犬と猫の「熱中症週間予報」を4月27日から配信開始
[23/04/27]
提供元:PRTIMES
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4〜5月から注意、早めの対策を
ペット保険シェアNo.1※1のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム損保)は、ペットの熱中症の予防啓発を目的として、「犬の熱中症週間予報」「猫の熱中症週間予報」の配信を4月27日(木)から開始いたします。各予報はアニコムグループのSNSアカウント(Instagram・Twitter・Facebook)にて、毎週木曜日に配信予定です。
※1:シェアは、各社の2022年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2023年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
犬と猫の「熱中症週間予報」とは
[画像1: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-d07da65c652c24c0392a-6.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-0719e1f6f216d04d27c8-6.png ]
犬と猫の「熱中症週間予報」は、株式会社ライフビジネスウェザーの鈴木勝博氏(気象予報士/獣医師)とアニコム損保が独自に開発した熱中症指標をもとに作成しています。犬と猫それぞれの体高や代謝などを考慮した指標と1週間分の気象予報から、全国主要10都市の熱中症注意レベルを「やや注意」「注意」「警戒」「厳重警戒」の4段階に分け、それぞれ犬と猫のイラストで表示します。
アニコム損保では、飼い主の適切な対策により「防げる病気」である熱中症を予防するため、2013年から「犬の熱中症週間予報」をスタート。2022年からは「猫の熱中症週間予報」の配信も開始しています。
●配信SNS
Instagram(https://www.instagram.com/anicom8256/)
Twitter(https://twitter.com/anicom_inc)
Facebook (https://www.facebook.com/anicomgroup/)
●「熱中症週間予報」の予報対象期間
2023年4月28日(金)〜9月28日(木)
データで見る熱中症
犬と猫の熱中症は、どのような状況で起きているのでしょうか。アニコム損保の保険金請求データから、傾向を分析しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-6d93604145351bea11d1-0.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-6eeb24ce08134147e416-0.png ]
*熱中症の月別診療件数:2022年1月〜2022年12月の保険金請求データを月別に集計。
●昨年の診療件数は犬・猫ともに7月が最多
2022年は夏の平均気温が観測史上2番目に高く、また6月下旬から7月上旬にかけて記録的な暑さとなった(※2)こともあってか、6〜7月の熱中症件数は前年よりも多くなりました。特に記録的な暑さが続いた7月の診療件数が、犬・猫ともに最多となりました。
また2021年と同様に、4〜5月にかけて診療件数が増加する傾向も見られました。朝晩の寒暖差や前日との気温差が大きいこと、まだ身体が暑さに慣れていないことなどにより、暑さが比較的穏やかなゴールデン・ウィーク前でも熱中症が多く発生しています。
また猫は犬に比べると暑さに強く、屋内で過ごすことが多いですが、エアコンの付け忘れや直射日光による体温上昇で熱中症になることもあり得ますので、十分注意が必要です。
また、湿度が高い6月の梅雨時も、注意すべき時期です。本格的な暑さが始まる前に、熱中症対策を始めることが大切です。
※2:日本気象協会(https://www.jwa.or.jp/news/2023/04/19985/)より
●短頭種と大型犬は特に注意を
[画像5: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-15591025046d2b645c0b-0.png ]
犬種ごとの請求割合をみると、フレンチ・ブルドッグやパグなど、鼻の長さが短い短頭種や、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、ラブラドール・レトリーバーなどの大型犬が高くなっています。
短頭種は鼻が短いほか遺伝的に気道が狭くなっていることも多いので、呼吸で熱を逃がすのが苦手です。大型犬は、そのサイズから身体に熱がこもりやすい傾向にあります。こうした犬種や大型犬は、屋内外問わず熱中症に注意しましょう。
●診療費は平均1.6〜1.7万円、「入院」で3倍にも
[画像6: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-a5ed03ee1f57d1e0a964-0.png ]
熱中症の治療にかかった費用を見てみると、通院の場合の平均は犬が1.7万円、猫は1.6万円でした。
熱中症にかかると、脱水を補うための点滴や、ショック症状を防ぐためのステロイド剤投与のほか、呼吸状態に問題がある場合は酸素投与などが必要となる場合があります。こうした治療はペットの命を守るために必要である一方で、診療費が高額になることもあります。入院が必要な場合は、診療費が更に高くなります。ペットが辛い思いをするだけでなく、家計への負担も小さくありません。
*熱中症の犬種別請求割合、年間の平均診療費:2021年1〜12月に保険の始期を迎えた犬724,687頭のデータを集計。なお犬種は1,000頭以上契約があったもののみを抽出。
各家庭の「熱中症対策」を調査
アニコム損保がご契約者を対象に行ったアンケート(2022年8月実施)によると、留守番中のペットの熱中症対策として、93.5%の方が「エアコンをつける」と答えました。他にも「冷感マットを設置している」(47.0%)「部屋の温度/湿度を外出先から確認できるようにしている」(15.5%/12.3%)などが挙がり、回答した全ての方が何らかの形で対策していることがわかりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-918ffd50734cc7bf7113-0.png ]
ペットと外出する時に実施している暑さ対策としては「涼しい時間帯を選んで外出している」(70.1%)、「飲み水を持ち歩いている」(54.2%)などを行う一方で、27.8%が「特に暑さ対策は実施していない」と回答しました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-439f9870c2df3e8dee3a-0.png ]
近年は日本でも、気温が35℃を超えるような猛烈な暑さが記録されており、そのような日は特に、屋内外や時間帯を問わずペットの熱中症のリスクが高まります。「これまで大丈夫だったから」と考えるのではなく、しっかり対策を行うことでペットの熱中症を予防しましょう。
ペットの熱中症を防ぐために
ペットの熱中症は、種類や年齢などを問わず飼い主が注意し、対策することで予防できる病気です。アニコム損保では、今年も「熱中症週間予報」を通じて熱中症の予防啓発を行うとともに、熱中症を含めたさまざまな病気に対して飼い主の知識向上を図り、ペットたちが健康に暮らせるよう努めてまいります。
ペット保険シェアNo.1※1のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム損保)は、ペットの熱中症の予防啓発を目的として、「犬の熱中症週間予報」「猫の熱中症週間予報」の配信を4月27日(木)から開始いたします。各予報はアニコムグループのSNSアカウント(Instagram・Twitter・Facebook)にて、毎週木曜日に配信予定です。
※1:シェアは、各社の2022年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2023年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
犬と猫の「熱中症週間予報」とは
[画像1: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-d07da65c652c24c0392a-6.png ]
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犬と猫の「熱中症週間予報」は、株式会社ライフビジネスウェザーの鈴木勝博氏(気象予報士/獣医師)とアニコム損保が独自に開発した熱中症指標をもとに作成しています。犬と猫それぞれの体高や代謝などを考慮した指標と1週間分の気象予報から、全国主要10都市の熱中症注意レベルを「やや注意」「注意」「警戒」「厳重警戒」の4段階に分け、それぞれ犬と猫のイラストで表示します。
アニコム損保では、飼い主の適切な対策により「防げる病気」である熱中症を予防するため、2013年から「犬の熱中症週間予報」をスタート。2022年からは「猫の熱中症週間予報」の配信も開始しています。
●配信SNS
Instagram(https://www.instagram.com/anicom8256/)
Twitter(https://twitter.com/anicom_inc)
Facebook (https://www.facebook.com/anicomgroup/)
●「熱中症週間予報」の予報対象期間
2023年4月28日(金)〜9月28日(木)
データで見る熱中症
犬と猫の熱中症は、どのような状況で起きているのでしょうか。アニコム損保の保険金請求データから、傾向を分析しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-6d93604145351bea11d1-0.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-6eeb24ce08134147e416-0.png ]
*熱中症の月別診療件数:2022年1月〜2022年12月の保険金請求データを月別に集計。
●昨年の診療件数は犬・猫ともに7月が最多
2022年は夏の平均気温が観測史上2番目に高く、また6月下旬から7月上旬にかけて記録的な暑さとなった(※2)こともあってか、6〜7月の熱中症件数は前年よりも多くなりました。特に記録的な暑さが続いた7月の診療件数が、犬・猫ともに最多となりました。
また2021年と同様に、4〜5月にかけて診療件数が増加する傾向も見られました。朝晩の寒暖差や前日との気温差が大きいこと、まだ身体が暑さに慣れていないことなどにより、暑さが比較的穏やかなゴールデン・ウィーク前でも熱中症が多く発生しています。
また猫は犬に比べると暑さに強く、屋内で過ごすことが多いですが、エアコンの付け忘れや直射日光による体温上昇で熱中症になることもあり得ますので、十分注意が必要です。
また、湿度が高い6月の梅雨時も、注意すべき時期です。本格的な暑さが始まる前に、熱中症対策を始めることが大切です。
※2:日本気象協会(https://www.jwa.or.jp/news/2023/04/19985/)より
●短頭種と大型犬は特に注意を
[画像5: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-15591025046d2b645c0b-0.png ]
犬種ごとの請求割合をみると、フレンチ・ブルドッグやパグなど、鼻の長さが短い短頭種や、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、ラブラドール・レトリーバーなどの大型犬が高くなっています。
短頭種は鼻が短いほか遺伝的に気道が狭くなっていることも多いので、呼吸で熱を逃がすのが苦手です。大型犬は、そのサイズから身体に熱がこもりやすい傾向にあります。こうした犬種や大型犬は、屋内外問わず熱中症に注意しましょう。
●診療費は平均1.6〜1.7万円、「入院」で3倍にも
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熱中症の治療にかかった費用を見てみると、通院の場合の平均は犬が1.7万円、猫は1.6万円でした。
熱中症にかかると、脱水を補うための点滴や、ショック症状を防ぐためのステロイド剤投与のほか、呼吸状態に問題がある場合は酸素投与などが必要となる場合があります。こうした治療はペットの命を守るために必要である一方で、診療費が高額になることもあります。入院が必要な場合は、診療費が更に高くなります。ペットが辛い思いをするだけでなく、家計への負担も小さくありません。
*熱中症の犬種別請求割合、年間の平均診療費:2021年1〜12月に保険の始期を迎えた犬724,687頭のデータを集計。なお犬種は1,000頭以上契約があったもののみを抽出。
各家庭の「熱中症対策」を調査
アニコム損保がご契約者を対象に行ったアンケート(2022年8月実施)によると、留守番中のペットの熱中症対策として、93.5%の方が「エアコンをつける」と答えました。他にも「冷感マットを設置している」(47.0%)「部屋の温度/湿度を外出先から確認できるようにしている」(15.5%/12.3%)などが挙がり、回答した全ての方が何らかの形で対策していることがわかりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-918ffd50734cc7bf7113-0.png ]
ペットと外出する時に実施している暑さ対策としては「涼しい時間帯を選んで外出している」(70.1%)、「飲み水を持ち歩いている」(54.2%)などを行う一方で、27.8%が「特に暑さ対策は実施していない」と回答しました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/28421/105/resize/d28421-105-439f9870c2df3e8dee3a-0.png ]
近年は日本でも、気温が35℃を超えるような猛烈な暑さが記録されており、そのような日は特に、屋内外や時間帯を問わずペットの熱中症のリスクが高まります。「これまで大丈夫だったから」と考えるのではなく、しっかり対策を行うことでペットの熱中症を予防しましょう。
ペットの熱中症を防ぐために
ペットの熱中症は、種類や年齢などを問わず飼い主が注意し、対策することで予防できる病気です。アニコム損保では、今年も「熱中症週間予報」を通じて熱中症の予防啓発を行うとともに、熱中症を含めたさまざまな病気に対して飼い主の知識向上を図り、ペットたちが健康に暮らせるよう努めてまいります。