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【調査】広告運用担当者の約6割がアドフラウドの被害経験あり

〜アドフラウドに関する理解・被害実態に関する調査結果〜




株式会社キーワードマーケティング(本社:東京都港区、代表取締役会長:滝井 秀典、以下「キーワードマーケティング」)が展開するメディア「キーマケLab(読み:キーマケラボ)」は、1年以上の広告運用経験がある、事業会社・支援会社の広告運用担当者300名を対象に、アドフラウドに関する理解・被害実態に関する調査を実施いたしました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-f6eb765aa4c39f86210665cc7dca7c82-1024x538.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



調査概要
- 調査内容:アドフラウドに関する理解・被害実態に関する調査結果
- 調査期間:2025年3月14日〜2025年3月15日
- 調査対象:300名(1年以上の広告運用経験がある事業会社、支援会社の担当者)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査機関:株式会社IDEATECH


調査サンプルの性別、年代については次のとおりです。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-7e7dac7dcaeb3e22331703fa88879b76-2048x1075.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



調査結果のまとめ
- 75%が「アドフラウド」という言葉を聞いたことが「ある」と回答
- 58%がアドフラウドによる被害を受けたことが「ある」と回答
- アドフラウドによる被害を受けたことが「ある」と回答した174名のうち、
- - 「明確に被害を把握している」と回答したのは83名(47.7%)
- - 「被害を受けた可能性があるが、確信はない」と回答したのは91名(52.3%)
被害を受けたことが「ある」と回答した人のうち、半数以上は被害を受けた認識はありつつも「確信がない」という結果に


調査結果の詳細
■Q1. あなたは、「アドフラウド」という言葉を聞いたことがありますか
75%が「アドフラウド」という言葉を聞いたことが「ある」と回答。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-90e93649258360df62553124d11f9598-2048x1075.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■Q2.【「アドフラウド」という言葉を聞いたことが「ある」と回答した方のみに質問】あなたは、「アドフラウド」という言葉をどの程度理解していますか?
「アドフラウド」という言葉を聞いたことが「ある」と回答した225名に対して質問したところ、最多が「詳しく理解している」で44%。

次点が「やや理解している」が36%、「聞いたことがあるのみ」が20%。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-0bcf04a78e170056bcdd01a4b96f7248-2048x1075.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■Q3. アドフラウドの被害を受けた経験はありますか?
半数以上(58%)がアドフラウドの被害を受けたことが「ある」と回答。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-ca8b18bb9c59f0b0bdf3edd7eeabab23-2048x1075.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■Q4.【アドフラウド被害を受けたことが「ある」と回答した方のみに質問】アドフラウドで明確に被害を受けたと認識できていますか?
アドフラウドの被害を受けた経験があると回答した174名に対して質問したところ、47.7%が「明確に被害を把握している」と回答。

一方、半数以上(52.3%)が「被害を受けた可能性があるが、確信はない」と回答。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-6252689f3c72542f7ae5386033cfac49-2048x1075.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■Q5.【アドフラウド被害を受けたことが「ある」と回答した方のみに質問】過去に遭遇したアドフラウドの主な被害内容を教えてください(複数回答)
アドフラウドの被害を受けた経験があると回答した174名に対して質問したところ、最多が「無価値な広告表示(見えない位置への配置など)」で47.1%。

次点が「ボットによる偽のエンゲージメント」で46.6%、「不正クリックによる広告費の浪費」で36.8%。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-c8c04afcd66dca61fbb026b85290e708-2048x1075.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■Q6.【アドフラウド被害を受けたことが「ある」または「ない」と回答した方のみに質問】現在アドフラウド対策として実施していることはありますか(複数回答)
アドフラウド被害を受けたことが「ある」または「ない」と回答した280名に対して質問したところ、最多が「アドベリフィケーションツールの導入」で34.6%。

次点が「広告配信先の精査(ブラックリスト管理やホワイトリストを用いた広告配信・除外設定)」で28.2%、「広告ネットワークを減らし、信頼できる媒体への広告投下」「パフォーマンス指標の複合的な分析」で26.4%。

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-df40f9031c5577602f6190cedf6c60c4-2048x1075.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



調査結果に対する有識者からのコメント
■プロフィール
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-133eb6a27072ceee7c5ab388db9dac0c-2048x2048.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社JADE Director/CCO 小西一星 X @isseik
販促物制作会社や広告代理店などを経て、リスティング広告運用代行業者として2009年に独立。2012年に日本で3人目のAdWordsトップレベルユーザー(※当時の名称)に認定される。

2019年、株式会社JADEに創業から参画。Web広告に限らず、顧客企業に対して進むべき方向性を定めて導けるWebマーケティングのコンサルティングチームを牽引中。




■コメント
アドフラウドによる被害を受けたことが「ある」けれどもそのうち半数以上は「確信はない」という回答であるのがとても興味深いです。また、被害を受けたことが「ある」と回答した方のうち、被害内容はわからないあるいは答えられないと回答した方は0.6%のみのようです。このことから、被害にあったかどうか確信はないけれども具体的な被害はあったと認識しているという方は多いと読み取れ、加えて興味深いです。

アドフラウドは長く多くの広告主に被害を与えてきた、Web広告の問題の中でも大きな問題のうちの一つです。わたし自身も、配信先除外程度で防げる小さな問題から、大きな問題まで経験してきました。月間の広告費総額の60%くらいにあたる金額を、広告掲載サイトの関係者によるクリックで費やされているのが明らかなのに、防ぎようがないといったものもありました。

しかし、確実に起きている問題ではあるものの、実際はアドフラウドと呼ぶほどの悪質さがない事象でも、アドフラウドだろうと決めつけられることも多いものです。人から受ける相談や、アドフラウド対策ツールが検出した内容などを見ても、それは詐欺レベルというほどではなくただの品質の低い広告配信なだけだろうと思えることも多いです。生ログで調べてみても、怪しいけど断言できるほどではないという結果になることがあります。また、明らかに不自然な結果なので広告プラットフォーム企業にかけあってみても「不自然じゃないです」と言われて水掛け論になることもあります。

このようなわかりづらさと解決のしづらさも、問題の大きさと複雑さに拍車をかけているなと思います。そのようなわかりづらい背景もあって、確信はないけれども被害はあったというようなアンケート結果につながるのかなと想像しています。

アドフラウド以外でも話題にあがるような問題もあって、広告プラットフォームそのものへの信頼性は高くはないでしょうから、ちょっと怪しいことがあったら多分なんかやられているだろうくらいに思われてしまうことも多いのではないかと。アドフラウドなのか、アドフラウドじゃないのか、いずれにしても広告主としては不正と疑わしき状況にいちはやく気がつけるようにモニタリング環境を作り、検知したら対策を取れるような体制を組んでおくのが望ましいでしょう。

本来は広告プラットフォーム側が対策をするべきことです。
しかし、2010年以前に見かけたような、稚拙で簡単に検出できるはずの明らかなスパムと似たような事象が、2025年にもなってもまだ見られます。これを許してしまっているような大手広告プラットフォームの動向を見る限り、これからも広告主側で警戒をするしかないものだなと残念ながら思います。

広告業者としては、広告プラットフォームと広告メディア関係者へは情報提供と交渉を、世の中へは適切な注意喚起を、していきましょう。


■株式会社JADEについて
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-9b374bc61545a30bdba29f2f8517e92e-1963x1139.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2019年に設立された株式会社JADEは、Webビジネスの健全な成長を支援するコンサルティング企業です。SEO、Web広告運用、コンテンツマーケティング、 スパム・アビューズ対策、GA4の設定・運用、BigQuery管理代行など、ビジネスに不可欠なサービスを展開しています。業界をリードする専門家たちが、データドリブンなアプローチと実践的な戦略立案により、クライアントの事業成長を強力にバックアップ。独自開発のフレームワークとツール、豊富な実績を活かしインターネットの健全な発展に貢献しています。
https://ja.dev/

調査内容の利用について
今回のすべての調査結果は、キーマケLabにてご覧いただくことが可能です。
https://kwmlabo.com/research-release/5476/

調査内容をご紹介・引用・転載される際は出典元として「キーマケLab」を明記の上、利用をお願いしております。(例)「出典:キーマケLab」など

本調査内で使用している画像やテキストに関して、記事の掲載や営業用の資料への使用など、商用利用される際も、個別の連絡や許諾なしに使用していただいて問題ございません。SNS上などでも、常識の範囲でご自由にお使いください。

掲載内容について、個別にご連絡が必要な場合は下記よりお問い合わせください。
https://kwmlabo.com/media-copy/#contact
担当:川手
キーマケLab概要
キーマケLabは、「これからの広告は今後どのように変化していくのか」をメインテーマに関連取材記事や調査結果を公開している、キーワードマーケティングが運営するWebメディアです。

今後も、Web広告領域における実態調査を実施し、現在起こっている変化や未来について情報を集約・発信することで、領域全体の活性化を後押ししてまいります。

キーマケLab、運営会社であるキーワードマーケティング、キーマケLabの編集長である川手個人においても、これまでにもアドフラウド(広告詐欺)に関する正確な知識の普及や、被害を未然に防ぐための啓蒙を目的としたコンテンツ制作を継続的に行ってきました。

■過去制作・公開した啓蒙コンテンツ
アドフラウドとは?広告詐欺の種類と仕組みを解説!被害を防ぐ4つの対策方法をあわせてご紹介
https://kwmlabo.com/glossary/4356/

不正クリック・不正コンバージョンはどう防ぐ?ベテランが教える確認方法と対策
https://www.kwm.co.jp/blog/click-fraud-and-cv-fraud/

リスティング広告に潜むアドフラウドの危険事例
https://ppc-log.com/listing_ads/13710/

今回の調査結果を通じて、アドフラウドの現状に興味を持たれた方や、対策を検討している方は、ぜひこれらの過去記事もあわせてご参照いただければ幸いです。

キーワードマーケティングについて
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/106/70822-106-bc09671ddcc431849f27e6b38986d62a-1200x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


キーワードマーケティングは2004年創業、1500社以上の支援実績のある運用型広告に特化した広告代理店です。2022年12月に、世界6位、アジアNo1*のPRエージェンシーのベクトルグループに参画。PRと運用型広告の知見をかけ合わせた「検索創出型マーケティング(SCM)」で、運用型広告だけでは難しかった低予算での認知拡大施策にも取り組み、お客様の事業拡大に貢献しています。*Global Top 250 PR Agency Rankings2024(PRovoke)より

【会社概要】
社名:株式会社キーワードマーケティング
代表者:滝井 秀典
所在地:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ13F
URL:https://www.kwm.co.jp/
事業内容:運用型広告の運用代行、検索エンジンマーケティングの研究・教育事業

【主要サービス】
・運用型広告の運用代行
Google広告やYahoo!広告といったリスティング広告を主軸として、SNS広告、動画広告、データフィード広告など、お客様の商品・サービスに合った広告メニューを用いた施策を立案し、実行・運用をおこないます。
?お問い合わせはこちら:https://www.kwm.co.jp/contact/

・運用型広告のコンサルティング
運用型広告を自社で運用されている企業様向けに、広告運用のコンサルティングをおこないます。高度な広告戦略の設計、クリエイティブ方針の設定、LP改善提案、分析・レポートの作成等でご支援いたします。
?お問い合わせはこちら:https://www.kwm.co.jp/contact/

・検索創出型マーケティング(SCM)
検索行動を創出し指名検索数を増加させる、広告とPRの連動施策を提供しています。頭打ちになりやすい「顕在層」に対して、意図的に検索行動(検索ボリューム)を創出させ、コンバージョン数をアップできる新しいマーケティング手法です。
?ご相談はこちら:https://www.kwm.co.jp/contact/
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