方向性|人的資源の管理(現状の人財資源を活用する)→人的資本管理(人的資本をHRテクノロジーを導入して戦略的にグロース)
●企業内キャリア形成を阻む「3つの課題」|ファーストキャリア形成期の「不透明なキャリア展望」、ミドルシニアキャリア形成期の「組織内キャリア依存」、ポストオフ後の「キャリア失墜」とモチベーション低下
→つまり、人財不足が続く→人材を活かすことにシフトチェンジする必要がある
●キャリア論の理解ープロティアンeラーニングで習得
●1.経営、事業と同じように、キャリアも「グロース」させる 2.経営戦略と人事戦略による新人材戦略実行 3.キャリア開発工程の定量的・定性的データ分析


トークセッション(一部抜粋)


[画像4: https://prtimes.jp/i/17667/105/resize/d17667-105-fee2b1f543f1527dcc15-3.png ]




Q:1on1の頻度について、業務負荷にならない程度にワークさせるにはどのくらいの頻度がいいのでしょうか?また、1on1の頻度が高いと心理的安全性にも繋がるのでしょうか?

A:基本は週1で30分間ですが、働き方も多様化する中で変化が必要だと思っています。1on1の頻度が高いと心理的安全性も高まると言っていいと思います。


Q:本部長クラスの社員も上席の社員と1on1を実施していますか?

A:しています。


Q:社内浸透させるためにソフト面のサポートは何かありましたか?

A:1.トップから実施すること 2.1on1チェック(頻度や内容)のサーベイを取得することを行っていました。


Q:1.AIの録画分析について、部下が本音を話せないことはないでしょうか? 2.どのくらいまで開示しているのかの透明性について教えてください。

A:1.実施された社員全員に感想をもらっていないので、明確ではないですが、フィードバックが客観的に出るため、いいフィードバックになっているため続けていきたいと思っています。2.全て開示するのではなく本人に対して有効なフィードバックの形式にして開示しています。


イベントについて


[画像5: https://prtimes.jp/i/17667/105/resize/d17667-105-c209f7f8f55b384aa4fc-4.png ]

開催日:2022年4月26日(火) 12:00-13:00
詳細 :https://biz.acaric.jp/webinar/2956


アカリクについて

 アカリクは「知恵の流通の最適化」というコーポレートミッションのもと、大学院生や研究者の方々のキャリア支援を行っています。高度研究機関である大学院・その他研究機関において日々産み出される「知恵」を広く社会・産業界につなぐことで価値を創出し、「知恵の流通」の最適化に貢献していくことを目指しています。研究に関わる事業を多方面で展開することで、日本の研究レベルが上がり、大学院生のキャリア選択肢が増え、さらには研究者を目指す人が増えることで優秀な研究者が増え、世の中の企業活動が活発化し、ユニークなサービスがたくさん産み出されていく…そんな世界のプラットフォームになることを目指しています。

会社名:株式会社アカリク(https://acaric.co.jp/
創業 :2006年11月
代表者:代表取締役 山田諒
所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階
資本金:1億1500万円
事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など。
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