BSIジャパン、沖縄ソフトウェア信頼性確保支援事業を活用した4組織に対して「ISO27001」の認証登録
[12/03/23]
提供元:PRTIMES
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- 情報セキュリティ管理の継続的な改善の仕組みを確立 -
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BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下、
BSIジャパン)は、株式会社フューテックシステム(沖縄県那覇市、代表取締役
大城 秀勝、以下、フューテックシステム)、株式会社さびい(沖縄県那覇市、
代表取締役社長 山口 伸弥、以下、さびい)、有限会社グローコミュニケーション
(沖縄県中頭郡 代表取締役社長 前里 耕司、以下、グローコミュニケーション)、
株式会社国建システム(沖縄県那覇市、代表取締役社長 幸地 長秀、以下、
国建システム)に、情報セキュリティ基準の国際標準規格ISO27001(*1)の認証
登録をいたしました。
4社は沖縄県の委託事業である「沖縄ソフトウェア信頼性確保支援事業」
(委託主:沖縄IT企業信頼性確保推進コンサルタントコンソーシアム 代表 特定
非営利活動法人フロム沖縄推進機構)の支援を受け認証取得に取り組んできました。
同事業では、県内情報通信関連企業の大規模かつ付加価値の高いソフトウェア
開発等の案件獲得に繋げるためISO27001の認証取得、プライバシーマーク、
CMMI(能力成熟度モデル統合)の認証取得支援を行っております。
情報の機密性、可用性、完全性の確保(*2)の為にISO27001の仕組みを導入し、
国際的に認知された情報セキュリティマネジメントシステムの仕組みを確立しました。
第三者機関から審査を受けることにより、情報セキュリティマネジメントシステムの
質を向上し、新たに発生する脅威に対して対応が可能で、お客様からご安心いただ
ける情報管理体制を確立したことを実証できます。
*1 ISO27001(情報セキュリティマネジメント)とは
情報セキュリティの国際規格ISO27001とは、情報資産を保護し、顧客、取引先
といった利害関係者からの信頼を得るセキュリティ統制の確保を目的とするものです。
技術の革新や厳しい経営環境のもと情報は外部、内部を問わずさまざまな脅威に
絶えずさらされています。情報セキュリティとは「情報を様々な脅威から保護し、
事業継続管理を確実に、セキュリティ・リスクを最小限に抑え、投資に対する
リターンと事業機会を最大化することである」とされ、ISO27001に基づく情報
セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の構築は情報セキュリティを継続的に
改善しながら、情報リスクと脅威を効果的に管理するものです。
*2 機密性、可用性、完全性
機密性:アクセスを許可された者だけが情報にアクセスできるようにすること。
可用性:許可された者が、必要な時に情報及び関連する資源にアクセスできる
ようにすること。
完全性:情報及び処理方法が正確であること。
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で
最も古い歴史を持つ国家規格協会。1929年に英国王室の認可(Royal Charter)
を受け、1942年にはBS規格(British Standard規格:英国国家規格)を策定・発行
する英国唯一の機関として英国政府より認可される。現在世界100カ国以上でISOを
中心としたマネジメントシステムの認証・各種検証およびトレーニングのサービス
を提供し、ISOの認証件数は6万件を超える実績を誇る。
ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、
ISO27001 (情報セキュリティマネジメントシステム)を始め多くのBS規格がISO規格
の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。BSIグループジャパンは
BSIの日本法人である。
URL: http://www.bsigroup.jp/
■ お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com