【Backlog総研/調査レポート】2018年度、約6割が「働き方改革」による変化ありと実感 -- 2019年度、給与UPの期待感は!?
[19/03/27]
提供元:PRTIMES
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年代が若いほど、「2019年度への変化」に高い期待を寄せるなどポジティブである傾向も
<調査結果サマリ>
・「働き方改革関連法」に関連し、「2018年度の振り返り」および「2019年度への期待」についてアンケート調査を実施
・「2018年度の振り返り」については、全体の約6割の回答者が「大きな変化があったと思う/少し変化があったと思う」と回答
・特に「長時間労働の是正」および「柔軟な働き方」の二項目に高い結果
・「2019年度への期待」は多くの項目で「改善に期待が持てる」との結果に。しかし「給与」に関しては「増えないと思う」が最多
・全体的に年代が若いほど、「2019年度への変化」に高い期待を寄せるなどポジティブである傾向
[画像1: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-581742-0.png ]
チームのコラボレーションを促進し、働くを楽しくするツール「Backlog(バックログ)」「Cacoo(カクー)」「Typetalk(タイプトーク)」を運営する株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本 正徳、以下 ヌーラボ)は、プロジェクト管理ツールの「Backlog」ユーザーを主な対象とした「2018年度と2019年度の働き方に関する調査(以下、本調査)」を実施しましたので、結果を報告します。
本調査では、第4次安倍内閣下の2018年4月に国会提出、6月に成立した「働き方改革関連法」に関連し、「2018年度の振り返り」および「2019年度への期待」について尋ねました。
その結果、「2018年度の振り返り」については、全体の約6割の回答者が「大きな変化があったと思う/少し変化があったと思う」と回答しました。とりわけ、「長時間労働の是正」および「柔軟な働き方」の二項目に高い結果が出ました。
また、「2019年度への期待」については、労働時間や働き方にとどまらず、多くの項目で期待を寄せる回答が多かった一方、「給与」については2018年度の結果同様、期待できないとの回答が多い結果になりました。
さらに、年代別で見ると、全体的に年代が若いほど、「2019年度への変化」に高い期待を寄せるなどポジティブである傾向が見られました。
下記、調査結果をまとめておりますので、ご報告します。本件について、またはプロジェクト管理や働き方についての取材も可能です。
ご要望の方は、最下部のお問い合わせ先までご連絡ください。
?? 「働き方改革」2018年度の振り返り、59.8%が「変化あり」
本調査では、まず2018年度の振り返りとして、「2018年度、あなたの周りの「働き方」に変化があったと感じますか?」と尋ねました。その結果、「大きな変化があった」と回答した15.3%、「少し変化があった」と回答した44.5%を合わせた59.8%の回答者が、身の回りの「働き方」に何らかの変化を感じたということが分かりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-928815-1.png ]
より具体的に変化の内容を知るため、「働き方改革実行計画」に定められた9つの検討項目(*1)について、それぞれどの程度変化があったか尋ねると、多くの項目で「変化なし」が最多回答となりました。しかし、「長時間労働の是正」および「柔軟な働き方」の二項目については、「改善された」に高い結果が出ました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-256408-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-754548-3.png ]
以上より、2018年度の働き方について、「変化があった」の回答が「変化を感じない」と回答した人数より上回ったものの、具体的な変化については判断するほどの材料がなく、「長時間労働の是正」「柔軟な働き方」の2項目については過半数の回答者が改善されたと感じていると言えます。
*1 1.非正規雇用の処遇改善、2.賃金引き上げ・労働生産性向上、3.長時間労働の是正、4.転職・再就職支援、5.柔軟な働き方、6.女性・若者の活躍、7.高齢者の就業促進、8.子育て・介護と仕事の両立、9.外国人材受け入れ の9つの項目について、それぞれ「非常に改善/是正された(良くなった)」「まあまあ改善/是正された(良くなった)」「特に変化は感じない」「少し改悪/後退した(悪くなった)」「非常に改悪/後退した(悪くなった)」の5段階で選択する形式の設問。結果をまとめた円グラフでは、「非常に改善/是正された(良くなった)」「まあまあ改善/是正された(良くなった)」を「改善された」としてまとめ、「少し改悪/後退した(悪くなった)」「非常に改悪/後退した(悪くなった)」を「改悪された」としてまとめた。
?? 2019年度の働き方、多くの項目で「改善に期待が持てる」が、「給与」に関しては「増えないと思う」が最多
次に、2019年度の働き方に関して、「業務改善に繋がるツールの導入が各企業で進むと思う」など12の項目(*2)を用意し、それぞれどの程度改善の期待が持てるか尋ねたところ、ほとんどの項目で「変わると思う」の回答が最多となりました。一方、「給与が増えると思う」の項目に対してのみ、「変わらないと思う」が「変わると思う」「どちらともいえない」の合計を上回りました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-972470-4.png ]
*2 「業務改善に繋がるツールの導入が各企業で進むと思う」「テレワーク、フレックスなどの制度整備が各企業で進むと思う」「子育て、介護など個人の状況に合わせた柔軟な勤務制度が各企業で整備されると思う」「有給休暇の義務化に伴い、休暇の絶対的日数が増えると思う」「給与が増えると思う」「フリーランスや副業など多様な働き方が推進されると思う」「評価制度の見直しが進むと思う」「高齢者の雇用が促進されると思う」「外国人の雇用が促進されると思う」「制度が整っている企業への転職が増えると思う」「給与が高い企業への転職が増えると思う」「残業を減らす動きが強まると思う」の12項目に対し、「変わると思う」「まあまあ変わると思う」「どちらともいえない」「あまり変わらないと思う」「変わらないと思う」の5段階で選択する形式の設問。結果をまとめた円グラフでは、「変わると思う」「まあまあ変わると思う」を「変わると思う」としてまとめ、「あまり変わらないと思う」「変わらないと思う」を「変わらないと思う」としてまとめた。
?? 若い年齢ほどポジティブであるという傾向に
年代別で本調査の回答を分析すると、若い年齢であるほど、「2018年度の振り返り」および「2019年度への期待」の双方においてポジティブに捉えていることが分かりました。例えば、「2018年度の振り返り」における「6.女性・若者の活躍」「8.子育て・介護と仕事の両立」「9.外国人材受け入れ」、「2019年度への期待」における「業務改善に繋がるツールの導入」などで傾向が大きく見られました。(*3)
*3 その他、特に「給与」について特に大きな傾向が見られたが、年代と給与の増加見込みに負の相関が強いことを考慮し、除外した。
?? まとめ
2018年度の「働き方」については、変化を感じなかった人よりも変化を感じた人の方がやや多かったようです。特に長時間労働、柔軟な働き方から変わってきているようですが、その他の具体的な変化は、「給与アップ」を除き、今年度以降に大きな期待を寄せていると言えます。2019年度、さらに「はたらく」を楽しくしていけると良いですね。
?? 調査概要
実施期間 2019年2月28日〜3月14日
対象 主に「Backlog」ユーザー(有効回答数 236件)
■ ヌーラボが提供するサービスについて
[画像6: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-775547-5.jpg ]
ヌーラボは、チームのコラボレーションを促進し、「はたらく」を楽しくするツールを提供しています。それぞれについての詳細は、こちらのURLよりご確認ください。
・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com/ja/
・ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」:https://cacoo.com/ja/home/
・ビジネスディスカッションツール「Typetalk」:https://www.typetalk.com/ja/
?? 株式会社ヌーラボについて
[表: https://prtimes.jp/data/corp/25423/table/106_1.jpg ]
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
<調査結果サマリ>
・「働き方改革関連法」に関連し、「2018年度の振り返り」および「2019年度への期待」についてアンケート調査を実施
・「2018年度の振り返り」については、全体の約6割の回答者が「大きな変化があったと思う/少し変化があったと思う」と回答
・特に「長時間労働の是正」および「柔軟な働き方」の二項目に高い結果
・「2019年度への期待」は多くの項目で「改善に期待が持てる」との結果に。しかし「給与」に関しては「増えないと思う」が最多
・全体的に年代が若いほど、「2019年度への変化」に高い期待を寄せるなどポジティブである傾向
[画像1: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-581742-0.png ]
チームのコラボレーションを促進し、働くを楽しくするツール「Backlog(バックログ)」「Cacoo(カクー)」「Typetalk(タイプトーク)」を運営する株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本 正徳、以下 ヌーラボ)は、プロジェクト管理ツールの「Backlog」ユーザーを主な対象とした「2018年度と2019年度の働き方に関する調査(以下、本調査)」を実施しましたので、結果を報告します。
本調査では、第4次安倍内閣下の2018年4月に国会提出、6月に成立した「働き方改革関連法」に関連し、「2018年度の振り返り」および「2019年度への期待」について尋ねました。
その結果、「2018年度の振り返り」については、全体の約6割の回答者が「大きな変化があったと思う/少し変化があったと思う」と回答しました。とりわけ、「長時間労働の是正」および「柔軟な働き方」の二項目に高い結果が出ました。
また、「2019年度への期待」については、労働時間や働き方にとどまらず、多くの項目で期待を寄せる回答が多かった一方、「給与」については2018年度の結果同様、期待できないとの回答が多い結果になりました。
さらに、年代別で見ると、全体的に年代が若いほど、「2019年度への変化」に高い期待を寄せるなどポジティブである傾向が見られました。
下記、調査結果をまとめておりますので、ご報告します。本件について、またはプロジェクト管理や働き方についての取材も可能です。
ご要望の方は、最下部のお問い合わせ先までご連絡ください。
?? 「働き方改革」2018年度の振り返り、59.8%が「変化あり」
本調査では、まず2018年度の振り返りとして、「2018年度、あなたの周りの「働き方」に変化があったと感じますか?」と尋ねました。その結果、「大きな変化があった」と回答した15.3%、「少し変化があった」と回答した44.5%を合わせた59.8%の回答者が、身の回りの「働き方」に何らかの変化を感じたということが分かりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-928815-1.png ]
より具体的に変化の内容を知るため、「働き方改革実行計画」に定められた9つの検討項目(*1)について、それぞれどの程度変化があったか尋ねると、多くの項目で「変化なし」が最多回答となりました。しかし、「長時間労働の是正」および「柔軟な働き方」の二項目については、「改善された」に高い結果が出ました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-256408-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-754548-3.png ]
以上より、2018年度の働き方について、「変化があった」の回答が「変化を感じない」と回答した人数より上回ったものの、具体的な変化については判断するほどの材料がなく、「長時間労働の是正」「柔軟な働き方」の2項目については過半数の回答者が改善されたと感じていると言えます。
*1 1.非正規雇用の処遇改善、2.賃金引き上げ・労働生産性向上、3.長時間労働の是正、4.転職・再就職支援、5.柔軟な働き方、6.女性・若者の活躍、7.高齢者の就業促進、8.子育て・介護と仕事の両立、9.外国人材受け入れ の9つの項目について、それぞれ「非常に改善/是正された(良くなった)」「まあまあ改善/是正された(良くなった)」「特に変化は感じない」「少し改悪/後退した(悪くなった)」「非常に改悪/後退した(悪くなった)」の5段階で選択する形式の設問。結果をまとめた円グラフでは、「非常に改善/是正された(良くなった)」「まあまあ改善/是正された(良くなった)」を「改善された」としてまとめ、「少し改悪/後退した(悪くなった)」「非常に改悪/後退した(悪くなった)」を「改悪された」としてまとめた。
?? 2019年度の働き方、多くの項目で「改善に期待が持てる」が、「給与」に関しては「増えないと思う」が最多
次に、2019年度の働き方に関して、「業務改善に繋がるツールの導入が各企業で進むと思う」など12の項目(*2)を用意し、それぞれどの程度改善の期待が持てるか尋ねたところ、ほとんどの項目で「変わると思う」の回答が最多となりました。一方、「給与が増えると思う」の項目に対してのみ、「変わらないと思う」が「変わると思う」「どちらともいえない」の合計を上回りました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-972470-4.png ]
*2 「業務改善に繋がるツールの導入が各企業で進むと思う」「テレワーク、フレックスなどの制度整備が各企業で進むと思う」「子育て、介護など個人の状況に合わせた柔軟な勤務制度が各企業で整備されると思う」「有給休暇の義務化に伴い、休暇の絶対的日数が増えると思う」「給与が増えると思う」「フリーランスや副業など多様な働き方が推進されると思う」「評価制度の見直しが進むと思う」「高齢者の雇用が促進されると思う」「外国人の雇用が促進されると思う」「制度が整っている企業への転職が増えると思う」「給与が高い企業への転職が増えると思う」「残業を減らす動きが強まると思う」の12項目に対し、「変わると思う」「まあまあ変わると思う」「どちらともいえない」「あまり変わらないと思う」「変わらないと思う」の5段階で選択する形式の設問。結果をまとめた円グラフでは、「変わると思う」「まあまあ変わると思う」を「変わると思う」としてまとめ、「あまり変わらないと思う」「変わらないと思う」を「変わらないと思う」としてまとめた。
?? 若い年齢ほどポジティブであるという傾向に
年代別で本調査の回答を分析すると、若い年齢であるほど、「2018年度の振り返り」および「2019年度への期待」の双方においてポジティブに捉えていることが分かりました。例えば、「2018年度の振り返り」における「6.女性・若者の活躍」「8.子育て・介護と仕事の両立」「9.外国人材受け入れ」、「2019年度への期待」における「業務改善に繋がるツールの導入」などで傾向が大きく見られました。(*3)
*3 その他、特に「給与」について特に大きな傾向が見られたが、年代と給与の増加見込みに負の相関が強いことを考慮し、除外した。
?? まとめ
2018年度の「働き方」については、変化を感じなかった人よりも変化を感じた人の方がやや多かったようです。特に長時間労働、柔軟な働き方から変わってきているようですが、その他の具体的な変化は、「給与アップ」を除き、今年度以降に大きな期待を寄せていると言えます。2019年度、さらに「はたらく」を楽しくしていけると良いですね。
?? 調査概要
実施期間 2019年2月28日〜3月14日
対象 主に「Backlog」ユーザー(有効回答数 236件)
■ ヌーラボが提供するサービスについて
[画像6: https://prtimes.jp/i/25423/106/resize/d25423-106-775547-5.jpg ]
ヌーラボは、チームのコラボレーションを促進し、「はたらく」を楽しくするツールを提供しています。それぞれについての詳細は、こちらのURLよりご確認ください。
・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com/ja/
・ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」:https://cacoo.com/ja/home/
・ビジネスディスカッションツール「Typetalk」:https://www.typetalk.com/ja/
?? 株式会社ヌーラボについて
[表: https://prtimes.jp/data/corp/25423/table/106_1.jpg ]
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。