このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

【2025年2月版】クリニックサイトのSEO必須データ:検索順位別のクリック率(CTR)を徹底解析!(SEO会社ランクエスト調べ)

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ 【SEO対策】で検索順位No.1を獲得した(注1)ランクエストが1〜10位の検索順位毎のクリック率を解説




【SEO対策】で検索順位No.1を獲得した(注1)ランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は、2025年2月にクリニックのクライアントサイトを対象に、検索順位ごとのクリック率(CTR)を計測しました。

本調査では、検索結果上位10位にランクインしている12,568件のクリニック関連キーワードを対象に各順位でのCTR変動を詳細に分析。さらに、SEO業界向けのランクエストサイトにおけるクリック率データと比較することで、クリニックサイト特有のクリック傾向を明らかにしました。

これらのデータは、クリニックがSEO戦略を策定する際に、目標のクリック数を達成するうえで最適な検索順位を判断するための、非常に有用な指標となります。

(注1)2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。

◆2025年2月度:クリニックサイトにおける検索表示順位別クリック率(CTR)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140336/105/140336-105-309365f4fc9d0386ee7ba6f7928dd86c-398x416.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(1)1位が群を抜いて高いクリック率(33.2%)
- 一般的に検索結果では1位が最も多くのクリックを集める傾向にありますが、30%を超える数値はかなり高めと言えます。実際に1位と2位の間には約15ポイントの差があり、検索エンジン上での順位向上がCTRに大きく影響することがうかがえます。

(2)2位以下は大きく落ち込むが、2位と3位間でも約11ポイント差
- 2位(18.6%) → 3位(7.5%)で一気にクリック率が半分以下になる点が興味深いです。利用者が上位2つの候補をざっと見て、3つ目以降まで目を通す率がぐっと下がる傾向が想定されます。

(3)4位〜10位にかけて徐々に減少(1%前後まで下がる)
- 4位の4.6%から10位の1.1%まで、徐々にクリック率が下がっています。検索結果の下位に表示されるほど、ユーザーがスクロールして目にとめる機会も減るため、想定通りの動きと言えます。特に7位以下は1%台が続いており、上位と比較するとかなり低い数値になります。

(4)9位(1.0%)と10位(1.1%)での若干の逆転
- 9位より10位の方がわずかにクリック率が高くなっています。サンプル数や検索クエリごとの違い、スニペットやタイトルの違い、ブランド認知度などさまざまな要因が考えられます。たとえ下位表示でも、ユーザーの興味を引くタイトルや説明文があればクリック率が多少上がる可能性を示唆します。

(5)クリニック関連サイトの特徴
- クリニックや病院を探すユーザーは、“すぐに受診可能な情報”や“信頼できる情報”を求めることが多いです。検索結果で上位に表示されるサイトが「地域名 + 症状(または診療科目)」などに適切にマッチしているか、または施設や医師の評価・実績を端的に打ち出しているかが、クリック率を大きく左右すると考えられます。


◆ 2025年2月度:クリニック業界と他業界(SEO業界)における検索表示順位別クリック率(CTR)の比較
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140336/105/140336-105-8a9f236b7a4eaf6bff4723d33ab98506-549x481.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※ SEO業界のCTR情報はランクエストサイト(https://rank-quest.jp/ )のデータに基づいています。

(1)1位のCTRがSEO業界より大きく下回る(-10.2pt)
- クリニック業界の1位CTR(33.2%)がSEO業界の1位CTR(43.5%)よりも顕著に低いのが最大の特徴です。
- 要因の一例としては、クリニックを探すユーザーは1つのサイトを見ただけでは比較・検討材料が足りず、2位・3位以降のサイトにも目を通す場合が多いと推測されます。対してSEO業界の場合は、ブランド名検索や情報リサーチのように“最上位サイト”に集中的に流れやすいクエリが多く、1位に集中する傾向が強いのかもしれません。

(2)2位〜4位はクリニック業界のほうが上回る
- 2位は+4.6pt、3位は+1.4pt、4位は+1.8ptと、いずれもクリニック業界の方がCTRが高いです。
- これは1位のサイトだけでは判断できず「複数の候補を比較して決めたい」というユーザーニーズが反映されていると考えられます。
- 特にクリニック関連の場合、「場所」「診療内容」「口コミ」等を比較しながら複数サイトを吟味するユーザー行動が背景にあるため、上位でも2〜4位に十分なクリックチャンスがあると言えます。

(3)5位は同率、6位〜10位はクリニック業界が優位
- 5位では差がなく(3.1%で同率)、検索結果中位のCTRとしては両業界でほぼ同じ傾向になっています。
- 6位以下はクリニック業界がいずれも +1pt前後上回っています。これは1位からの流入こそSEO業界に劣るものの、比較・検討のために下位順位にも一定数のクリックが生まれやすいクリニック業界ならではの特徴と考えられます。

(4)業界特性によるユーザーの検索行動の違い
- SEO業界の場合:

ブログや情報サイト、あるいは特定のブランドを名指しで検索するケースが多いと想定されます。そのため「知りたい情報がここにある」と判断されたら1位を即クリックし、他に流れにくいことがCTRの高さに繋がっている可能性があります。
- クリニック業界の場合:

ユーザーが「どのクリニックが良いか」を慎重に比べるため、複数サイトを確認する傾向があると推測されます。その結果、1位のCTRはSEO業界ほど圧倒的に高くならない一方、2位以下にも比較的まんべんなく流入が生じやすい構造となっています。

▼ まとめ:「比較検討の時代」だからこそ、すべての順位に勝機あり
今回のデータから浮き彫りになったのは、クリニック業界ならではの“複数院を比較検討する”ユーザー行動です。1位のCTRが圧倒的ではない一方、2位以下にも十分なクリックチャンスが存在するという事実は、単に「1位を取れば勝ち」という構図ではないことを明確に示しています。
◆ 1位を獲得してもゴールではない
- 1位を獲得しても、ただ上位に表示されるだけではユーザーの信頼や興味を獲得できるとは限りません。患者の不安や疑問を先回りして解決するタイトルや説明文を意識し、サイト内の口コミや実績がひと目でわかる要素を打ち出すことで、さらに高いクリック率・成約率が期待できます。

◆ 2位以下でも“選ばれる理由”を伝えれば巻き返せる
- ユーザーは複数のクリニックをチェックするため、2位以下の順位でも「他院にはない強みや魅力」を示すことでクリックを獲得可能です。下位表示だとしても、専門性の高さや実績、安心感を強調し、見出しやスニペットで目を引く工夫をすれば、“一度は訪れたくなる”サイトへと変わるでしょう。

◆ “総合力”を磨いて、どの順位からでもトップを狙う
- 検索結果の上位・下位を問わず、ユーザーの潜在的なニーズを満たす総合力が重要です。サイト内の情報が整理され、口コミや治療実績、院内の雰囲気などが分かりやすく提示されていれば、どの順位にあっても興味を引き続けることができます。そうした積み重ねがやがて「このクリニックなら信頼できる」という評価に繋がり、順位とCTRの相乗効果を生むのです。


調査概要
調査期間: 2025年2月1日〜2025年2月28日
調査機関: 株式会社eclore
調査対象: ランクエストのクリニッククライアントサイト
有効回答数(サンプル数): 12,568キーワード
対象キーワードは、ランクエストのクリニッククライアントサイトにおいて2025年2月に検索結果の1位から10位に表示されたものに限定し、各順位ごとのクリック率を分析しました。
調査方法:
- Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出しました。
- クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で割り、その結果に100を掛けてパーセンテージとして表しています。

<<調査結果の利用条件>>
- 情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。
- ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-contents-seo/

ランクエストについて
ランクエストでは、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。

自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。

社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。
Point1.自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』
多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。
Point2.正社員のライターチームによる品質担保
コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。
Point3.SEO対策に留まらない全方位のWebマーケティング事業
SEOに限らずリスティング広告や、SNSの運用など、多岐にわたる施策をご案内しています。施策単体の効果にとらわれない複合的なプランニングで、マーケティングのトータルコンサルティングを提供し、クライアントの期待に最大限に応えます。

ランクエスト 概要
商号  :株式会社eclore
代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
HP    :https://rank-quest.jp/
事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る