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NAVER、キュレーションプラットフォーム「NAVERまとめ」を刷新 - 作成機能・操作性を大幅見直し、Twitterもまとめの対象に「情報をデザインする。」を新たなコンセプトにヤフトピの先を目指す




インターネット検索サービス「NAVER(ネイバー)」(http://www.naver.jp)を運営するネイバージャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:森川亮、以下ネイバージャパン)は、本日、同社が運営するキュレーションプラットフォーム「NAVERまとめ」(http://matome.naver.jp )の大幅な刷新を実施いたしましたのでお知らせいたします。

■現状と背景
ブログやSNS、Twitter等のソーシャルメディアの普及に伴う一人当たりの情報量の増大、およびユーザーそれぞれの嗜好の細分化により、画一的な情報提供を行う従来のマス型メディアでは、多様化した情報収集・探索ニーズに応えることが難しくなっています。例えば、現在インターネット上における情報収集手段の中心となっている「Yahoo!トピックス」に代表される、特定の話題について関連するニュース記事やウェブページなどのコンテンツを整理、集約して提供する「ニュースアグリゲーションサービス」がその中心を担っていますが、1.話題の対象がニュース記事に限定されてしまう、2.ポータルサイトの内部編集スタッフのみが編集に参加する形式であるため、話題の選別基準は一元的にならざるを得ない、といった問題点を抱えています。

そのような状況の中、昨年より欧米を中心に、ユーザーが能動的に情報を集約・共有していく「キュレーション」という新たなインターネット上の情報フィルタリングのあり方が注目され始め、今年に入り、その必要性から国内でも様々なキュレーションサービスが登場しつつあります。

NAVERでは、そのキュレーションムーブメントの先駆けとして、2009年7月より「NAVERまとめ」の提供を開始、そして2010年10月には「NAVERまとめ」のフェーズ2として、作成ユーザーへのインセンティブ制度をもった世界的にも稀有なキュレーションプラットフォームとして刷新を行いました。その結果、作成ユーザーも当初の6倍以上に増え、サービス開始わずか18ヶ月で月間2億PVを突破し、現在も成長を続けています。

しかしながら、国内におけるキュレーションムーブメントが高まる一方、「NAVERまとめ」を含め、現在あるキュレーションサービスが「集約」「共有」というキュレーションを構成する一部分のみを実現しているに過ぎず、キュレーションの本質的な価値ともいえる集約された各情報群へ「新たなコンテキスト(文脈)」を持たせる仕組みが十分に出来ていないのではという声があったのも事実です。

■リニューアル内容と今後
このような現状に対し、このたびNAVERでは、「情報をデザインする。」を新たなコンセプトに、「キュレーションプラットフォームNAVERまとめ」のフェーズ3として、特定のサイトに限らずインターネット上のあらゆる情報を対象に、収集したリンクや画像、動画、テキスト、つぶやき等の形式を超えて一つに組み合わせ、これを視覚的に整理・編集できる形へと全面刷新いたします。

具体的には、これまで「NAVERまとめ」においてユーザーが編集できるコンテンツは画像や動画、リンクなどの形式毎に制限されておりましたが、これを全撤廃し、まとめの作成ユーザーがよりコンテキスト(文脈)を表現し、そして閲覧ユーザーがよりコンテキスト(文脈)を感じやすいよう変更を行いました。また、「あらゆる情報をまとめる」という第一歩として「Twitter」をまとめの対象へ新たに追加しました。この追加は、今後、「2ちゃんねる」などのインターネット掲示板や、「はてなブックマーク」などのソーシャルブックマークなど、他のプラットフォームでストックされているあらゆる情報を対象と出来るよう段階的に拡張していく予定です。

ネイバージャパンでは、今後も継続的にサービスの改善を行っていきながら、誰もが自由に、特定のテーマやコンテキスト(文脈)に応じて、あらゆるコンテンツを、収集・整理して共有できるようキュレーションプラットフォームの確立と拡大を行っていくことにより、「Yahoo!トピックス」型の従来のメディアでは得られない、ユーザーの「知りたい」という想いに応える総合的かつ多様な情報収集・探索の機会の提供を実現することを目指してまいります。


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「NAVERまとめ」リニューアルの概要
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【1】「まとめタイプ」が廃止され、あらゆる情報を自由にまとめることが可能に
これまでまとめ作成にあたり“リンク集”や“画像集”、“動画集”など「まとめタイプ」(まとめる情報の種類・形式)を事前に選択する「1まとめ=1タイプ」という制限がありましたが、今回のリニューアルを機に「まとめタイプ」を廃止。これにより、ユーザーが、一つのまとめの中に画像や動画、リンク、テキストなど、あらゆる情報を制限なく自由にまとめることが可能になりました。

【2】マイクロブログ「Twitter」の発言もまとめることが可能に
今回新たに、Twitterの発言もまとめることが可能になりました。NAVERまとめ作成画面上にて、任意のキーワードもしくはTwitterユーザー名で検索し、検索結果リスト上でまとめたい発言を選択していくだけで、簡単にまとめを作成することができます。

【3】まとめコンテンツの「並べ替え」や「見出し」など編集機能を大幅に拡張
まとめページ内に掲載するコンテンツの順番をドラッグ&ドロップで自由に並べ替えたり、「見出し」をつけることができたり等、まとめ作成画面の編集機能を大幅に拡張いたしました。さらに、表示される文字サイズやフォントなどユーザー・インターフェースの刷新を行い、従来に比べて見やすく・使いやすくなりました。

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■ネイバージャパン株式会社について  http://corp.naver.jp/
ネイバージャパン株式会社は、世界第五位の検索ポータル「NAVER.com」を運営するNHN Corporationの日本現地法人です。日本では、「探しあう検索」をコンセプトに2009年7月1日より検索サービス「NAVER」を開始。ユーザー参加型検索「NAVERまとめ」、独自のユーザー・インターフェースによる「画像検索」、マイクロブログ「pick」など多彩なサービスを展開し、月間総アクセス数約2.1
億PV、月間ユニークユーザー数約1,226万人(※2011年1月末時点/自社調べ)を越えるソーシャル・サーチへと成長しています。

※本報道資料はネイバージャパン企業サイト( http://corp.naver.jp/press/press_detail?docId=233 )でも確認できます。

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